串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

6月北海道旅-19 尾岱沼温泉 楠旅館

2024年07月27日 | 宿-北海道

温根湯温泉から知床へ。

知床峠を超えて尾岱沼温泉へ。

驚いた!

尾岱沼温泉にはどちらに泊ろうか迷った2軒の宿があり、それは隣同士だった。

源泉の申請者も、両宿の名で。

選んだのは左手楠旅館

右手には、少し規模が大きいうたせ屋

 

楠旅館のすっきりしたフロント回り。

 

部屋は2階の203号室。

階段を挟んだ202号室にも一組のご夫婦。

この20段程の階段の上り下りが結構辛かったが、風呂も食事処も1階。

 

10畳間には既に布団が敷かれてた。

 

冷蔵庫の位置をみて、布団を少し動かしました。

大きな冷蔵庫。

冷凍庫も大きいので、保冷剤もいっぱい凍らせました。

テレビはBsも映り、WiFiもok。

クーラー完備です。

掛け布団は冬物、クーラーかけて眠りました。

枕が私には高くて、ちょっと寝苦しかったです。

 

この広縁は使いやすかった。

 

ユニットバス・トイレ付。

 

 

 

 

風呂は内湯のみ。

夜は22:00まで、朝は6:00~。

上記、時間はちょっとあやふや。

5人も入ればいっぱいの湯舟。

ちょっと塩辛く、浴感はつるつるの湯が掛け流しされている。

源泉名:尾岱沼温泉 温度:52.1度 湧出量:228L/M  PH=8.3
Na=2079  Ca=104.3    Cl=3410  HCO=88.3  成分総計:5932mg/Kg  ナトリウム-塩化物泉

かなり濃い源泉です。
温度が高いので加水されてるのかな?


6月北海道旅-18(つつじ荘)

2024年07月25日 | 宿-北海道

うたのぼりグリーンパークホテルに泊まった翌日は、温根湯温泉つつじ荘の泊り。

 

きれいな藤色、ラベンダー色かな?

 

温根湯温泉で稼働中の宿は、つつじ荘と大規模な大江本家だけのようです。

その大江本家も藤色でコーティングされてました。

どちらに泊ろうか迷ったのですが、大江本家は以前ツアーで泊まった事があり、温泉は凄くいいのですが、
部屋から風呂へは遠いうえ、食事もイマイチだったので、今回はつつじ荘にしよう・・・と。

大江本家の風呂はこちら

ここの風呂にこそ女性用は、夜間施錠できるようにして欲しいです。

今、出来るのかな?

単車は雨でも濡れないですね。

 

宿泊料金は前払い。

 

部屋はすでに布団が敷かれてました。

クーラーがありません。

窓を開けてると涼しい風が入るのですが、部屋は1階なので、夜、窓を開けて眠れません。

2階の部屋ならそれも可能だと、2階に変えて欲しかったのですが、2階は用意してないと断られました。

では、せめて扇風機を・・・と、扇風機を借りたのですが、後で押し入れの中に扇風機がありました。

今回泊まった宿の中で、クーラーがなかったのは、この宿だけでした。

で、夜、結構涼しくて、扇風機はあまり必要がなかったです。

 

部屋は8畳間に広縁。

 

必要なものはいちおう揃ってますし、トイレ、洗面所も部屋にありました。

WiFi OK、Bsは映りません。

フロントから部屋へ行く途中にポットやお茶、湯呑みなどが置いてあり、必要な物だけ部屋に持って行く。

無駄がなく機能的ですね。

 

 

 

 

風呂は滞在中ずっと入れます。

シャワー・カランも温泉のようです。

 

この内湯だけで露天風呂はありません。

 

半円形の浴槽は結構熱い湯が掛け流し。

そこからあふれた湯が長方形の湯舟に入り、こちらはややぬるくなってます。

一人しか入れない小さな湯舟ですが、長く入ってられて、実に気持ちがいいです。

源泉名:いずほ3号井 源泉温度:45.7度 PH=9.2  成分総計334mg/Kgのアルカリ単純泉

ヌルヌルだけが特徴かな。

 

夕食は18:00~、朝食は7:00~。

夕食のメイン料理は3品のうちから選んでおきます。

サロマ湖のホタテ御膳をチョイスしてました。

上の写真、右端はホタテの刺身です。

刺身苦手な私でも、大きなホタテを半分に開き皿に盛ったものには、ちょっと引けました。

 

