串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2度目の金宇館の食事

2015年10月29日 | 宿-甲信越

9月に再訪した金宇館の食事です。

味は変わらずおいしいし、器も和・洋洒落たものでしたが、食材が前回より料金的に安いものに変わっているような気がしました。

食事は朝・夕共に本館1階の部屋が食事処となる。

テーブル席なので楽です。

セッティングを見ただけでも、これはおいしいものが食べれるぞぉ~と、期待が高まります。

先附は、しめじや舞茸などのキノコと春菊のクルミ和え。

上にのったクルミがアクセントになっている。

イカの塩辛、サンマの肝醤油焼き、栗の渋煮、ぶどうの白和え、手前のは何だったっけ?

松茸入り茶わん蒸し。

大和イモの団子を飾るナスのすり流し。

刺身はしなの雪マスと馬肉の2種盛り。

サワラの柚あん焼き。

ここで若女将が松茸を持って登場。

今、入ったばかりの地元の松茸ですが、別料理でいかが?と。

私は心の中で要らないと叫ぶが、ええかっこしぃの相方は、一番大きいものを注文。

焼松茸、半分2500円也。

穴子と舞茸の蓮根蒸し。

信州牛は柔らかくておいしかった。

イチジクの天ぷらとホタテ真薯入り椎茸の利休揚げ。

以前、この椎茸は一つ分あったが、今回は半分になっている。

 

デザートは、ほうじ茶のムース。 

朝食も同じ部屋で、8:00~。

以前は7:00~出来たのだが・・・。

夕食も18:30~と言われたが、これも以前は18:00 or 19:00 と選べた。

宿泊料金は変わらないが、前回泊まった時よりも質は低下しているように感じた。

 

ご飯がピカピカ。

2人しておひつを空にしてしまった。

 

 

 

モーニングコーヒーもあった。

宿のコーヒーは、なんといっても七釜温泉あかね荘のが私の中では一番。


富山の夜

2015年10月29日 | 旅-関東・中部

ビジネスホテルの定宿は東横イン。

1ケ所泊まって、ポイント1。

ポイントが5つ貯まればシングル1泊ご招待(男性は10ポイント必要)。

それに惹かれて、そして料金も安いし、サイトからの予約、キャンセルもスムーズなので、もっぱら東横イン利用。

鳥海山からの復路、富山の東横インに泊まった際、ハートフルツインの部屋があてがわれた。

以前もこの部屋に泊まった事がある。

ベッドはシングルサイズとセミダブル。

風呂には洗い場もあり、狭いバスタブで洗う必要はない。

トイレも広々。

狭いツインに慣れているので、少々戸惑うが、広い事はいい事だ。

夜は近くの居酒屋へ。

漁火、結構人気があるみたい。

大将は若い頃、大阪で修行し、調理師免許も大阪でとっている。

我が家の近くに娘さんが住んでいるとかで、大いに盛り上がった。

イカとツブの刺身。

魚の刺身は夫婦そろってあまり好きじゃないが、イカや貝類は大好き。

これ、何だったかなぁ・・・?

のどぐろは高いので注文してないハズ。

アジのフライ。

身よりも中骨がパリパリでおいしかった~。

白エビの唐揚げだが、あまりカラットは揚がっていない。

二人で冷酒5合呑み11000円程。

お酒の種類はほとんどなく立山オンリーだったと思う。

おあいそと言うと、紙切れに金額だけ書いて持ってきた。

慣れてないせいか、どうも居酒屋の会計は不明朗。

 

2週間ほどして再び富山の東横インへ投宿。

この日はもう1軒人気のある居酒屋金剛へ。

富山駅前ホテルアルファー1の1階にあり、立地は抜群。

 

座敷も広く、テーブル席、カウンター・・・と、かなりの人数が入れると思うが、全て予約でうまり、予約なしの飛び込み客はことごとく断られていた。

私は前日に予約しておいたので、かろうじてセーフ。

収容出来る最後の席だったらしい。

 

タコ、つぶ、白エビの刺身から始まり・・・。

里いもの揚げ出し。

白エビの唐揚げ。

からっと揚がっていたし、富山に来たなら白エビだが、私は白エビより桜エビの方が味があって好きだと認識。

野菜が食べたい・・・と、サラダを注文。

これはおいしかった。

仕上げにアラ汁。

会計はやはり紙切れ1枚。

漁火より少し安かった。

 


