串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

草津温泉 ホテル櫻井

2014年07月23日 | 宿-関東

日光からの帰り道、草津温泉に1泊して大阪へ帰りました。

ホテル櫻井・・・ツアーでもよく使われていますねぇ。

 「日にち限定スペシャル感謝デープラン」という、一人税込¥10,800のリーズナブルなプランでした。

さすがに団体客を多く迎え入れる大型ホテル、館内は広々。

ロビーも広いです。

ツアー客のチェックイン、アウトの時には活用されるでしょうが、座っているのをあまり見かけなかった。

ちょっとした事なんだろうが、おばさん連中には嬉しい心遣い。

アメで高得点? 

 夕食後、湯もみショーが毎晩開かれる。

残念な事に私は爆睡で見れず。

お祭り好きなのに、とほほ・・・。

部屋はおまかせの十畳間。 

窓からは玄関が見渡せ、広縁には空の冷蔵庫。

 非温泉のバスにウォシュレットのトイレ。

これで電気ポットなら言う事がないんだが、電気ポットではなかった。

さすがに脱衣所も広い。

脱衣カゴの前には番号札がかかっていて、どこに脱いだか分からなくなるのが防げる。

いいアイデァ。

内湯も大きい。泳げそう。

西の河原源泉と万代鉱の混合泉で、源泉掛け流しではない。

そりゃこれだけ大きい浴槽を源泉掛け流しは無理でしょう。 

しかし、湯船から湯はあふれ出ているので、良心的な湯使いだと感じた。

露天風呂は綿の湯源泉が掛け流しにされている。 

こんな大型ホテルなのに源泉掛け流しで利用されているのはご立派。

初めて浸かる綿の湯源泉だが、う~ん、もうちょっとインパクトの強い湯の方が好きかな。

食事は朝・夕共にバイキングだったが、料理の種類は多く、味付けも良い。

先附のような小鉢も多く、揚げたての天ぷらもあって料理は満足できる。

ただ、注文した冷酒がなかなか来ない。

スタッフの対応には文句言いたい。

こちらは朝食。

ベーコンとり過ぎかな。

食事、文句ありません。

風呂もまぁまぁ、部屋もあれで十分。

客が多くてガヤガヤしているのはいただけないけど、料金もリーズナブルなので、ここは又泊まりたい。


道の駅で

2014年07月20日 | 旅-関東・中部

突然ですが、作り物ではありません。 

群馬県の道の駅「田園プラザかわば」の池の住人ですが、何だろう?

カモじゃないし、白鳥でもない、アヒル・・・?? 

芝生の上で日向ぼっこかな?

茂みの中でも休息中。

この道の駅「田園プラザかわば」は、大きい施設です。

観光案内所、特産品、生鮮野菜販売コーナー、ソーセージ工房、パン工房、蕎麦屋・・・色々あるのですが、これらを見て回るには疲れます。

一方、こちらは2014.4.20にオープンした群馬県高山村の道の駅中山盆地

取付道路もまだ未舗装でした。

まだあまり知られていないのか観光客の姿は少ない。

農産物や加工品販売コーナーに並ぶ商品は充実しているし、混雑していないのでゆっくり見て選べた。

大好きなミズも売られていて、車中で傷みはしないか少々心配だったが買って帰り、最後に出てくる山菜を自宅で楽しんだ。

防犯カメラだろうか?ツバメが巣を作っていて、親がひっきりなしにエサを運んでくる。

もう巣立っただろうか?この時点でも手狭だった。 

日光旅行の締めくくりは草津で温泉を楽しみました。

 


新緑の日光

2014年07月18日 | 旅-関東・中部

秋、冬の日光は知っているが新緑の日光へ来るのは初めて。

6月だが春遅い日光、以前GWに来た時、戦場ヶ原辺りはまだ茶色一色の世界だった。

地元の人から日光は梅雨の影響が案外少なくて、ズミやクリンソウが咲く6月がいい・・・と、聞いていた。

 

竜頭の滝上の駐車場に車を停め、流れ落ちる滝を上から眺める。 

流れる先の中禅寺湖が見えるが、曇天ではっきりしない。

橋の反対側、竜頭の滝へと細い沢を一気に流れ落ちる様子は、いつまで見ていても飽きない。

こちらは湯滝。

いつも路側に停車して上から見ていただけだったが、今回滝見台まで下りてみた。

400段余りの階段を下って上がって・・・しんどいです。

湯滝の駐車場があるが、料金500円必要なので、相方は「パス、パス」とつれない。ケチンボ!

