goo blog サービス終了のお知らせ 

串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

槍見館の露天風呂

2021年09月15日 | 宿-東海

槍見館の露天風呂は楽しい!

戸外の露天風呂なのに、チェックインから翌朝10時まで入浴可能。

露天風呂が一晩中入れる宿は案外少ないのに、ご立派。

この先もくれぐれ、事故がないように願います。

内湯横の戸から外へ。

履物は、館内で履く雪駄で。

途中、こんなステキな待合がある。

ここに腰掛け、色づいたモミジを眺めるのは、いいでしょうねぇ。

夜間はどの程度の照明なのか?

見てみたかったけど、もう、夜に露天風呂へ行く気力はなかった。

はぁ、歳とったわぁ。

 

予約など要りません。

「只今、空いてます」の札を外せば、「入浴中」。

播隆の湯は岩風呂。

渓流の湯は、八角形。

楽しい森の湯

 

 

ブランコ、滑り台完備。

 

 

ほたるの湯

私好みの切り石造りの浴槽。

混浴の槍見の湯

朝 7:00~9:00までは、女性専用。

部屋に湯浴み着が用意されているので、それを着て混浴を楽しみましょう。

混浴、私はもう卒業。

 

槍ケ岳が遠望できるようですが、あいにくの雨。

趣向を凝らした露天風呂の数々、若い方には、さぞ楽しい風呂でしょう。

じじ、ばばは、ちょっと疲れました。


槍見館の内湯

2021年09月09日 | 宿-東海

槍見館の内湯は地下。

男女で入れ替わる事はなく、滞在中、ずっと入れる。

 

露天風呂へは右の戸から戸外へ。

雪駄に部屋の名札を付けて区別。

さすが!部屋名は山の名前。

 

化粧落としや洗顔料は置いてない。

大きい湯船は、宿の独自源泉の槍見の湯で満たされ、
手前、小ぶりな湯船には、栃尾温泉協同組合所有泉の穂高の湯。

大きくとられた窓からは高原川の流れが見える。

穂高の湯の浴槽の底には、小石が埋め込まれている。

温度も槍見の湯より、やや低め。

クセのない単純泉。

カランは4ケ所。

幸い、いつ行っても貸し切り状態だったので、カラン待ちをする事はなかったが、
何ケ所もある露天風呂では、シャンプー類は使えないので、洗髪などはこの内湯
でしなければいけない。

4ケ所はちょっと少ないような気がしたけど・・・。

で、シャンプー類は、お決まりのくまざさ製品。

源泉名:槍見の湯 温度:45度 湧出量:380L/M  PH=6.6
Na=96.4  Ca=13.3  Cl=88.5  HCO3=165.4  成分総計:571mg/Kg

穂高の湯の源泉は栃尾温泉協同組合所有泉
PH=6.83  成分総計=807mg/Kg  単純泉


槍見館の食事

2021年09月06日 | 宿-東海

う~ん、食事は残念でした。

この内容なら、9年前に泊まった姉妹館野の花山荘の食事の方がずっと良い。

もっとも、10年近く前の話、今は、もう変わっているかもしれないが。

華がない前菜です。

ちょっと内容が違うような・・・。

ミズは好きだけど、ミズのコブは好きじゃない。

笹の葉にくるまれたお寿司、すし飯がべちゃべちゃ。

お刺身は、魚系、肉系、どちらか選べる。

魚、そう好きではない私達、二人共肉系を選択。

真ん中は鶏肉、両端は牛肉(だったっけ?)。

肉系の刺身なんて、初めてお目にかかる。

                   

      野の花山荘でも、これを呑んでた。

 

おいしかったのは、土瓶蒸し。

吸い物が、濃厚でいい味。

フタを開けると、キノコや岩魚(?)などで、いいだしが出ていた。

炉端で何時間もかけて焼かれたアユ。

ふっくら膨らんだお腹、もしかして子持ち?

いえいえ、そうではありません。

膨らんでただけで、身はわずか。

う~ん、いただけない。

ズッキーニの中に蓮根のすり身。

おかしい!脂肪が多いのか、肉を食べてる気がしない。

おいしくない!