バター焼きは3個。

おいしかったので、もう少し食べたかったです。

 

フライも3個。

リーズナブルな料金なので、これ以上のホタテを望むのは無理でしょう。

 

朝食です。

兵庫県豊岡市の但熊の卵かけごはんが食べられるとの事で、但熊さんのご親戚かな?
と、思ってたのですが、全く無関係で、卵は取り寄せているようです。

 

温根湯温泉、寂しくなってました。

かつて宿があったのではないか?と、思われる空き地にルピナスが咲き誇ってました。

 

 


6月北海道旅-16(朱鞠内湖)

2024年07月20日 | 宿-北海道

うたのぼりグリーンパークをチェックアウトし、目指すは朱鞠内湖。

朱鞠内湖は、雨竜ダム建設に伴って作られたダム湖で、東京ドーム30個分の大きさがある。

しゅまりない美しい響き、フィヨルドのように切り込んだ地形を地図で眺め、いつかは行きたいと思ってた。

 

展望台からの眺め。

 

 

キャンプ場のある湖畔へ。

湖を眺めるには、展望台の方がいい。

 

晴天に恵まれ、人もほとんど見かけない、静かな静かな朱鞠内湖。

足を延ばし、はるばる見に来た甲斐がありました。

 

 

幌加内町には日本一が3つあるそうです。

まず、1978年(昭和53年)2月の最低気温41.2度。

これが日本最寒記録とか。

それを記念したモニュメントが↑。

2つめは日本最大の人造湖の朱鞠内湖。

3つめは日本一の蕎麦の里。

 

名寄行きの路線バスも出ているようです。

 

ここは幌加内町。

幌加内・・・と、いえば蕎麦。

幌加内が北海道のどこにあるかも分からなかったが、幌加内産蕎麦の文字はよく見かける。

蕎麦を食べないと・・・。

さすがに蕎麦屋は何軒もある。

その中でアクセスのよい、雪月花で食べる事に。

私はかき揚げ蕎麦。

ワカメが乗っていた。

 

相方は天婦羅蕎麦。

緑色がかった蕎麦、喉越しも良く、おいしい蕎麦でした。


6月北海道旅-15(うたのぼりグリーンパークホテルの食事・風呂)

2024年07月19日 | 宿-北海道

まるで体育館のような所での食事でした。

並んでいる料理を見ても、おいしそうとは思えず、料理の上で迷い箸。

夕食は17:00~、朝食は7:00から食べられます。

ビジネスプランで予約してたので、ここに並ぶビュッフェの料理です。

 

 

 

 

 

 

合宿している女子高校生には受ける料理かもしれませんが・・・。

お汁はそこそこおいしかった。

何故か、写真が緑っぽく写り、余計まずそうに見えます。

 

食べ終わった私達と入れ違いに女子高校生が。

 

朝食も期待できません。

 

風呂は10:00~24:00までと、朝は5:00~9:30まで。

男女で浴室が変わる事はありません。

 

 

濡れたマットが交換出来るように、予備が置かれていた。

こういうサービスのある宿は多くない。

翌朝、このカゴの中の予備は、全て使われたようで1枚もなかった。

右手前には日替わりの薬湯。

奥に温泉の湯舟と手前右手は源泉槽。

この源泉槽、男性用の風呂は何か故障で、相方は源泉風呂には入れなかった。

 

宿の写真では、もっとグリーン色の湯舟で期待していたのだが、ほぼ透明。

これは戸外の木々の緑が映ったものだったのか?

 

この源泉浴槽がいい。

源泉温度が11.8度と低いので加温されているが、蛇口から源泉が注がれている。

この源泉が凄い!

ピチピチ湯面で泡がはじける。

体にも泡がびっしり。

源泉が注がれてなかったら、加温された湯ではこの泡つきはないでしょう。

源泉に触れられた事、嬉しかったです。

男の人、お気の毒。

 

源泉は朝倉温泉。

温度:11.8度 PH=5.8
Na=228.8  Mg=56.1  Ca=51.7  Fe2=11.8
Cl=16.2  HCO3=1068  CO2(遊離二酸化炭素)2,091
成分総計:3,645mg/Kgの含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉

源泉は少し離れた所から引いています。

その源泉湧出地で立ち寄り入浴だけ出来る宿があるのですが、営業は土・日だけ。

こちらのサイトが詳しいです。

女性用の浴室のみ安全の為夜間施錠されます。

20:00~24:00  と 5:00~9:30までの間。

女性客には番号を書いた紙きれがそっと手渡されました。


6月北海道旅-14(うたのぼりグリーンパークホテル)

