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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

三国峠へ

2017年10月31日 | 旅-北海道

 北海道ホテルをチェックアウトし、三国峠越えで層雲峡へ。

道の駅 ひがしかわ道草館、今回一番気に入った道の駅。 

地元産の新米も数種類並び、どれか一つ買って帰ろうと思ったが、どれにしようか・・・?

スタッフに聞くと各米の特徴を説明され、好みの米を買った。

野菜も並んでいるが、これはまだ買えない。

カナダアルバータ州 キャンモア町と姉妹提携を結んでいて、そこで作られたハンドクリームや
フットバター、リップクリームなどが売られていた。

とてもいい香りのハンドクリーム、こちらも香りが良いフットバターを買い、自宅で楽しみながら使っている。

ぬかびら温泉街の紅葉は見頃だった。 

 

国道273号、糠平国道を北上。

沿線は1978年に廃線になった国鉄士幌線

糠平から十勝三股までを結んでいた。

その橋梁跡が点々と残る。

一番有名なのはタウシュベツ橋梁、2008年に見ている。

その時の様子はこちら。 

2年後の2010年に訪れた時、取付林道は閉鎖になっていて橋梁を見る事は出来なかった。

今はどうなんだろう?

どこか展望台のような所からしか見れないのだろうか?

この糠平国道は眺めが良く快適なドライブが楽しめる。 

幌加駅跡でトイレ休憩をしていると、橋梁散策ツアーの一行がやって来た。

全員長靴を履いていた。 

このツアーに付いて行きたかった。

2008年、幌加駅の様子はこちらで。

十勝三股駅近くのレストランはお休みだった。

 この辺り、ルピナスが咲く頃には辺り一面ルピナス畑になるらしい。

 白樺並木がず~っと続きます。

 

 

 三国峠に到着。

展望台からの眺め。

いたいた!

三国峠cafeの裏手にエゾシマリス

 

 ちっちゃい。

 

 糠平国道を走る楽しみの一つはこのエゾシマリス。

もう冬眠してるかな?

三国峠を越えると雨が降り出し、層雲峡では土砂降りに。

黒岳ロープウェイも強風で運転休止。

あ~ぁ、黒岳の紅葉を楽しみにしていたのに。

予定より早く今宵の宿湧駒荘へチェックイン。 

 その前に敷地内にある湧き水をペットボトルに汲んで・・・。


北海道ホテルの朝食

2017年10月30日 | 宿-北海道

大浴場にも行ってみた。

帯広は温泉都市。

市内のアチコチに温泉浴場がある。

以前、郊外の丸美ケ丘温泉に泊まった事がある。 

10年前の話だ。

今は部屋も広くなり、部屋に風呂は付いてないかもしれない。
(未確認)

 

タオル・バスタオルは風呂場に完備。 

 割と狭いパウダーコーナー。

化粧品類

で、浴室の写真は人が多く撮れなかった。

もっとも、部屋の風呂にはよく入ったが、この大浴場へ足を運んだのは1回だけ。

湯に関しては、丸美ケ丘温泉に比べると物足りないが、源泉はホテルの独自源泉。 

源泉名:北海道ホテル温泉 温度:42.1度 PH=8.78
成分総計:636mg/Kg アルカリ単純泉

利用は15:00~24:00 朝は6:00~10:00

 相方が選んだ和食の朝食。

豚丼用のタレも付いていて、豚丼にも出来るが、我が家は豚丼は苦手なので、このまま食べたようだ。

 

 パン派の私は王道の洋食

スクランブルかオムレツが選べる卵料理。

米を餌とする鶏の卵で黄身が白い。

これがご自慢のようだが、見た目はやはり黄色い方がおいしく感じる。

 

食パンは席に着くと焼きたてが運ばれた。

手前のパンはテーブルを回って来られるのをチョイス。

クロワッサン、よくバターがきいておいしい。

いくらでもお替り出来るようだが、これだけ食べれば十分、いえ過ぎるかも。 

 

 

      