飛騨牛A5等級の肉らしいが、普段、上等な肉を食べてないから
そのおいしさが分からないのだろうか?私。

食事中のマスク入れ。

こんなサービスは初めてで、これは、なかなかいいです。

昼ご飯を食べた和仁農園のご飯が出て、夕食は終了。

食事処は全てテーブル席。

相方の背後、横を風呂へ行く人達が行き交った。

時々、ちらちら我々を覗きながら。

朝食も同じ場所で、7:30~。

トマトジュース、苦手。

もう少し欲しいホウバ味噌。

これだけで、お茶碗一杯のご飯が食べられます。

デザートはぜんざい。

朝、お餅つきがあったらしいが、コロナのせいか今はやってない。

コロナで中止・・・、都合の良い方便かもしれない。

高山市が出したクーポンで安く泊まれたけど、正規料金なら2万円近い料金。

それで、この料理ならちょっと残念。

 


槍見館-2(部屋)

2021年09月03日 | 宿-東海

民芸調和室で予約していた。

部屋は2階。

風呂は地下1階なので、階段は2階分上り下りしなくちゃいけない。

これは、ちょっと辛かった。

 

 

2階212号笠ヶ岳が今宵の部屋となった。

 

ここに座れば、下を流れる高原川がよく見える。

相方は、一度もこの椅子には座らなかった。

既に布団は敷かれていた。

掛け布団は、分厚いもので、凄く寝苦しかった。

冷水は用意されていないが、水だけが出る蛇口から冷たい天然水が出た。

2つの椅子の間には火鉢

炭、着火剤が置かれ、その気になれば、鉄釜でお湯が沸かせる。

暑い季節、その気にはならなかった。

あれっ、柄杓はなかったような・・・。

鉄釜の湯は、何ですくうのだろう?

                 

部屋に入った所にもアルコール消毒液が置かれ、部屋から出る時も
使用するようにとの貼紙があった。

館内は雪駄。

戸外の露天風呂へ行くのも、この雪駄。

歩き難いです。

鍵は2本。

お茶はティパック。

おいしくない。

最近、ほとんどの宿でティパックのお茶だが、全然おいしくない。

お着き菓子と、飲み物は何だったっけ?

甘い、サイダーのようなものだった。

         

   浴衣は各サイズ2枚づつ置かれていた。この浴衣、普通より大きい。

   Sサイズでも大きかった。

   混浴用の湯浴み着、足袋も有り。

   風呂行き用のカゴは重宝した。

 

 

 


槍見館-1

2021年08月28日 | 宿-東海

日本秘湯を守る会のお宿でもある槍見館。

秘湯スタンプも欲しいけど、今回はじゃらんでゲットしていた
10000円引きのクーポンを使い、じゃらんから予約した。

したがって、秘湯スタンプは押してもらえない。

蒲田トンネルを出てすぐに左折、高原川に沿って奥へと。

アプローチの敷石に見とれながら進むと、突き当りにどっしりした建物が。

左手、灯籠奥に見える通路は、車椅子も通れるような平坦な道。

この日ばかりは、秘湯を守る会の提灯がうらめしい。

ロビーは囲炉裏端。

滞在中、ここに座る人を見かけた事はない。

又、自分でも、囲炉裏端に座ろうとは思わなかった。

座れば、どこからも見られて凄く目立つ。

宿にとってロビーは、宿の風格を象徴するような空間かもしれないが、
あまり目立たない場所にひっそりあれば、座ってみる気にもなるのだが。

         

おまけに3階までだろうか?吹き抜けになっていて、古材のような梁がかかっている。

     

 

正面、フロント。

右隣はこじんまりしたお土産コーナー。

この宿に自動販売機はない。

冷たい山水で冷やしたビール、牛乳などの飲み物。

手前は源泉で、温泉たまごなど。

この飲み物や、お土産を買った人は、フロントにあるノートに記帳しておくと、
翌朝、チェックアウトの時に清算されるしくみ。

蔵の戸をくぐり1階の客室へ。

ロビー横の通路の先に風呂場。

風呂は階段を下りて地下1階へ。

通路の右手、ふすまが閉まっている所が食事処。

風呂へ行く人達が行き交い、少し開いた所から食事中の私達は覗かれ、
ちょっと落ち着かない食事だった。

私達、夕食も朝食も一番早い時間だった。

その時間、まだ多くの人は入浴を楽しんでいる。

 

ロビー脇のセルフコーヒーは200円の有料。

これも、フロントのノートに記帳しておく。   

朝食後にコーヒーのサービスはなかった。

このコーヒーをどうぞ・・・と、いう事かな。

 


