串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

国東半島紅葉旅-7(文殊仙寺)

2023年12月19日 | 旅-九州・沖縄

この日は、早朝6時頃から1日の観光が始まりました。

めいっぱい国東の寺を見て回りましたが、疲れました。

でも、あと1か所、見ておきたいのが文殊仙寺。

丁度、旧千燈寺跡から今宵の宿がある湯の里渓泉までの途中に位置してる文殊仙寺、寄らない訳にはいきません。

下の写真4枚は、今年の4月に訪れた時のものです。

桜は終わり、つつじが見頃でした。

表参道の駐車場に車を停め・・・。

 

参道入り口で行こうか、やめようか迷いました。

 

 

何段あるのだろうか?

後で分かったのですが、本殿の文殊堂までは300段だとか。

凄い石段を見て、参拝は諦めました。

城の天主への階段、延々と続く階段・・・もう、上り下りはしたくない。

以上4枚の写真は2023年4月訪問時のものです。

 

で、今回は車でしばらく走り、東参道からのアタックです。

 

天然の棚。

 

鐘楼門って珍しいですね。

 

 

 

本殿文殊堂

拝観せずに帰ります。

後で分かったのですが、今年の12月25日まで、12年に1度の御本尊特別御開帳があったのです。

足元まで行きながらお参りせずに帰るとは、なんとバチ当たりな事。

 

トイレに入って驚きました。

お寺のトイレに、素晴らしいトイレットペーパー。


国東半島紅葉旅-6(旧千燈寺跡)

2023年12月13日 | 旅-九州・沖縄

前回、ここを目指したのに、この看板を見逃し、行けなかった旧千燈寺跡

今回はスマホの地図アプリも稼働させてアタック。

県道31号線に立つ看板を今回は見逃さない。

 

よく整備された駐車場に到着。

広い駐車場に停まる車は私達の1台だけ。

 

上の写真は、私達が帰ろうとした時にやって来た一組の車。

この黒い車の奥から参道へ行ける。

車を停めるなら奥の方が歩く距離が少ない。

 

駐車場から石段を下り参道へ。

 

右上が駐車場。

 

相方は駐車場を突っ切って参道へ来ました。

 

私は車道を歩き、鳥居をくぐって参道へ。

 

 

 

石畳の道が続きます。

 

石の表面にはコケ。

濡れていたら滑ってしまいそう。

 

立派な石垣が見えてきて、石段を上がります。

 

いやぁ~、なんてステキなんでしょうか。

荘厳な雰囲気が漂います。

護摩堂に到着。

参道から5分も歩いたでしょうか?この辺りまでは簡単に行けます。

もっと奥に広がってるのですが、今回はここら辺りまで。

 

 

こちらの仁王さんは、背後の板付きです。

 

足元、ぎんなんがいっぱい。

もう少し大きければ拾ったかもしれない。

 

ぎんなん混じり黄色の絨毯。

相方は早々と下りて行くようですが、私は離れがたく、名残惜しそうにカメラをアチコチに向けてました。

 

 

 

 

 

私がここを後にする時、一組の観光客がやって来ました。

富貴寺両子寺は賑わってましたが、ここはひと気がありません。

私独りなら怖くて行けません。

荒れていたのを、ふれあい森林公園として整備されている。

 もっと人が訪れればいいのに、もったいないです。

 

かつては西の高野山と言われ、多くの末寺を抱えていたが、戦国時代に大友宗麟の焼き討ちに遭い、
再興されたものの、往時の繁栄を取り戻す事はなかった。

私が行ったのは、下の護摩堂跡だけ。

広大な遺跡群のごく一部。

美しいモミジ、イチョウの紅葉に彩られ、今回の紅葉旅では一番思い出に残る地となりました。


国東半島紅葉旅-5(両子寺)

2023年12月09日 | 旅-九州・沖縄

両子寺へやって来ました。

前回、この近くの両子河原座で蕎麦を食べました。

今回も、昼食はここで蕎麦かな?と、思ってたのですが、近辺に食事処がないので
紅葉の時期には込み合うと、何かで読んでたので、富貴寺前の榧の木で済ましました。

 

上の2枚、同じ時に撮ったのですが、カメラが違えばこんなに違いが出るのですねぇ。

カメラはお任せモードですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

拝観はせず、写真だけ撮りに来たバチ当たりです。


国東半島紅葉旅-4(天念寺)

