悲しんでばかりいられない。
「ちょっと変わってるよ」と、教えてもらったCDを買う。
BEETHOVEN SYMPHONY9
そう、ヴェートーベンの9番「合唱」
指揮はサイモン・ラトル、ウイーンフィルの演奏。
役者はそろっている。
さて、どんな演奏だろう・・・?
確かに、聞きなれた音とは何か違う違和感。
合唱の途中でトランペットが叫んでいる。
全体的に躍動感を感じるエネルギッシュな演奏で滅入っている私を励ましてくれる。
9番はこれで決まり・・・かも。
もう1枚のお薦めは、モーツァルト。
今年生誕250周年とかで大いに盛り上がっているが、それを冷ややかな目で見ている私。
それではいけない、モーツァルトは素晴らしいと、勧めて頂いたのが ヴィオリンコンツェルト NO.3。
ええい、面倒だ、1番から5番まで、5曲入り2枚組のCDを買う。
ヴィオリンはギドン・クレーメル
ニコラス・アーノンクール指揮ウイーンフィル。
こちらも、役者揃いだ。
少し聞いてみた。
モーツァルトファンの皆さんには申し訳ないけど、ちゃかちゃか、ちゃらちゃら・・・という印象はぬぐえない。もう少し、聞き込んでみなきゃいけない。