槍見館へ

2021年08月21日 | 宿-東海

   雨の中、新穂高温泉 槍見館に泊まってきました。

   高山市のふるさとお得クーポンで、宿泊料金10000円引き。

   平日だというのに、県を跨いでの移動は自粛しなくちゃいけないのに
   ほぼ満室状態ではなかったでしょうか、賑わってました。

   日本秘湯を守る会の宿でもあり、スタンプをためている私ですが、
   今回はじゃらんからの予約なので、スタンプ押印は無し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高原川沿いに露天風呂が7ケ所。

混浴の槍見の湯

ブランコ、滑り台完備の森の湯

国道471号線高原川と合流する金木戸川の清流を見ながら、
新穂高温泉へ向かいました。

詳しくは後日アップします。

           


下呂温泉 睦館の風呂

2021年08月10日 | 宿-東海

何故か、なかなか書く気にならなかった睦館の風呂。

あまり好きではないアルカリ単純泉だから?

ありきたりな浴室だったから?

 

男女で入れ替えはない。

脱衣箱の横に5~6のセーフティBox。

う~ん、がらんとしたこの内湯、おもしろくないなぁ。

PH=9.4 のアルカリ単純泉なので、浴感はぬるぬる。

源泉掛け流しと思っていたが、内湯は衛生管理の面から循環されている。

ぬるぬるの泉質なので、湯船からあふれさせるのは、滑りやすく危険。

湯船の中の湯を一定の温度に保ったり、汚れをとるには循環せざるを得ないのでしょう。

 

露天風呂もある。

内湯はチェックイン後、翌朝の9:00まで、清掃時間を除いて一晩中入れる。

露天は0:00まで、朝は5:00~。

 

 

展望無しの露天風呂だが、大きなカエデ?モミジ?がデンと座っていた。

部屋のユニットバスを満たすのもこの源泉。

そのユニットバスで結構満足したので、大浴場へは足が向かなかった。

源泉は下呂温泉(幸田ポンプ所)56度 成分総計:353.9mg/Kg


睦館の食事

2021年08月01日 | 宿-東海

睦館の食事は、朝・夕共にお食事処で。

     

   2019年に出来た食事処桂、客が安全に食事を楽しめるよう最新式の換気システムや
   空気清浄機も使用しているとの事。
  

 

 

 

 

飛騨牛飛騨けん豚のすき焼きが選べるプランで、
予約時にどちらか伝えておく。

串に刺したのは、合鴨ロースとマンゴー。

緑のはグリンピース真薯。

合鴨のピンクが彩りを引き立てている。

 

酢の物はサーモンマリネと野菜。

酸味も丁度良い味でおいしかった。

ワサビの後ろ、ホタテかな?

違いました、こんにゃくです。

選べる料理は飛騨牛のすき焼き風。

トマトに煮た料理が出てきた。

割ってみると、中からひき肉が。

手の込んだ料理でしょうが、なんとなくトマトとひき肉が合わない。

もう少しおいしくてもいいんだけど・・・。

冷たい蕎麦にじゃがいもの冷製ヴィシソワーズ。

たっぷりな量のヴィシソワーズ、なかなかおいしい。

お米もおいしかったです。

どれも味付け良くおいしかった。

朝食も同じ席で。

鮭は定番かもしれないけど、なくてもいいと思う鮭だった。

ホウバ味噌、これだけでご飯一膳食べられます。

いつも手をつけない海苔だけど、国産の文字を見ると
食べてみようかな・・・と。

わざわざ国産と書かなくても、ほとんどの海苔は国産じゃないの?

サーモンマリネヴィシソワーズのような洋風料理も並び、
厭きない献立で、味付けも良く、食事に文句はない。

チェックアウト後立ち寄ったこぶしの里で、鮎の甘露煮
朴葉寿司煮たまごなどを買い、この日の夕食にした。

名神高速下り線多賀SAで、いつもの近江チャンポンで昼食。

胡椒振り過ぎ。

 


下呂温泉 睦館の部屋

2021年07月26日 | 宿-東海

3階に3室ある一番奥、12畳間の部屋。

すでに布団が敷かれていた。

12畳なら2組の布団を敷いても、空きスペースにゆとりはある。

掛け布団は夏仕様で快適に眠れた。

右手奥に小さな部屋がある。

鏡台も置いてないから化粧の間でもないし・・・?