 スープカレーも食べたかったが、こちらはご飯で、パンはダメとの事。

 朝食付きのプラン、しかも館内利用金券@1500円分が付いている。

 部屋はグレードアップしてもらい、お土産も買えた。

 凄く、らっき~な宿泊でした。    


森のスパリゾート 北海道ホテル

2017年10月28日 | 宿-北海道

 かねてより泊まりたかった北海道ホテル。

帯広の老舗ホテル。

 十勝産の土で焼いたレンガの外観はよく目立つ。

小豆色に見えるが実際は茶色に近い。

 森のスパリゾートという事で、駐車場にも木々がいっぱい。

いい感じだなぁと、気分良くチェックイン。

予約していたのはスパツインだったが、ちょっとしたホテルの手違いで、
グレードアップしたスーペリアツインに泊まる事になった。

部屋に源泉の風呂が付いているのは同じだが、アメニティや部屋の豪華さは違う。

もちろん料金も違うが、料金はスパツインのままという嬉しい申し出に飛びついた。

 室内、靴は脱いで。

大浴場まではスリッパでOKだったと思う。

 おぉ~と思わず声が出た。

突き当りに風呂とシャワー室、右手にリビング&ベッドルーム。

 大きなテレビの下はガス暖炉。

 

 

 同じような戸がアチコチにあり、慣れるまではちょっと時間がかかった。

ガウンも置かれていたので、風呂上りこのソファーでくつろぐ・・・何度繰り返したか?

ベランダ 

 一度も使わなかったガス暖炉。

 

 浴衣のサイズも各種揃っていた。

 

体重計まで用意されている洗面所。 

 アメニティも他の部屋とは違い特別。

 

男性用化粧品も。 

 

紅茶色のモール泉がず~っと注がれていた。

目隠しが案外低いので、外から見えないかと少々心配。

 この左手の戸を開けると・・・。 

             

 下段は冷蔵庫で飲料はフリー。

ドリップコーヒー、紅茶、煎茶、ほうじ茶・・・。

当初予約していたスパツインの部屋は、これ程備品は備わっていないだろうが、
この部屋をセットアップするには相当な時間が必要だろうと思いながら、快適に過ごさせて頂いた。
 


福原山荘

2017年10月25日 | 旅-北海道

2017.10.01 

オンネトー湯の滝から道道664を通り足寄インターへ。

 

 

 北海道らしい光景の道を走り、向かうは鹿追にある福原山荘へ。

 秋の1ケ月だけの期間限定で公開される福原山荘

10月18日までだったので、今年は終了。

駐車場も入場料金も不要。

       

 紅葉は五分といったところだろうか。

しかし、入り口に近い所では、早くも一面の落ちモミジ。

 

 彫刻の池の湖面に写り込む木々。

 

すぐ近くの木なのに、この色合いの違い。

 北海道では比較的少ない真っ赤に紅葉するモミジやカエデが、数多く植わっている。

ここまで来たのならもう少し足を延ばして・・・。

 と、やって来たのは菅野温泉

北海道の秘湯。

来るのは初めて。

 平成20年に休業し、荒れ果てていた施設を平成26年復活。

小ぎれいな宿泊棟もあり、@9500円程で泊まれる。

一度泊まってみて、11もある浴槽全部入ってみたい。

残念ながら浴室内は撮影禁止。

知らずに写真を撮っていたが、これはアップ出来ない。

 駐車場から建物へ向かうアプローチのコンクリートに足あとが・・・。

これは熊でしょう。

さすが北海道、ネコの足あとならよく見かけるが、熊とは。


秋のオンネトー

2017年10月24日 | 旅-北海道

 2017.10.01 晴天

雨ばかりの旅だった・・・と、思っていたが、こんな晴れた日もあったんだ。

しかし、晴天は2日とは続かなかった。

 

 野中温泉の駐車場の木々もよく色づいて。

6月に来たばかりのオンネトー。

紅葉目的とお気に入りになった野中温泉で再び泊まるのを楽しみにしていました。

 今回は湯の滝を見に道道664をオンネトー茶屋の方へ。

オンネトー茶屋から更に奥へ走り、オンネトーでは一番奥にある駐車場へ車を停める。

ここからは車両進入禁止。

駐車場にはトイレも有り。 

遊歩道は滝まで1400m。

平坦な道で歩きやすい。 

 遊歩道脇には倒木や苔むした大木も。

 

 木立の中を歩く事20分程、突如草っぱらが目の前に広がった。

 これがオンネトー湯の滝か。

黒い岩の間を水が流れる。

この黒い岩がマンガン酸化物?

