串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

龍河温泉

2022年07月29日 | 宿-中国・四国

龍河洞にほど近い龍河温泉が今宵の宿です。

大きなタヌキがお出迎え。

信楽にご親戚でもあるんだろうか?

風呂にもタヌキが寝そべっていた。

注意の諸事情っていうのを知りたい。

フロントです。

ロビー

炉の中はさらさらの砂。

砂・・・か?

聞いてみれば良かった。

土・日のみ、このケースの中には、若女将お手製のパンが並ぶらしい。

新館3階、左手に私が泊まったのと同じ部屋が3室。

右手は、シングルルームが2室。

部屋は3階。

エレベーターはありません。

これらは予約時、きちんと明示されていたので驚きません。

しかし、布団が敷かれていたとは・・・。

しかも、掛け布団は木綿わた。

薄手ですが重くて寝苦しかった。

クーラーはよく効くのだが風が顔に当たり、これも寝苦しい一因になった。

相方、ぐっすりお休みの中、私は布団をあっちこっち動かして・・・。

入り口方面を見て、左手に洗面所。

ドアのすぐ右手にトイレ。

部屋は群青色の壁紙で統一されていた。

他の部屋は何色なんだろう?

広縁はありません。

大きな椅子と大きなテレビ。

ここに寝そべってテレビを見よう。

テレビは映りません。

ネット動画にのみ対応しているようです。

ここに椅子とテーブルがあればいいのに。

洗面所は広くて使いやすい。

電気ケトルに空の冷蔵庫。

ペットボトルの水(冷水代わり)が入ってました。


キツイ!龍河洞

2022年07月28日 | 旅-中国・四国

今宵の宿のチェックイン可能時間は16:00。

う~ん、1時間程早い。

それなら龍河洞へ行ってみようか。

宿とは車で10分程の所にある。

龍河洞は以前、1度だけ来た事がある。

えぇ~、こんなエスカレーターに乗ったかな?

洞窟の入り口までは長いエスカレータに乗る。

洞窟の中、歩きやすいように、ず~っと縞板鋼板が敷かれている。

狭い所、天井の低い所があり、太った人は通れません。

お相撲さんが来たけど、途中で引き返したとか・・・。

 

 

 

しっかり金網でガードされてます。

玉すだれの滝、ここが一番のスポットだったかな。

全ルートのどの辺りか、表示されているのはいいですね。

 

龍河洞が世界に誇る宝物神の壺。

約2000年前、弥生人がこの辺り一帯に暮らしていた。

水を汲むために使われた壺が炭酸カルシウムに覆われ、化石のようになっている。

この洞窟内で地震に遭ったら怖いでしょうねぇ。

1キロ程の見学コースを約30分で歩き外へ出ました。

鍾乳洞内、結構上りました。

ここから長い階段が鍾乳洞の入り口まで続きます。

ヒザに難ある私、上りより下りがこたえます。

辛かった~、いったい、いつになればこの階段が終わるの!

往路もこの階段を歩いて上ってたのなら、これを下りなきゃいけないと、
ある程度の覚悟はできるが、往路は鍾乳洞の中。

外へ出ればこんな階段が待ってると知っていれば、行かなかった。

以前、何十年も前に来た時も、きっとこんな階段はあったハズ。

それを覚えてないという事は、その時は足腰丈夫な若い時だったんだ。

回りを見渡せば、家族連れ、若いカップル・・・私のような年寄りは、探さなければ見当たらない。

おまけに、こんな看板が・・・。

しんどい龍河洞でした。

若くはない方、心して龍河洞見物へ。


モネの庭

2022年07月26日 | 旅-中国・四国

高知県北川村にあるモネの庭

一番の目玉である睡蓮はまさに今が見頃。

同じ北川村の宿泊施設ゆずの宿は、連日満室。

なるべく早い時間に着こうと、前日、小松島に泊まったが、それでも3時間半程かかった。

駐車場もわずかに空きスペースがあるぐらいで、既に多くの人が来ていた。

 

クロード・モネ財団が公認し、世界で唯一モネの庭と名乗るのを許されたこの庭。

その本家の庭は、フランス、ジヴェルニーにあるモネの庭。

モネが43歳から生涯の半分を過ごしたアトリエのある邸宅と庭。

モネの世界観を大切に高知県に作られたモネの庭。

ジヴェルニーのモネの庭から株分けされた睡蓮が花開いている。

モネが咲かせたいと願い続けた青い睡蓮

ジヴェルニーでは気候の関係で咲かせる事が出来なかったが、温暖なこの地では6月下旬~10月下旬頃まで咲き続ける。

以上、パンフレットから引用しました。

この花がお目当ての人も多いのでは。

かく言う私も、この青い花を見たかった。

池の周りに何か所か撮影スポットが設けられ、順番にパチリ。

園内、アチコチに季節の花が咲いている。

苗木の販売所もあった。

 

