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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

屋久島の海辺の温泉

2022年03月17日 | 温泉

屋久島南部にある2つの野天風呂。

まずは、湯泊温泉

男女別の仕切りはあります。

右、男湯、左は女湯です。

風で飛ばされないよう、桶の中には大きな石。

残念ながら湯の温度は30度ぐらいでしょうか、浸かれば、なかなか出られないような湯温です。

源泉は38度程らしいので、夏には丁度良いかも。

この筒のようなものに協力金200円を投入します。

トイレと更衣室、有ります。

こちらは、平内海中温泉

広い駐車場があります。

でも、地元民は、もっと海岸に近い駐車場に停めてます。

この階段を下って海辺へ。

近くに民宿もありました。

入ろうか・・・?

服を脱ぐのが面倒で入りません。

干潮の前後2時間が入浴可能。

男性3人が入浴中。

地元民2人、観光客1人。

更衣室などないようで、岩の上で脱ぎ着するようです。

水着や下着での入浴は不可。

バスタオル巻きや湯浴み着ならOK。

写真撮影禁止なので、近寄っては撮れません。

集落の宝物の温泉は、1599年にはすでに発見されてたらしいです。

源泉名:屋久島温泉 温度:46.5度 PH=9.0  成分総計:326mg/Kgのアルカリ単純泉

 


八丈島の温泉

2019年04月14日 | 温泉

八丈島の〆は温泉。

三原山の恵み、八丈島の温泉は島の南部にかたまって7ケ所。 

まずはやすらぎの湯 

源泉:中之郷温泉2号井 温度:44.8度 PH=6.4 湧出量:500L/M
Na=2403  K=122.4  Mg=278.2  Ca=458.8
Cl=4907  SO4=510  HCO3=370.4
成分総計:9464g/Kg  ナトリウム-塩化物泉

 他に入浴者は居ないので、写真をパチリ。

しかし、入浴後こんな貼り紙を見た。

 あっら~、貸切状態だったから撮ったわ。

盗撮問題でもあったんかしらん?

純粋に温泉を紹介しようと思うのに、不埒な行動が原因で
制約される施設が多くなった。

カメラを浴室に持って入る事自体非常識と考える人もいるが、
温泉ファンには伝えたいいろいろがある。

今まで同浴者のいる風呂では撮る事は控えている。

この後入った共同浴場では、全てこの貼り紙があった。

もちろん、言い付けは守る。

いずれも濃い源泉が掛け流しにされている、温泉ファンに
とっては小踊りしたくなるような良い風呂だったのに、
紹介しきれないとは残念。

管理人さんがおられる共同浴場は、どこもきれいに
清掃が行き届いている。 

休憩室にはお茶や水の給水器が。 

 温泉1日周遊券600円を買うと、4ケ所の共同浴場が入れる。

ただし、有効期間は1日だけ。

 

ここは、私が一番気に入ったふれあいの湯

露天風呂も有り、濃い源泉が掛け流し。 

 

絶景の露天風呂があるみはらしの湯

残念ながら、この日の女性用は、よく写真で見る浴槽ではなかった。 

源泉名:末吉かん沢温泉 温度:47.5度 PH=7.0 湧出量:500L/M
Na=11300  K=306  Mg=633  Ca=1567  Fe2=1.8
Cl=20120  Br=66.5  SO4=2641  HCO3=104.9
成分総計:36930g/Kg  含よう素-Na-Cl強塩泉

凄い、成分総計に驚いた。 

=

みはらしの湯から海岸へ下りて行く。

右手の水色の建物が目指す洞輪沢 (ぼらわざわ)温泉

激シブ!

水色に塗ったブロック造。 

やっぱり休みだ~。

休みなのは分かっていたけど、どういうたたずまいか見たくてここまで足を延ばした。

入浴無料! 

 

内部はどうなってるんだろう?

覗いてみようとするが、見えなかったらしい。

八丈島の温泉に関しては、こちらのサイトが詳しいです。

八丈島の温泉は凄い!