 

地球上で生成過程を見られる貴重な場所らしい。

 

ボコボコ苔も美しい。

 

 

滝つぼのような感じの池があり、不埒者によってそこへ放たれた外来魚がマンガン生成に必要な藻類を食べ、
本来の生成現象が見られなくなった。

現在駆逐作業中との事。

 温泉が流れているというので、手をつけてみたがかすかに温かい程度。

かつては滝の上に混浴の野天風呂があったが、今はない。

 誰か滝を上がって行く。

天然記念物の貴重な現象で、岩石には手を触れないように・・・と、看板に注意書きがあるのに、登って行くの!

 ずんずん上がって行った。

 滝の上へ上って行く階段は使用禁止になっていた。

階段を使えば滝の上に出られたんだろうか。

三脚を残し、滝を上がって行く無謀なカメラマン。

悪質カメラマン! 

木立の中駐車場へ戻る。 

          

 黄色く紅葉してる木が多いが、紅葉はほぼ見頃だったでしょう。

オンネトーの紅葉情報は、ここオンネトー茶屋のご主人のブログを参照にさせていただいた。 

 オンネトー茶屋の駐車場から。

 

阿寒富士の中腹に紅たすきが見える。

これは紅葉だろうか? 

 紅葉のオンネトーも良かったけど、やはり花が多い頃の方が良かったかな。

前回、6月末に訪れたのはこちら


野中温泉の風呂

2017年10月22日 | 宿-北海道

 いました!ふさふさちゃん。

 ここは女湯脱衣所。

 浴室への戸を開けると、スタスタ・・・。

どうするのか?見ていると・・・  。

 かがんで何してるの?

 えぇ~、お湯をなめている。

あの酸っぱく、苦い湯を飲むの。

 露天風呂の方が気になったようで、又、スタスタ外へ。

驚いた!

人間でもえぐくて飲みたくないのに、にゃんが飲んでるなんて。

日常的に飲んでるのかな?

私もつられて露天風呂へ。

前回の風呂の様子はこちらで。

6月に訪れた際、冬でも窓は開けっ放しだろうか?と疑問だった。

開けっ放しに・・・という貼り紙はあるがほとんどの場合窓は閉まっていた。

9月末、開けていれば寒いので入浴者は閉めるようだが硫化水素が怖いので、私は開ける。

しかし、次に風呂へ行くと閉まっている。

私、開ける・・・の繰り返し。

湯に浸かっている時はいいが、体を洗ったりする時は正直寒い。

湯に浸かる時だけ開けるようにするといいのかな。


野中温泉へ

2017年10月22日 | 旅-北海道

2017.09.30 函館からオンネトーまで移動の一日。

大沼公園インターから足寄インター経由で530キロの移動。

駒ヶ岳も頂上まで見え、今日は天気が良さそうだ・・・と、喜んでいたが。

八雲PAにある丘の駅、八雲町産の新鮮野菜を始め品揃えが良く、ここはお気に入りのSAとなった。

 

 内浦湾の眺めも素晴らしい。

 

有珠山SAからの眺め。

 道央道有珠山SA辺りまではずっと一車線。

高速道路の法面(のりめん)にず~っとピンク、紫の花が咲いていて目を和ませてくれる。

雑草の類いだろうが、SAのスタッフに聞いても何という名前なのか分からなかった。

 

 まだ天気は良い。

道東道に入り夕張インター近くになると雨が降り出し、トマム辺りでは吹き降りになってきた。 

 