2024年07月16日 | 宿-北海道

稚内からオホーツク海沿いを南下し、猿払村でエサヌカ線に入りました。

16キロもの間、電柱や看板も視界を遮るものは何もない直線道路。

自然がいっぱいの北海道、未利用地も多い。

それは住むには厳しい環境の所でしょう。

この道路も両側は未利用地に見えた。

実際は牧草地らしいが。

もっともっと温暖化が進み、暑くて本州に住めなくなったら、この辺りにも家が立ち並ぶのだろうか?

 

枝幸町へやってきた。

ホテルニュー幸林に泊りたかったが、早くから満室続きで、内陸に入り、うたのぼりグリーンパークホテルに宿泊。

途中、ウスタイベ千畳岩へ寄ってみる。

 

ここではオホーツク海に昇る朝日、流氷がまじかで見れるらしい。

 

うたのぼりグリーンパークホテル。

 

全くのビジネスホテル仕様です。

枕の貸し出しがありましたが、私は利用せず。

窓は虫が入るので開けないように・・・との事。

網戸がない。

網戸があれば、涼しい風が入るでしょうに、空調スイッチオン。

この空調、冷房だけで暖房は不可のようです。

テレビはBsも受信可。

WiFi OKです。

残念ながら冷水の用意はありません。

最近、部屋に置かれた緑茶を飲むより、冷水の方が好きです。

地方の冷えたおいしい湧水・・・これが一番なんですが・・・。

 

そうそう、料金前払いでした。

 

 

 

のどかな山の中です。

スポーツ合宿でもこのホテル使われるようで、この日も女子高校生が合宿中でした。

お陰で、食事時間や入浴時間をずらさなくてはいけなかった。


6月北海道旅-13(稚内へ)

2024年07月12日 | 旅-北海道

苫前町を後にして日本海オロロンライン(R232)を北上します。

天塩町で道道106号線に入り、サロベツ原生花園へ。

 

1キロ、木道の遊歩道を大回りで一周しました。

うすら寒い中、歩く人も少なく(相方も車でお休み)、熊でも出て来ないか、ちょっとヒヤヒヤしながらの散策。

 

白い花はコバイケソウ。

コバイケソウが一番目につきました。

天気が良ければ利尻山が望めますが、この日はダメでした。

どこからも利尻山を見る事は出来なかった。

 

サロベツ湿原センターの売店周辺に、デージーがいっぱい咲いてます。

 

サロベツ原野を後にして稚内を目指します。

この辺り、左手に見える利尻山と道連れなんですが、今日は見えません。

 

稚内の白い道を走りました。

 

こんな貝殻で道を埋め尽くしてるんですね。

 

宗谷岬です。

 

間宮林蔵は、ここから2度樺太へ渡ってます。

 

この手作りのようなモニュメントに目がいきました。

 

ふ~ん、そういう事ですか。

柏木ベン。

くぐってみました。

稚内市北方記念館、もっと知りたくなりました。

 


内視鏡検査

2024年07月11日 | 日常

3年目の大腸・胃内視鏡検査。

前回はこちら

かかりつけの淀屋橋のクリニック。

今回は、初めて狭い方の部屋。

検査は13:00から。

9時にクリニックへ入り、前準備。

ラッシュの電車、老人にはキツイです。

モビプレッツ1リッター。

横に麦茶と水。

モビプレッツは1時間以内に飲み切るよう指示。

飲み始めて30分、9:30で飲み終わる。

前回と同じように、飴が数個置かれていて、これを舐めながらなら、案外早く飲める。

パイン飴もあったが、これは酸っぱくてダメ。

もっと甘ったるい、つい飲み物が欲しくなるような飴がいい。

9:50頃からトイレ通い。

今回、マイトイレの指定は無し。

12:00頃には、いつでも検査出来る状態の便になる。

12:30頃点滴など、検査の準備にかかり、12:55検査開始。

鎮静剤使用での検査なので、胃カメラに関しては全く記憶無いうちに終了。

同じ検査台で体の向きを変えて大腸検査。

いたたたた・・・。

痛いです。

S状結腸の曲がり角にポリープがあり、それを切除するのが痛かった。

痛い、痛い・・・と、3度程叫んだのは覚えているが、気がつけば回復室で寝ていた。

医師の説明を聞くまでに、初めに頼んでおいたコーヒーが運ばれた。

S状結腸にポリープ2個。

内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除という日帰り手術。

手術給付金が支払われる。

ネットからの請求は簡単で、すぐに手続き終了。

1社(N生命)は、紙ベースで医師の診断書も必要。

遅れてる!