紅葉の宇津江四十八滝

2015年10月28日 | 旅-関東・中部

2015.10.25

飛騨古川から県道90号線(飛騨卯の花街道)に入り10分程、美しい田園風景が広がる宇津江。

日帰り温泉施設しぶきの湯を通り過ぎて、四十八滝の入り口へ。

近くには花の森があり、5~6月にクリンソウ、少し遅れてササユリが園内いっぱいに咲き誇る。

ササユリを見に2度訪れた事があり、紅葉の季節には四十八滝めぐりをしたいと思っていた。

その時の様子はこちら

花の森の近くに広い駐車場はあるが、ここからは道路を少し歩かなければいけない。

どうせなら滝の入り口にある20台程停められる駐車場へと。

滝めぐり出発点のモミジは、半分程度の色づきかな? 

清掃協力金200円、券売機で買って入る。 

無人なので、お金を払わない人もいるだろうが、横の切実な訴えを読むと200円ぐらい安いものです。

一周して、よく整備された歩きやすい遊歩道が続き、次々と現れる滝に感嘆。


終点の上平滝まで880m、その間に13もの滝が現れる。

滝には全て名前が付いているが、ここではいくつかは(ほとんど)省略。

岩に不動明王が祀られている上段滝。

 

 

 

 

 

展望台からは北アルプスが望まれる。

10円入れなくてもよい望遠鏡が置かれ、登る人までは見えないが・・・。

回りの人が、あれは穂高だと言う。

遊歩道は息をきらすような上りはなく、天気も良いのでるんるん気分。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何の実だろうか?

ゆっくり見て回って1時間半ほど。

クリンソウ、ササユリ、それに見た事はないが、夏にはアジサイ、そして紅葉と滝・・・ここはホントに穴場だと思う。

岐阜県の紅葉情報でもここは紹介されていない。

 

 


宇津江四十八滝

2015年10月26日 | 旅-関東・中部

飛騨古川の近くにある宇津江四十八滝

13もの滝を、よく整備された遊歩道を歩いて見て回ります。

 木々の紅葉と水辺を彩る落ち葉、きれいでした。


なの花温泉田田-3(食事)

2015年10月22日 | 宿-東北

なの花温泉田田、ネットからの予約では、素泊まりか朝食のみのプランだが、電話で予約したので1泊2食付。

夕食は和食処なな味で17:30~。

 

食は1300円、2000円、2700円と3つのコースがあり、真ん中の2000円コースで予約しておいた。

ご飯、味噌汁まで一気出し。

刺身、煮魚、揚げ物、茶わん蒸しも並び、2000円にしたら豪華じゃないかと思う。

揚げ物は、舞茸をサーモンで巻いて天ぷらにしてある。

しかし、味は・・・、う~ん。

 

一気出しではお酒も進まない。


 

朝食は7:00~。

ご飯、味噌汁、納豆や海苔などはセルフのハーフバイキング。

朝食は970円。

1泊2食で、一人7700円と、ビジホ並みの料金で、あの温泉が楽しめるのだから悪くはないが、もう少し、おいしければ・・・。

急遽予定を早めた旅で、宿がネットでは満室だったが、この田田遊楽里もダメ元で電話してみたら、すんなりとれた。

ネットでの客室提供は、ごく一部なんだろう。

 