足寄インターで下りてオンネトーを目指す頃には雨はあがり、雌阿寒岳阿寒富士がくっきりと。

 

 国道241から道道664へ入ると、目の前に雌阿寒岳が聳える。

 

野中温泉に到着。

今日は前回よりも狭い8畳間。 

トイレは共同、冷蔵庫は1階にある宿泊者専用の炊事室小さいのが一つあり、自由に使える。

コインランドリーが1セット有り。

 

 部屋のお茶は回転すし屋で見かける粉末茶。

布団は奥に見える押入れから出し、自分で敷く。

 

夕食は部屋で。

デザートまでの一気出し。

私には適量だが、若い男性には少し物足りないかもしれない。 

 

ペット達は健在だが、ふさふさにゃんの姿が見えない。 

 

いい臭いに誘われたかクロちゃんを朝食会場で見かけたが、すぐに出て行ってしまう。 

 

自由気ままなにゃん達、どこに出現するか?


池の端の食事

2017年10月21日 | 宿-北海道

池の端の食事は、朝・夕共に別室で。

前菜はホタテ、にしんの燻製、子持ちイカ・・・。

 ワカメを巻いたものにイカを乗せ、酢味噌で食べる先附。

くるくる巻いたものは何だろうか?と、食べ進むとそれはワカメ。

う~ん、造りの写真がない。

イカ、甘いホタテ、マグロ、ねっとりヒラメ、それにボタン海老。

 お吸い物の緑はキューリの皮。

これがシコシコ歯ごたえ抜群で、キューリの皮とは思えない。

 サーモン西京漬けの焼き物に添えられたのは、こんにゃくのココアまぶし。

洋皿はホタテ、数の子、ししとうの中に海老真薯などのソテー。

柿に見立てた卵黄。

料理長、洋皿はちょっと苦手なのかな? サプライズはない。

        

             え~、何だろう?                      揚げナスに魚のすり身。ちょっと重いなぁ。

クリームの下は白玉、ぶどう、カボチャの甘煮。 

煮物はニシン、カボチャ、オクラ。

カボチャはしっかりと味がしみている。 

 ヒラメの南蛮漬け。

ふ~もう食べられない。

 生姜ご飯は、せん切りし煮た生姜をご飯の上に乗せてある。

 翌朝のテーブル。昨夜と同じ部屋。

 食事だけのお客も、この部屋で食べるんだろう。

 ご飯がすすむおかずが並ぶ。

 う~ん、味噌汁の具はワカメだけ?

 不漁だと聞いていたイカ。

たっぷりのイカ刺し、ちょっと多過ぎる~。

お馴染み大根の焼いたんと、よく味がしみたコンニャク。 

筋子もたっぷり。

小粒だからマスの筋子かな? 

小分けに切っておいて欲しいなぁ。

 ホッケのみりん干しかな?

甘い茶わん蒸しだと思っていたら、下からカボチャの甘煮が出てきた。

他にもとろろ汁が出て、ご飯は何杯でも食べられそう。

食事、最初や二度目に泊まった時のような感動はなかった。

料理長の確かな腕に感心するが、前回の料理の方がずっと良かった。

 


函館 料理旅館 池の端

2017年10月19日 | 宿-北海道

池の端は廃業してしまいました。

その跡地は宅地として売りに出てました。


 函館の料理旅館池の端

今までに何度か泊まっている。

施設は古いが料理はおいしく、温泉が凄い!

上は翌朝の写真で、チェックインは19:00前になって
しまったので
温泉は後回しにして、早々に夕食。

 いつもこの部屋。

他に宿泊客はいない。

すでに布団が敷かれていた。

広縁の隅に洗面所。

冷水も用意されていた。 

部屋に置かれた煎茶はおいしいが、ポットは旧式のもの。

 

部屋に入ってすぐの所にトイレがあるが、ウォシュレットではない。

トイレはこの写真の左側で、突き当りは部屋風呂。

かつては使われていたらしいが、私が泊まるようになった
時には、既に使われてなくて、今は施錠されていた。

濃い源泉なのでスケール除去に手を焼かれたのだろうか?