2023年12月07日 | 旅-九州・沖縄

今年の7月に訪れ、紅葉の頃にもう一度来てみたいと思ってた天念寺。

富貴寺は、観光バスが来たり、観光客が多かったのですが、ここまで足を延ばす人はほとんどいないのでしょうか、
いつも静かな天念寺周辺。

 

天念寺耶馬を背にして、天念寺講堂と身濯(みそそぎ)神社。

 

講堂の中に入ってみました。

 

この講堂で、旧暦1月7日に修正鬼会(しゅじょうおにえ)が開催されます。

来年2024年は、2月16日が旧暦1月7日。

修正鬼会の動画があります。

見に行きたいなぁ。

 

長さ5mの大きなタイマツが2本、鎮座していた。

 

 

左手の建物は、鬼会の里歴史資料館。

ここで、修正鬼会のビデオが見れたり、食事もできます。

 

川中不動

 

 

こっそり秘密にしておきたい、何度でも訪れたい、そんな場所です。


国東半島紅葉旅-3(富貴寺)

2023年12月05日 | 旅-九州・沖縄

国東半島でまず向かったのは、前回訪問時、時間が無くて見れなかった田染荘(たしぶのしょう)辺りへ。

世界農業遺産の郷展望台へ行き、田染荘を見渡してみようと、看板が立っている所から山道へ。

じゃり道をイチョウが覆っている。

細い林道を上がって行く。

どれぐらいの距離を行くのか分からない。

まだかなぁ~と、思った頃、倒木があり、これ以上進めない。

Uターンし、元来た道を下る。

あぁ、時間の無駄だった。

 

気を取り直して富貴寺へ。

7月、近くの蕗薹(ふきのとう)に泊っている。

11月の蕗薹、予約しようとしたが、連日満室だった。

 

ここは観光客が多い。

国東の中では一番人気があるお寺かも。

国宝の大堂前に散り敷くイチョウ。

それを見たかったが、その光景にはまだ早かった。

7月、青もみじがきれいでした。

モミジは絶好調。

散り敷くイチョウは12月にならないと見れないのかな。

 

 

昼食は門前の榧の木さんで。

前夜、フェリーの夕食は自宅で作った弁当、朝食はパンとコーヒーで済ましてた。

ちょっとひもじい。

 

で、山菜定食を注文。

山菜の料理は時期的にないようですねぇ。

ヘルシーな野菜料理が並びます。

どの料理も味がよくておいしい。

大満足で完食。


国東半島紅葉旅-2(昭和の町にて)

2023年12月03日 | 旅-九州・沖縄

豊後高田市の昭和の町

昭和の良き時代を生きてきた団塊の世代には見慣れた光景だろうと、今まで足が向かなかった。

でも、今日は近くのスーパーの開店までの時間をつぶそうと寄ってみた。

朝の8:30頃とあって買い物客もいない静かな商店街。

 

 

実家の隣にゲタ屋があり、店先で小松島出身のおばさんが、下駄にハナ緒をすげていたのをいつも見ていた。

松田はきもの店、店内を覗いてみた。

下駄、はな緒が置いてあり、こういう風にして下駄が出来上がる・・・ような展示がされていた。

懐かしい~。

あの頃の光景が頭をよぎる。

おばさん、お盆が近づくと、店の前で阿波踊りを舞ってたなぁ。

新町交流拠点施設の駐車場に車を停めていた。

9時からクラッシックカーのパレードがあると教えて頂いた。

 

えぇ~、それはラッキ~。

待つのは嫌いだけど、ここは待ってみよう。

NHKも取材にやって来ました。

夕方、ローカルニュースでとりあげられ、私もちょこっと映像の中に。

 

来ました!

