宿泊者専用の露天風呂へはこの庭園を抜けて行く。
秋の紅葉、夏の新緑、冬は一面真っ白・・・。
いました!
優しい女将さんのお陰で、野良ちゃん達は広大な林の中で暮らしているようです。
食べるのに一生懸命。
少しは顔を見せて欲しいのですが・・・。
こちたはまだ小さいネコ。
様子を伺い、おそるおそるやって来た時には、もう何も残っていない。
あれっ、この子、食べて居なかったなぁ。
ちょっとおすまし屋の三毛ネコ。
宿泊者専用の露天風呂へはこの庭園を抜けて行く。
秋の紅葉、夏の新緑、冬は一面真っ白・・・。
いました!
優しい女将さんのお陰で、野良ちゃん達は広大な林の中で暮らしているようです。
食べるのに一生懸命。
少しは顔を見せて欲しいのですが・・・。
こちたはまだ小さいネコ。
様子を伺い、おそるおそるやって来た時には、もう何も残っていない。
あれっ、この子、食べて居なかったなぁ。
ちょっとおすまし屋の三毛ネコ。
銀婚湯の内湯はひろびろ、全部掛け流し、気持ちいぃ。
午前0時に男女交代になるお風呂。
チェックイン時、女性用になる「こもれび湯」は木の湯船。
いつも、湯気いっぱいで、なかなか写真が撮れなかったが、今回は案外まともに撮れた。
こちらは家族風呂。
予約など不要で、空いていれば中から鍵をして。
ベビーベッドも置かれ、小さな子供連れの宿泊客にはいいだろう。
朝、女性用になる「渓流の湯」。
大きい、長い湯船。
渓流の湯に併設の野天風呂。
風呂場の近くにあるお休み処。
立ち寄り入浴客は、ここで休憩。
宿泊者専用の貸切露天風呂が4箇所。
落部川をつり橋で渡って、広い林の中に点在する露天風呂へ行く。
対岸から部屋が見える。
鍵はフロントでもらうが、一番人気のある「トチニの湯」へ入るのは難しい。
今回は、一番新しい露天風呂「どんぐりの湯」へ。
石垣に伸びるロープ見えますか?
ロープではありません。長い~です。
いつ脱いだのだろう?
まさか、誰かが入浴中にやったんではないでしょうね。
フロントで言うと「あらっ、良かったですねぇ、めったに見れないものですよ。」と。
出来れば、見たくなかったのに・・・。
銀婚湯の夕食は部屋で、朝食は食事処で・・・。
一見簡素かと思われるかもしれないが、これがどうして・・・。
先附は焼きナスのおしたし。
前菜はこごみの胡麻和え、ふきのとう味噌、椎茸照り煮、稚貝素焼き、それに八雲の手作りチーズと大きなアナゴ寿司。
華やかさはないが質実な前菜で、季節はずれのこごみに顔がほころぶ。
イカ、ほっき貝、甘エビにマグロ。
マグロは苦手なので、こっそりビニール袋へ。
ブリの山椒味噌焼き。
具だくさんの寄せ鍋。
冷酒は男山クールを。
横のフタ物がおいしいのです。
鯛とメークインの手毬蒸し。
メークインはマッシュポテト状態で、ほんのり甘いとうきびすり流しあん掛け。
他にもマイタケの天ぷら、山菜ごはん、ぜんまいの味噌汁・・・。
いつも銀婚湯の食事には大満足。
豪華な食材じゃないが、山の幸、海の幸がうまく取り入れられ味も濃過ぎず丁度良い。
そして夜食にあの饅頭が・・・。
今回撮り忘れました。
朝食は食事処で。
ほっけの西京焼き、やまぶきのさわ煮、これ、おいしくてお替りが欲しかった。
黒豆や長芋の梅肉和え、ほうれんそうのおしたし。
それに野菜サラダとみみのりのお味噌汁。
珍しい「みみのり」は、宿の方達が採られたもので、お替り自由。
肝っ玉母さんのような女将さんが「お替りどうぞ~」と、声をかけて回られる。
食後にコーヒーのサービスがあり、これは部屋に持って帰れる。
北斗12号で八雲到着15:47。
八雲から普通列車に乗り換えて3つ目の駅「落部」に、今宵の宿「銀婚湯」からお迎えが来る。
八雲で1時間程普通列車を待たなければいけない。
いやだなぁ。
駅前にタクシーが客待ちしている。
タクシーなら銀婚湯までいくらぐらいかかるのだろう?