南栃プレミアム宿泊券

2015年10月22日 | 旅-関東・中部

富山県 南栃市のプレミアム宿泊券が発売されていて、まだ残っているようです。

五箇山やふくみつ華山温泉など、使える範囲は狭いですが。

こちらです

一人20000円分(実費10000円)が買えます。

最高、一組(二人)で、計40000円分が買えます。

予約がちょっとややこしいですが、ふくみつ華山温泉に泊まる予定なので、40000円分買いました。

宿の予約は直接しないとダメのようです。


月山弥陀ヶ原

2015年10月20日 | 旅-東北

2015.10.7 なの花温泉田田をチェックアウトし、月山弥陀ヶ原へ向かう。

大きな鳥居をくぐり、ちょっと寄り道すれば羽黒山

行ってみたいが、2446段にも及ぶ階段が恐ろしくて諦める。

この先、年々行きづらくなるので、なんとかこの機会に・・・と、思ったが、相方に却下される。

月山ビジターセンターであれこれパンフをいただく。

よく揃っていて驚いた。

昨日、欲しかった秋田県側の鳥海山の資料もここにあった。

月山ビジターセンターを過ぎると、たちまち道は細く林道の様相だが、県道211号線。

ここから月山8合目までは、まだ20キロ以上ある。

カーブミラーも案外少なくて、助手席に座っていても対向車が来ないかとひやひやもん。

しかし、前を観光バスが行く。

自転車も走る。

自転車、キツイだろうなぁ。

離合困難な山道、バスの後ろを付いて走ると少しは楽なんだが、バスは後ろをつつかれていると思ったのか道を譲ってくれる。

 弥陀ヶ原は月山の8合目。

下の方ではまだ紅葉していない。

 無料駐車場に到着。

観光バスも何台か停まっていた。

ここから日本海の方へ目をやると、庄内平野が一望。

北へ目をやると鳥海山もよく見える。

ツアー客に混じって歩き始める。

 月山中ノ宮御田ケ原参籠所は、早くも冬支度。

ナナカマドは葉を落とし実だけになっている。

短縮コースもあるが、ここはツアー客も来ない一周観察路へ。

ツアー客の弥陀ヶ原での見学時間は1時間らしい。

1時間は短い。

一周路を歩こうものなら走らなければいけない。 

                 

左は鳥海山、右は月山。

両方の山が見えるなんて、らっき~。

 

 

月山に向かって歩く。

 

 

 

天空に向かって。

 

 

濃いブルーはさざ波がたっている所。

 月山の登山口。

ここから3時間ほどで月山頂上。

相方は頂上まで行きたかったらしいが、これは私が却下。

途中休憩しながら所要時間は約1時間半ほど。

はぁ、天気に恵まれ、いい眺めを楽しみました。

来年は花の季節に来よう。

まるで絵画のような月山高原牧場を横切り、庄内オープンセットへ行くが、ここは失敗。

 


なの花温泉田田-2(風呂)

2015年10月20日 | 宿-東北

まずは、なの花温泉田田の宿泊者専用の内湯から。

こちらはチェックインから24:00まで、朝は5:00~入れる。

アメニティはほとんど無し。

う~ん、これは臭素臭? 

成分総計28180mg/Kg  と、濃いナトリウム-塩化物強塩泉が掛け流し。

濁り強く折り曲げた足も見えないほどで、口に含むとえらく塩辛い。

つるつる感も強く、存在感のある湯だった。

 

シャンプー類はポーラの製品で、顔専用も置いてあるのは、初めて見た。

日帰り施設のシャンプー類は、これとは違い安価なものが置かれていた。

日帰り施設の方は朝6:00~。

6:00前に宿泊棟から続く、日帰り施設の入り口に行ったが、まだ鍵がかかっていて入れない。

6:00を過ぎ、スタッフが何かしらの用事でこちらの方へ歩いて来た。

私が待っているのを見ているはずなのに、無視して廊下を曲がって行く。

あれあれ。

しばらくして掃除のおばさんが私を見つけ、スタッフに声をかけて、やっと開錠された。

総じて、ここのスタッフは頭が高いような印象が残った。

日帰り施設の風呂場の入り口には、男女別の分かりにくい立て札があるだけ。

そして時間によって男女の浴室が入れ替わる。

夜は左の浴室が男性用だったが、朝は入れ替わっている。

間違っていないだろうなぁ・・・と、確かめながら左の浴室へ行き、誰も居ないので写真を撮っていると、男性が入って来て掛け湯をしている。

「日替わりでこちらは女性用ですよ~」と、言うと、慌てて彼は飛び出した。

もう少し黙っていれば良かったかな。

もっと分かりやすい表示にするべきだと思うが、彼もこれからは注意する事でしょう。

暖簾はどうだったか・・・?