ALFA ROMEO GIULIA SPIDER(1963年/1570cc)

 

MG PA(1934年/840cc)

 

BUGATTI T35B(1927年/2260cc)

 

ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER(1961年/1290cc)

 

DERBY BENTLEY(1936年/4250cc)

40台のパレードという事ですが、40台も来なかったような・・・。

車名などは、パンフレットを参照しました。

 

出会いの里という路地を抜けて、昭和の町駐車場へ。

 

そこに大集結。

しばらくすると、大きなエンジン音をたてて退場して行きました。

九州開催は5回目となったクラシックジャパンラリー

ななつ星 in 九州とのコラボ企画らしい。

聴くところによると、10台ほどの車は、ななつ星に乗って来られた客の車とか。

はぁ、ななつ星の高いチケット、私には無縁。

クラシックカーを所持し、ななつ星に乗って来る・・・随分なお金持ちですね。

クーポンやポイント利用で、少しでも安く泊まろうとしている私とは月とスッポン。

いいモノを見せてもらったという気持ちと、羨望、やっかみ・・・。

ちょっと複雑な気持ちで昭和の町を後にしました。


国東半島紅葉旅-1(フェリーで)

2023年12月02日 | 旅-九州・沖縄

名門大洋フェリーで九州の新門司港へ向かいました。

割引率の高い17:00発の1便です。

大阪湾が赤く燃えました。

 

ちょっと見難いですが、前を走るはサンフラワー

 

いつもファーストAの個室を使います。

平日の1便だと、2名と5m未満の車の航送料金で¥25,600でした。

高くはないと思いますが、現役バリバリの方なら17:00発のフェリーには乗りにくいですよね。

このファーストAの定員は2~3名。

ツインの片方のベッドの上には、3人目用の補助ベッドが設置されてて、
私は上から落ちてきそうな気がして、こちら側のベッドは相方に譲ります。

 

下船が始まって空いてた隣室の中を覗くと、3人用のベッドが使われてました。

タラップ架けるのですね。当たり前か。

新門司港着5:30。

まだ真っ暗です。

国道10号線を走り、宇佐神宮へ。

きれいに整備された勅使街道

光の参道とも言われ、4月下旬と8月中旬の夕方、国道10号線を望むと、勅使街道に夕陽の光が一直線に映り、
夕陽がまっすぐ沈む光景が見えるようです。

勅使街道の終点はこの呉橋で、勅使街道と宇佐神宮境内を結び、神域への玄関口。

長さ24.7m、幅3.5m、現存するものは江戸時代初期1622年に細川忠利公が修築したもの。

現在では、10年に一度の勅祭の時のみ、扉が開かれ一般公開される。

以上、こちらの記事を参考にしました。

神社内は以前に参ってるので参詣はパスし、豊後高田へ向かいます。


帰ります

2023年11月29日 | 旅-九州・沖縄

往復夜行フェリー、2泊は宿に宿泊、計4泊5日の旅を終え、大阪南港へのフェリーに乗ってます。

紅葉目的旅でしたが、紅葉🍁には少し遅かったようです。

まきのやのパン🍞を買いに湯布院ヘ寄りましたが、まきのやは臨時休業。

湯布院のメインロードは、多くの外国人で大賑わい。

小さくなって道の端を歩きました。

明朝5時30分に南港着。


岡城跡

2023年11月28日 | 旅-九州・沖縄

岡城跡の紅葉は、ほとんど終わりかけ。

下の写真のモミジが一番きれいでした。

きれいだと思ったのは、この木ぐらいです。

 

 

竹田は湧水の町。

その一か所、河宇田湧水を少しばかり汲み、長湯温泉の宿に向かいました。


豊後高田昭和の町にて

2023年11月27日 | 旅-九州・沖縄

国東半島の湯の里渓泉から。

豊後高田の昭和の町でクラシックカーのパレードに遭遇。

 

 

偶然でした。
らっき~な旅のスタートです。

 

富貴寺、銀杏のじゅうたんには少し早かったようですが、モミジは見頃です。

両子寺の紅葉は終わりかけ、文殊仙寺の紅葉はくすんでました。

旧千燈寺跡の護摩堂跡のモミジは絶好調でした。


杵築にて

2023年09月21日 | 旅-九州・沖縄

7月大雨が降った時に訪れた国東半島。

その付け根に位置し、大分空港からも近い杵築市。

初めて来ました。 

まずは杵築城跡。

裏口の方から入って行きました。

えぇ~、何、ここは?

五輪塔の墓場?

いぇ、失礼しました。

こういう事です。

散逸し、壊れていくかもしれない文化財を集めて祀っておられるんですね。

 

 

 

 

よく整備された城下町が残っているようです。

どうしても見たい所がありました。

酢屋の坂 です。

雨に濡れた石畳、素晴らしい!