次回は3年後らしい。

何度やっても嫌な検査。

 


6月北海道旅-12(下沼駅と下沼湧水)

2024年07月10日 | 旅-北海道

宗谷本線の秘境駅下沼駅。

行ってみました。

 

うわぉ、駅舎は貨車・・・?

大正15年(1926年)開業、昭和59年(1984年)無人駅となり、翌、昭和60年貨車の駅舎となったらしい。

 

 

ホームから撮る。

幌延と豊富の間の駅なんだ。

 

 

あと20分程で下り列車がやって来る。

ホームで待ってると、乗客と間違われ、運転手さんがぬか喜びされるかも。

 

駅舎内はきれいにされていた。

展示物もキチンと貼られている。

 

ここを走る列車に乗ってみたい。

11:04着の下りで来て、11:26の上りで名寄方面へ戻る。

列車乗り継いで塩狩駅で降り、塩狩ヒュッテに泊る。

いいなぁ、このプラン。

列車旅に憧れます。

列車を迎えるのは諦めて、近くにある湧水へ。

 

右手、道路の奥が下沼駅。

 

下沼湧水、別名湧水サロベツ権左衛門。

 

2Lのペットボトルに2本頂いて、近くのパンケ沼へと。

味・・・?

味覚オンチの私、分かりません。


6月北海道旅-11(苫前町郷土資料館)

2024年07月07日 | 旅-北海道

実際にあった事件を元に吉村昭氏が書き下ろした羆嵐

熊が人間を食べた・・・。

驚きながら、一気に読み終えてしまった本だった。

その日本獣害史上最大の惨事、その舞台がここ苫前町。

三毛別羆事件復元地が苫前町字三渓にある。

行ってみたかった。

でも、最近、熊目撃情報が多くて、ここもいかにも熊が出て来そうな気がし、怖くて行けない。

それでは、苫前町郷土資料館で、復元された展示を見ようと。

 

イチイ(オンコ)の木が建物を引き立てます。

 

 

これですね~。

 

わりとリアルで、恐ろしさが伝わってきます。

 

 

館内10頭もの熊が展示されてますが、特に大きな個体には太郎や次郎などの名前が付いてました。

 

 

 

1980年に降旗康男監督でテレビドラマ化されたビデオがあり、上映してもらった。

羆を射殺する猟師役に三國連太郎、森田健作も出演。

 

射殺された羆を住民たちが取り囲んでいるシーンでビデオは終わった。

45分の上映時間だが、見入ってしまい、あっという間に終わったような気がした。

 

10頭もの熊のはく製が展示されていたが、それ以外は、どこにでもあるような少々カビ臭い展示物。

 

懐かしい~。

60年程前、実家の母がこの編み機を駆使して家族のセーターなどを編んでたなぁ。

この機械、優れものだと思うんだけど、セーター等は買う時代になってしまった。


6月北海道旅-10(ふわっとの風呂)

2024年07月06日 | 宿-北海道

ふわっとの風呂ですが、成分総計26,880mg/Kgもの濃い源泉に驚きました。

残念ながら全ての浴槽の湯は、加温、循環濾過、塩素消毒がされてました。

 

風呂は男女日替わり。

チェックイン後から翌朝の8:00まで一晩中入れます。

朝8:00までというのは、少し早いですが。

8:00~10:30、までは清掃タイムで、立ち寄りは10:30~22:00まで。

立ち寄りも地元の人で人気があり、夕方は結構混んでます。

 

泉の湯をイメージして作られた湯舟に湯が注がれ・・・。

 

湯の池と名付けられたジャグジーの湯船に湯が流れ込みます。

 

こちらは大浴場。

ちょっと奥まった感じで閉塞感があり、私はあまり好きではなかった。

 

露天風呂もありますが、景色は何も見えません。

 

こちらは、翌朝、女性用になった風呂。

湯の池の感じは、昨夜の風呂の方が好きです。

 

 