凄い迫力。

500円支払ってでも見る価値有り。 

 まさにシルクのカーテン。

赤沼のPに車を停め低公害バスに乗ると、少し中禅寺湖の方へ戻り右折。

ゲートはバスの運転手さんがリモコンで開けているのだろう。

一般車通行禁止の舗装された一車線の道をバスは行く。 

 バスは満員だった。

一番前に並んでいたので前の席に座れたが、次々乗って来る人達ですぐに満員に。

約30分、立っている人はしんどかっただろう。

 バスは終点の千手ケ原に到着。

折り返しで赤沼駐車場へ戻るバスを待つ人が長蛇の列を作っている。

平日なのでほとんどが中高年、若い人を見かけるのは珍しかった。

クリンソウの群生は高山市の宇津江四十八滝でもよく咲いているし、ここではササユリとの競演が楽しめる。

この千手ケ浜へ見に来るほどの苦労はしないで楽しめる。

知名度の違いか、首都圏に近いからか?日光のクリンソウ見物は一苦労。

中禅寺湖へ流れ込む小さな流れの両側にクリンソウが咲く。

水辺の風景は絵になります。

中禅寺湖を眺めながら、コンビニで買ったおにぎりの昼食。 

復路は運転手側と反対の席に座り、小田代原に立つ白樺「貴婦人」を眺める。

清酒の銘柄にもなっている「貴婦人」、存在感があります。

石楠花橋でバスを降り戦場ヶ原へ向かう。

湯の湖を源に流れる湯川としばらく平行に歩く。 

 奥入瀬ほどの急な流れではないが、ちょっと奥入瀬を彷彿させる。

 ワタスゲが風になびく戦場ヶ原。

立ち入る事は出来ず、展望台から眺めるだけ。

いつ頃までこの戦場ヶ原を自由に歩けたのだろうか?

日光、楽しみました。 

史跡、自然、温泉・・・いい所です日光。

もう少し近ければいいんだけど。


だぁれ?

2014年07月16日 | 非分類

日光の続きがあるのですが、なかなかアップ出来ません。

で、ベランダで発見したこれ↓。

サンショの木になにやら・・・。

あなたはだぁれ?

美しい緑色、それに1匹だけだからそっとこのままに。

しかし、サンショの葉っぱは、もう少なくなっているから蝶に孵るまで養えるかなぁ・・・?

 


輪王寺 大猷院(たいゆういん)

2014年07月09日 | 旅-関東・中部

徳川三代将軍家光公の廟所(墓所)である輪王寺大猷院。

1651年、将軍職のまま江戸城内にて48歳で逝去。

若かったんだ。

死してなお尊敬する祖父家康に仕えたいとの遺志により、江戸から4日間の道中の後この地に埋葬された。

4代将軍家綱公によりわずか1年2ケ月の工事期間で完成。

きっと、日本中の職人さんが集められたのだろう。

大猷院は時の天皇から贈られた法名。

混雑する東照宮から10分ほど歩き、二つ堂の前を過ぎ大猷院へ。

大猷院には4つの門があり、その最初の門「仁王門」を内側から。

その次にある「二天門」は只今修復工事中。

この敷石は何という石なんだろう?

