串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

天龍寺

2010年11月30日 | 紅葉

 二尊院はテレビで放送されたせいもあって、ごったがえしていました。

ここは素通りです。

11月26日の嵯峨野一帯は、まさに紅葉が最盛期。

民家の庭先、どこか会社の駐車場・・・あらゆる所が燃えているようです。

落柿舎遠景。

トロッコ嵐山駅を上から。

竹やぶの向こうに赤く燃えるのは・・・?

その紅葉に誘われるように天龍寺の北門へ。



 竹と紅葉・・・素晴らしい!

望京の丘から比叡山を望む。

夢想国師作庭の曹源池のすみっこに何かが。

 

天龍寺の春は枝垂れ桜で楽しみ、秋は、この紅葉。

超有名なお寺で観光客も多いが、私は大好き。


化野念仏寺~滝口寺

2010年11月30日 | 紅葉

 嵯峨野の続き、化野念仏寺から祇王寺、滝口寺まで。

さすがに化野念仏寺まで来ると観光客も多くなる。

紅葉は鮮やかで見事。

ここは写真を撮ってはいけない場所なんだけど、彼女、外国人。

一生懸命、仏様を撮っていました。

紅葉散り敷く祇王寺です。

自慢の苔庭がすっかり紅葉に覆われてしまっている。

祇王寺、こじんまりしているので写真に収めやすい。

青々とした苔庭もステキだが、紅葉の頃も風情があっていい。

祇王寺の少し上にある滝口寺へ行ってみた。

すでに散ってしまってる木々が多い。

祇王寺を訪れる人は多いが、ほんのちょっと上にあるここまで、そして祇王寺の下にある
壇林寺にも訪れる人は、ほんとに少ない。

私も初めて訪れた。

 


大原野神社と勝持寺

2010年11月29日 | 紅葉

11月29日、今年の紅葉も今日で終わりにしようと、京都西山の
「大原野神社」と花の寺「勝持寺」へ出かけて来ました。

近くには「善峰寺」もあり、そちらへも行きたかったのですが、
バスの便が悪く、諦めました。

以上3枚は、大原野神社にて。

大原野神社から10分程歩き勝持寺へ。

勝持寺の境内は広く、一面紅葉です。

散っているのも多く、足元は赤や黄色の絨毯。

まだ、しっかり見頃の木も多く、実にきれい。

人も少なく、実に紅葉の穴場だと思います。

来年もきっと行くでしょう。


鳥居本

2010年11月28日 | 紅葉

嵯峨野を歩いた時の続きです。

愛宕念仏寺から少し歩くと鳥居本。

時代劇の一こまに迷い込んだかのような光景が続く。

車さえ走っていなかったら、ここはどこ・・・?って感じ。

 

平行して走る清滝道からの眺めです。

 

多くのカメラマンが集まっていました。

あだしの念仏寺へ向かいます。


京都西山「光明寺」と「揚谷寺」

2010年11月28日 | 紅葉

11月28日、京都西山の光明寺と柳谷観音揚谷寺へ行って来ました。

どちらも見頃です。

日曜日とあって、光明寺は、開門前から門前にずら~り並びました。
ツアーのバスが何台も来て、そりゃ大混雑でした。

こちらは、揚谷寺。

それほど人出は多くなく、光明寺に比べると落ち着いて紅葉が楽しめました。

今日は紅葉まつりで、長岡天神駅からシャトルバスが出ていて
足はとても便利でした。

揚谷寺、拝観料金は原則無料でした。

協力金というかたちで300円以上志納すれば、
きれいな絵葉書セットがいただけます。

境内、ナイススポットぞろいで、少し歩いては写真を撮り、
振り向いては写真・・・を何度繰り返したことか。

ここ、いいです。
凄く気に入りました。

 


清滝から愛宕(おたぎ)念仏寺へ

2010年11月27日 | 紅葉

11月25日、嵐山駅前からバスに乗り、清滝へ。

終点の清滝からは、愛宕山に登る人、高尾へ向けて歩く人・・・。

山頂に愛宕神社のある愛宕山は急峻らしい。

高雄の神護寺へ歩くのもいいなぁ・・・と、思うが
神護寺の紅葉には、少し遅いので、来年のお楽しみにとっておこう。

清滝川へ降りてみる。

 

昭和初期、愛宕参りの宿泊場所として多いに賑わったという清滝。

今は、廃墟になった旅館が清滝川沿いにたたずんでいる。

愛宕山・・・、確か明智光秀と関係があったような・・・。

帰宅してから調べてみると、明智光秀が本能寺の変の折、
丹波側からこの愛宕山を越えて京都入りして・・・。

そうだった。

↑の写真は、愛宕山登山道入り口あたりの紅葉。

ここから愛宕念仏寺まで歩こうかと、思ったが、
近道の清滝トンネルの幅は狭くて、車も交互通行。
この中を歩くのは、ちょっと怖い。

左側は、試峠越え。
かなりまいて行くような感じで時間がかかりそう。

少し待てばバスがあったので、たった一停留所だが、これに乗る。
スルット関西3dayチケットは、この京都バスにも乗車可能だから。

嵯峨野観光の基点は、ここ、愛宕(おたぎ)念仏寺から・・・らしい。

化野念仏寺は有名で観光客も多いが、ここまで足を延ばす観光客は少ない。

見たかった、撮りたかった石仏群。

残念ながら散った紅葉は、石仏に積もっていない。

嘆く形相の横には観音様のような石仏。

子供に寄りそう母親か?

