串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

6月北海道旅-25(室蘭から帰途へ)

2024年08月31日 | 旅-北海道

日にちが経つにつれ記憶も感激も薄らぎ、そしてアップが滞りがち。

悪いクセです。

6/17 今日は北海道を後にする日。

士幌温泉プラザ緑風をチェックアウトし、道東道経由占冠インターから二風谷へ。

二風谷コタンへ来ましたが、暑いです。

クーラーの効いた二風谷アイヌ文化博物館へ一目散。

北海道の歴史と文化の源泉でもあるアイヌ文化という宝物を守り、
そして未来へと伝えていくことをコンセプトとした博物館。

二風谷アイヌ文化博物館の施設概要の案内文です。

 

うわぁ、この展示に驚きましたが、1本1本の美しさに目をみはりました。

まさに宝物のアイヌ文化。

 

 

この衣類のパッチワークも素敵です。

紅い生地は、鮭と交換して和人から手に入れたモノでしょうか。

着物でしょうね。

きれいな色物の生地、きっと大事にされてたんでしょう。

ふと、和タンスで眠ってる私の着物の存在に気づきました。

断捨離で二束三文で処理しようと考えてます・・・が。

 

室蘭の地球岬、来るのは初めてです。

東洋系外人の中に混じって散策。

ここは外国か?

 

 

晴天だったので地平線まで見渡せ、美しい海でした。

 

 

地球岬や灯台だけなら、案外、どこででも見れる光景だなぁ・・・と、思いながら、少し車を走らせると凄い崖が見えて来た。

室蘭八景の一つ金屏風。

 

 

 

地球岬まで来たら、ここまで足を延ばさないともったいないです。

夜行のフェリーで青森へ。

夕食と入浴を室蘭で済まし、港へ。

このフェリーに乗船客向けに第二プリンスホテル室蘭ビュー日帰り入浴のプランがあります。

私は知らなかったので、食事は回転寿司で、入浴はむろらん温泉ゆららで済まし、フェリーに乗り込みました。

 

室蘭港発20:00青森港着は翌日の3:00のフェリーで本州へ。

津軽海峡フェリーの新航路です。

この航路は上下各1便ずつ。

よく空いてました。

乗用車は数える程しか乗ってません。

宿泊代と時間が節約できると私は思ったのですが、そうではない?

海割りドライブプラス、客室スタンダードで¥22000でした。

ゴロ寝の船室ですが、空いていたので1室を広々使えました。

21:00に消灯で2:30点灯。

元々、睡眠時間は短くなってる老人、案外眠れました。

又、この航路を使うでしょう。


6月北海道旅-24(士幌温泉 プラザ緑風の風呂)

2024年08月20日 | 宿-北海道

立ち寄り客も多い風呂です。

宿泊者は一晩中入れます。

立ち寄り客も11:00~23:00までと、結構長いですね。

静かに宿泊者だけで入れるのは、朝の8:00までと、こちらは短い。

朝の8:00終了は、早いですね。

朝食後、もう一風呂・・・と、思うのですが、8:00では忙しい。

 

立ち寄り客の湯上り休憩処。

 

 

100円リターン式のロッカー。

 

 

写真中央が浴場への入り口。

 

シャンプーバーで用意した方がいいかな。

 

浴槽が並んでます。

真ん中、丸い湯船はジャグジーでした。

 

右手前は寝湯。

 

湯は帯広周辺に多い黒いモール泉。

なんだか落ち着かない風呂だと思ってました。

手すりが多いのですね。

安全の為、必要な手すりですが、無機質なものの乱立と、黒っぽい湯の色。

個人的には好きじゃない風呂でした。

 

左端の湯舟は源泉槽。

44度と熱いです。

ほとんど入ってる人は見かけませんでした。

私も肩まで浸かったものの、動けないし、すぐに出ました。

他の浴槽は加水されてますが、源泉浴槽があるのは嬉しいですね。

いったい、源泉はどんなんだろう・・・?と、思ってしまうような風呂もありますから。

 

 