鍵がかかるロッカーも有り。

大きな岩風呂だが、湯気で全体が見えない。

加水、循環されている大きな浴槽は、やや黄色みを帯びた透明湯。 

こちらは宿泊者専用の内湯と同じ色合いの湯で、源泉風呂と思われる。

泉質を楽しむなら宿泊者専用の内湯がいいし、大きな風呂で・・・と、いうのなら日帰り施設の方へ行けばいい。

両方楽しめ、お得感有り。

  • 源泉名:4号源泉 温度:51.2度 PH=7.1
  • Na=9876  K=241.7  Mg=198.8  Ca=372.6  Fe2=5.6  Cl=16360  Br=121.5  HCO3=736.6
  • 成分総計:28180mg/Kg  Na-Cl 強塩泉
  • 夏場は加水、加温無し、掛け流しだが塩素消毒あり

 


なの花温泉田田の宿-1

2015年10月18日 | 宿-東北

10月6日 鶴岡市郊外三川町にあるなの花温泉田田に宿泊。 

日帰り施設も併設し、道の駅もあるという広大な敷地内に建ち、いったいどこが宿の入り口なのか少々迷った。

 

                         

庭を囲むように3つの宿泊棟があり、なかなかモダン。 

部屋はツイン。

和室もあるが、どちらかといえばビジネスホテルのような感じで、ツインとシングルの部屋が多い。

泊まっている人も常連とおぼしきビジネス客が多かった。 

 天井に灯りはなく、客室全体が暗い。

鍵を開けて部屋に入ったら、カーテンが閉めてあったので真っ暗。

灯りの電源を探すのに手間取った。

デスク前の鏡の上に灯りがあるのに気づいたのはチェックアウト寸前。

コンセントが見つからない。

やっと探し出し、これで電気ケトルの電源が入れられる。

これもチェックアウト時に気づいたのだが、デスク前の鏡下部にコンセントがあった。

次に泊まるようなら、要領は分かるが、初めての客は戸惑う事でしょう。

 

 ユニットバス・トイレ。

 

宿泊者専用の内湯の横にコインランドリーあり。 

こちらはロビー。

右手に行くと宿泊者専用の風呂場。

 


鳥海山-4(獅子ケ鼻湿原)

2015年10月16日 | 旅-東北

 10月6日 中島台レクリエーションの森の駐車場には観光バスが停まっていた。

そういえば、獅子ケ鼻湿原へ行くツアーも何年か前から見かけるようになっていた。

 

花らしきものは、これしか見つけられなかった。

とりかぶと・・・?

すれ違うのに十分な幅に木道が広がっている。

 

燭台とネーミングされたブナ。 

 

ツアー客にはバス1台毎にガイドさんが付くようで、この標識の前でも「設置したらすぐに熊にかじられた。」・・・と、説明されていた。

ずっと付いて歩こうかとも思った。

前に来た時は、このあがりこ大王は見に行かなかった。

テレビでここの映像が流れる度に「ここは行ってない。」と、相方がうるさいので、今回は見ておこう。

炭焼き窯の跡があり、炭を焼く為に切ったのが奇形ブナになった一因とも言われている。


結構歩いてあがりこ大王に到着。

いつまで食べてるんや。

コンビニで買ったおにぎりがこの日の昼食。


前は出つぼを見に行ったが、少々時間がかかるので、今日は真っ直ぐに鳥海まりもを見に行く。

う~ん、落ち葉に隠れ鳥海まりもはどれだか分からない。

 

う~、なんだこれ?

徐々に紅葉していき美しい。 

戻ります。

ブナの種を集めて、鳥海山に植樹。

前回訪問時の記事はこちら

所要約1:30。

前は夏だったので、大汗をかいた覚えがある。

鳥海グリーンラインを通り鉾立へ。

霧に山頂が隠れてしまったが、これはこれで美しい。

秋田県側はグリーンライン、山形県側はブルーラインとよぶらしい。

ブルーラインを下り、今宵の宿、鶴岡近くのなの花田田へ。


鳥海山-3(竜ケ原湿原)

2015年10月14日 | 旅-東北

遊楽里をチェックアウトし、秋田県由利本荘市に入ります。

目指すは鳥海山の矢島ルートの登山口に広がる竜ケ原湿原 

県道58号線、獅子ケ鼻湿原の入り口になる中島台レクリエーションの森を通り過ぎるといっぺんに道が細くなった。

道路は舗装されているが、ほぼ1~1.5車線の道。

途中、車が所々に停まり、人は林の中へ。

キノコ採りでしょうね。

春は山菜。

一人で山に入らないように・・・と、いう注意書きが何か所か立っていた。

鳥海山5合目、標高1200mに向けてどんどん上がって行きます。

天気最高!