そして、他に観光客はいません。

独り占めの酢屋の坂。

滑らないよう気を付けて下ります。

 

向こうに見える石段は志保(塩)屋の坂。

 

塩屋の坂から酢屋の坂を眺めます。

街並み、いいですね。

もっとゆっくり見てみたい。

それには、一人で来ないと。

相方はまるで興味無し。

車で待ってます。

そんなだから、ゆっくり見てられません。

では、相方が待ってる坂の上に戻りましょう。


富貴寺

2023年08月28日 | 旅-九州・沖縄

蕗薹(ふきのとう)は、この富貴寺の近くに建ってます。

あの滋味あふれる料理を作られるのは、このお寺の副住職さん。

山門をくぐり・・・。

ちょっとユーモラスな仁王さん。

 

国宝の大堂です。

前一面にイチョウの黄葉が敷き詰められてる写真を見かけます。

そんな時期に行ってみたいです。

拝観券はこんなステキなお札。

自宅に貼ってます。


国東半島

2023年08月17日 | 旅-九州・沖縄

国東半島にはまってます。

4月に続き7月にも国東へ。

何がそんなに惹きつけるのか?

まず、観光客が少なく、どこへ行っても混んでない。

道は狭い所が多いけど、木々の緑が美しく、移動中も車窓から楽しめる。

運転する人には申し訳ないけど・・・。

六郷満山(国東半島の6つの郷の谷々で発展した寺院群)の史跡。

それらを巡る国東半島峯道ロングトレイル

まぁ、これは私にはもう無理ですが、外人にも人気があり、4月に泊まったスパランド真玉にそれで訪れた外人が多く宿泊していた。

熊野摩崖仏に代表される石造文化財が多く点在する。

モミジの木をたくさん見ました。

秋が楽しみです。

道路沿いにある元宮摩崖仏

 

 

臼杵にも有名な摩崖仏がありますが、石質の違いで国東半島の石仏は深く彫った複雑な表現は難しいようです。

こちら参照。

 

 

天念寺にやって来ました。

北九州や中津辺りに大雨が降った日で、私達以外、誰もいませんでした。

横にある鬼会の里も定休日。

 

 

前を流れる長岩屋川

その長岩屋川の中に佇む巨岩に刻まれた不動三尊、川中不動です。

大雨の度に氾濫していた長岩屋川の水害除けとして刻まれたものらしいです。

こちら参照。

 

 

 

天念寺耶馬といわれる岩峰を背にして、天念寺講堂と身濯(みそそぎ)神社。

 

並び立つ天念寺講堂・身濯神社。

 

 

岩峰の上に架かる無明橋。

テレビなどで修験僧が歩いているのを時々見かけます。

今は崩壊の危険もあって、修験僧以外の立ち入りは原則禁止。

 

 

右、天念寺、橋を渡って川中不動へ。

静かな里に渋い古刹。

川の流れも木々も美しい。

秋にも絶対来よう。

 


国東にて

2023年07月10日 | 旅-九州・沖縄

2023.07.10  大雨の大分県にいます。

大分県道31号線富貴寺に来る途中、大雨で流れ出た木々や石ころがアチコチに。

ちょっとしたがけ崩れで、道路が半分埋まってました。

こんなのに遭遇しないで良かった~。

 

長湯温泉 翡翠の庄の朝食は凄い!

焼き魚は、アジ、鮭、カレイ、イサキ、金目鯛の5種類から選びます。

金目~。

 

出てきた金目の大きい事!

卵の大きさと比べて下さい。

 

杵築酢屋の坂と向こうに見えるは塩屋の坂

杵築、なかなか良かったです。

涼しい時に、ゆっくり見て回りたいです。

大分満喫クーポン、スマホに取り込むのに難儀し、とうとう紙ベース。

明日の夜のフェリーで帰ります。


九州へ

2023年07月08日 | 旅-九州・沖縄

大阪南港発17:00の名門大洋フェリーで新門司港へ向かってます。

夕食のビュッフェ、おいしいと思うもの無し。

こんなもんですか・・・。

そうそう、アイスクリームはおいしかった。

前回、夕食を食べれば朝食は無料だったのですが、そういうサービスはありません。

シニア料金で朝・夕で一人1500円。

そういえば、7月から料金が値上がりすると、前回(4月)に行った時、言ってましたね。

 

明石海峡大橋通過は18:10。

曇天です。

天気が良ければ素晴らしい夕日が見れるのですが、残念です。

今日の瀬戸内海、少し波立ってます。

明日の5:30新門司港に入港です。