串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

初紅葉の北海道旅-2

2008年09月30日 | 旅-北海道

旭川の夜明けです。
雲が垂れ込め、天気はイマイチかも・・・?

(左は、歩道側で右の写真は側面から)

ホテルの周辺を歩いてみました。

何、これ・・・?灯りのオブジェ?
しまった! 夜、点灯されているのを見なかった。

きっと、きれいだったろうに。

北海道の朝は、早いです。

朝食も6:00から始まります。

朝のバイキングで瓶牛乳を見るのは、初めてです。
 75度で15分殺菌というオホーツク牛乳は、甘くておいしい。



品揃えは結構良い。

ミルクジャムってどんなもの?
練乳を更に濃くした感じでした。

旭川ロワジールホテル、なかなか良かったです。

ホテルをチェックアウトし、層雲峡は素通りして
大雪レイクサイトにある駐車場へ向かいますが、
雨がポツポツ・・・。嫌な予感がします。

町道高原温泉線は、紅葉の時期、10日間ほど交通規制が行われ、
一般車は、シャトルバスに乗り換えて高原温泉へ向かいます。

 駐車場には、思ったほどの車は停まっていません。
平日、おまけに雨となれば、観光客も少ないのでしょうか?

町の関係者の方達でしょうか?
薄ら寒い雨降る中ご苦労様ですね。

「上(山)は、朝から雨・あられだよ~。」
優しく話しかけられますが、こちらは、一瞬言葉が出ません。

ここの紅葉を見たさに計画し、はるばる大阪から
やって来たというのに・・・。

9:30発のシャトルバスに乗りました。
林道のゲートが開かれ、バスの後に許可された
タクシーや乗用車が続きます。

高原山荘の宿泊客は、車で行けるようです。

ほとんどが1車線という町道高原温泉線。
デコボコ道なのでバスは大きく揺れ、運賃箱もガタガタ音をたてます。

離合も困難な道なので、バスの運転手さんは、ず~っと
無線で連絡を取り合い、すれ違うバスを待ちます。

いつから、マイカー規制になったのか分かりませんが、
それ以前は、この道を行き交う観光バスや乗用車は、
すれ違うのに苦労した事でしょう。

 

25分ほどで高原温泉に到着。
バス代片道400円は、決して高くはないと思います。

雨です。それにあられも激しく降りつけます。

沼めぐりをする人は、この「ヒグマ情報センター」で、
注意事項を聞き、登山届けを出して沼へと出発します。

いちおう、入ってみました。

この看板が恨めしいです。

沼めぐりは諦めました。
傘しか持っていません。
傘をさして狭い登山道を歩くのは無理です。

立ち寄り入浴が出来る、高原山荘で一風呂浴びる事にしました。





 

 

 

 

 

 


初紅葉の北海道旅-1

2008年09月29日 | 旅-北海道

日本で一番早く紅葉が見れる北海道の大雪山。

去年は、10月中旬に層雲峡で見事な紅葉を見ましたが、
その時点では、すでに紅葉が終わり、道路も通行止め
になっていた、大雪高原の紅葉を、今年は見たい・・・と。

旅の始まりは、関空から。

今回は、フリーツアーで、飛行機の便と宿泊先は、いくつかの
中から選択でき、自由に行程が組めます。
飛行機、丁度良い時間帯の便なら料金が加算されたり、
宿泊ホテルによっても料金加算があります。
レンタカーがセットされ、しかも満タン返し不要というプランです。

関空発12:20の加算料金無しのフライトでした。

関空で昼食をとりますが、これが豚マンで御馴染みの
「551蓬莱」のあんかけ焼きそば。
いつも、某デパートで食べている、口に合ったものですが、
やはり関空価格、割高になっています。