露天風呂です。

館内にはコインランドリーもあります。

今回泊まった北海道の宿は、いずれもリーズナブルな料金の宿でした。

その中でも、このプラザ緑風が部屋、食事、サービス、風呂・・・一番良かったです。

10月からリニューアル工事に入られるようです。

新しくなった施設、楽しみです。

料金、上げないでね。


6月北海道旅-23(士幌温泉 プラザ緑風の食事)

2024年08月20日 | 宿-北海道

昨日、しょぼしょぼ降ってた雨は、夜から本格的に降り出し、今朝は庭の水撒き不要。

庭の乾いた土や木々を潤してくれた。

1ケ月以上、雨降りとは無縁で、各地のゲリラ豪雨の映像を羨ましく見てました。

私が住んでる地域は雨の少ない所で、ため池がアチコチにあります。

さて、停滞している6月北海道旅ですが・・・。

プラザ緑風の夕食は17:30から食べられますが、私達はいつも通り18:00から。

ズラリ並んだ料理を見て、う~ん、全部食べられるだろうか?相方は渋い顔。

若い人ならわぁ~っと喜ぶかもしれないけど、うちら年寄りは、返って食欲減退してしまう。

 

刺身はパスしました。

サーモン、海老、マグロ好きではありません。

私、つつじ荘のように一切れのホタテでいいのですが。

ちょっとアレには驚いたけど。

 

何だったっけ?

 

しほろ牛のすき焼き。

しほろ牛とはホルスタイン種雄牛をブランド化したもののようです。

私も普段は食べてるでしょうが、こういう風にはっきりホルスタインの雄牛と分かるのは好ましいです。

固くはありません、おいしく頂きました。

 

アヒージョだったっけ。

 

コーンスープ

テーブルで釜飯を炊き上げます。

 

おいしく出来上がり。

 

天婦羅もアツアツが出てきて、ふ~、もう食べられません。

持て余すぐらいの量でした。

 


朝は7:00から食べられます。

朝食はビュッフェ。

 

みんな小鉢に入ってるので、取りやすくていいですね。

 

 

卵やハム類はなかった。

デザートも多種並んでました。

特においしいと思う料理はなかったけど、もてなしの気持ちを感じる料理でした。

アルコールはちょっと高めかな。

 


6月北海道旅-22(士幌温泉 プラザ緑風の部屋)

2024年08月16日 | 宿-北海道

【本館1階フロア】和ベッドルーム和室12畳という部屋でした。

実際は1階ではなく地下1階でした。

2階にフロント、ロビー、風呂、レストランがあります。

【本館2階フロア】 和洋室 バリアフリー対応 という部屋もあるようなので、上下移動が嫌な人はこちらかな。

102号室 12畳間にツインベッド。

マットレスはエアウィーヴ、掛け布団も薄手で寝心地良かった~。

 

ソファーが3人目のベッドになるようです。

 

右手入り口ですが、入り口を入った所にトイレや洗面所があります。

 

コロナ以後、空気清浄機は、ほとんどの宿の部屋に設置されてますね。

テレビは壁掛け。

 

 

 

空の冷蔵庫にミネラルウォーターが人数分。

 

作務衣の室内着は、部屋にも置かれてました。

 

窓からはの眺めはパークゴルフ場。

 

個別クーラーもよく効き、快適な部屋でした。

これで1泊2食一人13000円と凄くコスパが良かったのですが、
どうやら3000円程値上がりしたようで、今はこの料金では泊まれません。


6月北海道旅-21(士幌温泉 プラザ緑風)

2024年08月15日 | 宿-北海道

途中でほったらかし、6月北海道旅の続きです。

霧で何もみえなかった尾岱沼を後にし、士幌町を目指します。

途中、摩周湖も霧で何も見えず。

オンネトーでは雄阿寒岳がきれいに見えました。

 

今回、北海道で最終の宿泊地はしほろ温泉 プラザ緑風。

道の駅も併設している大きな施設です。

 

 

レンタサイクルも有り。

 

エレベーター前に置かれた室内着やアメニティを持って部屋へ。

 