出来る事ならこういう風に老いたいものだが、ちょっと無理だろう。

見上げれば紅葉がレースのように・・・。

 昭和56年から10年間、1200人の一般参拝者自身の手によって
彫られ安置されているというが、かなりの年月が経っているかのように思える。

ネコだぁ・・・。

一般参拝者が、これを彫れるだろうか?
多いに疑問が残ったが、そんな事はどうでもいい。

いいか・・・?
いや、来年、再訪して尋ねよう。

 境内は広過ぎず、石仏群と諸堂がうまく納まる構図で写真が撮れ、
アマ写真家に人気があるのが、よく分かる。

観光客の喧騒はなく、嵯峨野の中では一番好きな所になりそう。


嵯峨野

2010年11月26日 | 紅葉

紅葉まっさかりの嵯峨野を歩いて来ました。

写真は天龍寺。

後で・・・。

 


高取城の駐車場

2010年11月24日 | 旅-関西

11月23日、高取城まつり見物を兼ねて、高取城の紅葉を見に行って来ました。

近鉄壺阪山駅からバスで壺阪寺まで行き、そこから高取山に登る予定でした。

しかし、駅前で多くの人がバスを待っている様子なので、
奮発してタクシーで行く事に。

タクシーの運ちゃん、壷阪寺を通り過ぎ、上の写真の駐車場まで
行くつもりだったようです。

しかし、この駐車場まで行くと、高取城は、すぐそばなので、山登りをする予定の私は、
もっと手前の五百羅漢の所で降ろしてもらい、そこから歩く事にしました。

前置きが長くなりましたが、車で簡単に高取城まで行くには、
壺阪寺を通り過ごして行くと上の写真のような駐車場があります。

壺阪寺から車で5分程走ったあたりだと思うのですが、これは定かではありません。

ここ、方向転換が難しいようなので注意必要らしいです。

私は、登山道からこの写真を撮りました。

 


鞍馬と貴船

2010年11月24日 | 紅葉

鞍馬と貴船へ行って来ました。

11月24日現在、貴船の紅葉は見頃を過ぎていました。
標高の高い鞍馬の方が、まだきれいに残っていました。

上の写真は、鞍馬です。

叡山電車のニノ瀬~市原間の紅葉は、絶好調。

詳しくは後日アップします。

 


高取城跡の紅葉

2010年11月23日 | 紅葉

高取城跡の紅葉です。


海潮温泉「海潮荘」

2010年11月22日 | 宿-中国・四国

今宵の宿、海潮温泉「海潮荘」、2度目の泊まりである。

今年3月、初めて泊まり、風呂の快適さ、食事の質の良さ・・・。
大変コストパフォーマンスの良い宿で、是非、もう一度泊まってみたかった。

それに、中国地方では数少ない「日本秘湯を守る会」の宿でもある。

 あと1つ。

フロントからロビーを眺める。

風呂へは突き当たりを右に折れて行く。

 

提灯の横に広がるロビー。               

通された部屋は1階、道路側の安い方の部屋。

ウォシュレットのトイレに広い洗面所。
電気ポットに空の冷蔵庫。
私に必要なものは揃っている。

眺めはよくないし、結構、交通量も多いが、うるさいというほどのものではなく、
これで@14000円は安いと思う。

お迎え菓子が多種類用意されている。

それに、部屋に置かれたお茶がおいしい。

おいしい緑茶が置かれている宿は、どうしてもポイントが高くなってしまう。


鬼の舌震

2010年11月21日 | 紅葉

 仁多町にある「鬼の舌震」へやって来た。

県道25号線沿い「宇根」の駐車場に車を停める。

広い駐車場だが、金曜日とあって車は、ほとんど停まっていない。
駐車場料金は無料。

探勝コースの入り口に、よく分かるパンフが置いてあり、
これで、入場者のカウントをするみたい。

駐車場・パンフ・遊歩道・・・よく整備されていた。

帝釈峡のある広島県、こちらは島根県。
島根県の方が観光に力を入れているのかしら?と、感じた。

時間もあまりないので、遊歩道一周はせず、途中で引き返す事にして歩き始める。

ず~っと下りが続く。
と、いう事は、帰りは上りが続くわけで・・・。

下りきった所に吊橋があり、ここから渓流沿いに遊歩道を歩く。

烏帽子岩と名付けられた大きな岩。

ここの紅葉が一番見事だった。

渓流に大きな岩がゴロゴロ。

水量も多い。

「鬼の舌震」・・・。
由来は古く奈良時代にさかのぼる。

ワニ(サメ)が美しい姫を恋い慕った「ワニのしたふ」が変化した・・・らしい。

 