右手が、その小さな部屋。

入り口方面を見ると・・・。

残念ながら広縁はなく、椅子・テーブルもない。

窓の下、小物入れの天板に腰掛ける。

広いので、小物を置いたり、お尻を置いたり・・・と、便利だった。

                   

ポットは電気ポットではない、旧式のもの。

お着き菓子はしらさぎ物語

これ、固いウエハースで、中に挟んだクリームが上品な甘さでおいしい。

土産に売店で買う。

ただし、中のクリーム、暑さで溶けやすいので要注意。

空の冷蔵庫はあるが、飲料や食品の持ち込みはご遠慮下さいと、部屋に注意書き有り。

冷水は用意されなかった。

冷水欲しいです。

アメニティ一般的。

ユニットバスだが、出てくる湯は源泉。

ちょっと熱いけど加水はしない。

適温まで冷まして、滞在中何度か入った。

リーズナブルな料金で源泉部屋風呂が楽しめるいい宿です。


下呂温泉 睦館

2021年07月25日 | 宿-東海

三朝温泉に続き、じゃらんで得たふるさとお得クーポンを使い下呂温泉へ。

こちらも三朝温泉と同じように飛騨川の河原に露天風呂がある。

正式名称は噴泉池(ふんせんち)。

でも、何故か足湯?

聞けば水着着用になったらしい。

夜間・早朝、監視員さんが居ない時は、裸で温泉を楽しむ人がいる。

↑ の写真は早朝の風景。

何度か泊まった湯之島館は高い所に建つ。

11月中旬、湯之島館の紅葉はきれいでした。

湯之島館の記事はこちらで

別館露天風呂付の客室の風呂

で、今回はリーズナブルに睦館で宿泊。

JR高山線下呂駅に一番近い宿かな?

正面、石畳を歩き階段を上り下りして駅へ。

その石畳の道を館内から眺めると。

左手に宿の駐車場。

 

フロント横に土産物コーナー。

チェックイン時、10%引きのチケットをもらう。

 

 

                   

宿は4階建て。

エレベーターで3階の客室へ。


榊原温泉 湯元榊原館の食事

2020年10月11日 | 宿-東海

食事は基本の七栗会席

美と健康をテーマとしたふるさと会席らしい。

ふるさと会席ねぇ、ウマイなぁ。

この宿、キャッチコピーが上手です。

朝・夕共にダイニング厨草子(くりやぞうし)で。

先附4皿。

右手前は三重県産若鶏と山芋の梅山葵和え。

左手前はナス甘辛煮。

右後ろはゴマ豆腐。

左後ろはイカ、オクラ、パプリカのネギレモンソース掛け。

お品書きの他に料理の説明書きが添えられていた。

コロナ関連での扱いらしいが、口頭で説明されるよりも良い。

口頭で説明されてもすぐ忘れてしまうが、今、その書面を見ながらこれを書いている。

キーンと冷えた刺身、鯛2切れ、マグロ3切れ。

生魚、そう好きではないからこれぐらいでちょうどいい。

スダチ絞ってかけると、よく身が締まったように感じてなかなかいいです。

子持ちではない鮎の塩焼き たで酢添え。

この赤い皿がステキ。

南瓜、サツマイモ、大きくてこれでお腹がふくれてしまう。

海老にタコの煮物。

調和のとれた味付けでおいしい。

この器と鮎の塩焼きの皿は、熱々だった。

よりいっそうおいしく感じられる。

国産ローススライス鉄板焼き。

肉は100g程かな。

薄いスライス肉だからすぐに焼け、柔らかい。

老人向けだわ。

う~、ご飯に人参、トウモロコシがたくさん。

私、ニンジン嫌い。

相方、トウモロコシ好きじゃない。

どうにか食べたが、夜食として頂いたおにぎりが ↓。

かんにんして欲しい。

 

この宿の名物だろうか?伊勢茶をブレンドして楽しむようだが、
かぶせ茶嫌いだし、夜に煎茶はカフェイン多く避けたい。

で、結局ほうじ茶に玄米茶をブレンドして頂いた。

夕食時はほうじ茶だけでいいかな。

こういうサービスは部屋で頂きたい。

ダイニング厨草子。

右手に湯の瀬川が流れる。

朝食です。

夕食もそうだったが、どれも味付けが良くて、量も私達老人には丁度良い。

若い人には少ないかもしれない。

相方は白ご飯だが私は源泉で炊いた黒米のお粥を注文。

う~、私の苦手なドロドロお粥。

仙仁温泉岩の湯の蕎麦粥山暖簾の茶粥はおいしかったが、
これらは雑炊に近いような仕上がりだった。

これでないと。

病人食のようなお粥は苦手。

                 

     何の魚だろうか?

