串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

山暖簾の風呂

2017年04月26日 | 宿-九州・沖縄

山暖簾の風呂はロビーがある2階。 

日帰りの客重視というような感じもするたたずまい。

実際、夕方には日帰り客が多く、とても写真など撮れる状態ではなかった。 

風呂側から入り口方面を見る。 

 朝に撮った写真で、男女は昨夜とは入れ替わっている。

こちらの岩風呂は、昨夜は女性用だった。 

以下、岩風呂の写真は相方に頼んで朝撮ったもの。 

 シャンプー類、馬油製もあった。

 浴室全体が黒で統一されていて、スッキリした風呂になっていた。

浴槽は熱め、ぬるめ、源泉風呂と、もう一つあったなぁ。 

源泉風呂といっても加温されている。

源泉温度は37.4度。

ぬるめの浴槽が源泉と思うような温度だった。 

露天風呂 

 眺めは一面の杉林。

こちらは朝に女性用だったヒノキ風呂。 

100円リターン式の脱衣ロッカー。 

 セイフティBoxもあったので、部屋のキーなど貴重品はここへ入れ、面倒なので100円投入せず、無施錠。

 

洗顔料もいちおう揃っている。 

源泉掛け流しという事で、湯船からは少しづつあふれ出ている。 

内湯は4つの湯船と露天風呂、サウナ。

晩は22:30までで朝は6:00~8:30まで。

立ち寄りは10:30~21:30まで¥520。

特徴乏しい湯だが、ぬるい目の浴槽に浸かっていると、優しい湯だなぁ、いつまでも入っていたいと思った。

源泉名:させぼ世知原温泉 温度:37.4度 PH=8.4
成分総計1070mg/Kgほどのナトリウムー炭酸水素塩泉

真ん中の戸を開けて露天風呂へ。 

 

温泉もなかなか良かった。

施設はきれいし、食事もおいしい。

コストパフォーマンスも休暇村よりもいい。

ここは季節を変えて、又訪れたい宿になった。


山暖簾の食事

2017年04月17日 | 宿-九州・沖縄

山暖簾で一番良かったのは料理。

部屋もきれいで、温泉もまずまずだったが、なんと言っても料理がおいしかった事!

食事は2階にあるレストランで、18:00、18:30~20:00(オーダーストップ)。 

18:30~とお願いしておいた。 

 前菜は季節の五種盛り。

豌豆、初物だわ。

葉っぱの下は、ふきの信太巻き、イイダコもいい味付け。

見た目すっきり、味も良い前菜に、この先の料理への期待が高まる。

造りは鯛、ヒラマサ、イカの三種盛り。

イカ、ぴかぴか。

脇のワゴンで何か炊かれていたのはこれだった。

大根、白ネギ、椎茸、う~ん鶏肉だったかな?

梅ケ枝酒造の酒粕仕立て。

前菜、造りと冷たいものの後、この小鍋にはほっとする優しさがあった。 

オコゼのオイル焼き。 

もう少しアップで。

ワカメ、筍、麩、菜種を添えて。 

どれもおいしくて、ゆっくり味わうヒマもなくパクパク。

長崎和牛溶岩焼き。

肉はちょっと固い。 

酢の物は、葉ワサビゼリー。

とろろとモズクを敷いた上にアオサを乗せたトマト。

そして鶏天添え。

う~ん、手が込んでて、いろんなものの味が楽しめる逸品。

葉ワサビ、何に使っていたんだろう? 

酢の中に・・・?

止め椀は、オコゼの潮汁

頭を見るとかなり大きいオコゼだわ。 

 デザートは、牛乳プリンとわらび餅。

はぁ、おいしかった~。

公共の宿でこれだけのものが食べられるなんて。

見習って欲しいよ、広島の公共のお宿さん。

料理長の小宮和重さんて若い方なんだろうか?

型にはまってない創作料理、お見事です。

小宮和重さん、山暖簾を離れ独立されたようです。

と、いう事は、山暖簾の食事は今迄のようにおいしいものが食べられるのだろうか?

朝食は7:00~食べられる。

昨夜と同じ席で。

もちろんご飯もあるが、茶粥もあり、私は茶粥を頂く。

奈良の茶粥は、ほうじ茶で炊き上げるのでやや茶色に仕上がるが、こちらは薄い緑色なので、番茶か煎茶で炊いているのだろう。

 

朝食も丁寧に作られ、どれもいいお味。 

食後のモーニングコーヒー、私はもう少し深煎りがいいな。

はぁ、大満足、山暖簾の食事。

又、季節を変えて食べに来たい。

で、再訪しました

 


山暖簾

2017年04月16日 | 宿-九州・沖縄

佐世保市世知原にある第3セクター運営の山暖簾。 

石橋が点在する世知原にあり、一度泊まりたいと思っていた宿。

黒川紀章監修のデザインというが、館内、どこにも黒川紀章との関連を示す書き物はなかった。

何故だろう?かと不思議だった。 

 

