紅葉が見頃という事でやって来ました。
でも、まだ早いですね。
2017年11月、九州で買った太秋柿の苗木。
今年初めて実が収穫出来ました。
柿の出身地は、福岡県朝倉市。
平成27年(2015年)7月九州北部豪雨の被害を受けた朝倉市。
その2年後に訪れた、道の駅三連水車の里あさくらで苗木を買いました。
2年経っても、復興の様子が見られない当時の様子はこちらで。
実は全部で12個。
桃栗3年柿8年というから、果たして実が生るまで生きてられるか?
めでたく食べる事が出来ました。
植えて6年、1m弱の苗木だったので、都合8年以上はかかったようです。
固い柿が好きな我が家にぴったり、上品な甘さに大満足。
明日から四国へ出かけてきます。
北海道のアップも終わってないのに、早くも次・・・。
アップが遅いのか、行き過ぎなのか。
かんの温泉を後にして、今宵の宿がある天人峡温泉へ向かう。
狩勝峠から南富良野のかなやま湖へ。
ラベンダー畑が広がる。
かなやま湖畔鹿越園地ラベンダー園
見頃は7月末のようですね。
道道253号線を走り、目の前に現れる十勝岳連峰。
この辺りが実家の田中陽希さん、実家を後に原始ケ原登山口へ向かってましたね。
ファーム富田へやってきました。
静かですが、どこからともなく中国語が聞こえる。
十勝岳連峰を眺めながら軽食を。
野菜・ソーセージカレーを注文。
う~ん、ソーセージ、脂っぽくて、噛むと脂が飛び散る。
もう少し、脂、控えめに・・・。
富良野線、上りの列車が美瑛方面へ走る。
北海道ですねぇ。
北海道以外では見られない光景。
これを見たくて渡道するのかな。
旭岳、冠雪してます。
天人峡温泉と旭岳温泉への分岐点あたりにある水汲み場。
大雪旭岳源水公園。
設備が立派になってて驚いた。
何台も台車がある。
さて、道を天人峡温泉に向けて走ります。
羽衣トンネルを抜けるとこんな光景が広がりました。
かんの温泉のもう一方の風呂、ウヌカル。
ウヌカルアンナーの湯の湯舟前にカランが並ぶ。
湯が流れる床は、すでに元の状態が分からないぐらい、湯の成分に覆われている。
反対側から入り口方面を見る。
ウヌカルアンノーの湯
明るい時には、こんな優しい感じの風呂です。
通路を挟み、左右に湯舟。
右手、ウヌカルアンナーの湯、左手ウヌカルアンノーの湯。
階段を下りて・・・。
大きな岩が見えてきます。
宝物を隠すように岩が立ちはだかる。
宝物はこれ!
波切の湯。
源泉は建物の外、すぐ横から。
波切の湯に浸かり、階段方面を見ると・・・。
右手にも湯舟があります。
そのもう一方の湯コンカニペ(金のしずく)へ。
ここへ行くのに、足の裏が痛い、痛い。
この階段、析出物でトゲトゲ。
これが、コンカニペの湯。
鍾乳石に囲まれたような小さな湯舟。
コンカニペの湯舟から全体を見ると、左手に3つの湯舟が見える。
3つのうち、一番奥のシロカニペ(銀のしずく)の湯。
湯口がちょっとひわい。
以下、明るい時に撮った写真です。
いやはや、凄い温泉でした。
これほど多彩な湯舟、私が他に思い当たるのは、旭岳温泉 湧駒荘、鳴子温泉 高友旅館ぐらいかな。
また、感心するのは、全ての湯舟の成分分析表が掲示されている事。
ほとんど全ての源泉は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
温泉の詳しい説明はこちら、宿のサイトで見て下さい。
かんの温泉、リーズナブルな料金なのに、部屋は快適、多彩な温泉、豪華じゃないけどおいしい食事。
次はいつ行けるか分からないけど、もう一度ゆっくり楽しみたい宿でした。
西の横綱のかんの温泉。
その風呂は、多彩過ぎてまとめきれず、なかなかアップできません。
立派な熊と鹿のはく製が壁に掛かる。
温泉棟のロビーです。
右奥に進むと風呂場。
左手には立ち寄り客がゴロンと横になれるような畳の部屋。
立ち寄り入浴客もあれだけの風呂に入ると疲れるでしょう。
横になりたい気持ち、オーナーはよく分かっておられる。
立ち寄りは、12:00~18:00までと、宿泊客にとっては、18:00終了は嬉しい。
まぁ、こんな山の中だから、夜間の立ち寄りは、ほとんどないのかも。
右手の戸は、宿泊棟からの入り口。
風呂は滞在中夜間も入れる。
なので、この戸はずっと開いている。
風呂は時間(20:00)によって、男女入れ替わる。
チェックインした時、女性は、左手イナンクル&イコロ・ポッカ。
イナンクルの脱衣場。
鍵がかかるロッカー有り。
化粧落としと洗顔料は、洗面所に置かれている。
長方形の湯舟が両方に並ぶ。