レンタカーで、今宵の宿がある旭川に向かいますが、
途中、一風呂浴びようと、妹背牛温泉ペペルへ。

道央道深川JCから深川留萌自動車道に入り、
深川西インターで降りて10分程走った所にあり、
寄り道というほどの寄り道でもない妹背牛(もせうし)温泉。

ここは、公営施設でありながら、豊富な湯量で
源泉掛け流しで提供されている優良施設です。

大きな内湯になみなみと注がれる薄緑色の湯は、
つるつる感が強く、飲むとかすかな塩味。

北海道の第一湯に多いに満足し、再び高速に乗り
旭川へ向かいます。

旭川での宿は、ロワジールホテル旭川。

35平米はあるでしょうか?結構広いツインルーム。

エキストラベッドにもなるソファーが置かれ、ビジホ
にしては、広々した部屋でした。

枕が3種類。
枕、要らない私には、どれも不要でしたが、
3つもあるホテルは、初めてです。

ネグリジェタイプの寝巻きも、ワッフル織りの
肌触りの良いもので気持ちよかった~。

ツアーの設定は、朝食のみ付いています。
夕食は、外でも良かったのですが、ホテルのディナー
バイキングが2500円と割安なので、これにしよう・・・と。

ところが、時間制限無しなので、宿泊者以外の利用客もあり、
1時間程、部屋で待たされました。

バイキング、時間制限有りがフツーなのに
旭川は、おおらかなんですねぇ。

品揃えは、結構いいです。
薄いですが、地元牛フィレステーキの焼きたてが
食べられたり、鮭のちゃんちゃん焼き、それに
前菜類も揃っていました。
ズワイ蟹は、取ったものの水っぽくて・・・。

北海道の第一夜は更けていきます。
明日は、高原温泉沼めぐりの予定で、天気が心配です。

 

 

 

 


帰ってきました

2008年09月28日 | 旅-北海道

北海道から、さきほど帰って来ました。

同じ旅でも感動の度合いが大きい北海道。
スケールの大きい自然が魅力でしょか?

やはり一番感動したのは、摩周湖でした。

20年ぶり3度目の訪問ですが、今までになく
この景色に感動を覚えました。

写真は、第3展望台から眺めた摩周湖です。

とりあえず、帰着の報告まで・・・。

 


留守します

2008年09月25日 | 日常

今日から明日、全国的に天気は、悪そうですね。

出かけてきます。

よりりんさん、情報有難うございます。
訂正しました。

ベランダに咲いた彼岸花です。

4~5輪咲いていたのですが、彼岸花は見に行く事が
あるだろうと無視していましたが、どうやら、それは
無理なようで、今朝、咲いた1輪をアップしました。

では、しばらく留守します。


奈良にて-3

2008年09月24日 | 宿-関西

ホテル日航奈良の朝食は、バイキング。

残念ながら、どれといっておいしいものはありません。
マカロニサラダは塩辛く、パンは、ぱさぱさ。
パンケーキは、冷えてカチコチ。

ミニクロワッサンが、パリパリだったのが唯一好印象でした。

アセロラゼリーですが、超あま~ぃ。

ホテルで借りた自転車で奈良町へ向かいます。

 多くの人が立ち止まり、カメラを向けていた民家です。

民家ではありません・・・でした。
元興寺の関係者の方の持ち物とか・・・。

出格子に犬矢来、開放的な虫小窓。
何より目を引いたのは、窓の飾りでしょう。

手の込んだ細工です。

そこの木工に凝ってる方、すてきでしょ。
見に来ませんか?

街並みは、蔵造りでもなく、ウダツが上がる訳でもない。
富の象徴をこの豪華な細工の窓で示したものか、
それとも、単に木工に優れた人が回りに居たから・・・?

よりりんさんの情報で、これは、インドかどこかで
作られたものらしいです。
シルクロード博の際、手に入れられた・・・らしいです。

「ならまち格子の家」は、無料の休憩スポットです。

トイレもあり、中に入って見学できます。

きれいに掃除がされ、玄関前には打ち水も・・・。
受付におられたご婦人が、優しそうに話しかけられます。

広い奈良町を歩き疲れた旅人を労わるような場所と人。

生活空間を早朝からぞろぞろ歩き回られて
迷惑な話だろうが、神社仏閣だけが奈良じゃない、
もう一つの魅力がここにあり、多勢の観光客が
訪れるのもよく分かります。

店の間、中の間などの主屋と離れをつなぐ坪庭。

建物全体の風通しをよくし、この右側にある風呂やトイレの
換気にも好影響を与えるという優れもの。

この日の奈良は、台風一過なのに、非常に蒸し暑いのです。

元は、元興寺の広大な寺領だった奈良町。
とても広いです。
洒落た店も飲食店もありますが、暑さの為、全てパス。

新薬師寺へ向かいますが、だらだらとした上り坂が続きます。

途中で自転車を押して歩きました。

途中、見かけた長屋風の民家ですが、外構のレンガ塀に目が・・・。

このレンガ塀がなければ、写真を撮る事もなく通り過ごしたでしょう。

何十年かぶりに新薬師寺へやってきました。
境内の萩は、見頃なのか、散りかけなのか・・・?