聞いてみた。
「7000円ぐらいかなぁ。」
「5000円でアカン?」
「いいでしょ。」
話は決まった。
25分ほど走っただろうか、懐かしい銀婚湯に到着。
何度も泊まっている宿だが、ここに泊まるのは凄く嬉しい。
大好きなアプローチを入って行く。
一見すれば高級旅館のように思えるが、決してそうではない。
予約しておいたのは、リーズナブルな本館。
@10650円。
部屋にトイレや洗面所はないし、食事も少し落ちるかもしれないがこれで充分。
庭に面した部屋で、網戸から涼しい風が入ってくる。
真夏は冷房がないので、この部屋は少々暑いかもしれないが。
空の冷蔵庫もある。
艦内に飾られている花は、敷地内で咲いている花だろうか?
野の花ばかりだが、上手に活けてある。
どうしても乗りたかった函館本線の長万部~小樽間。
本線と名がつきながら、今、ほとんどの列車は長万部から室蘭本線・千歳線経由で
札幌へと走り、函館本線の長万部以北は、すっかりローカル線になってしまっている。
長万部あたりでは羊蹄山が眺められ、ニセコ温泉郷を走り抜けるこの路線に一度乗ってみたかった。
小樽が始発で長万部まで行く列車は1日5本。
手前の倶知安まで行く列車と合わせても列車は1時間に1本、それも全て鈍行。
裕次郎ホームの向かい5番ホームから列車は出る。
長万部まで約3時間の長旅。
小樽で買った駅弁を開くことに。
連れが買ったカニめし。
たいした事はなかったようだ。
私が買ったのはこれ!
開けてびっくり。
一面に味がついたウニ。
花咲かすようにイクラが乗る。
う、うまい・・・。
ウニの下は、椎茸の甘煮が混ぜられた酢メシ。
ほんのり甘いウニとご飯を、ぴりっとイクラがしめてくれる。
おいしかった!
薦めてくれたおばさん、有難う。
小樽へ行くような事があれば、これは、絶対に買おう。
口もお腹も満足したが、目は満足できない。
この路線、単線の線路の両側は木立で、全然展望がきかない。
多量の雨で列車が運休してたのが、よく分かる。
倶知安あたりでようやく羊蹄山が見えてきたが、一瞬で羊蹄山とはお別れ。
ニセコあたりを通過するが、曇天なのと座席が反対側だったのでニセコの山々を見る事もできない。
黒松内を過ぎ、二股ラジウム温泉の最寄駅、二股駅。
終点の長万部はもうすぐ。
う~ん、残念だった。
同じように小樽から長万部まで乗り合わせた男性は、お尻が痛くなった・・・と、嘆く。
もっと絶景路線なのかと思っていた。
車でこの間を走ると、ニセコの山々や羊蹄山が、かなり長い間お供をしてくれ、実に快適なドライブが楽しめるんだが・・・。
長万部で1時間ほど列車の待ち時間がある。
長万部温泉へでも行こうか、と、思っていたが雨。
それに歩けば15分ほどかかる。
10分程待って、札幌から室蘭本線経由で来た北斗12号に乗る事にした。
高島旅館の朝食の記事に誤り(抜け)がありましたので、訂正しています。
高島旅館から岩内バスターミナルまで、系列宿「いわない温泉おかえりなさい」の
車で送ってもらい、小樽方面へのバスに乗り、昨日と同じ経路で小樽へ戻る。
バスの車内からの写真だが、庭の手入れをされている。
ベゴニアだろうか、たくさん咲かせておられた。
北海道の初夏、各家庭の玄関先一面に芝桜が咲いている光景をよく見かける。
長い冬が終わり、花開く季節が来るのを待ちわびておられたんだろう・・・
と、思いながら、きれいな光景を楽しみながら車を走らせる事があった。
同じ道でも、走る方向が違えば景色も違う。
今日は函館本線も全通しているようなので、12:20小樽発の鈍行で長万部まで行く事にした。
小樽駅では1時間半ほどの待ち時間があり、中央交通の待合室があるビル内でコーヒーを飲み、
惣菜屋で昼食用に何かみつくろうとしたら、店の女性が、しきりに弁当を薦める。
惣菜がいっぱい並んでいて、食べたいものを買うつもりだったが、
「小樽で一番売れてる駅弁はこれ!」とか言われ、じゃぁ、買ってみようか・・・と。
これ、大当たりでした。
ついでに茹でとうもろこしを買う。
湯がきたてでまだ温かい。
函館本線の列車は小樽駅4番ホームから出る。
等身大に近い写真がホームの端に。
4番ホームは別名裕次郎ホーム。
ここでとうもろこしを頂く事に。
大きいとうもろこし。
ガラス細工が盛んな小樽だけに、プラットホームの柱にはランプが。
雲は多いながら、久しぶりの青空を見た。
すすきが穂を出している道沿いに朝の散歩。
月見草・・・?
