食事は朝・夕共に食事処おび杉で。
この日、宿泊客は私達の他、男性が一人と計3名の食事。
広い食事処、静か過ぎてちょっと寂しい。
そんな中、給仕してくれる女性が明るく心和む。
お品書きはない。
前菜にキッシュとは珍しい。
エビのから揚げ、パリパリ。
刺身に大きなエビ。
宮崎牛、少々筋があったが、噛むと実に味わい深くおいしい。
千切りにしたキャベツなどの野菜だが、細くてしゃきしゃき。
切り方、盛り付け方一つで、こんなにおいしく見えるなんて。
茶碗蒸し
魚そうめんのお吸い物もいい出しがでている。
鶏南蛮には、柚子胡椒が添えられ、たくさんのタルタルソース。
鶏には甘辛い味が付いていてこれだけでもおいしいので、
タルタルソースは要らないような気がしたが、これが本場宮崎流なんだろうか?
刺身も出たのに、カツオのたたきが・・・。
お凌ぎだろうか?温かいオリーブ素麺が出た。
三輪素麺のように細くて、天かすを浮かべた汁とよくマッチしておいしい。
もうお腹がいっぱい。
この後、魚のアラ煮とご飯は断った。
デザートは別腹で・・・。
食事は味付けもよく、私達には量も多過ぎるぐらい。
@13,500のスタンダードプラン、充分満足できる食事でした。
部屋に水は用意されてなかった。
お姉さん、ポットに氷と水を入れて持たせてくれました。
朝の食事処
手前のきんぴらゴボー、甘過ぎずいい味。
米は特においしいとは思わない。
鍋の湯豆腐はゴマたれで。
このゴマたれおいしくて、もう少し豆腐が欲しかった。
宿泊料金は一人¥13,500(税込み)とリーズナブル。
部屋に源泉風呂。
食事もおいしい、湯も良い。
そして人も優しい。
相方が帽子を宿に忘れた。
使い古し、色褪せた帽子だったので、宿からの電話に
「捨てて下さい」と頼んでおいた。
しかし、数日後、宿から送られてきた。
ありゃりゃ。
愛着ある帽子だったからと、相方は喜んでいた。
観光地ではないが、飫肥や日南海岸などに近い。
宮崎へ行かれる方、是非、宿泊を検討してみてはいかが。
お勧めです!