雨に濡れいっそうの輝きを見せる。

モミジに囲まれる御水舎。

錦なす紅葉の頃はさぞ美しいことだろう。

屋根は銅瓦葺、切妻造り軒唐破風の建物。

12本の御影石の柱に支えられた優美な姿と細部の繊細な技法で、東照宮のそれよりも立派だという。

天井には狩野派の絵師により描かれた竜の絵は日光山第一の傑作らしい。

写真もイマイチはっきり撮れていないが、修復が必要なぐらい彩色が剥げているように感じた。

軒丸瓦には葵の紋。

金具には初めて透彫の技法が用いられているらしい。

 太い樋で引かれる水は山からの湧き水か?

12本の柱のうち4本は六角柱、8本は四角柱。 

足元は金具で覆われている。

 

 絢爛豪華な夜叉門を通り国宝の拝殿へ。

拝殿の入り口には唐門。

4つの門の中では一番小ぶり。

拝殿内は写真撮影禁止。

金を多用し「金閣殿」ともよばれ、全国でこのような金を多用した建物は3ケ所あるが、靴を脱いで中に入れるのはここだけ。

他の2ケ所は、金閣寺、中尊寺金色堂。

内部は水戸公や紀州公、尾張公などから献上された供え物が並び、家光公着用の鎧兜それに狩野探幽が描いた唐獅子狛犬もお目にかかれる。

建立されてから364年、いまだに一度も修復されていない・・・と、案内の坊様が自慢する。

灯篭は全部で315基、そのうち銅の灯篭は66基(ちょっと怪しい数字)。

ここにも葵の紋がきらめく。

拝殿の回りにめぐらされた瑞垣。 

透し塀の上には松竹梅と鳩が。 

 

 

 

展望所から眺める下界(らしい)には当時の大名が献上した灯篭が並ぶ。

はぁ、時間を忘れて魅入ってしまった大猷院。

観光客であふれる東照宮のざわつきはなく、絢爛豪華な江戸芸術を堪能した。 

いつ頃まで渡れたんだろうか?今は通行不可の神橋。

(調べたら、昔から貴賓しか渡れなかった。)

長さ28m幅7m。

大谷川の水量も多く、橋の朱、山々の緑、清流の青・・・きれいだなぁ。

東照宮、輪王寺は多くの観光客で賑わっていたが、大猷院まで足を延ばす人は少ないみたいで、少し待てば人が居ない写真が撮れるぐらいだった。

世界遺産に文句無し。

日本の宝です。

秋の紅葉の頃、又、行こう!

 


奥日光森のホテルの風呂

2014年07月07日 | 宿-関東

さて、風呂ですが、結論から言えば、これが物足りなくて・・・。

男女別に内湯と露天、有料の貸切風呂が2ケ所。

内湯と露天は一晩中入浴可能。

 

源泉掛け流しとうたっているが、Jのサイトでは掛け流しとは紹介していない。

加水しているのかなぁ?

シャンプー類はポーラ製と馬油の2種類。

シャワーの勢いは良い。

露天風呂だが湯に勢いが感じられない。

朝はぬるくて入る気にならなかった。

湯上り処に並べられた壺は・・・?

