串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

万博公園

2008年04月30日 | 大阪

懐かしいですか?

懐かしいです、私。

そばを走る道路から
ちらっと眺める事は
ありましたが、こんな
近くで見るのは、
あの時以来です。

もう38年も経って
しまったのですねぇ。

走りましたか?
行列に並びましたか?

東京オリンピックも
済まし、いい時代
だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 案外、とぼけた顔を
してるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、こちらは、こんな難しい顔。
いったい何を言いたいんだろう?

裏に回るとこんな感じです。
覚えてなかったなぁ・・・。

青空と新緑がまぶしい万博記念公園。

目的は、日本庭園内の「つつじが丘」のつつじ。

残念ながら、「くるめつつじ」は、見頃を過ぎ
枯れかけていました。
茶色く見えるのは、枯れた花です。

満開なら、こんなにきれいなのですが・・・。

明日から5月というのに、暑い一日でした。

 


川越へ-3

2008年04月29日 | 旅-関東・中部

驚きました。
重厚な造りの蔵の店舗が並んでいます。

蔵といえば倉庫と思いがちだが、防火目的で店舗を
蔵造りとしたものだから、その家の財力に合わせて
豪華な装飾を施している。
これほど豪華な蔵は、そうお目にかかれない。

川越は、明治26年の大火で町の1/3を焼失し、
類焼を免れた蔵にならい、耐火建築である
土蔵造りの建物が多く建てられたという。

そういえば、喜多方もそうだった。

圧巻だったのは、原家住宅(やまわ)と、隣の
宮岡家住宅(町勘)だろうか。

原家住宅(やまわ)の巴瓦。

こちらが、宮岡家住宅。

屋根の最上部は、「箱棟」という木製の箱状に漆喰
などを塗り重ねて造られ、棟木の保護が目的らしい。

箱棟の両端には大きな「鬼瓦」が。




こちらは、「蔵造り資料館」の庭に展示されていた鬼瓦部分です。

鬼瓦だけなら、どこででも見かけるのですが、
白い漆喰部分は珍しく驚きました。

これは、「カゲ盛」と呼ばれ、巨大な箱棟に取り付ける
鬼瓦が、あまり大きく(重く)ならないよう、それでいて
ある程度のボリュームとバランスを考慮して
取り付けたものらしい。

宮岡家の隣、小谷野家住宅(フカゼン)に設けられた袖壁(うだつ)。
防火目的だろうが、うだつがあがっている蔵は、案外
少なかったように思う。

庇に置かれた大黒様か・・・?

東京から近いという地の利もあるだろうが、
奈良の今井町や富田林の寺内町のひっそりとした
街並みに比べて歩く観光客が多いのは、
今も営業を続ける商店が多いからだろうか?

観光客向けの店と、フカゼンなどの昔からの店が並び、
建築物を見ながら土産物も買えるというのが
大きな魅力かもしれない。

もっとも、今井町も富田林も寺内町であって
川越のような商町ではないが・・・。

とことん川越を見たわけではない。
見逃している所はいっぱいある。
「又、来れる。」と、思って下見のような感覚で
見てしまう悪いクセがある。
又、行こう!


森野薬草園

2008年04月28日 | 旅-関西

半月ほど前に、又兵衛桜を見に行った際訪れた
大宇陀の「森野薬草園」のもみじの大木です。

新芽の時はこんな色をしているのですね。
今はきっと新緑でしょう。

かたくりの花が群生しています。

少し遅いかなぁ・・・と、思ったのですが
まだ咲いていてくれました。

川越が偉大過ぎてまとめきれません。

撮りためた写真をアップします。

 