リンクさせていただいているよりりんさんのブログで
新薬師寺のきれいな、萩をご覧下さい。

本堂に入り、十二神将像を拝観するが、
今更ながら、こんな小さかったのかと驚きました。



境内で見つけた立派なクモです。

今回の奈良行きは、台風という事もあり、デジイチはお供せず、
新しく買ったコンデジ(リコーCaplio R8)で写真を撮りました。

試し撮りのつもりだったのですが、全体に暗くて
写真は、イマイチですねぇ。

奈良へのプチ旅行は、これで終了です。

明日から北海道へ出かけます。
日本で一番早い紅葉を見るのが、一番の目的だった
のですが、どうやら雨のようです。
はぁ、どうなる事やら・・・。


 





 

 


 


奈良にて-2

2008年09月23日 | 旅-関西

奈良発5:25の王寺行き列車に乗ります。

2両編成の列車はガラガラ。 
ワンマンカーなので、無人駅では2両目のドアが開きません。
娘は、初めて乗るようで、驚いていました。

三輪さん(大神神社)に到着。
まだ、夜が明けきらないので、灯篭に燈が灯って幻想的。
この燈、夜通し灯っているのでしょうか?
まさか・・・ねぇ。
きっと、明け方に、スイッチ一つで全ての灯篭に燈が
灯るようになっているのでしょう。

燈展が開かれていました。

三輪さんは、パワースポットとか。
娘は、一度来てみたかったらしいですが、
パワースポットなんて信じない私は眠いです。

お参り&写真撮影終了し、駅へ向かいますが、
アチコチに、にゃんこが人待ち顔。
エサをくれる人を待っているのでしょうか?

ううぅ~、りりしくて可愛い。

この子は三毛?
ホクロがありますねぇ。



ごろにゃん、ごろにゃん・・・。

この子は、ちょっと暗いけど・・・。

あぁ、エサを持って来るべきだったなぁ。
こんなに、にゃんこが居るとは・・・。

こちらの様子を窺うにゃんこ。

どうしたの?その顔!
顔に墨でも塗られたん?

いい顔だよ~。
おっと、その足元の釘、危ないよ~。

それにしても、三毛猫の多い事。

前に紹介しました、親子連れは、ここに居ました。

そろそろ、子離れ時期かなぁ・・・?

さぁ、ホテルに帰り、朝食を頂きましょう。


 

 

 