三沢空港温泉

2018年09月02日 | 温泉

逃走犯はどこへ隠れているんだろう?

犯人の実家は、私が住んでいる市。

用心して玄関はもちろん、勝手口もウラの戸も施錠しているが、
開けたり閉めたりと面倒で。

遠くでパトカーのサイレンが鳴れば、捕まったのかな?と、
思うが朗報はない。

いったいどこに隠れてるんだろう?


久しぶりの更新です。

 八戸の旅での最後に温泉へ。

 

2018.08.02 今日は大阪へ帰る日。

本八戸から三沢空港までバスで1時間程。 

フライトの時間より早い目に空港へ着き、お目当ての温泉へ。

三沢空港温泉。

電気工事店の経営のようで、1階は店舗、温泉へは2階へ。 

空港は目と鼻の先。

空港の駐車場を抜けて、この歩道を歩いてすぐの所にある。 

 脱衣所も広いけど、他に入浴者もいない。

これだけ広いという事は、時間帯によっては多くの客が訪れるのだろう。

浴室入口から覗くと、おぉ~、あふれてる~。 

 浴室内も広い。

シャンプー類はないし、シャワーも使いにくそう。

床の青石は十和田石だろうか?

 露天風呂もあり。

 入浴目線で・・・。

露天風呂も惜しげなく湯があふれている。 

露天風呂の横に打たせが2条。 

 手前はサウナ用の水風呂。

 きれいな色の湯が掛け流し。

 右手奥に露天風呂へのドア。

                    

       ドライヤー有料。

       懐かしいドライヤーが置いてあった。

       湯に大きな特徴はなかったような・・・。

       それでも掛け流しは有難い。

       久しぶりの温泉だった。

 


三沢空港で1軒しかないレストランで昼食をとり、売店をウロウロ。 

 うぅ~、気持ち悪い。

 でも、ちょっとおもしろいお土産になるかも。

あいにく、我が家にはこれを喜ぶような若者はいない。

 遠くの富士山。

暑い大阪へ帰って来た~。

はぁ、避暑のつもりの八戸だったが暑かった。

ユネスコの無形文化遺産に登録されているだけあって見応えのある祭りだった。

来年は、2日目のお通りを観て、翌日は青森のねぶたとしようかなぁ。

 


上ノ国町 国民温泉保養センター

2018年01月29日 | 温泉

以前も立ち寄った事がある上ノ国町国民温泉保養センター

近くの宿は閉鎖らしいが、ここはまだあるのだろうか? 

少々無理な行程でも、ここへはもう一度寄ってみたいと思っていた。

 上ノ国町の中心から道道5号を20分程走り到着。

かつて湯ノ岱荘という旅館があったが、今は閉鎖。

湯ノ岱温泉に浸かるにはここ保養センターしかない。

 うわぉ~、以前のままだ。

地元のご婦人2人が入浴中。

断って写真を撮るが、奥の源泉浴槽にず~っと浸かっておられて、とうとうこの浴槽の写真は撮る事が出来なかった。

上の写真は、その源泉浴槽の方から入り口方面を撮ったもの。

 入り口に近い浴槽は39度の2号井の源泉そのまま

源泉井戸から直に湯船へ注がれる。

 

 二つ目の浴槽は42度。

39度の2号井の源泉に65度に沸かした水道水を10:1(水道水)投入。

42度の浴槽に浸かり入り口方面を見る。 

 床は析出物でコーティングされている。

                    

 打たせが2条。

 こちらも壁にべっとり美しい析出物で覆われている。

 木の丸太とは思えない。

すべすべ滑らか。 

 うぅ~、気持ち悪いほどの析出物で覆われている。

こちらは女湯とは対称の男湯で、浴槽の造りは女湯より少し大きい。

一番奥に1号井の源泉浴槽。 

源泉名:湯ノ岱温泉1号井 温度:33.7度 PH=6.6 湧出量:440l/M
Na=978.6  K=213  Mg=158.5  Ca=422.5  Fe2=4.3
Cl=2318  SO4=32.6  HCO3=1029  CO2=708.4
成分総計:5951mg/Kg のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

