串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

買ってみたものの

2008年11月28日 | 日常

買ってみました。

タバコを買おうか
こちらにしようか?
悩んだあげく買いました。

明日からの北海道へ
お供します。

自信はありません。
以前、ニコチンガムも
無駄な買い物でした。

固い決意がなければ
出来ない禁煙。

こんな気持ちでは、
又もや、無駄な
買い物になって
しまうかも・・・。

3日程留守します。

 


晩秋の北海道旅(エピローグ)

2008年11月25日 | 旅-北海道

「晩秋の北海道旅」をほったらかして、旬の紅葉を
アップしてきましたが、これで最後、〆です。

中島公園から地下鉄で札幌駅前に戻って来ました。

もう、1箇所見たかったのは、北海道庁旧本庁舎。

明治21年、レンガ造りで建設され、赤レンガ庁舎とも呼ばれています。

札幌には景観条例というのは、ないのでしょうか?
すてきな建物の背後にそびえるビル群。



2階へ上げる階段回りの造作は素晴らしいです。

階段の踏み板側面にも彫刻を施した板が・・・。

踊場から玄関の方を見ると・・・。

2階には、道庁長官室もそのままに残されていました。

椅子にかかる白いカバーに懐かしさを感じます。

外は雨。
冷たい雨でした。

前庭の池に、鴨がいっぱい。

カラスもいますよ~。

明治42年に火災に遭い、同44年に復旧。
今は国の重要文化財に指定されています。

館内は、観光情報コーナーや北方領土資料館などがあり、
無料で誰でも見学できます。

街中のこういう構造物によく目がいくのですが、
レンガを貼ったのを見るのは、初めてです。

どういう施工で・・・?とか考えながら写真を撮っていると、
街行く人は、不思議そうに眺めます。

さぁ、これで、予定は終了。
JRで連れが待つ千歳空港へ向かいます。

ホテル2泊と飛行機がセットになった
札幌3日間のフリーツアーでした。

このシリーズは、これで終了です。
季節は進み、北海道は、もう白い季節でしょう。
それを見に再び渡道します。

 

 

 


下呂温泉への道

2008年11月24日 | 旅-関東・中部

16日に行った下呂温泉への道々です。

あいにく天候は雨。

名神一宮JCから東海北陸自動車道に入り、美濃関JC東海環状自動車道美濃加茂インターで降りました。

美濃加茂インターの一つ手前、富加関インターで降りて、県道58号で金山経由して国道41号を走るのが
一番早く下呂温泉に着くようですが、七宗町あたりの紅葉が見たくて、美濃加茂インターで降りました。

↑の写真は、高山本線「上麻生」駅周辺です。

国道41号を走ります。

雨はこやみになってきたものの、山々には雲がかかり、紅葉も映えません。

「天心白菊の塔」という案内板に誘われて車を停めました。

天心白菊の塔・・・って何だろう?

それは、かねてより、私がどこだっただろう・・・?と、探していたものだったのです。

皆さん、覚えていますか?

この上流300mのところで、バス2台が飛騨川に転落し、多くの方が亡くなった事故・・・を。

昭和43年8月18日午前2時過ぎ、国道41号線上で折からの集中豪雨を避難していたバスに土石流が襲い掛かり、
2台のバスが濁流渦巻く飛騨川に転落水没し、104名の命が奪われた。

テレビで当時の模様は見ていました。

その時間が、午前2時だったとは・・・。

他にもこの時の災害で14名の方が亡くなられ、この飛騨地方の交通網は、ずたずたになったという。

惨事を再び繰り返さないよう、集まった浄財で建立されたのが、この「天心白菊の塔」だったのです。

あれから40年・・・。

あの事故を知らなければ、なんてきれいな川なんだろうと、通り過ぎてしまうだけだったでしょう。

あの事故現場は、どこだったんだろう・・・?と、探していた私。

こんな立派な供養碑が出来ていた事は、嬉しかった。

JR高山線と平行したり、交わったりしながら走ります。

眺めでは、車より列車の方が勝っている気がします。

山里の秋・・・日本は美しい国です。

下呂に近づくにつれ雨はあがり、明るくなってきました。

まさか、私がやって来るとは思っていない姉妹達がチェックインしている湯之島館へ急ぐ事にしましょう。


下呂温泉寺の昼紅葉

2008年11月23日 | 紅葉

下呂温泉の紅葉、もう少しおつきあい下さい。

ライトアップされていた温泉寺の昼の紅葉です。

湯之島館から坂を下って、温泉寺へと降りて行きます。

この道路のコーナーの紅葉は素晴らしかったです。

この先にあるのは、湯之島館だけ。

温泉寺の境内に降りて来ました。

この色の重なり、なんとも言えません。

はぁ、下呂温泉の紅葉を堪能しました。

来年も行きたいなぁ、湯之島館。

 