近くには宿泊者専用のシャンプーバーも有り。


斉木別館の食事

2024年08月07日 | 宿-中国・四国

食事は2階のレストランかじかにて。

これまたフロントの方まで歩いて行かないといけません。

館内、歩くだけでもいい運動になります。

夕食は18:00と19:30。

混雑する夏休み前に泊りました。

子供連れの客はほとんどいなかったので、夕食時間も2部制でしたが、夏休みに入り、
子供連れが多くなると、もっと細分されるかもしれません。

 

まぁまぁ、おいしいです。

 

デザートもしっかり頂きました。

コーヒーも私好みでおいしかった。

 

お腹ふくれたところで発見したカレービーフン。

ビーフン好きなのに、見逃してました。

トングでは取りにくいビーフン。

 

 

プルコギピザも案外お気に入りです。

 

こちら朝食。

朝食は7:00 8:00 9:00の3部制。

お米がおいしいのです。

地元三朝米とか。

湯快リゾートでお米がおいしいと思ったのは、初めてです。

 

定番フレンチトーストも頂きます。

 

あらっ、嬉しい事にご当地牛乳でした。


大浴場も部屋から遠いので1度行ったきりで、部屋付きの露天風呂を楽しんでました。

源泉掛け流しの風呂は、この部屋付きの露天風呂と、有料の貸切露天風呂だけじゃないでしょうか?

間違ってるかもしれませんが・・・。

そうそう、岩盤浴もあります。

浴着、バスタオルセットで¥330。

湯快リゾートの中でもここはプレミアムで、じゃらんではハイクラスとなってます。

三朝温泉の老舗宿斉木別館の名に恥じない、湯快リゾートの中でもいい宿だと思いました。

また、行こう。

でも11月から宿泊料金が上がってるんですよね。


斉木別館の部屋

2024年08月06日 | 宿-中国・四国

予約した部屋は、源泉掛け流しの露天風呂が付いている貴賓室華宝

フロントから遠いです。

専用の入り口の鍵を開け、突き当りを左に曲がると部屋。

右手には専用の露天風呂なごみの湯があります。

この通路、空調は無く、とても暑かった。

暑い季節、離れた駐車場から歩き、チェックインしても暑い所を延々と歩くのには閉口しました。

寒い季節には、反対に部屋に着くまでは寒いのでしょうか。

 

なごみの湯にも鍵があり、施錠出来ますが、すでにここは華宝のエリアなので、施錠せずに過ごしました。

 

部屋の入り口です。

 

入り口を入ると左手の壁に肖像画が架かってました。

 

美空ひばりさんですね。

 

自筆の色紙も飾られ、かつて美空ひばりさんが宿泊した部屋だそうです。

 

突き当り右手がリビング。

 

いろんなモノを置いてしまい、雑然としてますが・・・。

 

冷蔵庫もここにありました。

 

ツインベッドの洋室と。

 

 

もう一方の12畳の和室にも布団が敷かれてました。

迷う事無くこの布団で就寝。

テレビはこの部屋にしかなく、椅子のあるリビングで過ごした私、このリビングにもテレビがあればいいのに。

 

見上げると、天井板にかすりの布地を貼ったような珍しい天井でした。

 

寝心地良かったです。

 

簡素な洗面所。

 

 

内風呂も有りました。

大理石かな?

違いました、大理石風プラでしょうか。

この内湯は温泉ではないようで、湯も張りませんでした。

 

いったん部屋を出て、専用の露天風呂なごみの湯へ。

 

脱衣カゴの中に、タオル、バスタオルが置かれてました。

もちろん、部屋にも有りましたが。

 

 

 

あまり好きではない岩風呂ですが、源泉掛け流しの湯は、館内のどの浴槽の湯よりも力強く、いい湯でした。

 


湯快リゾートプレミアム三朝温泉斉木別館

2024年08月05日 | 宿-中国・四国

湯快リゾートのもう1軒の貴賓室を。

三朝温泉の斉木別館。

宿の前にある駐車場は既に満杯。

この駐車場は広くはないので、ここに停めたいのなら早くチェックインする事をお勧め。

チェックインが16:00前になった私達は、60m程離れた所にある駐車場に停めざるを得なかった。

 

 

 

フロントやロビーも広々、立派。

 

 