源泉名:湯ノ岱温泉2号井 温度:39度 PH=6.4 湧出量:250l/M
Na=902.7  K=193.6  Mg=12.3  Ca=405.6  Fe2=4.2
Cl=1722  SO4=38.2  HCO3=1006  CO2=607.5
成分総計:4978mg/Kg のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

いやはや、凄く濃い源泉。

ほとんど源泉掛け流しのこの湯に350円で浸かれる。

近所なら毎日通うでしょうが、遠い。

湯の感じ・・・?

正直言って覚えていません。

狂喜乱舞したこの浴室、写真を撮るのに夢中でした。


奥尻島の温泉

2017年12月26日 | 温泉

 奥尻島の温泉 神威脇温泉保養所で立ち寄り入浴。

 

 看板の文字も薄れ、やっているのかな?

暖簾がかかっているので営業している。

海のすぐそば。 

 

 源泉掛け流しの文字が嬉しい。

浴室は1階と2階にそれぞれ男女別にある。

どちらに入ってもいいようだ。

まずは2階の浴室へ。

えぇ~、驚いた。

なんとステキな湯だこと。

そして入浴者は誰も居ない。 

 笹濁り色の湯が湯船からどんどこあふれている。

湯船の縁もカルシウム成分だろうか白くコーティングされている。

 湯口の回りはこんな状態。

口に含むとえぐくて塩辛い。

 

 1階には広い休憩所もある。

強烈な湯でちょっとふらふら。

しかし、1階の浴室も、もちろん入る。

こちらは小ぶりなだけあって、湯船は入れない熱さになっている。

足を浸けるが全身はとても無理で、湯船から飛び出す。 

 2階は鉄分を除去した湯だが、1階は源泉そのまま。

1階の男湯も覗いてみた。 

湯船は女湯より大きい。

時刻は10:30頃。

朝ぶろの客もいなくなる時間で他に誰も居なかった。

漁を終えた人々にとって、この熱い温泉は何よりだろう。

源泉名:神威脇温泉 1号井 2号井の混合泉 温度:63度 PH=6.5 湧出量 270L/M 
成分総計:12,350mg/Kgナトリウム・カルシウム-塩化物泉
Na=3020 K=220.8 Mg=122.9 Ca=1007 Fe2=5.2
Cl=6089 SO4=557.8 HCO3=757   CO2=390.4

 北海道のこの島で凄い温泉に出会えた喜びで気持ちは高ぶっていた。

さぁ、後は港に向けて走るだけ。

えっ、何、あれ?

通り過ごしたが、後戻りした。

 これが神威脇温泉の源泉井戸か?と、思ったが湯はぬるい。

しかし、同じ系統の湯だと思う。

今は利用されてないのだろうか?

シューと噴き出していた。 

おそるべし奥尻島の温泉。

この近くに奥尻島唯一の温泉ホテルがある。

同じ源泉なのかどうか確かめていないが、奥尻湯の浜温泉と
あるから別源泉なのかもしれない。

 


北海道の凄い湯

2017年10月12日 | 温泉

2017.10.11 北海道から帰って来ました。

毎日のように雨が降り、予定していたハイキングはもちろん
車窓からの紅葉さえ見えない日が続き、もう帰りたいと思ったほどでした。

そんな旅の中で秀逸だった温泉を・・・。

まずは函館の池の端旅館

何度か泊まっていますが、料理のおいしさと、この湯に惹かれ
北海道の第一夜はここで。

どこを歩こうか?迷ってしまうほど床は析出物でボコボコ。

奥尻島唯一の温泉 神威脇温泉保養所 2階の展望風呂。

1階にある女風呂。

源泉がそのまま注がれ、湯船は46度。

浸かったものの飛び出ました。

上ノ国町国民温泉保養センターの3槽ある湯船の2つ。

源泉そのままのぬるい湯は常連さんが集い、写真は撮れませんでした。

3連ある打たせ

壁の析出物とビニールコーティングされたかのような椅子。

元は木の切り株の椅子。

青根温泉不忘閣の大湯。

湯桶との比較でこの風呂の大きさが分かると思います。

これを貸切で使えます。

詳しくは後日。

 