槙尾山施福寺の紅葉

2008年11月22日 | 紅葉

牛滝の「大威徳寺」を後にし、地図上では
近くにある、西国4番札所「槙尾山施福寺」へ向かいました。

午前中は、あんなに晴れていたのに、
空は、どんよりと雲に覆われてしまいました。

駐車場の前にある「讃岐向不動」。
水子地蔵尊の赤い旗に一瞬誘われましたが・・・。

ここから、施福寺の山門まで440m。
本堂までは1Kの行程です。

1Kぐらいなら簡単に歩ける・・・。
しかし、これが甘い・・・と、すぐに分かりました。

平坦な道ではありません。
どれぐらいの標高差があるのか分かりませんが、
お寺までは、山登りの範疇です。

斜度15~20度はあるだろうか?
舗装されてはいるものの、凄い急坂を登ります。
もう、心臓パクパク。

やっと山門が見えて来ました。



参詣道のいたる所に、赤い前垂れのお地蔵様が・・・。

道程「五丁」を、何気なく見ていましたが、
ここからも地獄の上り坂が続きます。

お堂が見えたので、やっと着いたのか?
違いました、これは「大日堂」で、この先も延々と・・・。

「大日堂」の萓葺き屋根は朽ち果てかけていました。

見苦しい後ろ姿ですが、もう、息もたえだえ・・・。

やっと本堂が見えてきました。

地獄の先に見えた極楽・・・で、しょうか。 

境内から山並みを眺めていると、「にや~」と、私を呼ぶ声が・・・。

ごめんよう、今日はエサ持ってないの。
あきらかに、お腹をすかした泣き声でした。

下が雨なら、この本堂のある所は、雪になるという。
寒い季節がやって来るね。
茶店のおばさん、何かやって下さい。

この観音様も風雪にさらされるんだろうなぁ・・・。

ここまで登ってくる道にも紅葉する木は少なかったし、
境内も、見事という紅葉ではない。
あれっ、アテが外れたかなぁ・・・。

本堂の裏手に回ってみて驚きました。

こちらは、見事な紅葉です。

すでに葉を落とした木も・・・。

何を願ってるのやら・・・?

雨がポツポツ降り出しました。
紅葉の色は、全然映えません。

さすが、西国4番札所ですね。
弘法大師「姿見の井戸」とか、剃髪されたお堂など
弘法大師さんゆかりの旧跡が残されています。

来た道を戻りますが、ヒザが、笑います。

これだけの登り・・・、西国33番札所の中でも一番
行き難いお寺らしいです。

紅葉につられて行った私でも、少々神妙な気持ちで
下山しました。はぁ、しんどかった・・・。


大阪南部大威徳寺の紅葉

2008年11月21日 | 紅葉

関空へ送って行った帰り道、岸和田市にある
「大威徳寺」の紅葉を見に行きました。

多宝塔の回りは絶好調!

方角によっては、色づきの薄い木々も有り、
後1週間から10日間ぐらいは、楽しめそうです。

11月23日には「紅葉まつり」が開催されます。
多くの人で賑わう事でしょう。

近くに「いよやかの郷」という温泉施設もありますが、
ここは、以前に入っているのでパス。

駐車場は、大威徳寺の下にあり、1時間までは無料
ですが、日曜日などはなかなか停められないでしょうね。


三色彩道

2008年11月20日 | 紅葉

大阪の隠れた紅葉名所「三色彩道」の
紅葉具合をチェックしてきました。

お天気は、最高!