 

花は好きだけど、暑い。

でも、睡蓮が見頃になるのは、この暑い時。

一度見たから多分もう来ないでしょう。

睡蓮目当てでなく、春のもっと花が多い時の方がいいかな。

カフェモネの家で少し早いブランチ。

う~ん、どれといっておいしいと思うものはない。

手羽のから揚げ、紙ナプキン巻いて欲しい。

ゆずジュースはおいしかった。

前回来た時、パン工房でラスクを買ったんだが、これがおいしくて。

又、買おうとパン工房を覗いたら、アンパンとシフォンケーキしかなかった。

お土産のギャラリーショップは品揃えがよく、賑わっていた。

岐阜県の鯉が泳ぐシモネの池の方が、私は好き・・・かな。


HOTEL A Z

2022年07月22日 | 宿-中国・四国

四国カルストからモネの庭へと旅の目的を変えました。

モネの庭に咲く睡蓮、午後になると閉じてしまうので、午前中に行かなければ・・・。

でも我が家からは6時間はかかる。

それでは・・・と、前日出発する事に。

急遽、泊りを探しますが、連休中日とあって、いつものビジホは満室。

夕方の明石海峡大橋を南下します。

行楽帰り、上りの車の量が多いです。

で、泊まったホテルはHOTEL  A Z 徳島小松島店

ツインの部屋が当日でも予約出来ました。

 

バスタブは狭いです。

小柄な私でも、足は延ばせません。

テレビの受信できるチャンネルが地デジでも少ない・・・と、いう書き込みがありましたが、
改善されたのか、地デジ、BS 多くのチャンネルが視聴可能でした。

広い平面駐車場は無料。

向かいには大きなパチンコ屋。

無料の朝食は、東横インよりはずっといい。

 

朝食は6:00~なので、早くから行動出来て便利です。

ロビーに100円ショップがあり、旅行に必要な商品が並んでます。

下段には女性用、綿のパンティも。

男性用はなかったような・・・。

 

 

パンティ、買ってみました。

充分、普段穿き出来そう。

左の洗濯用洗剤、5袋で100円。

旅行に持って行くのですが、最近、スーパーでは売ってなくて、ちょっと困ってました。

小袋1回分の洗剤入れて旅のお供にしてましたが、ここで2つ買いました。

ツイン、朝食のみで¥8800とリーズナブル。

九州中心の展開ですが、又、利用しようと思ってます。


たび西条キャッシュバックキャンペーン

2022年07月20日 | 旅-中国・四国

四国から帰って来ました。

昨日は、伊予西条にある湯之谷温泉に泊まりました。

結構、気に入ってて3度目の宿泊です。

風呂は地元民が愛する銭湯のようですが、早朝6:30~8:30までは宿泊者だけの温泉タイム。

薪で沸かした源泉が掛け流されてます。

お得なキャンペーン、宿で教えてもらいました。

県民のしばりはありません。

補填金額の多い飲食・お買物、ガソリンでもいいようです。

申請しようと思ってます。


つつじケ原

2022年07月17日 | 旅-北海道

川湯温泉の近く、硫黄山。

ここのレストハウスで名物の温泉玉子を買う。

黄身も白身も固いです。

もっと柔らかい半熟が好きなんだけど・・・。

湯気の上がってる方へ歩いて行くカップルもいたが、そんな元気はないわ。

この硫黄山から川湯温泉にかけて白エゾイソツツジの群落が広がる。

それが見るのが、今回の旅の目的でした。

川湯温泉から硫黄山までの遊歩道を早朝に散策するツアーも開催されている。

これに参加したかったが、あいにくの雨。

それと女満別空港からの飛行機が早くて、11時にはレンタカーを返さなくてはいけない。

宿をチェックアウトし、硫黄山方面へ向かって路駐し、私だけつつじケ原へと。

 

硫黄山周辺の見頃は過ぎたらしいが、この辺りは見頃でしょう。

荒々しい硫黄山のすぐ近くにこのような花畑があるとは。

 

 

 

白エゾイソツツジ、こんな花なんですね。

美幌峠の絶景を眺めて、女満別空港へ向かいました。

残念ながらお天気には恵まれない旅でした。

北海道に梅雨はない・・・もう、ひと昔前の話かもしれませんね。


今晩から四国へ行きます。

梅雨明けを予想し、夜空の星を四国カルストの宿で見る予定でしたが、雨です。

急遽予定を変え、モネの庭で睡蓮を見る旅にします。


川湯温泉 川湯観光ホテル

2022年07月14日 | 宿-北海道

知床で泊まった翌日は川湯温泉の泊りです。

川湯温泉、どの宿で泊まろうか迷いました。

既に廃業している御園ホテルには2度泊まった事があります。

凄い湯でしたが、あの湯、今はどうなっているのか?