     ほんのり甘くておいしかった。

 

 

 

 

豆乳で作る豆腐。

わぁ~っと驚くような料理ではないが、料理によって器を温め、冷やす
という基本を押さえ、上手な味付けの料理だった。


榊原温泉 湯元榊原館-2

2020年10月04日 | 宿-東海

宿を予約する時、「なるべく階段使用の少ない、エレベーターに近い部屋で・・・」と、希望を書いておく。

この予約にはそれを書かなかった。

書いても同じだったかもしれない。

露天風呂が付いた部屋は一番奥だったから。

この廊下をず~っと歩いて建物の一番端に部屋があった。

スリッパで足を引きずりながら歩くのは体に良くない。

靴ならいくら歩いてもいいんだけど。

部屋までの案内はなく、勝手に部屋へ行く。

スタッフもここまで歩くのは嫌なのかな?

それは冗談だけど、チェックイン時間より早いのに
気持ちよくチェックインさせてもらったんだから文句言えないよ。

すでに布団が敷かれていた。

う~ん、テーブルは端へ追いやられ、部屋の中心に布団が。

くつろげない。

決して安くはない一人20,000円を超える宿泊料金なのに。

よほど人手が足りないのだろうか?

掛け布団は夏仕様の薄手のもので、暑がりの私には有難かった。

広縁の端に空の冷蔵庫、電気ポット。

欄間も凝っているし、天井板には扇子模様。

いつ頃の建築だろうか?

クーラーは大きく、壁にはめ込み。

よく効きました。

広縁の向こうに露天風呂。

チェックインした時は空っぽだった。

湯は設定された時間出る。

初期設定は30分。

出っぱなしではないので、湯が冷める。

冷めれば温度を上げて給湯。

一度湯を捨てて一から給湯した方が早い。

湯口にあるこのカランで温度調節や給湯時間が変えられる。

温度は調節したが、給湯時間までは変えなかった。

最長何分でるのだろう?

 

内湯も温泉だが、狭いし大浴場の湯が素晴らしい事もあって使わなかった。

大浴場でも源泉を使ったシャンプー類が置かれていた。

大浴場のカランも温泉。

このシャンプー類も源泉を使ってるので結構ぬるぬる。

石鹸成分がおちたのかどうか?分かりにくく、必要以上に湯を掛けたかもしれない。

手前の白いのは足袋。

結局着なかった浴衣。

伊勢茶・・・期待して湯を注ぐがマズイ。


榊原温泉 湯元榊原館-1

2020年10月02日 | 宿-東海

清少納言枕草子にも登場する七栗の湯、榊原温泉の湯元榊原館へ。

以前、立ち寄りで入浴+昼食休憩をした事はあるが、宿泊は初めて。

右側が桜の館、左側が夢の館かな。

夢の館の方が新館になるのか、料金が高い。

予約したのは、桜の館。

手前に日帰り施設湯の庄があり、宿泊者の大浴場もここ。

泊まった部屋は建物の端。

大浴場の湯の庄はすぐそばだけど、ここへ降りるエレベーターは
湯の庄とは反対へず~っと歩く。

で、エレベーターで1階に降りて湯の庄へは又ず~っと歩く。

予約した部屋は桜の館の露天風呂付の部屋で、この部屋は建物の端に3部屋ある。

桜の館には温泉内風呂付の部屋があり、これらの部屋はエレベーターに近いかも。

露天風呂付の少々高い部屋でなくても内風呂だけの部屋で良かったなぁ。

 

広々エントランスホール。

 

館内、生花が飾られている。

 

土産物コーナー。

源泉で作ったという化粧品類が売られている。

う~ん、使ってみないと分からない。

今までは部屋に置いてあったのだろうが、新型コロナの関係で部屋にはなかった。

シャンプー関係は風呂場にあった。

ロビーに座り、たっぷりのお抹茶を頂く

フロント横に浴衣処があり、色浴衣や作務衣が置かれていた。

部屋に浴衣はあるらしいので、作務衣を借りて行く。

                           


奥飛騨温泉 藤屋の風呂

2017年02月23日 | 宿-東海

藤屋の風呂です。 

手づくり感あふれる脱衣所です。

タオルは誰のものなんだろう?