はまなすの蕾にとまるトンボ。
シシウドだろうか?
昨夜、街の灯りがきれいだった、と、同宿の人が話していたが、このベランダから見えたのだろうか?
このあたりは岩内岳の中腹に位置し、岩内の街並みを見下ろすように建っている。
朝食は食事処で。
昨夜の夕食と違いテーブルの上が簡素なのにちょっと驚く。
一人コンロはベーコンエッグ用。
氷の上に並べられたイカ刺はおいしかった。
味噌汁、え~っと、海草は何だったっけ?
だしはとっているのだろうか?と、思ってしまう宿の味噌汁が多いが、ここもそう。
味噌汁でも、カツオ、時には昆布も使いだしをとる私にはどうも、味が物足りない。
同行者より指摘がありまして、さんまの焼いたものが朝食に出ました。
さすが、本場もん、おいしいね!と、言いながら食べたのを忘れていました。
さて、今宵の宿「銀婚湯」までは、どのルートにしようか迷う。
運休中だった函館本線は走っているだろうか?
小樽方面へ出るバスの時間を知りたくて、フロントへ行くが、どこに掲示してない。
時刻表もない。
自由に使えるパソコンもない。
フロント内の業務用パソコン使わせてもらえないか?
もちろんダメの返事。
大雪高原山荘では気持ちよく使わせてもらったのに・・・。
立派なロビーの片隅にでも自由に使えるパソコンがあれば。
もう少し客の欲しい情報がすぐに手に入るような態勢を整えて欲しい。
お待たせしました、高島旅館の夕食です。
テーブルクロスが取り替えられ、夕食が並んだ。
アワビ、つぶ貝は、炭火で残酷焼きに。
踊るアワビ。
焼きあがったつぶを取り出すのがちょっと難しい。
毛ガニが一人半杯。
ナマコ大好き!
鍋の用意も。
つぶ、あさり、大あさり・・・と、貝類が多い。
野菜料理がなく、野菜はこの鍋の中にあるものだけなので、
煮立てたものの結局お腹いっぱいで食べられなかった。
上の刺身以外にもヒラメの活き造りが出た。
そう大きくないヒラメだが、頭も尾も皿の上でびくんびくん。
アワビがもう一つ。
刺身でもバター焼きでもよいとの事だったが、刺身にしてもらった。
丸かじりされますか?ときたが、スライスしてもらう。
丸かじりの醍醐味を味わ人もいるんだろうが、ちょっと前に顎関節症で
悩んだ私、丸かじりは遠慮しておく。
なんだったっけ、この魚?
焼き物です。
ごはんは食べられなかった、いや、ほんの少し食べただろうか?
ウニ、いくらは出なかった。
どちらかといえば、そう魚が好きなわけではないが、貝類は好き。
以前泊まった恵山温泉旅館では魚のオンパレードで閉口した覚えがあるが、
ここではアワビやツブ貝などの貝類が多いので、私としては大満足。
これで宿泊料金は、真ん中の@12600なのだから、コスパは凄く良い。
何度か泊まっている連れは、和室より洋室の方が快適だと言う。
釧路の宿をキャンセルし、急遽予約したが、うまい具合に洋室が空いていた。
部屋に入り、まず目に飛び込んできたのが、このテーブル。
朝食は食事処だが、洋室でも夕食は部屋食らしい。
こちらは露天風呂。
湯船は浅いので、湯はぬるい。
冬は無理かもしれない。
展望はきかない。
これでも、露天風呂があれば・・・と、いう客のニーズに応えられたんだろう。
源泉は町で管理されているもののようだ。
成分総計1215mg/Kg 温度52.1度 PH7.2 の
ナトリウム-炭酸水素塩泉。
大きな浴感はないが、掛け流しで利用されている。
札幌着14:45。
札幌発15:00小樽行き区間快速いしかりライナーに乗る。
銭函駅を過ぎると海が見えてきた。
海岸すれすれに線路が走る。
空はどんより曇り空で、海との区別がつかない。
朝里駅。
思わず口をついて出る大好きなあの曲、石狩挽歌。
えへっ、もう1曲リンク。
15:39小樽に到着。
ここで岩内行きのバスに乗る。
15:40発のバスに乗るべく走るが間に合わず、次の16:20発まで待つ事に。
小樽を出たバスは海岸沿いの国道5号線を走り、余市に入り函館本線と平行に走って行く。
この日も函館本線の余市あたりから先、JRは運休していた。
明日、この函館本線に乗りたいのだが、明日は動くのだろうか?