ふじ

2008年04月27日 | 

久しぶりに橋本の「やっちょん広場」へ買出しに行きました。

帰りに、広域農道から少し入った「子安地蔵寺」へ。

ここは、関西花の寺第24番札所で、「藤の寺」として有名です。

観光バスが何台も来ているのには驚きました。
そして、車を停めるのに駐車場料金300円が必要です。
普段は要らないはずなんですが・・・。

満開の藤もあれば、まだこれからという藤もあって
しばらくは楽しめそうです。

そう広くはない境内に8種類20数本の藤が
植わっていて、中には樹齢100年の古木もあるとか。

白い藤の花は、他のより大き目。

色も藤紫から、撫子色、淡い桃色、白・・・と、
簡単に見分けても4種類ありました。



こちらは、珍しい八重の藤「八重黒龍」。

全然、花の咲いていない木にかけられた札。

この姿を見ていると、舞妓さんのかんざしを連想します。

「都をどり、行ったの?」
「まだ・・・。」
と、いう会話が聞こえてきました。
誰も同じなんですねぇ。

来週も咲いているだろうか?
もう一度、人の少ない時に見に行きたい。


毛馬桜ノ宮公園

2008年04月26日 | 大阪

おばさんが、桜ノ宮の病院に入院してる事もあって
最近、この界隈によく行っています。



桜も終わり、静かな日常を取り戻している大川べりです。

この一角に、すっごく気になる住宅があります。
表から見ると、比較的新しいレンガ様の壁ですが。

窓は、サッシではなく木製。
一昔前の病院でよく見かけたような感じ。

裏へ回ればこの通り。
敷地が傾斜しているので、一部3階建てなんですね。

普通の民家でしょうが、この建物の事、知りたいです。
そして、ここに住んでみたい。



この界隈に「旧藤田邸庭園」という、大阪市指定名勝に
なっている公園があり、無料で解放されています。

明治初期から関西実業界で活躍した
「藤田伝三郎男爵」の邸宅跡です。

よく手入れされた庭園の一角に、もみじの木がたくさん。
楽しみが一つ増えました。
紅葉の頃、忘れないように来よう。

この方達の丹精こめた仕事でしょう。

この公園にもブルーシートの家が建っています。
う~ん、そこの住民でしょうか?



川越へ-2

2008年04月25日 | 旅-関東・中部

バスで10分ほどの「一番街」で下車。

電線は地中化されてすっきりした街並みです。
日曜日とあって、そぞろ歩く観光客の多さに驚きました。


「仲町」の方へ戻り、コーヒーでも・・・と、入った喫茶店は禁煙でした。

この建物は、大正4年建築の「田中家住宅」。
外観は洋風で、人造石洗い出し仕上げ。

有機栽培コーヒー450円は、ちと高いんじゃない。

その横にある洋風建築の建物。



 玄関上部のステンドガラスが美しい。

人力車を何台か見たが、みんな手持ちぶさただった。
交渉中の人も値段を聞き、乗るのをやめたようだ。

こちらは、登録有形文化財の「埼玉りそな銀行川越支店」。
大正7年の建築で、旧八十五銀行本店。

内部を見てみたかったが、あいにく日曜日と
あって、お休み。

八重桜の「関山」だろうか?満開だった。


川越へ-1

2008年04月24日 | 旅-関東・中部

おのぼりさんが東京へやって来ました。

羽田からのモノレールで浜松町に近づくにつれ、
東京には、こんなに運河があるのか・・・って驚きました。

ダンナとは、モノレール車内でバイバイ。
私は、山手線に乗り換え池袋を目指します。

乗る電車を間違えないか、ちょっと緊張しましたね。

東武東上線で川越到着。
どこかで一服できる場所を探すと歩道橋の上に人だかり。

ははぁん、ここが喫煙場所なんだ!



なんだか不思議な光景でした。

歩道橋の真ん中のよく目立つ場所にそれがあるのです。
ここで吸っている人達は、まるでさらし者の如く見えるのです。

こんな大々的な喫煙場所を見たのは初めて。
もちろん、私も、この方達に混じって・・・。

英気を養ってバスに乗り川越の街並み拝見に出かけます。

 


三春

2008年04月23日 | 旅-東北

三春駅を目指して歩きました。

「三春駒」の醸造元「佐藤酒造」の敷地内を通ります。
この道、地元の方から「近道ですよ。」と教えて頂いたのですが
ここは、佐藤酒造さんのご好意で通らせて頂いているようです。

大谷石で造られた倉庫が目に入りました。
案外、新しいもののようです。

佐藤酒造さんの入り口です。
平日なら蔵見学が出来るようです。

関係者の方がおられ、頭を下げながら通り過ぎようと
したら、丁寧に返事を返してくださいました。

偶然、職人横丁と呼ばれている通りに出ました。

街並みも見たいと思っていましたが
荷物の重さにバテバテであきらめていました。

それだけに、偶然前を通る事が出来て
どれほど嬉しかったか。 

ここは、鍛治屋さん。
家は傾き、屋根にはコケが・・・。
それでも、ちゃんと営業しておられるんですねぇ、
お客さんが来ていました。

どうやら、この女性が使う農具を求めて遠方から
来られた感じでした。

うふっ、いいモノ見れた!