北海道-16(礼文うすゆきの湯)

2017年07月18日 | 温泉

宿で450円のチケットを買い毎日うすゆきの湯へ通った。 

 やはり温泉はいい。

特にトレッキングで疲れた体は温泉に入ると疲れが残らないような気がする。

手前、熱湯奥はぬる湯の浴槽。

ぬる湯の方が人気はあるようだ。

他にジャグジー、サウナ、水風呂と広い浴室。

 奥に露天風呂がある。

露天風呂だけが源泉掛け流しで、内湯は循環併用。

一つでも源泉掛け流しの浴槽があるのは好ましい。

相方はほとんど露天風呂しか入らなかったみたい。

露天風呂から港を出入りする船が見える。

きっと利尻も見えるだろうが、この日はあいにくの曇天、利尻は望めなかった。

休憩処も広くて、地元民や観光客で結構賑わっている。

トレッカーには有難いお風呂でしょう。

入浴時間は12:00~22:00(4月~9月)

10月~3月までは13:00~21:00で無休。

源泉名:礼文うすゆきの湯 温度:50.8度 PH=8.6 湧出量:200L/M

Na=408.1  Ca=59.8  Cl=355.2  硫酸イオン=407.9  HCO=64.9

成分総計:1365mg/Kg ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉


茅森霊苑の温泉

2016年03月15日 | 温泉

国道181号線から県道55号線に入り、湯原インターを目指して走ると、郷緑温泉が見えて来た。

そうだ!近くのお墓に温泉があった・・・ね。

県道沿いにお墓はアチコチにあるが、20年程前の記憶を必死で思い起こし、多分、ここだろう・・・と。

県道から緑色の欄干の橋を渡り、細い道を進むと、あった!

しかし、湯船は空っぽ。 

 

湯口につないだホースが排水路まで続いている。 

 湯は、捨てられていた。

湯温を測ると32度。

ここは露天なので、湯船に満たすともっと温度は下がるので、気温の高い時専用なんだろう。

入浴した当時、そんな記事を読んでいただろうが、すっかり忘れていた。

 車に積んでいるペットボトルに温泉を頂くが、飲泉可能かどうか分からないので、汲んだものの、さてどうしよう?

                   

       鉄山川に架かるこの橋の対岸が県道55号。

       橋を渡り、右に細い道を進んだ突き当りにあるが、車が停まられる所に
       ←のような看板が立っている。

       う~ん、車はここしか停めるスペースがないのに。

       かつて、ここには相方だけが入浴した懐かしい温泉。

       今も大切に使われているんだろう。

       

        

       


正月旅-霊泉寺温泉

2014年01月08日 | 温泉

1月2日 今年の一番は霊泉寺温泉の共同浴場。

霊泉寺の広い駐車場へ車を停める。

共同浴場へはここから歩いても5分とかからない。

温泉地の共同浴場では駐車場の狭い所が多くて、車を停める場所探しに苦労する時があるが、ここは全然問題無し。

大きなケヤキの切り株に驚く。

正月だというのに、し~ん、がら~んとした温泉街。

 