 夕食後さっそく風呂へ。

他に客はいないので、この男用の風呂を貸切で使った。

もちろん女風呂も自由に・・・。

足の踏み場もないボコボコの床。

慎重に歩かなければいけない。

見事な千枚田状態。 

 こちらは女風呂。

 男風呂の1/3ぐらいの大きさ。

 湯船が小さいから、浴槽の湯も高温になっていて
朝ぶろにはぴったり。 

湯面にはうっすらと油膜のようなものも見えた。 

昭和29年の分析表がかかっている。

谷地頭温泉 第五号井

今、この源泉を利用しているのは、ここ池の端旅館ともう1軒だけ。

そのもう1軒は商業施設ではないので、一般人は入れない。

分析当時は1100L/Mも出ていた源泉だが、今この湯に浸かれるのは、
ここ池の端旅館だけという貴重な温泉だ。

函館市営の谷地頭温泉もこの源泉ではない。

成分総計:26.291g/Kg 凄く濃い!

残念ながら立ち寄り入浴は不可。

食事をすれば入浴可能かもしれないが、未確認。

食事はこちらで。


北海道へ

2017年10月19日 | 旅-東北

2017.09.29 

ふる里をチェックアウトし、青森フェリーターミナルを目指す。

津軽SAで望む岩木山

厚い雲に覆われ頂上までは見えない。 

 手前に広がるリンゴ畑。

もう収穫時期を迎えているのだろう、いい色づき。

 青森フェリーターミナルに到着。

津軽海峡フェリーの海割ドライブというプラン利用。

乗用車定員まで何人乗っても航送料金込みで@14800。

Web限定で制限数もあるので、要注意。 

14:20青森港を出港。

 八甲田山も厚い雲に覆われていた。

船内はよく空いていて、揺れも少なく快適。

しかし、所要3:40は長い。 

唐の女官のモコシのように陽が海に降り注ぐ。 

 函館山も見えて来て、18:00函館港に入港。

これから北海道旅行が始まるのだが、なんだか疲れてしまって気力も失せてきたように感じた。

本州内で2泊、走行1250キロ。

これで旅行は完結したような気分になってしまった。

やはり、北海道へはフェリーで入るべきだと思った。


四季彩の宿 ふる里の食事

2017年10月19日 | 宿-東北

食事は朝・夕共に食事処で。

さざなみという部屋に4組(3組だったかな?)。 

夕食は18:00と19:30から選べ、私達は18:00~。 

テーブル席なので楽だが、席に着くなりお鍋に点火された。

これは、もう少し後の方がいいんだが。 

野菜中心の前菜。

左手前のほおずきは、クリームチーズをサーモンで巻いたもの。 

お鍋は2種の中から予約時に選んでおく。

選んだのは鶏の塩鍋

もう1種は海の幸の豆乳味噌鍋

こっちも食べてみたい。 

 塩鍋との事だが、味は薄く私には丁度良い。

つみれもほとんど味がついてないように感じたが、素材が良いのかとてもおいしい。

 造りは岩手牛のあぶり、三陸産のマンボウ、殻を剝いた甘エビ。

 これで一人前。

岩手牛の炙り、あまりおいしくない。

初めて食べるマンボウはアワビのような食感。

甘エビ、食べやすいが、豪華さはない。

マイタケの土瓶蒸し。 

 焼き物は焼きナスの豚肉巻き。

タマネギの上にはきんぴらゴボウ入りの擬製豆腐。

甘めソースを絡めて一口でパクリ。

タマネギの辛さがソースとよくマッチしておいしい。

生ハムとリンゴをライスペーパーで巻いたもの。 

これも一口大で食べられるが、パクっと食べてはもったいないような深い味わいがあった。

洋皿はなかなか凝っていておいしい。 

天ぷらは柿、マイタケ、モロッコ豆。 

 ご飯のお友にわさびの茎と豚ひき肉炒め。