疲れもしばし忘れ、浮き浮きした気分で駅へと急ぎました。

三春駅のホームも凄い行列です。
早くから並んだので、列車には座れましたが
乗客のほとんどは観光客。
地元の人にとっては迷惑な話でしょう。
しかし、客が来ない観光地ほど寂しいものはありません。
少しの間だけ我慢してください。

 


桜-三春の滝桜(続き)

2008年04月22日 | 

JR三春駅に到着するやいなや、満開の染井吉野が目に入り
いやがおうにも期待に胸ふくらみました。

滝桜バスです。
切符を売っていた女性が乗り、町の中をガイドしてくれます。

バスは、メインルートからはずれた「さくら湖」の
真ん中を通って行きます。

バスの車窓から撮った写真ですが、桜のトンネルでした。

滝桜は、四方から望め、どこから見ても立派な枝ぶりです。

こちらは、背面から。

太い木の根元に祠があります。

滝桜の背後を上がって行くと神社があり、
こちらも染井吉野が満開でした。

神社の横で、駅前で買ってきたおにぎりを食べ昼食。
近くに出ている売店で、お弁当を売ればいいのになぁ・・・。


桜-三春の滝桜

2008年04月21日 | 

福島県三春の滝桜です。
あいにくの曇り空で、桜は、映えません。

21日現在、満開でした。
20日の日曜日は、7万人の人出だったそうです。

月曜日なので、それほどではないでしょうが
多くの人と車であふれていました。

特にマイカーや観光バスは渋滞で動きません。
最寄のインターチェンジから、ず~っと車が続いていました。

三春駅前から出る、「滝桜バス」に乗ると
裏道を通って行くので渋滞知らず、20分ほどで滝桜に到着します。

料金は、乗り放題、桜基金200円込みで1000円です。
駅前の桜バス乗り場で、切符を買います。

日本三大枝垂桜の一つである滝桜も凄い!と、
思いましたが、三春は、桜の町だという事に驚きました。

町の中、いたる所で桜を見れます。
滝桜の折れた枝を持ち帰り、接木で育てたらしい
子孫があちこちに、そして染井吉野も満開。

こちらは、三春町庁舎の奥にある「三春町歴史資料館」
の枝垂れ桜です。

この横の坂を上がって行くと「福聚寺」があり、ここの
桜や境内も素晴らしいです。

まだまだ、三春には桜の名所があります。

三春の駅で、リュックをコインロッカーに入れる
のを忘れて、滝桜バスに乗ってしまいました。
重たいリュックをかついでは、アチコチ行けません。
大失敗です。

三春町観光協会で、レンタサイクルもあったのですが
三春は坂の多い町で、自転車もしんどそう・・・。

滝桜を見るには、「滝桜バス」が一番便利です。
ただし、24日までの運転です。

滝桜までバスで行って、帰りは、役場前で降りて
アチコチの桜を見て、又、役場前か、次の「中央大町」
から、「滝桜バス」に乗って三春駅へ。

私は、もうバスに乗らず、三春駅まで歩きましたが
結構、距離がありくたびれました。



 


桜-大阪造幣局の通り抜け

2008年04月19日 | 

しばらく留守しますので、大阪が誇る桜を置いておきます。

造幣局の通り抜けです。

大手毬は、こんな感じで咲いています。
ほんとに「手毬」ですね。



こちらは、私が一番好きな「鬱金(うこん)」。



今年は多くの花が満開でした。
すでに散って葉桜になっている品種もありました。

去年は、「関山」など晩生の花は、公開最後の日
でさえ見る事が出来なかったのに・・・。

太閤さんもご満悦。

関西の桜は、そろそろ終了です。
桜を追って福島の三春まで行ってきます。

おそらく、これで最後の花見になると思います。

 


 


桜-御室桜

2008年04月18日 | 

京都御室仁和寺の桜です。

御室仁和寺の桜は、約200本。
開花時期が遅いのと背が低いのが特徴で
御室桜という名称でよばれています。

なんでも、固い粘土質の酸性土壌のためとか・・・。
同じ桜でも違う場所では5~7mに育っているが、
ここのは2~3m。

どんより曇った空なので桜も映えませんが満開でした。
京都の多くの染井吉野は、ほとんど散っていましたが・・・。

珍しい緑色の八重桜「御衣黄(ぎょいこう)」がありました。
まだ、ちらほら咲きですね。

軒瓦も桜の文様。

撮影を終えた彼女は、お付の人に囲まれながらどこかへ。

かつらも衣装も重いでしょう。
好きでないと出来ないなぁ、がんばって!