去年は、12月の初めに行ってますが、
この時は、全盛期だったでしょうか、
11月20日では、まだ青い木もいっぱい。

この分では、まだまだ楽しめそうですよ~。

陽あたりがいい所は、真っ赤に色づき、
デーサービス帰りでしょうか
多くのお年寄りが、ヘルパーさんに
伴われての紅葉見物です。

この一帯が、一番見事に紅葉していました。

阪急千里線の終点「北千里」駅から、
藤白台の方へ歩いてすぐの所にあります。

この辺りは、一番色づくのが遅いでしょう。

木の種類は、タイワンフウ、アメリカフウ、トウカエデ・・・。
いずれも、あまり聞きなれない名前ですね。

詳しくは、↓。

http://www.city.suita.osaka.jp/kakuka/ryokkakoen/buratto/pdf/04pianoike.pdf


下呂温泉「湯之島館の紅葉」

2008年11月19日 | 紅葉

湯之島館へのアプローチです。

11月15日過ぎが紅葉の見頃とか・・・。
以前泊まった折、部屋に挨拶に回って来られた社長から聞いていました。

16日の日曜日に泊まってきました。

大浴場の下の垣根もきれいな赤に・・・。

よく手入れされた庭越に本館が見えます。

玄関前は、真っ赤に色づいていました。

何回か泊まっているのに気付かなかった丸いポスト。
そう言えば、蔦温泉の玄関にもありましたね。

館内から本館の重厚な屋根を眺めます。

泊まった部屋、別館の「菫」からの眺めです。

部屋付きの露天風呂から、身を乗り出して眺めた紅葉。

やっぱり、一番奥にある「山吹の間」が、露天風呂
からの紅葉を一番楽しめるでしょうか?

朝、宿の裏手にある散歩道を歩いてみました。

赤いというより紅色の落ち葉。

「景山荘」の朝食会場になる大広間の前を通ります。
朝食の準備中でした。

 

やはり、陽があたると同じ紅葉でも輝きが違いますね。

 

 


下呂温泉の紅葉ライトアップ

2008年11月18日 | 紅葉

急遽、下呂温泉「湯之島館」に泊まってきました。

下呂温泉では、今、紅葉のライトアップがされています。

夕食前のひととき、その紅葉を楽しんできました。

「湯之島館」は、温泉街の高台にあり、少し下に
ライトアップ会場になっている「温泉寺」があります。

湯之島館から、だらだらと坂を下り温泉寺へ。

灯りに照らされた紅葉は、とても幻想的。

下呂温泉の紅葉ライトアップは、11月24日まで。
日没後から21:00まで。
温泉寺の一番上の方に駐車場有り。


 


もう少し苔を・・・

2008年11月18日 | 紅葉

西明寺の苔の写真、もう少し見て下さい。


湖東三山の一つ

2008年11月17日 | 紅葉

湖東三山の一つ「西明寺」へ行ってきました。

よりりんさんの情報で、紅葉が見頃とか・・・。

紅葉もきれいでしたが、庭の苔も、紅葉に負けていません。

でも、引き立て役かなぁ・・・。
私、コケでいいです。

紅葉してる木が目立ちますが、全体的に見れば
まだこれからかもしれません。

天然記念物の不断桜が咲いていました。
紅葉色を背景に・・・。


晩秋の北海道旅(豊平館)

2008年11月15日 | 旅-北海道

中島公園の中にある「豊平館」を見学します。

明治13年、洋式ホテルとして建てられ
明治・大正・昭和天皇が宿泊された開拓使建築の
代表的作品で、国の重要文化財に指定されています。

重要文化財の中で唯一、商業施設として
結婚式場や会食の場として使われています。
見学料は、タダです。

大正天皇の玉座がウインドーの中に飾られています。

シャンデリアが豪華で立派なのに驚きました。

シャンデリアの付け根部分の天井には
「メダリオン」という丸い漆喰で絵が描かれた
天井飾りがあるのですが、これが、各部屋で
菊だったり梅だったり・・・。

40坪ある「廣間」です。
ダンスホールとしても使われたようです。
壁にかかる額は、三条実美筆とか・・・。

今、結婚式場や披露宴会場として使われるのでしょうか?
こんな所で挙式してくれたらなぁ・・・・
ありそうもない話です。

三代の天皇の御座所になった「梅の間」の寝室です。

覆いの付いたベッドは、小さいものでした。

中島公園の隅っこを流れる小川です。

 


晩秋の北海道旅(中島公園)

2008年11月12日 | 旅-北海道

 中島公園にやってきました。
独りで・・・。

ダンナは、中島公園まで
地下鉄に乗って来たものの、
「オレ、賑やかな所へ行くわ。」
と、再び地下鉄ですすきの
あたりへUターンです。

それでいいわ。
私も、独りの方がゆっくり
見て、写真も撮れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉、樹の種類によって、盛りだったり
散りかけていたり・・・。