台風12号の影響がまだ残っている。
岩内は、水上勉「飢餓海峡」のエピローグになった街。
昭和29年の洞爺丸台風の時、全家屋の80%を焼き尽くす大火があり、
「飢餓海峡」もこのくだりから始まる。
以前は函館本線「小沢駅」から15キロ程をJRが繋いでいたが、今は廃線になっていて
小樽~余市~岩内を中央バスが結んでいる。
廃線になって不便でしょ?と、今宵泊まる宿の送迎車の中で聞いてみた。
「いやぁ、通学の高校生が乗るだけだったから・・・。」と、いう返事が返ってきてちょっと拍子抜け。
今宵の宿は急遽予約した「高島旅館」。
岩内のバスターミナルへ宿から迎えに来てもらう。
宿の車は郊外へ向かい、小高い山を登って行き、15分ほどで宿に到着。
2階の左端が私達の部屋だった。
館内に入ると広々としたロビーが目に飛び込んでくる。
高島旅館は、おいしい魚介類をたっぷり食べさせてくれる宿として
人気があり、札幌や小樽からも、その料理目当てで宿泊する人が多い。
どんな夕食なんだろう?楽しみだなぁ・・・。
これもズボラッチさんに教えてもらった「笠の蕎麦の花」。
18日、佛隆寺へ行くまでに寄ってみた。
行く先々にガードマンが立ち、離合が難しい狭い道で車を誘導している。
工事でもしてるのか?と、思っていた。
しかし、蕎麦畑近くになると、ずらりと車が路駐。
駐車場と思える所はすでに満杯で、遠く離れた道端にこちらも路駐。
白い花が満開の蕎麦畑が広がる。
ははぁん、これだったんだ。
こんなイベントがあるとは知らずにやって来た。
6人1チームになっての駅伝大会らしい。
グラウンドの壇上に寛平ちゃんが居て、走る子供たちに声援を送っている。
朝から蒸し暑いのにもかかわらず、おごる態度も見られず、
時々サインにも応じながらマイクを握り応援する姿に好感を覚える。
走る事、好きなんだなぁ・・・。
模擬店で蕎麦も食べられ、野菜や花木の販売もあり、多くの人で賑わっていた。
笠地区最大のイベントなんだろうか?
奥にもず~っと蕎麦畑が広がる。
かまどの神様、荒神さん。
日本三大荒神の一つで、3000年の歴史を持つ「笠山三宝荒神」の
前にある蕎麦処で蕎麦を食べる。
甘く煮たしいたけがのった荒神蕎麦。
かきあげを別に注文したが、これが固くていただけない。
蕎麦は細切りで甘みもあるおいしい蕎麦で、これなら大盛を頼めば良かった・・・
と、思うほどの味で多いに満足。
ただ、つゆはなんだか物足りない。
大雪高原山荘の車で層雲峡まで送ってもらい、10:55発のバスに乗り、上川到着11:25。
おっ、上川にもねぶたがあるんだ。
と、思ったが、これはご当地B級グルメ「上川ラーメン」の宣伝らしい。
嬉しい事に駅前に喫茶店があった。
地方で喫茶店を探すには苦労するのだが、駅前にあるとは・・・。
「珈琲屋 椋(むく)」。
夜はスナックになりそうな感じのゆったりソファが並ぶ店内。
時刻は11:30。
大雪高原山荘でしっかり朝食を食べたが、この後列車が続くのと、
今宵の宿は魚がいっぱい出る豪華版なので、お腹はすかしておかないと。
夕食に響かないよう軽い昼食をと「シーフードピラフ」を注文。
スープとサラダ付。
味がよくて、おいしい。
もしかしたら冷凍食品かもしれないが、ぺろっとたいらげ、満足、満足。
旅館料理が続く旅、昼食には、ちょっと目先の変わったものがいい。
上川駅には普通列車が止まっているが、これには乗らない。
雨が降り続いている。
札幌行きの特急待ちだというのに、電車を待つのは3~4人と寂しい。
上川発12:31の特急オホーツク4号で札幌へ向かう。
6:30から朝食が始まる。
朝食はバイキング。
きちんと調理されたヘルシーなおかずが並び、どれも食べたいものばかりで困る。
ニシンの焼き物、焼きナス、きゅうりとくらげの酢の物、五目豆。
ヒジキの煮物にきんぴらごぼう、ポテトサラダ・・・。
野菜もたっぷり。
牛乳、ジュース(何だったかな?)、コーヒーもある。