 椀の中身はなら茸とカイワレ。

お漬物は長芋の三五八漬けと芽キャベツの浅漬け。

彩りはきれいだが芽キャベツはちょっといただけない。 

デザートはマロンスティックと南瓜のケーキ。

煮リンゴでお口をさっぱり。 

皿数が多いので料理は多いように感じるが、全体量としては丁度良い量だと感じた。

しかし、鍋で結構お腹がいっぱいになった。

朝食は7:30~、8:30~どちらか。

昨夜と同じテーブルだが、窓の外はこんな庭だったんだ。 

ご飯のおかずが色とりどり。 

 

 

 半熟卵の下はマッシュポテトで、量も多くちょっと持て余し気味。

 お鍋が2種類。

相方は厚揚げの鍋、私は豚肉の鍋と二人の好みにぴったり。

 

 デザートもしっかり2種。

飲み物はセルフで。

いい宿だった。

いつでも入れる部屋風呂、部屋の備品類もよく揃っているし、食事も工夫されおいしい。

露天風呂付きおまかせ客室というプランで@15000とコスパも良い。

通常なら@19000だが、これだと我が家ではちょっと考えてしまう。

雪景色の中、春の山菜シーズン、季節を変えて又泊まってみたい。


湯川温泉 四季彩の宿 ふる里

2017年10月15日 | 宿-東北

2017.09.28  日本海沿いに北上し、秋田自動車道に入り、湯川温泉を目指す。 

ほっとゆだ駅から10分足らずで、四季彩の宿 ふる里に到着。

宿の前にバス停有り。 

これなら公共交通機関で来てもアクセスは良いでしょう。

 ロビーの左手へ行くと、風呂や客室へ。

 

突き当りを右に行くとロビー。

貸切風呂(有料)があり、数段下りて風呂へ。 

途中自動販売機のコーナーに製氷機が置かれていた。

以前なら痛めたヒザを冷やすために製氷機があれば喜んだものだが、今は要らない。

ヒザ、治った訳じゃないけど、面倒で冷やすのはヤメ。

部屋がある別館の2階へ。

この階段の目の前に男女別の風呂があり、部屋から近くて便利だった。 

 男風呂の前の廊下をずず~っと歩くと南館だがここは遠い。

ずず~っと歩いた南館にある談話室。

 

部屋は和モダンなツイン。 

小上がりにベッド。 

このソファー、なんだか落ち着かない。 

 入り口方向を見ると・・・。

ピカピカの床、汚れがよく目立ちそうで、掃除は気を遣うことでしょう。 

 入ってすぐの所に洗面所とトイレ。

 アメニティは一般的。

                    

          案外大きな空の冷蔵庫。その上には冷水とお茶セット。
       館内全ての水道は地下水利用、天然のミネラルウォーター。
       フタを開けると、うわぁ~多彩。コーヒー、紅茶、緑茶に昆布茶。
       それに小ぶりのマグカップ・・・所狭しと揃えられている。

 

お着き菓子のおよねまんじゅう、おいしくてお土産に買う。 

 キーは2本。

横の器は小物入れ。

 女性用の足袋は普段使い出来るしっかりしたもの。

男性用は、よくある無地の足袋だが。

 部屋の奥、和賀川に面して露天風呂とシャワールーム。

バスタオルも2セット。

 

 露天風呂には滞在中ずっと湯が注がれていた。

朝、冷たくなってるかな?と、思ったが、そうでもなく適温だった。

湯はほんのりと硫黄臭がし、浴感はつるつる、いい湯だ。

湯口では50度ほどの湯が、湯船では42~43度ぐらい。

大浴場の露天風呂。

確か、浴室入り口にカメラ持ち込み禁止とあったような。

ちょっと記憶があいまい。

今回の旅では写真禁止の貼り紙を何か所かで見かけた。

そういう所が増えてきているという感じがした。

盗撮が問題なんだろうか?