朝の7:00~21:00 まで、料金200円の共同浴場。

脱衣所はきれいに清掃され、新しそうなセイフティBoxも完備。

おっほ~貸切だ。

かつて、床のタイルがはがれて、湯がぽこぽこ噴出していた場所は、全然違う色のタイルで補修されていた。

湯に浸かりながら、あの「ぽこぽこ」を見てるのが楽しいかったんだが・・・。

浴槽のタイルの色でブルーに見える湯だが、無色透明、無味無臭のアルカリ単純泉。

源泉温度は43.8度なので、何の加工もなく湯船に掛け流されている。

特徴は乏しい湯だが、惜しげもなく湯船からあふれ出る温泉は何よりのご馳走。

シャワーのないカランが4箇所あるだけの簡素な浴室だが、その簡素さが私のお気に入り。


夏の東北旅-1 まずは温泉

2013年08月27日 | 温泉

8月16日、この日の泊まりは富山の東横イン。

大阪から富山は4時間もあれば着くのですが、帰省のUターンラッシュに遭わないよう早朝に自宅を出発。

渋滞ゾーンを抜けてしまえば時間はたっぷりあるのと高速料金をケチるため、京都東ICで下りて、湖西道路経由で敦賀まで。

敦賀から北陸道に乗り福井インターでおり、国道158号線で越前大野、九頭竜湖経由美濃白鳥へ。

東海北陸道を横目に見ながら国道156号線(白川街道)を北上し、庄川湯谷温泉に到着。

駐車場に車を置き宿への坂道を下ります。

道路からはかなり低い所に建っている庄川湯谷温泉、ゲリラ豪雨に遭えば・・・と、要らぬ心配。

玄関から続くこの廊下を歩き浴室へ。

と、いうことです。

入浴料金500円はこのカゴへ投入。

廊下を歩きながら窓から眺める小牧ダム。

脱衣所は湿気むんむんで暑ぃ~。

急いで服を脱ぎ階段を下りると・・・。

見えてきました。

これこれ。

かかり湯をどこでしようか?先客2人の目が気になる。

この日女性客の方が強いのか、シーソーのような湯口は女性用の湯船に向けられている。

源泉温度は39.5度というが、熱くてとても長湯は出来ない。

もっとぬるい湯だと思っていたが、今は暑い季節だからだろうか?