祓川ヒュッテの駐車場に到着。

道路はここまで。

きれいなトイレもあり。

鳥海山まで4時間弱。

でも、登らない(登れない)ので、湿原を一周する散策路へ。

頂上付近は冠雪。

前日は雪が降り、登頂をあきらめ下りて来た人もいるとか。

駐車場に警察車両が2台。

何事かと思えば、鳥海山でケガをして動けない人を、ドクターヘリで運ぶとか。

草モミジがきれい~ぃ。

 

 

振り返ると祓川ヒュッテ。

足場が建ち、何やら工事中。

冬支度・・・かな?

 途中、視界がきかない灌木の中を歩く。

多分、紅葉は盛りでしょう。

くぬぎ・・・?

再び鳥海山が見える所へ出て来た。 

凄い!切れ落ちた崖が続く。 

外輪山・・・?

 

展望台から日本海を眺める。 

もう少し歩きたかったので、獅子ケ鼻湿原へ県道58号線を下って行くと、鳥海山に雲がかかり始めた。

頂上までくっきり見えたのは、私にしては超らっき~。 

 


ふるさと割りクーポン

2015年10月13日 | 非分類

福岡県の宿泊で使えるクーポンが、まだあるようです。

と、書きましたが10月13日現在完売したようです。

飛行機とセット販売ではなく、宿泊単独で使えます。

昨日、ローソンで20000円分(実質40000円分となる)買いました。

島根県も第3弾を発売します。

こちらはネットから申し込みし、後でメールに返事が来て、コンビニで買います。

申し込み締め切りが10月15日です。

今まで2度申し込み、2度とも買えました。

もう少し欲しいので、第3弾も申し込みしました。

この島根県のクーポンが、一番楽に手に入るように思いました。

 


鳥海山-2(胴腹の滝)

2015年10月13日 | 旅-東北

山形県は滝の数では日本一らしい。

一の滝へ行く途中にある胴腹(どうはら)の滝。

以前もここまでは行っていたが、なんとも雰囲気の良い所なので、是非再訪したかった。

一の滝の帰りに寄ってみた。 

地元の人の思い入れが分かる。

色とりどりの花が供えられていた。

もしかしたら、訪れた人へのプレゼント?

そんなあつかましい。

あと何年経てば、すっかり生えるのだろう?

爽やかな空気が充満し、邪悪なこころまで洗われるよう。 

鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している。

滝は左右二筋。

左の滝は冷たく、右の滝はまろやかな味らしい。

両方飲んでみたが私には分からない。 

カルシウムやマグネシウムの硬度が低く、クセのない水という事。

 

 

 遊佐町には鳥海山の恵みの水がアチコチで湧き出す。

ここは駐車場から20m程歩かなければいけないので、水汲み場としては不便に感じ、鑑賞だけにしていたが、
 大きな焼酎の空ボトルを何本も持ち込み汲んでおられる方がいた。

汲んでは駐車場の車まで運ぶ・・・何度か繰り返しておられた。

ここの水が冷たくて一番おいしいと言われる。

私は以前も汲んだ農林漁業体験実習館さんゆうへ水を汲みに。

この辺り、三ノ又地区の神の水という事から鳥海三神の水と名付けられている。

車が横づけ出来、とても汲みやすい。

ここのも冷たくおいしいよ。

前には入らなかった施設内で、野菜の直売があるようなので立ち寄った。

コスモスの横に白ネギ畑。

ここで採りたてのネギやパプリカなどを買って帰る。

安い!