川湯温泉も寂しい雰囲気が漂います。

いい湯があるだけではなく、近くには摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、硫黄山、釧路湿原・・・観光資源もたくさんあるのに、どうしてさびれてしまったのか?

そんな状況の中で選んだ宿は川湯観光ホテル

源泉掛け流しの温泉は楽しめそうですが、食事の口コミがイマイチなので、夕食欠の朝食のみで予約。

夕食は温泉街にある寿司屋ででも・・・と、思ってましたが、それも面倒になって、近くのセイコーマートで色々買って部屋で食べました。

たまにはこれもいいかな・・・と、強がり。

大きなホテルで、渡り廊下で朝食会場のある別館ラピュタホールと繋がってます。

車はこのラピュタホールの1階にある駐車場へ。

フロント

部屋は西館の3階。

嬉しい事に女性用の風呂場は、この3階。

部屋も風呂場に近く、数メートル歩くと風呂です。

男性用は2階にあり、男女の入れ替えはありません。

12畳の部屋には、すでに布団が敷かれていた。

部屋のクーラーはよく効きます。

掛け布団も薄手のもので、眠りやすかったです。

広縁には、座面が抜けるのではないかと心配した椅子が置かれていた。

イス・テーブルのセットがあるだけマシかな。

トイレはウォシュレット、電気ケトル、空の冷蔵庫・・・部屋の備品は揃ってます。

狭い風呂と洗面所、トイレ一体のユニットバス。

部屋の窓からの眺め。

右手に廃業している宿が見えます。

その下に川湯観光ホテルの源泉湧出場所があり、行ってみました。

 

源泉名:川湯観光ホテル 温度:56.9度 PH=1.7
Na=717.8  K=100.9  Mg=107  Ca=168.5  Al=72.5  Mn=19.9  Fe2=47.3
Cl=1674   HCO4=1696   SO4=637.1  成分総計:5753mg/Kg
含硫黄・鉄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

色々な成分を含んだ濃い源泉です。

風呂は撮影禁止でした。

最近、これが増えました。

特に大型施設では、ほとんどダメでしょう。

でも、これだけ。

16ケ所程あるカランは硫黄成分でボロボロ。

メンテは大変でしょうね。

風呂ですが、高温(42度~43度)中温(40度~41度)低温(37度~38度)と、3つの浴槽があります。

いずれの浴槽も大きく、湯舟の縁からは気持ちよく湯があふれ出します。

高温の湯舟は、高温好きな私でも長くは入ってられません。

低温湯にゆっくり浸かるのが良かった~。

源泉が濃いので皮膚が過敏な方用に、真湯の湯舟もあります。

風呂は翌朝の9:30まで、一晩中入れます。

足湯です。

朝食はこのラピュタホールで7:00~。

朝食ですが、煮物はよく味がしみておいしかったですが、期待は出来ません。

夕食は食べてないので分かりませんが、食事がおいしければ、又泊まりたいですね。


羅臼で

2022年07月10日 | 旅-北海道

何度か来ている知床、雨なので観光はしません。

羅臼に向かいますが、知床峠も霧に包まれてます。

羅臼へ出て、道の駅に併設の羅臼漁業協同組合の直営店海鮮工房へ。

通販で買ってたこの昆布がなくなったので、この旅で買おうと思ってました。

家庭用に安い昆布を数種買いました。

リュック、ほとんど空の状態で来ました。

ここに昆布を詰めて帰ります。

北海道からの送料、高いので節約。

港内から少しの所に多くの漁船が集まってます。

漁・・・?