 

ロビー 、フロント、風呂などは2階にあり、客室は1階。

 各柱の上部からは4本の鉄骨で天井を支えている。

吹き抜けはなく、天井が高いのですっきり広々としている。

 

 部屋は全て1階にあり、和室x10、洋室x10 全20室。

 

1階の中間、和室と洋室の部屋の間にも広々とした宿泊ロビーがある。 

 書棚に黒川紀章のデザインブックがあったが、英語版。 

部屋は和室の十畳間。 

広縁に置かれた椅子、どうも私には使いにくい。

もっと高い方がいい。 

端には大きなドレッサー。

部屋からは全面杉林。

30~40年ほど前に地元の人達が植えたものらしい。

切り込みは防火帯。

宿の山暖簾はここからネーミングされたのだとすぐ分かる。 

 入り口の方を見て、ふすまの向うにトイレや洗面所、お茶のセット。

左手、テレビの下は金庫と空気清浄機。

テレビはBSも受信可能。

 電気ポットと空の冷蔵庫があり、中には冷水が冷えていた。

世知原はお茶どころ。

ティーバッグではなく煎茶が用意されていた。 

まぁまぁのお味。 

夕食を終えて部屋に戻ると、使った急須や湯呑、コップは新しいものに交換されていた。

驚いた!このサービスは高級旅館だけのものかと思っていた。

使いやすい広い洗面台。 

横にはシャワールーム完備。 

部屋はきれいで、設備もよく揃っていて使いやすく文句はない。 


フェリーで九州へ

2017年04月15日 | 旅-九州・沖縄

九州入りは名門大洋フェリーで新門司港へ。

大阪南港から出航。

右手に愛媛の東予港へ行くオレンジフェリーが停船。 

名門大洋フェリーを選んだのは、割引が大きいから。

17:00出港の便なら車・人共に3割引き。 

エコノミーより1ランク上のツーリストで予約。

ネットからの予約で、席まで指定出来るようになっているなんて。

上下のベッドで選んだつもりだったが、上と下は隔離されていた。

空いているようなので、下段の向かい側のベッドに変えてもらう。 

 当初選んでいた上段のベッド。

下段はこの下のベッド。

1つの部屋にベッドが20。

うるさく騒ぐ子供が一人。

部屋の中をバタバタ走り回り、奇声も。

親が近くに居るはずなのに叱る声は聞こえない。

春休み中なので子供連れは多く、騒がしい事も我慢しなくちゃいけないだろうが
これほど叱らない親に呆れた。

眠ったのだろう室内は静かになり、私も眠りについた。

 洗面所はきれい。

そしてトイレは全てウォシュレット

レストランはそう広くはないのか、夕食時長い行列が出来ていた。

フェリーのバイキングはおいしくないと思っていたので
南港へ行くまでにデパートへ寄って551蓬莱の弁当を買って夕食とした。

朝食は300円で食べられるようだった。

夕食を食べた人には無料のチケットが渡されていたようだが、これは未確認。

新門司港への到着は5:30と早いせいか、朝ぶろはないがシャワーは
自由に無料で使える。 

 明石海峡大橋を通過する辺りで日没。

 

 

翌朝の新門司港。 

九州道から福岡都市高速道に乗り、唐津を目指す。 


呼子のイカ

2017年04月13日 | おいしい旅

 呼子といえば活イカ。

名護屋城博物館もスルーしたのは呼子のイカが呼んでいたからかも。

初節句ののぼりかな? 

回る回るよ~、アチコチで見かけました。

今回イカを食べたのは、朝市通りにある歳香亭

地元の人にどこがお勧めか聞いてみたが、はっきりした答えは聞けない。

そりゃそうだわ、地元ではわざわざ食べに行かなくても、
新鮮なイカはしょっちゅう食べられるのでしょう。

河太郎の天ぷらがおいしいと聞いたけど」

唯一店名が聞かれた。

行ってみたが、まだ開店まで20分以上あるのに、行列が始まっている。

30年前に呼子へ来た時も食べているので、おぼろげな記憶をもとに
その店を探すが分からない。

あきらめて朝市をひやかしながら歩いていると、この店があった。

テーブル席が3、小上がり席が3(?)と、こじんまりした店。

まだ料理が運ばれてない席もあり、これはありつけるまで時間がかかるかも。

と、思っていたらイカの珍味3品が運ばれてきた。 

 

そしてイカが来た。

二人分のイカは、箸の2倍ほどもある大きなもの。 

うらめしげな目で見つめられる。 

イカしゅうまいや茶わん蒸しも出て。 

イカのゲソや耳は天ぷらにして。

イカ、おいしかったかな?