前回の訪問はこちら

 

 

 


鳥海山-1(遊佐町の一の滝・二ノ滝)

2015年10月11日 | 旅-東北

遊佐町にある一の滝・二ノ滝見物に。

二ノ滝からは鳥海山の登山口、二ノ滝ルートになるが、私は登山口まで。

いくつかある鳥海山登山口の一つで、ここから鳥海山までは7時間の健脚向けコース。

広い駐車場に車を停めると、そこには真っ赤に紅葉した木々が。

これは紅葉も期待できそう。

鳥居をくぐり、一の滝を目指す。

少し前を歩いていたカップル、遊歩道からはずれて山の中に入って行く。

なにやらゴソゴソやっていたかと思うと、手には大きなキノコ。

多分、舞茸だろうと思うが、あるんだ。

そしてよく知っている人なんだろう。

木の幹の間からにょきにょき生えたキノコは見つけたが、誰も採らないキノコは恐ろしくて。

ひたすら下り、一の滝神社に到着。

水音が大きくなり滝が近い事が分かる。

滝見台があり下りて行くと、一の滝。

赤茶けた岩肌と滝つぼの水色が印象的。

遊歩道沿いには雪の重みでねじ曲がった木がたくさんあった。

アチコチで咲いていたアキノキリンソウ

待っててくれたのかな?山アジサイも花を残している。

二ノ滝神社に到着。

滝見橋の上から二ノ滝を眺める。

二筋に分かれ、落差20m程の二ノ滝だが、これ以上近くへは寄れないようだった。

二ノ滝から上にある三の滝まで行こうと思っていたが、水が遊歩道に流れて来るし、初心者では行けない程の登山道、ここより引き返す。

駐車場で見かけた紅葉は、あそこだけ。

遊歩道沿いは、まだ全然紅葉していない。

かろうじて、この木だけが秋の装い。

苔饅頭

大きな岩に絡みつく根っこ。

この青モミジが紅葉していたら・・・。

遊歩道には、葉が丸い形をした木がたくさん生えていて、場所によっては紅葉していた。

何だろう?この木。

誰っ!

彫った本人が何年か、何十年か後にこれを見て後悔するのだろうか?


遊楽里-3(食事)

2015年10月10日 | 宿-東北

夕食18:00、朝食は7:00からにしてもらった。

食事処は7階のレストランで、朝・夕共にいただく。

日本海に面した明るいレストラン。

お品書きも添えられ、豪華ではないが、しっかりした上手な味付けに大いに満足。

こういう公共の宿での食事は期待してなかっただけに嬉しいし、又、泊まりたい宿になってしまった。

茶わん蒸しには豆腐とホタテ。

右の器は焼き茸の柚子ポン酢和えだが、いったいどういう味付けなのか分からない程おいしかった。

少々冷めていたが、豚肉の塩麹ソテー

塩麹は一時ブームになったが、私は使った事がなかった。

しかし、まろやかなおいしい味に仕上がっていたので、これは塩麹使ってみなきゃ・・・と、いう気持ちになった。

そして豚肉の下には野菜がたっぷり。

好物の天ぷらも。

秋鮭のチャンチャン焼き。

これにも野菜がたっぷり添えられ、ともすれば野菜不足になりがちな宿の料理とは一線を画している。

庄内の芋煮。

山形の芋煮は、牛肉ですまし味だが、庄内の芋煮は、豚肉で味噌仕立て。

これでお腹いっぱい、ご飯は辞退。

デザートはぶどうと赤いグレープフルーツ。

グレープフルーツはいただけない。

おいしい夕飯だったが、ちょっと物足りないのは、海のそばなのに魚が案外少なかった事かな。

刺身は地魚2点盛りという事だが、サーモンは地魚なんだろうか?

朝食にはイカの刺身も付いていた。

サラダ、漬物類はセルフで。

カブラ漬けがおいしい。

湯豆腐の中にはすり身団子。

このようなプランもあるので泊まらなくても、食事と宿泊棟の風呂は利用できます。


宿泊料金はオール込@8000。

そして嬉しい事には遊佐町のプレミアム旅行商品券が2人分4000円も付いていた。

宿のサイトから直予約したので、これがもらえたのかもしれない。

他の宿泊サイトからではどうだが不明。

宿泊料金には使えないが、宿でのお土産代や道の駅鳥海での買い物に使える。

これで、ガソリンを満タンにした。

そしてそして、県外の宿泊者を対象にしたアンケートに答えると、この日の宿泊料金が20%オフになるという。

もちろん、二人して簡単なアンケートを記入。

後でふるさと納税依頼のDMなどがくるかもしれないが、今までに2度湧水を汲んでお世話になっている遊佐町、私はふるさと納税をしようと思う。

いい宿でした。

この辺りを通る時には、又泊まりたい宿です。