聞けば、誰かが舟から海に落ち、その捜索だとか。

少し前のクルーズ船の事故が脳裏をよぎりました。


KIKI知床ナチュラルリゾート あれこれ

2022年07月09日 | 宿-北海道

KIKI知床の1階ロビー回りは広々とし、250インチの大型スクリーンには知床の映像が流れる。

 

 

お土産ショップおんこの木の下で

ここに座って記念撮影・・・で、しょうか。

 

 

製氷機もあり

コインランドリーも有りますが、洗濯機、百円玉が5枚要ります。

普通200円ぐらいなのにな、500円と高いです。

乾燥機は30分200円と一般的料金。

風呂は撮影禁止でした。

内湯も露天風呂も滞在中、翌朝の9:30まで一晩中入れます。

脱衣所は広く、鍵のかかるロッカーがズラリ。

内湯は湯温の違う3つの大きな湯舟があります。

タオル類は部屋から持参。

源泉名:赤澤温泉 温度:58度 湧出量:300L/M   PH=6.7
Na=1703  K=62  Ca=116.2
Cl=2134  SO4=292.1  HCO3=1132
成分総計:5798mg/Kg  ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

濃い源泉がかけ流しで利用されてます。

リーズナブルな料金で、快適な部屋、まぁおいしい料理、気持ちの良い温泉。

今まで泊まった知床の宿では一番かな。


KIKI知床ナチュラルリゾートの食事

2022年07月07日 | 宿-北海道

食事は朝・夕共にビュッフェです。

ツリーサイドブッフェという会場です。

会場の入り口にデザート類のコーナーがあります。

アルコールはこちらのカウンターで注文し、席へ自分で持って行くようです。

珍しくアルコールを飲まなかった私達、このカウンターでのやりとりは分かりません。

右手前はステーキ、左手前はイクラがのったちらし寿司。

ブタしゃぶ、天婦羅・・・。

朝は早く6:45から朝食が食べられます。

 

 

パンも焼き立てでパリパリだけど、そうおいしいとは思わなかったです。

天然酵母パン

天然酵母パンにラクレットチーズのオイル漬けをのせて・・・。

どんな味だろう?食べてみれば良かったかな。

品揃えは良かったと思いますが、少し前にビュッフェを経験した鶴雅グループの宿ほどの内容ではなかったと思います。

もっとも、宿泊料金的にはKIKIの方がずっとリーズナブルだから当然かもしれません。

宿泊料金@12750にしては上質なビュッフェだと思います。


KIKI知床ナチュラルリゾート

2022年07月04日 | 宿-北海道

関空からピーチで女満別空港へ。

1日1往復だけですが、直行便があるのは有難いです。

 

レンタカーを借りて、知床半島へ。

泊りはKIKI知床ナチュラルリゾート

お部屋タイプおまかせプランで予約してて、あてがわれた部屋はナチュラルツイン

結構、寝心地が良かったベッドです。

 

エキストラベッドになるソファーですが、ここに寝そべってテレビを見るのに丁度良かった。

又、クーラーもこの位置が一番効くようで、暑がりの私、夜中にここで寝てた時も。

 

入り口方面を見て。

左側、お風呂カゴが置いてある所はクローゼット代わり。

窓からの眺めは駐車場。

観光バスが2台。

かなたに海も望めます。

クローゼットがありません。

壁にハンガーが2つ。

2人ですが、せめてもう少しハンガーがあれば・・・。

バス・トイレ一体のユニットバスです。

洗面スペースが狭いので、使いにくいです。

 

冷水代わりに水のペットボトルが人数分。

キーも2本。

チェストの引き出しにいろんな物が収まってます。

 

ドリップコーヒーも人数分。

浴衣もサイズ別に。

私には小では小さく、中ではちょっと大きい。

 


辛い北海道

2022年07月02日 | 旅-北海道

コロナが流行り出してから風邪をひく事がなかった。

マスクのお陰でしょうね。

それが2週間程前、相方がどこでもらって来たのか風邪。

コロナを疑いPCR検査をしたが、これは陰性。

それが私にうつり、北海道へ行く3日前から、咳がひどくなってきた。

北海道旅行、キャンセルも考えたが、シンプルピーチのチケットはキャンセル不可だし、各方面のキャンセル料も馬鹿にならない。

幸い熱は出てないのでしんどい体で決行。

霧で何も見えない摩周湖

何度か来ているが、いつもピーカンだった。

霧の摩周湖は初めて。

硫黄山から川湯温泉にかけて続くエゾイソツツジの群落。

これを見るのがこの旅の目的でした。

美幌峠からの屈斜路湖

国道243号線の白樺並木。

医者からもらった薬は飲んでいたが、咳、鼻水、いっこうに収まらず、頭もぼーっとした状態が続いた。

北海道で涼しい3日間を過ごした身に、熱帯の大阪、熱さがこたえます。