右手 イナンクルアンナーの湯
源泉4号と11号 温度:48.5度 湧出量:5L/M PH=6.8
Na=978 k=59.9 Mg=15.6 Ca=36 NH4=19.5
Cl=1297 HCO3=705 成分総計:3815mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
左手 イナンクルアンノーの湯
源泉1号 温度52.3度 湧出量13L/M PH=7.2
Na=1224 K=63.1 Mg=25 Ca=56 NH4=19.4
Cl=1101 HCO3=1812 成分総計:4759mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
この浴室、私は初めて。
以前、立ち寄りで来た時は、この浴室ではなかったんだ。
温泉成分で床が覆われつつある。
これは石灰分が多いのか?
鍾乳洞の水たまりのようになってきている。
カランやシャワーの湯は止めるまで出る。
翌日泊まった宿、桶いっぱいにするには、カランを4~5回押さないといけなかった。
露天風呂が2ケ所。
右手 春鹿呼(しゅんろくこ)の湯
源泉8号 温度:44.9度 湧出量:4L/M PH=7.2
Na=924.1 K=60.5 Mg=22.7 Ca=52.7 NH4=12.3
Cl=1220 HCO3=759.6 成分総計:3491mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
左手 秋鹿鳴(しゅうろくめい)の湯
成分はイナンクルアンナーの湯と同じ
こちらは館内にあるイコロポッカの湯
立ち寄り入浴も出来るが、こちらは15:00まで。
足元湧出のイコロ源泉(源泉5号)
温度:56.4度 PH=7.8
Na=1023 K=58.3 Mg=14.9 Ca=36.4 NH4=21.2
Cl=1315 HCO3=791.9 成分総計:3601mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
鍵がかかるロッカー、化粧落とし、洗顔料。
半露天という感じかな。
夕暮れ時、誰もいない私一人。
怖がりの私は、熊でも出ないか?びびり気味。
カランも 2(?)ケ所あるが、真夏でないとここでは寒くて体を洗えない。
真夏にはアブは出るのか?
ふ~、これで半分。
もう半分ほどの風呂があります。
温泉天国かんの温泉。
かんの温泉の夕食は、18:00と18:30。
朝食は、7:00と7:30。
蕎麦、期待しないで。
刺身は、ホタテ、甘エビ、サーモン。
鍋はサーモン、つみれなどの魚すき。
メインはこれ!
鹿肉のステーキ。
鹿肉と言われなければ、牛肉だと思ってしまうほどクセもなく食べやすい。
増毛の國稀のお酒を1合。
増毛、行きたいなぁ。
フルーティで呑みやすいお酒、1合¥600と良心的。
オーナーがお酒好きとか。
デザートに見慣れないものが。
熊も大好物な小桑の実。
カマンベールチーズ、大好き!
私達老人には、丁度良い量だったが、若い人には少し物足りないかな。
もて余す事もなく、どれもおいしく頂きました。
朝食です。
モーニングコーヒーが用意され、持ち帰り出来るよう、紙コップも置かれていた。
簡素と言ってもいい食事だけど、宿泊料金から考えると妥当だし、
味付けも良く、持ち帰り紙コップの用意など、客を大切にもてなしてくれる宿だと感じた。
部屋は203号室。
館内エレベーター無し。
部屋は全て洋室。
そして全ての部屋にウォシュレットのトイレ、椅子テーブルセット、薪ストーブ完備。
う~ん、掛けフトンは巻き込み式。
電気ケトルはちょっと非力。
この宿の電化製品、中国製なのか?聞きなれないメーカーのものばかり。
この宿だけでなく、北海道の宿は知らないメーカーのものが多い。
オートロックなので、キーは2本。
奥行きのない棚だけど、小物を置く場所として最適。
入り口を入り、右手にトイレ、洗面所。
10,000円そこそこの宿泊料金なのに、アメニティもよく揃っている。
空の冷蔵庫。
お茶は煎茶のティバック一人一袋と寂しい。
浴用タオルは、最近では珍しい、しっかりしたものだった。
最近、宿のタオルは貸しタオルだったり、ネームが入っていても
後は雑巾にしかならないような薄っぺらい安物が多いのに、
この宿のタオルは、記念に持って帰ろうと思わせるものだった。
薪ストーブが、各部屋や、ロビーなどアチコチに置かれていた。
CRAFTMAN というストーブ。
こちらの商品かな?