そういうつもりは全くなく、純粋にステキな温泉を紹介したいだけの私は悲しい。

ふる里さんの湯は独自源泉で湧出量は毎分620Lもある。

以前は配湯利用だったが、湯量が減ってきたので独自に温泉を掘ったところ、何日もかからないうちに今の源泉が出たという。

源泉名:湯川温泉(ふる里の湯)温度:56.6度 PH=8.0

Na=507.6  Ca=26.9  Cl=506.3  SO4=306.7  HCO=116.3

成分総計:1608mg/Kg の  Na・Cl-硫酸塩泉。

禁止だったらごめんなさい。

この露天風呂が実に気持ち良かったので、これだけアップします。

紅葉は色づき始めたばかりだったが、今頃は見頃になっているかも。 

前面の崖には地層が何段にも見える。

そして川床には一条の緑の石が続く。

地質学的には興味深い所のような気がした。


秋の北海道旅-道の駅鳥海

2017年10月14日 | 旅-東北

2017.09.27 大阪を出発し、まずは新潟へ。

北海道まで行くのに本州で2泊。

以前は一昼夜で青森まで走ったものだが、最近はさすがにそれはしんどくて。

北陸道お気に入りのPA北鯖江で昼食。

注文したのは野菜たっぷりラーメン¥710。

ほんとに野菜がいっぱいで、なかなか麺まで行き着かない。

やっと現れた麺は細いストレート麺。

出しもやや甘口でおいしく、大満足。

翌28日、これもお気に入りの道の駅鳥海ふらっとへ。

うん?トイレの前にネコが居る。

よくみれば人形でした。

そして壁には本物にゃんの写真が・・・。

 

 平成28年5月に亡くなったふらっとちゃん(♀)。

ある日ふらっとやって来て、そのまま居付き、みんなに可愛がられた。

当時はやせ細り、ひょろひょろだったが、みんなのお蔭で回復。

一度子猫を生んだが、その後道の駅の関係者の募金により避妊。

賢いにゃんで店の中には絶対入って来なかったらしい。

10年程居たらしいので、その間私も行ってるのだが会わなかった。

こんなおいしい、いい匂いが漂う店があるのに・・・。

亡くなる前日、いくつもの店の前でにゃ~にゃ~鳴いていた。

それがみんなへのお別れだったんでしょう、翌日の朝、道の駅裏手にある自分の家で死んでいた。

ネコがお別れをするのは、私も目にしている。

生きているうちに会いたかったが、心優しい人達がいるこの道の駅に
以前よりも愛着がわき、これからも必ず寄る事でしょう。

雨もやんだようなので、鳥海ブルーラインへ寄り道。

鉾立の駐車場まで前後、対向車線にも車は一台も見なかった。

紅葉が見頃に近いけど、この天気じゃねぇ。

横たわるのは飛島

鳥海山の山頂は遠くに霞んでいた。

この後、ほっとゆだ駅近くの湯川温泉へ。 


北海道の凄い湯

2017年10月12日 | 温泉

2017.10.11 北海道から帰って来ました。

毎日のように雨が降り、予定していたハイキングはもちろん
車窓からの紅葉さえ見えない日が続き、もう帰りたいと思ったほどでした。

そんな旅の中で秀逸だった温泉を・・・。

まずは函館の池の端旅館

何度か泊まっていますが、料理のおいしさと、この湯に惹かれ
北海道の第一夜はここで。

どこを歩こうか?迷ってしまうほど床は析出物でボコボコ。

奥尻島唯一の温泉 神威脇温泉保養所 2階の展望風呂。

1階にある女風呂。

源泉がそのまま注がれ、湯船は46度。

浸かったものの飛び出ました。

上ノ国町国民温泉保養センターの3槽ある湯船の2つ。

源泉そのままのぬるい湯は常連さんが集い、写真は撮れませんでした。

3連ある打たせ

壁の析出物とビニールコーティングされたかのような椅子。

元は木の切り株の椅子。

青根温泉不忘閣の大湯。

湯桶との比較でこの風呂の大きさが分かると思います。

これを貸切で使えます。

詳しくは後日。