奈良にて

2008年09月22日 | 宿-関西

ホテル日航奈良に泊まってきました。

カード会社の安いプランがあり、フェラガモの
アメニティが付いているとか。

部屋は、26平米のスタンダードツイン。
う~ん、ビジホと変わらないですねぇ。

ロビーのゴージャスな感じと大きくかけ離れた
部屋の安っぽい造りに驚きます。

ガウンもあったのですが、私でも、ヒザぐらいの丈しかありません。
外人や男性なら、とても短いでしょう。

スリッパも誰が履いたか、消毒済みなのかさえ
分からない気持ち悪いモノでした。

タオル類、特にハンドタオルは、相当使いこまれたモノで、
物を大事にするのもほどほどに・・・と、言いたくなる気分です。

シティホテルなのに、そして温泉地でもないのに、
宿泊者専用の大浴場があります。

浴室に入り、ちょっと目がテンに・・・。

まるで、フェリーの中の風呂という感じです。
もちろん、塩素臭も漂いますが、そうきつくはありません。

風情はなくても、温泉でなくても、あの狭い
ユニットバスを使うよりはマシかも・・・。

台風が通り過ぎ、どんよりした雲の中に、虹がかかりました。

新しいJR奈良駅はまだ工事中ですが、
このホテル日航奈良は、駅の西口に直結している
ので便利かもしれませんが、奈良公園からは離れています。



ホテルには、レンタサイクルの用意があり、1日500円で借りれます。

翌日は、これを借りる予定です。


にゃんこ見に・・・

2008年09月20日 | 好きなもの

奈良へプチ旅行でした。

台風一過の今日、早朝に大神大社へ。

そこで見かけたにゃんこです。

可愛いでしょ。



連れて帰りたかったのですが、
まだまだ、お母さんに見守られています。

 

 


 


要らない?

2008年09月18日 | 日常

とうとう、ネタ切れですぅ。

大阪法務局へ行ってきました。
土地の相続登記の手続きをするのですが、土地は滋賀県高島市にあります。

書類一式、これで良いかどうか大阪法務局で見てもらおうと・・・。
法務局、空いていました。
以前、行った折、閲覧する人などでいっぱいでしたが今は、どのコーナーもがらんとしています。

相談窓口があり、そこも待つ事なくすぐに順番が来ました。

持参した書類に目を通された係員さんは、「以前もこの窓口へ来た?どこかで見てもらった?」と、
書類が整っているのに驚かれます。

「ネットを見て作成したんです。」

そうなんです、簡単なんですよ。
不動産の登記って難しいように思いますが、今は、ネットで簡単に作成できます。

これじゃぁ、司法書士さんの仕事も減っているでしょう。

これで、滋賀県の法務局へ郵送するだけで登記は終了。

誰か、この土地要らない?

場所は、マキノ町、別荘地で100坪あります。

天満橋から淀屋橋に向かい土佐堀川沿いを歩き目的地へ。

↑、ここは、どこでしょう?

そう、Mon chouchou の本店です。
四つ橋筋、渡辺橋交番の横にあり、間口も中も狭い店でした。
並んでいます。
背広姿の中年サラリーマン氏「会社のお嬢さん方のご機嫌とらなくちゃ・・・。」とか言いながら、3つ程買っていました。

私も堂島ロールとクッキーシューを買いました。
大きいクッキーシュー、中はカスタードクリーム。
半分食べてもボリュームがあり過ぎます。

はぁ、よりりんさんの影響か・・・。


大阪が誇る

2008年09月17日 | 大阪

滴塾から中之島の中央公会堂へ向かいました。

栴檀(せんだん)木橋のたもとから撮った写真です。

こちらが、正面で左右対称の造りです。

京阪電鉄の新路線「中之島線」が、もうすぐ開業。
丁度、この公会堂の前に「なにわ橋駅」が出来るようです。

ドーム屋根の上に何か乗っています。

デジイチの威力を感じる写真です。
望遠で撮った写真の一部を切り抜いても案外見れます。

国の重要文化財に指定されている
「大阪市中央公会堂」は、明治44年
大阪市民の岩本栄之助氏から
寄付された100万円を元に建設された。

コンペで採用された設計を元に
辰野金吾も参加し、大正7年開館。

昭和63年に永久保存が決定され、
平成11年から3年半にわたる改修工事
の後、平成14年に再び開館され、
国の重要文化財にも指定された。

赤レンガに緑青のドーム屋根。
小さい頃から、この建物だけは
よく知っていました。
大阪が誇る文化財です。

 

 

ひさしの梁(はり)に目がいきます。



う~ん、このデザインの素晴らしい事。
リブプレートも、ただの三角形じゃない。

この界隈は、大阪市役所、日銀大阪支店、図書館、
東洋陶磁美術館などが並ぶ大阪の心臓部。

市役所前の道路でミスト散布中。

暑い大阪の夏を少しでも涼しく・・・という試みのようで、
気温30度以上、湿度70%未満の場合に、圧力を
加えた水を小さな穴から散布して霧を発生させ、
周囲の熱を奪う事で空間を冷やす・・・と、いうものです。

効果はあるのだろうか・・・?

効果あるようです。

霧の下で憩う老人。
もしかして、ホームレスの方・・・?