温泉卵、タラコ、イカの塩辛も。
ちょっとごちゃごちゃして汚らしい感じだが、これが私のプレート。
フキの煮物もおいしかった。
昨夜の夕食よりこの朝食バイキングの方が良かった。
これだけの品揃いなら、夕食もこれでいいんだけど。
大雪高原山荘は1年のうち123日しか稼動しない。
紅葉が終わり、雪が降り出す10月10日頃から6月頃まで、長い休みに入る。
「日本秘湯を守る会」の北海道の宿の中でも二番目に好きな宿で、
できる事なら1年に1度は訪れたい。
トイレは共同、というこの1点を除けば、コスパの良い、快適な宿だ。
是非、来年も来たいものだが・・・。
チェックアウトし、支配人の運転で層雲峡まで送ってもらう。
台風12号がらみの雨で林道の路肩が崩れている。
しばらくは、宿泊客しか通さず、昼夜兼行で補修工事が始まるらしい。
これも12日から通行可能になり、日帰り客の車も入れるようになった。
しかし、紅葉時期には、またもや宿泊客の車だけが通行可能で、
それ以外の乗用車客は、シャトルバスに乗り換えなくてはいけない。
不便であり面倒かもしれないが、日本一早く色づく美しい紅葉を
見ようと思えば、少々の苦労もいとわなければ。
昨年、一昨年と2度紅葉を見に行ったが、一昨年の紅葉は素晴らしかった。
味を占め、昨年は2泊したが、猛暑の影響で紅葉は遅れ、おまけに雨とあって、
高原沼の紅葉は見ずに帰った。
温暖化の影響で紅葉のピークは少し遅くなっているような気がする。
来年行くような事があれば、9/20過ぎの日を選ぼうと思う。
佛隆寺の彼岸花、笠の蕎麦の花を見に行ってきました。
これらは後ほど・・・。
先に出来上がっていた記事をアップします。
コメント有難うございます。
こちらも後で・・・。
浴室は夕食後に男女入れ替えになり、こちらは少し広いめの浴室。
濃い湯ではなく、成分総計356mg/Kg の単純酸性泉。
湯温は71度もあり、夏のみ加水される。
PH2.7 と強い酸性なので水虫には効くかもしれない。
どんよりと曇る空がうらめしい。
今日も雨なのだろうか?
紅葉の頃は、錦秋の斜面を眺めながらの入浴。
各部屋にテレビはなく、このロビーと立ち寄り客用の休憩室にだけテレビがある。
昨夜からの雨が降り続く大雪高原山荘の朝。
朝食前に宿の裏手にある高原温泉の湯元あたりを散策。
緑岳への登山口。
緑岳へは4.5キロ約3時間の行程。
途中、高山植物のきれいな第一花園、第二花園があり、頂上からは
大雪山系を縦走し、赤岳から紅葉のきれいな銀泉台へ下れる。
いつかは、この緑岳から赤岳を経て銀泉台へと歩きたいと思っているが
いつになれば果たせるのやら。
コケが美しい。
このコケや地衣類を見にだろうか昭和天皇が昭和43年に、この地を
訪れ、大雪高原山荘に泊まられた。
それをきっかけに電話線が高原山荘まで通じた。
でも電気はまだ通らず、高原山荘は自家発電でまかなっている。
コインランドリーもあり、部屋にはテレビはないが、電気ポットに冷蔵庫・・・。
これらが自家発電の電気でまかなわれているとは、初めて知った。
ボッケがあり、回りはススキの穂におおわれていた。
ボッケは案外薄く、泥湯とまではいかないようだ。
秋の草花が雨に濡れている。
一番多く咲いていたのはこの花で、シモツケソウだろうか?
牡丹臭木ではないかと、そらママさんに教えていただきました。
臭い木・・・なんか、可哀想。
臭かったかしら?
ななかまども赤い実をつけて。
アキノキリンソウ・・・かな?
シシウドの実だろうか?
後2週間もすれば紅葉が始まり、多くの人で賑わうだろう。
9/15現在、やっと色づきが始まったらしい。
左手の小さな建物がトイレ。
この先トイレはないので、ここで用を足して高原沼へと入って行く。
高原山荘の足湯。
高原沼めぐりで疲れた体を、高原山荘の風呂で癒すもよいし、
足だけ休めてやるのもいいかも。
雨の中を歩き、少々冷えた体を温泉であたたまり朝食にしよう。