ちびちびお酒を吞みながら食べたかったが昼食となればこれは無理。

このイカでご飯を食べるのはもったいない。

でも店を後にした時、凄い充実感に満たされたからおいしかったんでしょう。

これだけ透明なイカはなかなか食べられないもんね。


名護屋城跡の桜

2017年04月12日 | 

2017.04.04  30年程前に来た事がある名護屋城

だだっ広い野原に名護屋城跡の石碑が建っていたのだけ覚えている。 

30年前よりはかなり整備が進んでいる様子。

入り口で清掃協力金100円徴収されたが、駐車場料金は不要。 

 大手口から坂を上がり三ノ丸へ。

この辺りの桜は開花が進んでいた。

 本丸御殿跡。

ひろ~ぃ。

建物は何もない。

何もないのがいい。

鉄筋コンクリートの櫓や天守を見るのは、何だか興ざめしてしまう。

ここに立ち、前に広がる海を見ていると、秀吉の無謀な夢、それに
振り回される諸大名の悲哀が頭に浮かんだ。

以前ここには来ているが、ただ草茫々の野原だったような・・・。 

「太閤が 睨みし海の 霞かな」と読んだ青木月斗の句碑が立つ。 

呼子大橋がかなたに見える。

この木も睨みをきかしている。 

天守台跡。 

 わずか5年の歳月で、当時大坂城に次ぐ規模を誇る城が築城された。

動員された諸大名130。

その陣屋が城下に出来、人が集まり、1500~2000人程だった集落は
人口20万人を超える城下町になった。

太閤は1年1ケ月の間山里丸という郭に滞在したらしい。

太閤の死によって諸大名が撤退するまでのわずか7年間の繁栄だった。

 

二ノ丸の桜は開花したばかりだったが、今はもう散っているだろうか? 

 二ノ丸を望む。

馬場を望む。 

三ノ丸から馬場方面へ。 

 

たんぽぽは白い花ばかり見かけた。 

名護屋城跡、来て良かった~。

晴天に恵まれたお蔭で、眺めは抜群。

そこまでは行かなかったが大名の陣跡もいくつかは見学可能。

すぐ近くには佐賀県立名護屋城博物館もあり、
ゆっくり全て見ようと思えば1日でも遊べそう。


唐津鏡山の桜

2017年04月10日 | 

2017.04.04 唐津鏡山の桜。

頂上まで5キロの道路沿いに桜はたくさんあり、こちらは5分咲きぐらいだった。

頂上のつつじ園辺りの桜はまだ蕾。

咲き初めかな。

きっとつつじも見事だろうなぁ。

展望台近くの園地の桜はよく咲いていた。

展望台に上ると・・・。

 

うわぁ!絶景。

虹の松原はグリーンベルト。

その先に唐津城が見える。

松浦川を渡る筑肥線の列車。

唐津駅へと向かっている。

ほぼ1週間前の開花状況だから、今はどうでしょうか?

 

 


2017 岡山の桜は満開

2017年04月10日 | 

2017.04.08 九州からの帰り道、湯原温泉に泊まりました。

津山城の夜桜見物 という、湯原温泉宿泊者限定のプチツアーがあり、
これに申し込み、参加費500円で夕食後津山城へ。

この企画は 4/7 4/8 だけなので、もうありません。

湯原温泉の桜はまだ開花前。

今週末ぐらいが見頃になるのではないでしょうか。

湯原温泉からは中型観光バスで片道約40分。

 

 

 

 

まさに満開でした。

4/9の日曜日は大いに賑わった事でしょう。

岡山の桜は満開。

中国道の車中からもアチコチ桜が見えます。

人の居る所に桜あり。

加西SAの桜も満開。

 


九州帰り

2017年04月09日 | 旅-九州・沖縄

 九州桜旅から帰って来ました。

天気が良かったのは1日だけ。

2日目、3、4日目は

天気に恵まれない旅でした。

いつもながら・・・。

思いがけなく良かった宿は、佐世保市の世知原にある山暖簾

食事、おいしかった~。

特によかった観光地の写真を3枚。

名護屋城跡 

 西海橋公園

原城跡

詳しくは後日。


やっと開花

2017年04月01日 | 日常

 3/30にやっと開花した町内の桜。

31日の雨と寒さで開花は進まないまま、4/1 桜まつりの日を迎えた。

 この木はよく咲いている方で・・・。

ほとんどは ↑ のようなちらほら咲き。

ここがメイン会場。 

採れたて野菜が並び。 

 

とうもろこしや焼き鳥、おでんの販売。

うすら寒い日だったが、町内のメインイベントは無事に終わった模様。

町内に住み着いた野良ちゃん達。 

こちらも・・・。

耳、カットしてある。

誰か奇特な人が去勢や避妊をしてくれたんだろうか?

 ユキヤナギが満開。

我が家のレンゲショウマも芽吹いて来たけど、うまく咲いてくれるだろうか? 

ムスカリは満開。 

庭の隅に畑を作った。
伊豆大島から頂いて帰った溶岩で縁取り。

ここには明日葉を植えよう。

九州の桜を見に行って来ます。

10日程休みです。