売店で売られているお漬物類だった。

湯には不満が残り、早朝散歩に出かけた時に「湯の家」へ立ち寄り入浴。

この内湯だけで600円は高いが、勢いのある湯がどんどこ掛け流しで実に気持ち良く、体はしゃきっと目覚めた。

森のホテル日光、あの食事は又食べたいが、温泉は物足りなくて又泊まろうか?迷ってしまう。

早朝散歩で見つけた温泉寺近くに咲くクリンソウの群生。


奥日光森のホテルの食事

2014年07月07日 | 宿-関東

夕食は18:00~、杜のダイニングと名付けられた1階の食事処で始まった。

緑の食前酒は、自家製ハーブドリンク。おいしいぃ。

可愛い前菜類は見た目も楽しませてくれる。

先附はトマト豆腐にコンソメ餡がかかる。

紙蓋がかぶせられた冷製椀物のふたをとると・・・。

オクラのとろろ汁。

中には汲み上げ湯葉やアボガド。

刺身はヤシオマスと柚子こんにゃく。

桜エビ餡がかかった煮物も薄味でおいしく、飾り包丁も粋です。

岩魚の塩焼き。

タジン鍋の中で茹で仕上がったとちぎ牛と野菜たち。

お好みでポン酢か胡麻だれでいただく。

〆のご飯は新生姜飯に豚汁。

ご飯がおいしくてお替りしたいのだが、お替り不可。

それなら白いご飯を・・・これもダメ。

女性には丁度良い量だったが男性ならちょっと物足りないかもしれない。

せめてご飯でお腹いっぱいにしたい人もいるだろう。

味付けはどれもおいしく、見た目も楽しませてくれる料理の数々に大満足したが、ご飯だけはいただけない。

 


 

朝食は7:30~同じ杜のダイニングでバイキング。

品数はとても多く、とても全部味わえない。

そして白いご飯が最高においしい。

釜を開けるとピカピカ光るご飯が・・・。

我が家は仁多米でかなりおいしいご飯を毎日食べているが、栃木のコシヒカリ、このご飯には負けました。

赤飯やおかゆ、パンにサンドイッチ・・・全部味わってみたいけど食べきれません。

出し巻きや茶わん蒸しはアツアツのがテーブルに届けられる。

1階のサロンで6:30~11:00までモーニングコーヒーがいただけるが、これは滞在中いつでも・・・であって欲しい。

食事は大満足の森のホテル日光でしたが、さてお風呂は?

 


奥日光森のホテル

2014年07月06日 | 宿-関東

ホテル湖上苑に泊まった前日、日光湯元の奥日光森のホテルで泊まりました。 

温泉寺から少し奥へ行った所にあり、日光湯元の宿の中では高級宿の部類かもしれない。

通常なら一人20,000円を超えるが早割で予約したので@19,000。

そして予約と同時に宿泊料金はカードで支払うという、今まで経験した事のない宿だった。

暖炉を備えたロビーは、ダンスでも踊れそうなぐらい広い。 

パーティルームと名付けられているようだ。

館内スリッパはなく、アメニティに足袋が付いている。

スリッパの有る無し、意見が分かれるところだが、これだけ広い建物内、もしかしたら足袋で掃除しているのかな?なぁんて思った時もあった。 

外には「ごしんぼくテラス」と名付けられた庭が広がる。

何の樹だろうか?樹齢数百年という大木にしめ縄が張られていて、これがご神木。

 ご神木を取り囲むように木道がめぐらされている。

 翌日の朝食後に歩いてみたが、天気も良く実に気持ちが良い。

 ロビーでチェックイン。

女性用浴衣は3種類、サイズを確認して部屋へ。

手前が4.5畳で寝室となり、奥に6畳と広縁という広い和室。

窓の外に庭が広がるが、この庭は歩く事が出来ないので、外から見られることはない。

標高1500mに位置するのでクーラーは不要かもしれないが、湯上りなど暑くて窓の両側、わずかに開く戸を開け網戸にしていた。

各部屋にクーラーはないが、全館をカバーする冷暖房はある。

お茶の用意がされているスペースの下に冷水だけが入った空の冷蔵庫。

飲み物はいろいろ揃っている。

トイレは部屋の入り口近くにあったが、洗面所とバスは広縁の端に。

バス付(非温泉)の部屋なので、タオル、バスタオルは一人2セットづつあったが、風呂場に備え付けはないので、部屋から持参しなくちゃいけない。

@20,000を超える宿ならタオル類は風呂場に山積みになっててもいいと思うのだが・・・。

ビニールのポーチの他にもこんなお洒落なセットが。 

 


ホテル湖上苑の食事

2014年07月04日 | 宿-関東

ホテル湖上苑の食事は、朝・夕共に「グリル」という食事処でいただく。 

夕食は18:00 or 19:00  朝食は7:30 8:00 8:30 と時間が選べ、朝食に関しては和・洋どちらか選択できる。

おしながきも添えられ、配膳してくれる女性が手際よくて気持ちが良い。

調理は若旦那さんだろうか?特においしいという訳ではないが、和・洋とりまぜて舌を楽しませてくれる。

 酢の物、すっぱいぃぃ。

湯葉の煮物はいいお味。

野菜の煮物は、どうしても小谷温泉「山田旅館」と比べてしまい、あれを超える味にはなかなか出会えない。

洋風前菜は塩麹の鶏ハムとヤシオ鱒のリエット。

リエット・・・???