正面に自動精算機があり、私はいつも朝食を済ますと、清算しておく。

自動精算機でなくても、ほとんどの宿は7:00を過ぎると清算出来るので、先に済ましておく。

待てない私、チェックアウトで待たされるのは嫌です。

 

 

足元、一面砂のようです。

 

タオルが置かれてるので、ここで砂をはらって・・・。

座ってる人、いました。

 

広い庭園もよく整備されてます。

 

まんがコーナー。

 

 

ここには自由に飲める飲み物の他に製氷機も有り、氷は部屋に持って行けます。

 

アイスキャンディのサービス。

私も湯上りに1本頂きました。

時間制限ありません。

滞在中、いつでも飲め、食べられるようです。

夏休み中、子供の客が増えるでしょうが、それでもず~っと食べられるのかな?


湯快リゾート 湯原温泉 輝乃湯の貴賓室

2024年08月03日 | 宿-中国・四国

北海道はさておいて、暑気払いに湯快リゾート湯原温泉輝乃湯へ行って来ました。

今回は貴賓室 天空庵での泊りです。

エレベーターで5階に上がり、5階に一室だけの部屋へ。

 

格子戸の入り口。

踏み込み、渋いです。

 

左側に和室。

 

和室は12畳間。

結局、この和室に座る事はなかった。

 

和室の向こうに風呂が見えます。

 

もう一方に洋間。

 

黒を基調にした渋い部屋です。

 

オットマン付の籐の椅子をテレビの前に据えてくつろぎました。

 

冷蔵庫も大きいので、融けかけた保冷剤をここで凍らせました。

この椅子にはクッションが欲しいです。

 

和室と洋間の間に洗面所と洗面所の向かいにトイレ。

 

 

陶器の風呂は大きく、2人充分に入れます。

 

 

湯はボタンを1度押すと適量が出る・・・と、いう事でしたが、止めないといつまでも出てました。

ややぬるめの湯で、加水されてるのでしょう、大浴場の源泉掛け流しの湯と比べると頼りなくて。

 

地下1階にある大浴場、写真は撮れません。

午前2時に男女が入れ替わります。

チェックイン時女性用だった左側の風呂、露天風呂には陶器製の丸い風呂が2ケ所。

もう一つ、桧かな木製の風呂があり、いずれも源泉掛け流しのようで、
つるつる、ひっかかるような浴感の湯は力強く感じて好ましい。

大浴場がある地下1階に露天風呂付の部屋が5室ほどあり、以前、その1室に泊りました

結論から言うと、貴賓室の天空庵よりも露天風呂付の部屋の方がいいとおもいます。

大浴場、すぐそばですし。

天空庵ならエレベーターで1階まで下り、さらに階段を地下1階までと遠いです。

 

広いベランダがあり、夜、ここから星がきれいに見えました。

 

ベッドがいけません。

 

木枠で畳のベッドです。

その上に置かれた敷布団が薄くて、仰向いて寝ると腰が痛く、ヨコ寝しか出来なかった。

ここはマットレスが要るでしょう。

そして掛け布団が巻き込み式。

その上、頭の上のクーラーから風が体に当たり、凄く寝苦しかった。

湯快リゾートの寝具はいつも快適なんだけど、この部屋のは・・・・。

 

食事処があまり広くはないのでしょう。

それに、夏休みで平日にもかかわらず家族連れで大賑わい。

湯快リゾートでは初めて、部屋番号が確認され、席が指定されました。

料理の品揃えは悪かったです。

 

各テーブルのコンロでアヒージョを楽しむようですが、私達はパス。

 

こちらは朝食。

席は自由席でした。

そうそうサンマの焼き物があり、相方は喜んで食べてましたが、私は要らない。

ちょっとしたハプニングというか事故ですが・・・。

相方が備え付けの歯ブラシを使ってたところ、口の中で毛の1束が抜け、
バラバラになった毛の何本かを飲み込んでしまったようです。

喉に骨がひっかかってるような状況で、やっかいな事に細いだけでなかなか取れない(落ちない)ようです。

夕食後まで、異物感があったようです。

もう少し質の良いハブラシ、浴用タオルを提供して欲しいです。

次回からハブラシは持参しようと思いました。