湯上りには宿の敷地内に湧く天然水の山椒水を・・・。 

入浴前にもコップに2~3杯飲むのが宿のお勧め。

総ヒノキで作られた大浴場。

浴槽は年季の入ったものだが、床は新しいものに張り替えられていて気持ち良い。 

この宿には奥飛騨で唯一35度の炭酸泉があり、
小さい浴槽に源泉のまま掛け流されている。

大きい浴槽には70度の源泉と35度の源泉をブレンドし42度に設定。
こちらも掛け流し。

と、いう事は温冷交互入浴が楽しめる。 

入浴目線で。

右奥が入り口で、カランは4ケ所。 

手前が35度の炭酸泉。

奥がブレンド浴槽。 

 豪快に湯が注がれ、飲泉も可能。

この35度の湯が実に気持ち良く、こちらに長い間浸かっていた。

 内湯に続く露天風呂。

無料の貸切露天風呂が2ケ所あり、フロントで鍵を借りて
右奥の戸から戸外へ。 

 貸切の露天風呂浴舎。

 

 露天風呂より内湯が気に入り、露天風呂へは一度行っただけ。

雪が降る頃、雪見風呂を楽しむにはいいかもしれない。

内湯もこの貸切露天も一晩中入れるのは嬉しい。

部屋や備品などは少々物足りないものはあるが、おいしくて品数も多い食事、
それになんといっても温泉・風呂は大いに楽しめる良い宿だと思う。


奥飛騨温泉 藤屋

2017年02月17日 | 宿-東海

昨年の11月始めに泊まった 奥飛騨百姓屋敷の宿 藤屋

ほったらかしにしていたが、在庫も尽きかけてきたので・・・。

平湯大滝を見に行く途中、羊の放牧に遇う。

顔と足が黒い、これはサフォークという種類かな?


藤屋に到着したのは14:50頃。

チェックインにはちょっと早いけど、入れるだろう・・・と。

 しかし、戸が開かない。

中を見ればこんな貼り紙が。

初めてだぁ。

たいがいの宿は少し早くてもチェックイン出来るのに、ここは時刻厳守だわ。

 通された部屋は、8畳x2 と広い部屋。

早くから暖房を入れておられたのだろう暖かかった。

片一方の部屋には既に布団が敷かれていた。

椅子が2脚だけ置かれた広縁の端にウォシュレットのトイレ。

 反対側に洗面所と少々使いにくい。

冷蔵庫完備、ポットは電気ではない。

浴衣は中サイズが 2 と特大サイズが置かれ、通常大を着ている相方
に中は短く、特大は長すぎる。

羽織だけで、これでは館内少々寒かった。

テレビはBSも受信可能。

窓からは宿の裏庭が見える。 

食事処になっている別棟の座敷。

築約200年の奥飛騨百姓座敷

66畳の真ん中辺りに囲炉裏が切られ、千葉家の分火という火が770年燃え続けている。

5台程のテーブルが並び、真ん中に囲炉裏があるが、ここはガス火。

テーブルは足が下ろせなくて正座しなくちゃいけない。

これは、私には少々辛い。

 

山里らしい料理が並ぶ夕食。

山ぶどうの食前酒で乾杯。

呑み干すと山ぶどうの実が3つ顔を出した。 

牛のホウバ焼きステーキ。

肉は柔らかくてボリュウムもありおいしく頂いた。

味噌も多くないので、丁度良い味になっていた。 

塩戻ししただけのコゴミ、鰹節がかかっただけだが、おいしい。 

葉山椒の煮物もおいしく、これなら山菜の頃に来ると山菜いっぱい食べられそう。

 岩魚の刺身もコリコリ。

マスの笹包み焼き。

味噌がそう辛くなくて丁度良い。

海老2匹、野菜の天ぷらも出て・・・。 

おしのぎは蕎麦。 

 そして地鶏鍋。

地鶏、柔らかくて、いい出しが出ておいしい。

夕食はかなりのボリュウムで、もてなそうという気持ちがこもった料理だった。

 有料はいただけない。

 朝の食事処。

 

充分過ぎるおかずについお替り。