もう少しぬるめならゆっくり浸かれるのに早々にあがってしまう。

扇風機すらない地下の脱衣所で服を着るのはとても辛い。


三瓶温泉「亀の湯」

2010年11月16日 | 温泉

紅葉からちょっとそれて、旅のしめくくりに入った温泉の話を・・・。

↓の写真で、どこだかお分かりになる方も多いでしょう。

そう!三瓶温泉「亀の湯」です。

三瓶山から下りて来て、一風呂浴び疲れをとろうとやって来ました。

男性の先客が一人。

「あかん、あかん、入られへん!」と、私たちに・・・。

後で連れに聞くと、鼻水たらしておられたそうな。

湯船に手をつけてみると、ぬるいが入れない温度ではない。

「私、入りま~す。」と、男湯に向かって叫ぶと、連れも「おぉっ」と言い温泉に入る。

非加熱の源泉が惜しみなく湯船から流れ去る。

38度ぐらいか?
もう少し低いかもしれないが、湯口のそばにいてると結構温かい。

あぁ、しあわせ。

もう少し入っていたかったが、男湯の方から戸が開く音が聞こえ、どうやら
連れは出た様子なので、私も慌てて湯からあがる。

早く体を拭かないと寒い。
でも、服を着てしまうとポカポカ。
さすが、温泉。

先客の男性は、源泉は温度が低く、加熱されるのが17:00~だと、ご存知なかったようだ。

地元の方も、加熱されてから入りに来られるんだろう、風呂は貸切だった。

料金200円。
利用する方、ちゃんと入れましょうね。


一の又渓谷温泉

2010年01月20日 | 温泉

かねてより一度行ってみたいと思いながら、交通の不便な所にあるため
行けなかった「一の又渓谷温泉」。

幸い、国道381号線沿いにある道の駅「四万十大正」からそう遠くないので
この際、立ち寄ってみる事に・・・。

道案内の看板は所々にあるものの、こんな山奥に旅館があるのだろうか?
と、思いながら進んで行くと、やっとそれらしき建物が見えて来た。

駐車場に車を停め、↑の門をくぐり谷へと下りて行く。

浴室へは、さらに下りて行く。

木の香りも清清しい脱衣所。

川に面してシンプルな内湯が一つあるだけ。

雑誌などで見ていた浴室と感じが違う。
木の香りもぷんぷんと、随分新しい建物のよう。

聞けば、2年程前に浴室はリニューアルされたらしい。

少しつるつるする感じの浴感だけが温泉と感じる特徴か・・・?
しかし、四国の温泉では、贅沢は言えない。
冷えた体に嬉しい湯だった。

向こうに見える建物は、何だろう?
凄く風情がある。

川べりにあるお休み処。

懐かしい、はらたいらさんの絵が・・・。

今回2泊3日の旅行で立ち寄った温泉は、ここ「一の又渓谷温泉」1軒だけでした。
はぁ、軟弱者になりました。


ホロカ温泉

2007年10月28日 | 温泉

北海道へ上陸してから初めての温泉は、ここホロカ温泉の旅館鹿の谷

玄関のガラスに「狩猟の人、入浴お断り」の貼紙がしてある。

何事だろう・・・?と、思いながら、入浴料金を払おうとしたフロントに、鳴きウサギ保護の署名が置いてあった。

これで、玄関の貼紙の謎が解けた。

ここは、ぜいたくな事に4種類の源泉を持ち、もちろん全て掛け流し

手前からナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシウム泉とそれぞれの湯船にブレンドする事なく注がれている。

内湯から戸外へ出ると、そこには硫黄泉の露天風呂。

ただし、この内湯も露天風呂も混浴で、女性用には、小さな内湯が一つあるだけ。

他に客はいなくて、私も入ったが、男性客がいれば入れなかったでしょう。

糠平湖の近くにある、鉄道アーチ橋。

今は、レールもはずされた廃線跡。

昼食をとった三股から帯広までの士幌線だった。

沿線でもっとも有名なのは、めがね橋という糠平湖にかかるアーチ橋だが、今の季節、水没してしまい見えないらしい。
 


すぐ近くまで行く事が出来るので行ってみた。

もちろん、橋の上に出て歩く事はできない。

三股あたりで切り出された木材を帯広に運こんだのだろう。

「ツワモノどもの夢の跡」かもしれない。

なにか哀愁を感じる、コンクリート構造物だった。

然別湖を目指す途中で、冬季休業する山田温泉に立ち寄る。

2日後には、冬季休業に入るという、まさにラストチャンス。



大きな内湯だけだが、優しい、柔らかい湯が掛け流しになっていた。

いいなぁ・・・、いつまでも浸かっていたいが、連れはパスして車で待っていたので長湯は出来ない。

後ろ髪引かれる思いで後にした。


宝石風呂

2006年08月20日 | 温泉

湯船のきんぴか分かりますか?
そう!黄金風呂なのです。
浴室の壁も浴槽も金を混ぜ込んだタイル張り。

ここは、秋田との県境に近い岩手県の湯本温泉「高繁旅館」。

このタイルは1枚4600円、総計18500枚程使われています。
タイルはヨーロッパへ特注したものらしい。

 

壁もこの通り金ピカ。
金はなにやら効能があるようですが、私には物珍しさで、効能はそっちのけ。
湯船にはもちろん温泉が注がれ、贅沢な掛け流しになっています。

しかし、人気がないのか他に人はいません。

なんだかクレオパトラになったような気分でした。



一度服を着て、もう1箇所のお風呂へ。

こちらの女風呂は「めのう風呂」。
湯口は紅水晶、湯船には輪切りにスライスした色とりどりのめのうが張り付けられています。

湯口からは源泉がドバドバ。
温泉だけでも充分楽しめるのに、この珍しい風呂を見られて大満足の私でした。