雨壷(姫の湯殿)と呼ばれる大きな甌穴がある。

こんな立派な甌穴を見るのは、初めて。

高さ60mにも及ぶ絶壁の「小天狗岩」。

道は続くが、このあたりで引き返す。

私達が車を停めた反対側にも下高尾駐車場があり、
そこからバリアフリーの遊歩道が600mほど続いている。

よく整備されているのに驚いた。

帝釈峡のおとなしさとは全く違う、大きな岩がゴロゴロの鬼の舌震。

1日で両方見れたのは嬉しいが、どちらも途中で引き返し半分しか見ていない。

何をやっても中途半端。


河南町弘川寺の紅葉

2010年11月20日 | 紅葉

大阪府河南町にある弘川寺の紅葉が見頃を迎えたというので、
道の駅かなんへ買い物に行ったついでに足を延ばしてみた。

天智天皇の時代に役行者によって開設された古刹で、西行法師終焉の地と言われている。

本堂奥の紅葉が見頃。

このあたりの紅葉だけ見ていると、まだまだ見頃という感じはない。

桜と違い、紅葉の見頃は、植わっている場所や、木の種類によっても違うので、
長く楽しめるかもしれないが、私はぜ~んぶ真っ赤という場面が好みかなぁ。

庭園の拝観は10:00~と遅くて、まだ拝観できない。

「まだか?まだか・・・?」と、連れがうるさい。

写真、撮るには一人で来ないと・・・。

 


仁多米

2010年11月18日 | 食べ物

今回の旅の目的は4つ。

お気に入りの宿「海潮荘」に泊まる事。
三瓶山に登る事、紅葉見物それに仁多米を買う事。

ブランド米である仁多米、大阪でも売っている所は少なく、デパートで見かける程度。

その産地へ行く。
おまけに新米の頃。
絶対、買って帰ろうと思っていた。

右は5キロ3470円のこしひかりで仁多米を名乗っている。
左は、一生産者が作られた仁多産のこしひかりで、5キロ2000円。
仁多米とは書いていない。

同じ5キロで1500円近い差がある。

高い方は、白化した米などを完全に取り除いているかららしい。

食べ比べをしてみようと、両方買ってみた。

そして、同じ条件で炊く。

さすがに高い方の米は、粒も大きく揃っているし、ねばり、つや、甘み・・・申し分ない。
これが仁多米か、噂にたがわずおいしい・・・と、感激しながら食べた。

方や安い方も、負けてはいない。

粒ぞろいは高い方に勝てないが、ねばり、つや、甘み・・・高いものと比べて遜色がない。
普段食べるごはんは、これで充分。
いや、充分過ぎる。

送料を支払ってでも送ってもらいたいと思う。

この米を買ったのは「出雲三成」の駅中にある仁多特産市(0854-54-9250)。



JR木次線の列車が入って来た。

1両のワンマンカー。

列車旅もいいものだが、米は買って帰れない。


櫻井家の紅葉

2010年11月17日 | 紅葉

帝釈峡を後にして仁多町方面に向かう。

広島と島根の県境あたりを走っているのだが、里山の紅葉はまさに見頃。

黄砂にさえぎられたぼんやりとした陽の光のせいで紅葉は映えないが、
今年の紅葉狩りはもういいかなぁ・・・と、思ってしまうほどステキな車中からの眺めだった。

奥出雲の紅葉名所である櫻井家へやって来た。

櫻井家は、江戸時代にこの地で製鉄業を営んだ鉄山師頭取の屋敷で、
国の重要文化財に指定されている。

松平不昧公も訪れたという庭園の紅葉が素晴らしい。

明治時代の絵師田能村直入がつくった茶亭「掬掃亭」。

不昧公が名付けたという庭園「岩浪」。

屋敷内の通路を挟み、反対側にも庭園が広がる。

丁度、茶会が開かれていた。

ガラス戸に写り込む紅葉。

屋敷内には櫻井家に伝わってきた文物を展示する可部屋集成館もあるが、
時間の都合で見学はカット。

たたら製鉄にも興味があったのに少し残念。

庭園のみの見学は300円。
可部屋集成館は別に400円の入館料金。

 

 門前にあるそば処「清聴庵」で、蕎麦を食べることに。

窓側の席に座ると、眼下の紅葉がきれいに見えた。

この紅葉を眺めている。

出雲に多い三段重ねの割り子蕎麦。

薬味は、ネギ、粉カツオ、それに青海苔。
ワサビは付いていない。

出雲の温厚な人々には、ワサビは不要なんだろうか?と、思ってしまう。

薬味を3等分して蕎麦にのせ、つゆをかけて頂く。

横を流れる川にかかっていた水車で搗いた十割蕎麦。
蕎麦は、地元「阿井の郷」産の奥出雲の在来種。

おいしい!

歯ごたえ抜群、甘味さえ感じる。

そして青海苔が香ばしい。

これで750円とお安い。
いい昼食だった。

そば処「清聴庵」
紅葉シーズンは毎日営業(シーズン以外土・日・祝のみ営業)
12月中旬~3月下旬まで休業
11:00~15:00(売り切れご免)
TEL:0854-56-0800