各テーブルに置かれた冷水ポットはお洒落です。

干瓢と茄子のグラタン。

グラタン大好きなので嬉しかったが、茄子はちょっと合わないような・・・。 

名物料理のニジマスの唐揚げオレンジソース掛け。

二度揚げしているニジマスなので、全部いただける。 

 牛フィレステーキに付け合わせの野菜も色とりどり。

この内容で宿泊料金はオール込の¥13,110。

宿のサイトからの予約だったので一人にドリンクが一杯付く。

冷酒(常温だった)を1合づつお願いしたので、アルコール料金もかからなかった。

コスパは凄く良いと思う。

連れが選んだ和食の朝食。

私は洋食。

ふわふわオムレツは卵2個以上かな?

ベーコン、ソーセージもおいしく満足。

トーストはお替りできるが、欲を言えば、パンは金谷ベーカリーの食パンを食べたかった。

もちろん、食後のコーヒーも有りです。

 グリルから中禅寺湖がすぐ前に広がるバルコニーへ出れる。

グリルを通らないといけないので、食事時間以外はここに出にくいかも。

バルコニーから1階の和室を覗き見る。

次回はこの部屋に泊まりたい。

部屋を離れる時、網戸だけでは猿が入ってくるので戸を閉めていかなければいけない。

2階の部屋は電気ポットではないし、部屋にドライヤーもなかった・・・と、いう不便さは少々あるが、細かい所まで気配りされ、何よりも温泉がいい。

湯元まで行かなくてもこの宿で温泉も満足できる。

日光の定宿になりそうな宿でした。 

 

 


ホテル湖上苑の風呂

2014年07月01日 | 宿-関東

中禅寺湖温泉は日光湯元からの引き湯。

12キロもの距離を引っ張って来ている。

劣化しているだろうなぁ・・・と、期待はしてなかったが、それは嬉しい誤算だった。

宿の案内に「湯がまろやかになっている」と、書いてあった。

あの強烈な硫黄泉が、ここまで来たらおとなしくなっているのだろうか? 

風呂は男女別に内湯と露天。

それに貸切湯が1ケ所あり、空いていれば中から施錠して24時間無料で入浴できる。

まず男湯を覗いてみた。

湯は白濁している。

 

湯口の土瓶は益子焼きだろう。

なかなかいい感じ。

露天風呂の湯は緑がかった透明。

こちらは女湯だが、内湯は透明。

やや熱い目の43度ぐらい。

親切な事にどの湯船にも湯温計が備え付けられていた。

この宿、細かい所まで気配りができていると感心した。

全10部屋の宿、女将の目が行き届いているのだろう。

翌朝、前日は透明だった湯が笹濁り色に変身。

時間によって、気温によって湯の色が変化するという、その変化をはっきり認識したのは、初めてかもしれない。

こちらは前日の透明な湯。

湯船の縁にはべったりとクリーム色の抽出物がへばりついている。

源泉掛け流しの湯は力強さがありとてもいい。

前日に泊まった日光湯元の宿の湯よりずっといい。

女湯の露天風呂はいつも透明だった。

中禅寺湖に面した露天風呂だが、目隠しもあってそう眺めが良いとは言えないかも。

化粧落とし、洗顔石鹸・・・アメニティは揃っている。

こちらは貸切風呂。

入ろうとしたが熱くて入れない。

加水するのももったいなくて、結局一度も入らなかった。

湯口と反対の方の湯面に味の素のようなフレーク状の湯の花が浮いている。

これを割って入るのも楽しいものだが熱くて無理。

ホテル湖上苑の風呂、良かったです。