訪れたのは、10月27日。
もう10日程早い方が
紅葉は、きれいだった
・・・・らしいです。

池には、鴨がたくさん。
さすが、北海道。
大阪でも鴨が居ついて
いますが、数は少ない。

37年前のHMでは、
ここ中島公園の
そばにある「パークホテル」
に泊まる予定でした。

それが、台風で飛行機は
千歳に降りられず
羽田へ戻ってしまい
この「パークホテル」には
結局、泊まらなかった。

 

 

  

 

 

帰着一頁を飾ったにゃんの写真です。

こちらの鴨、寝てるんですよ。
水に浮かび、と、いうより漂いながら寝ています。

風に吹かれて葉が舞い落ちます。

熟年夫婦連れが仲良く歩いているのを何組か見かけ
舞い落ちる枯葉を見つめながら、ちょっと寂しくなりました。

うぅ、いるいる。
ご他聞にもれず、野良猫がたくさん。

この色合い、家族だなぁ。

そして、やはり、ここにも優しい人が・・・。
ほんとはいけないのでしょうね。
でも、ほっておけない命がある。

このクロちゃん、凄くなついています。

目線は、私に向いています。
カメラを構える私を警戒したのでしょう。

うぅ、このまなざし。

そばには、カラスがおこぼれを待っていますが・・・。

親子でしょう。

うふっ、よく似た顔だ。

 


晩秋の北海道旅(大通り公園)

2008年11月09日 | 旅-北海道

最終日になりました。
格安ツアーにしては、珍しくフライトは、16:00前。
札幌を見る時間がとれました。

泊まったプリンスホテルの最寄り駅は、地下鉄「西11丁目」。
大通り公園までの一駅を歩く事に。

月曜日の出勤時間です。
職場へ急ぐ人達には申し訳ない我らリタイア組。

テレビ塔が見えてきました。

ここまで来ると、観光客の姿が多く見られます。

おや、こんな所にも石川啄木さんが・・・。



何の樹でしょうか?
かわいい色合いの紅葉です。

あいにくの曇天。
紅葉は、映えません。

この日の朝、手稲山は、うっすら雪化粧。
10月27日の札幌でした。

 


晩秋の北海道旅(オタモイ海岸)

2008年11月07日 | 旅-北海道

国道229号線に戻ってきました。
往路も見ているハズなのに、見る方向が違うと
全く違う景色に見えます。

夕陽に照らされる岩。何岩だったろう?
急がなくちゃ陽が暮れます。

オタモイの街中で「オタモイ海岸→」と書いた看板を
見つけ海岸へと降りて行く道を行きます。

しばらく行くと、突如、門が現れました。

「唐門」といって、オタモイ遊園地にあったのを
昭和53年に、この場所へ移したようです。

いよいよ、オタモイ遊園地の跡地へ行くんだ・・・と、
いう期待感に胸膨らみます。

舗装はされているものの、離合も困難な細い道を海岸に
向かって下りて行くと、広い駐車場に到着。

他に車が3台ほど。
こんな所、誰も来ないだろうと思っていたので意外でした。

でも、人が居て良かった。
誰も居なければ、気の小さい私は怖いです。

以前、鹿児島の吹上浜に行った時の話。
広い海岸線には、ひとっこ一人も居ません。
テントを張るつもりだったのですが、
ぞくぞくとした恐怖心に襲われ、早々に後にしました。

その時分、市川さんと増元さんが拉致されたのはこの海岸だったのです。
後で分かった事ですが、あの時、ここでキャンプしていたら
私の家族全員、今頃は、かの国に居るかも・・・。

話がそれました。

遠くに唐門と、赤く塗られた遊歩道のようなモノが見えます。

三脚がなかったので、一番の望遠にすると
シャッタースピードが遅くて、手ぶれしてしまいました。

ここ、何だと思います?

北原ミレイの「石狩挽歌」に歌われている
「オタモイ岬のニシン御殿」は、ここの事でしょうか?

かつて、この寂しい海岸に一大遊園地があったのです。

詳しくは、こちらを参照にして下さい。
今は、崖崩れで遊歩道が立ち入り禁止になっています。
遊歩道を歩けなかった私には、非常に興味深いサイトでした。

この道は、海岸まで続く道ですが、凄い傾斜で
雨に濡れた道は、滑ると下まで転げ落ちそうでした。

オタモイ海岸は、夕陽がきれいな所とか。
残念ながら、天気が悪くて夕陽は見えません。

遠くの唐門を眺めながら、隆盛を誇った当時の
様子が頭を駆け巡り、去りがたい思いでした。