中央公会堂は、今日も、何か催しがあるようです。
着物姿の方達も急いでいました。

今まで知らなかったあれこれ、意外な発見・・・。
デイジチ片手にブログのネタ探しも捨てたものではありません。



お安い

2008年09月16日 | 食べ物

ハタハタ、1パック100円でした。
しかも、頭も落とし、きれいに掃除済み。

こちらは、ちょっと高いかな?
小さいけど、おいしそうです。

ハタハタは、軽く塩をして空揚げに。
骨も丸ごと食べられて、むちゃくちゃおいしかったです。

たまには、やりくり上手な主婦にならなくちゃ。



幼稚園?

2008年09月15日 | 大阪

神社orお寺・・・?

いいえ、幼稚園です。
それも、大阪市立の愛珠幼稚園

日本最古の木造園舎で、今も現役という事が評価され、
平成19年に国の重要文化財に指定されたという。 

こんな所に、こんな幼稚園があるとは、生まれも
育ちも大阪の私なのに今まで知りませんでした。
はぁ、長い間生きているのに知らない事のなんと多い事。

この幼稚園が出来たのは、明治13年。
船場北部の連合会によって創設された
という事は、船場のぼんぼん、
お嬢はん達の為に建てられたセレブな
幼稚園だったのだろうか?

ここは、オフィス街の淀屋橋。
幼稚園の前には「銅座の跡」という石碑が立っています。



中から黄色い子供の声が聞こえてくるのが不思議な
まるで、お寺というたたずまいです。

 

近くには、緒方洪庵の滴塾があります。

滴塾ですが、見学するには早い時間なので
内部は見れませんでした。

このあたり、大きなビルの中に史跡が点在しているようです。

そして、山崎豊子さんの小説で描かれる船場の内。
空襲で焼けなかったら、さぞや見ごたえのある
日本家屋が残っていることでしょう。

この目で見てみたかった。

 


 

 

 


 

 


堂島ロール

2008年09月14日 | 食べ物

かよりんさんお勧めの「堂島ロール」、やっと食べる事が出来ました。

「まだ?」「もう食べた・・・?」と、せっつかれていたんですよ。

名前が示すように、江戸時代は、米問屋が並ぶ天下の台所。
今は、大阪を代表するオフィス街の「堂島」が本店なのに、
大阪人は知らなくて、東京の人に教えてもらいました。

心斎橋のそごうで、1日だけ、それも150本の限定発売。
並びましたよ~。
並ぶの嫌いなのに・・・。

開店10分前に着いたら、早くも行列が・・・。
私の後にも、次から次へ人が並びます。

大阪人、お行儀がいいです。
10:00の開店時間になり、店内に入っても走る人はいません。

ちょっと意外でした。

しずしずと、並んだ順に人が進み、売り場の前へ。
私で50番目ぐらいでした。

ちょっと切り方がまずいのですが、中身は、生クリームだけ。

この生クリームが、甘さおさえめ、しつこくなくて、
なんか、後を引く感じのおいしさなんです。

こんなおいしい生クリーム、他に食べた事があるかなぁ・・・?
半分ぐらいは、ペロリと食べてしまいそうで怖い。

いやいや、おいしかったです。
又、買いに行きましょう。
しかし、並びたくないなぁ・・・。

 

 


 


満山荘-終わり

2008年09月13日 | 旅-関東・中部

満山荘の朝食前にいつものお散歩。
奥山田温泉は、スキー場もあり、冬が一番賑わうのでしょうか?
おしゃれな、アルプス仕様の宿が何軒か見られました。

山田牧場入り口のあたりで、男性2人が何かを探しています。

聞けば、キノコ採りなんです。
えぇっと、なんて名前だったっけ?
聞きなれない名前のキノコで、ナメコを大きくした
ような感じのキノコが、ビニール袋にいっぱい。

居た、いた。
牛が見たくて山田牧場へやってきました。

群れの中に、こんな小さい子が・・・。
きっと、生まれて間がないのでしょう。
母牛の後に付いて行き、大人と同じように草を食べていました。

出遅れていた姉妹がやってきました。

「○○ちゃん、あそこに
居てるわ。」

「牛、こわぃ・・・。」

「そうやね、もう帰ろうか。」

二人は、宿に向けて
帰って行きました。

牛、怖い・・・?