このストーブがあかあかと燃え盛るのを見てみたい。
冬の再訪もいいかな。
手前が温泉棟。
奥に宿泊施設こもれび荘。
熊の足跡に導かれ・・・。
この突き当り左手に、有料の貸切露天風呂幾稲鳴滝(いねなるたき)の湯がある。
イチイの木をくりぬいて作られた大きな湯舟。
鍵もかかってなかったので、覗いて写真だけ撮った。
なので、よく見てないが、くりぬいた・・・とは、なんと大きな幹回りの木だったんだろうか。
かんの温泉には13の源泉、11の湯舟がある。
1泊の滞在で、11の湯舟全部を入るのは忙しい。
なので、この貸切り露天は入らなかった。
時間は忘れたが、料金は1000円。
こちらがこもれび荘の玄関。
玄関は、チェックインとチェックアウトの2度通っただけ。
熊の足跡が残る小路を挟んで、右手にこもれび荘。
左手の温泉棟へ行くには、玄関ではなく、右の出入り口から出て温泉棟へ。
温泉は一晩中入れる。
と、いう事は右手の出入り口も、温泉棟の出入り口も施錠はされない。
泥棒が入る心配より熊に出会わないか?
ちょっと怖くて、びびりながら私は建物を行ったり来たり。
展望はないが、少し広い203号室に泊まる。
209~213までの小さな部屋は一人客用かな?
3階の部屋が広く、ミニキッチンもあり、眺めも良くてお勧めらしい。
しかし、エレベーターはないし、傾斜地に建っているので、温泉棟は
地下にあるような感じで、3階では階段使用が多過ぎる。
その3階に宿泊者用のロビーがある。
コインランドリーが1台。
200円で乾燥機まで使えるようです。
かんの温泉、通年営業です。
冬、宿までの道道1088号線は、きっちり除雪されるそうです。
Peachで関空から釧路へ飛びます。
セール便の予約だったので、往復2人分の運賃は、空港使用料、座席指定料金、
チケットガード(保険金)、支払い手数料(Peachは要るんです)
等を加えても¥24,260と格安でした。
釧路空港に着いて、エスカレーターは全国標準の左側立ちにしないと・・・と、
思っていたが、前に乗る全員が大阪流の右立ち。
お見事!
慌ててシャッターをきろうとした時には、私の前には数人しか残っていなかった。
トヨタレンタカーで借りた車は、平成2年登録の4WDヤリス。
乗りにくい車だと運転手がこぼす。
降りにくい車だと私がこぼす。
それでも、全行程735キロ、お世話になりました。
簡単に福原山荘の紅葉を見て、かんの温泉へ急ぐ。
2年前、台風のせいで、ドタキャンしたかんの温泉。
今日はゆっくり温泉を楽しもう。
10/6~10/9まで3泊4日の北海道旅。
Peachの格安航空券で釧路へ飛び、レンタカーで
然別峡かんの温泉~天人峡温泉~層雲峡経由で帯広と回って来ました。
元は4軒あった旅館も、今営業しているのは1軒だけとなった天人峡温泉。
柱状節理と紅葉、眺めは抜群でした。
詳しくは後日アップします。
狭い家にドライフラワーがあちらこちらに。
そうだ!リースにしよう。
千日紅メインのリース。
とりあえず、首の長い瓶に飾ってます。
いずれ、落ち着き先が決まるでしょう。
自分で育てたスターチスで。
スターチスは一株からたくさんの花がとれます。
ピンク系のスターチスで。
いずれも、眠れない夜の夜なべ仕事でした。
明日から北海道へ行ってきます。
北海道、明日から気温が下がるようで、薄いダウン荷物に入れました。
大阪は真夏なのに・・・。