この後、平安神宮へ向かいます。

 


もう一つの華

2008年04月16日 | 京都

彼女中学1年生。
早朝、御室仁和寺境内で・・・。
デビュー写真を撮っていたのかなぁ?

こちらは、平安神宮にて。

いいところに遭遇しました。

今日も吉野へ行こう、始発で行こう・・・。
桜は、早朝でなければ・・・ね、かよりんさん。

しかし、駅で見上げた空には、どんより雲が・・・。
吉野山はやめて京都に向かいました。

京都には、まだ、満開の桜があるし
ふらぴょんさんとの約束もある。

御室桜~平安神宮の枝垂れ~造幣局の通り抜け。
それに、京都近代美術館での秋野不矩さんの展覧会。

忙しい1日でしたが、「早起きは三文の得」ですね。


桜-吉野山

2008年04月15日 | 

まずは、ふらぴょんさんへお詫び。

気が変わって、吉野山へ行く事になりました。
秋野さんは、もう少し先にお預けです。

気が変わったのは、昨日のテレビで吉野山の桜を
見てしまったからです。

その、人出、混雑ぶりを見ていたのに、
そこへ自ら突入するなんて・・・。

中の千本です。

吉野は、我が家の沿線で終点の駅です。
車では、何度か行ってますが、電車で行くのは初めて。
一目千本と言われる桜を見るのも初めて。

橿原神宮駅からは単線になる電車に
1時間以上立ちっぱなし。

橿原神宮駅で座れるだろうかと密かに期待して
いたのに、ここからも多くの人が乗ってきました。

やっと着いた吉野駅。
しかし、自動改札はおろか自動精算機すらありません。
精算窓口は長蛇の列。

やっと改札を出ると、トイレにも長~ぃ列。

奈良交通バスが吉野駅~中千本間をピストン
運転して人を吉野山へと運びます。

これには、待たされる事なく乗れました。

中の千本は、満開から散り始めでしょうか。
山肌を埋め尽くす桜が見事です。

紅葉で絨毯のようになった山は幾度となく見て
いますが、これだけ広い桜色の絨毯を見るのは、
初めてかもしれません。

種類も多岐にわたるようで、枝垂れもあり色も様々。

もう少し早く来れば、もっと花が見れたでしょう。

奥の千本、上の千本は、きっと満開でしょうが、
1時間歩いて行かなければいけません。
歩きたくなければ、長蛇の列に並びバスを
待たなければいけません。

この、人、人、人・・・。
帰りの電車が思いやられます。

一足早く帰る事にしました。

駐車禁止の観光道路なのに、写真スポットで
停車している車に、バスの運転手さんはイライラ。

駅に戻りましたが、これから見に行く人と帰る人が
交錯して大混雑。

切符売り場に長蛇の列。
近鉄の回数カードを持っている私。
自動改札機があれば、すっと入れるのに
長い列に並び、切符を買わないといけません。


電車はガラガラ、横になってもOK。

どうなってんのよ!近鉄さん。

土・日は手当てしてるかもしれないけど
平日の今日、こんなに人が押し寄せてくるとは
思ってなかったのでしょうか?

もう少し、駅員を配置してスムーズに運んで欲しい。

吉野山に向かう道路は車がびっしり。

はぁ、ご苦労様。

疲れました。
こんな混雑、滅多に経験できません。

 

 


桜-大宇陀又兵衛桜

2008年04月14日 | 

 

奈良県、大宇陀の又兵衛桜です。

NHKの大河ドラマで一躍有名になりました。

満開という事だったのですが、すでに散り始めています。
回りには20数本の桃が満開。

又兵衛桜は、樹齢約300年。
最近、枯れ枝が目立ち、花の色も薄くなってきたらしいです。

桜基金を募り、土壌の入れ替えや排水設備など
保存のための活動もされています。

京都で見事な枝垂れ桜を見た後なのと、テレビで目にして
いたのとのギャップが大きくて、少し残念な思いで見ていました。

こちらは、近くに咲いている山桜or里桜?
ほぼ、満開でした。