怖いです、私も。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、私も宿へ帰ろう・・・。
しかし、進路をふさぐ牛達。

「お願い、どいて、怖いやん・・・。」

牛達は、道路をのっしのっしと横断したり、私の方へ向かって来たり。



私の方が牧草地を歩く事になりました。

 いっぱい咲いていた黄色い花ですが、もう、どの花も枯れかけ。

↑、小さな花でした。何て名前の花なんだろう?

満山荘の萩は、もう咲いています。

あじさい、まだ、咲いていました。
カメ虫でしょうか?大きくて色もきれいです。

さぁ、朝食を頂く事にしましょうか。

ロビーの一角にある帳場で支払いをします。

多趣味で器用な大旦那さん、今は、反戦運動に燃えておられます。
お歳よりはずっと若く見えますが、無理をされず
掲げた志にまい進してください。

一夜、お世話になりました。

 


満山荘-2

2008年09月11日 | 宿-甲信越

 

 

 

 

 

 

 

 

食事は、朝・夕共に食事処Food(風土)で頂きます。

隣とは、ついたてで区切られているだけなので、隣のグループの話し声、笑い声、それに赤ちゃんの鳴き声までが
混じって賑やかを通り越しうるさかったです。

夕食は、席が決められていますが、朝食はバイキングで、好きなテーブルに座ります。

席に着くなり、年季の入ったような色絵の皿や織部の器に目がいきました。

なかなかおしゃれなテーブルセッティングに料理への期待が高まります。

九谷だろうか?伊万里or有田・・・?
この大きな皿は、その後もとり皿として使います。

生湯葉に添えられた柚子胡椒。
珍しい取り合わせで、ちょっと驚きました。

牛乳豆腐ですが、上のトッピングは何だったかなぁ・・・?

銀の皿に高台の器が、よくマッチしています。

素麺のように見えるのは、長いも。

長いもを突いて水にさらし、ぬめりをとったもので、下に忍ばせたダシと合わせて食べるのですが、
このダシもおいしく、長いもの食感もよくて大変おいしくいただきました。

家に帰ってから作ってみましたが、長いもが素麺のようにはならず、ブツブツ切れてしまいました。難しいです。



馬刺しは苦手なので、前もって電話で断っておいたのですが並びました。

すりおろしたにんにくで食べるようですが、これは、残しました。

織部の器に、アボガド添え。
アボガド添えなんて初めてです。
それに彩りも鮮やかで、女将さん、なかなかやりますねぇ。

料理は、この宿のお嬢さんである女将がされるようです。
手の込んだ料理で、品数も使われている素材も豊富。

4人分盛られた大皿には、野菜がいっぱい。

チーズの茶碗蒸し。

牛フィレ肉のお吸い物。

黒胡椒がぴりっと利いたおいしいスープで薄いながらも、お肉もおいしかったです。

大きな鉢に盛られた岩魚の塩焼き。

かなり使い込まれた鉢ですが、紅い色と木目が美しい見事なものでした。

他にも揚げたての天麩羅が女将の手でテーブルに配られます。

この後、野沢菜茶漬けとデザートが出ました。

草津のケーキで胸焼け気味、せっかくの料理、充分味わう事が出来ません。

途中で料理をストップしてもらおうか・・・とも思ったほどで、お茶漬けは、とても食べられません。

旅館の食事は、完食を目指す私ですが、食欲不振の同行者につられてしまったようです。

 こちらは、バイキングの朝食です。

ずらり並んだ惣菜の数々。
揃った大きな鉢もステキです。

 いつも、バイキングではパンなのですが、並んだおかずを見ると、ご飯が食べたくなりました。

しかし、どれも結構醤油辛いのです。

大旦那さんいわく。
「娘のは塩っぱくて、俺の料理の方がおいしい。」

それを聞いていたので、余計にそう感じたのかもしれませんが・・・。

女将さんの手作りで、ここまで料理が並ぶのは素晴らしいです。
料理自慢の宿と言っても過言ではないような気がします。

今度は、充分、お腹をすかし、万全の体制で泊まってみたいと思いました。