こちらは、露天風呂から海が眺められます。

源泉名:とままえ湯ケ丘温泉 温度:47.3度 PH=7.4
Na=9057  K=64.8  NH4=37.9  Mg=76.5  Ca=637.4  ストロンチウム=12.4
Cl=16,110  HCO3=221.9  Br=41.1 成分総計:26,880mg/Kg
含ヨウ素-Na-Cl強塩泉

北海道の温泉、あなどれませんね。

この宿にしようか、てしお温泉夕映えにしようか迷い、結局、料金的にリーズナブルなふわっとにしたのですが、
てしお温泉の湯も凄く特徴があるようなので、次に行くようならてしお温泉に泊ってみたいです。

翌日に泊ったうたのぼりグリーンパークの湯にも驚きました。

これは、後日アップします。

 


6月北海道旅-9(ふわっとの食事)

2024年07月01日 | 宿-北海道

 

海が見えるレストラン。

 

1日目は全8品のプランでした。

 

刺身はこの後もず~っと同じような内容で、元々好きではない私は、ほとんど手を付けなかったです。

 

もずく、酸っぱい~。

イカと人参の和え物は醤油辛くて・・・。

こちらは2日目の夕食。

 

2日目は全10品のプランで、甘エビ、タコしゃぶが付きました。

甘エビ苦手で、手を付けないで返しました。

タコしゃぶ、噛み切れません。

 

1日目の朝食。

 

2日目の朝食。

同じようなモノを食べてますね。

牛乳、どこかのブランド牛乳という表示は、全ての宿でなかったです。

かつては、何軒かの宿で見かけ、飲んでいるのですが。

酪農王国北海道なのに、寂しい限りです。

もっとも、安い宿泊料金で泊ってるからでしょうか。

リーズナブルな宿泊料金からみれば、十分な内容だと思いました。

 


6月北海道旅-8(ふわっとのキャビンタイプの部屋)

2024年06月30日 | 宿-北海道

2泊目はキャビンタイプの部屋です。

料金的には前日の和室より一人当たり3500円程安いです。

人気があるのでしょう、7、8月は満室に近いようですね。

1つの部屋の中に3つの個室。

カップル・夫婦など、2人で利用すれば空いてる1つには客を入れないとの事。

一人で予約しようとしても、この部屋はヒットしないので、相部屋になる・・・と、いう事はないようです。

 

トイレ、洗面所は共用ですが、写真撮るのを忘れました。

 

各ベッドコーナーの入り口にはブラインドが有ります。

手前、一つのベッドコーナーにはブラインドが下りて、使わないようになってました。

奥2ケ所が私達のベッドコーナー。

 

壁掛けテレビ。

浴衣とタオルも用意されてます。

 

 

ベッドサイドにはUSBポートも。

テレビイヤホンは、一つ頂いて帰りました。

 

タオル掛けとゴミ箱。

 

廊下を挟んでベッドの向かいには、冷蔵庫、デスク、クローゼット・・・が、それぞれ3人分。

奥に空気清浄機が見えます。

 

海に面した部屋で、ベランダも付いてます。

電気ポットは共用。

 

上部には大きな荷物も入れられます。

 

 

クーラーも完備ですが、室温は25度に設定されてるようで、暑がりの私は温度を下げるのですが、
いつの間にか25度に上がってました。

各ブース内の天井吹き出し口で調整できるようですが、私は見落としました。

前日の和室に比べ、機能的でとても使いやすい部屋でした。

2~3人で宿泊するには、ホント!リーズナブル。


6月北海道旅-7(ふわっとの部屋)

2024年06月28日 | 宿-北海道

2連泊ですが、部屋は初日、2日目で変えました。

初日は和室、2日目はキャビンタイプの部屋でした。

同じ部屋なら荷物もそのまま置いておけるので便利なんですが、キャビンタイプの部屋がどんなんか?

見てみたかったから、あえて部屋を変えて予約しました。

まずは和室から。

使いにくい部屋でした。

広縁の両端にテレビと冷蔵庫。

やたら広いクローゼット。

カ-ドキーが1枚のみ。

片方の椅子に座ってテレビは見れません。

 

入り口方面を見ると・・・。

 

この先、掛け布団は、全て冬物と思われる厚いものでした。

暑がりの私はこれでは眠れなく、クーラーをかけて眠りました。

クーラーは泊った宿の中で1軒だけなかったのですが、それ以外の宿には各部屋で調節可能なクーラーが付いてました。

 

床の間かと思われる場所に電気ポットや浴衣類が置かれていた。

機能的ではない客室です。

 

洗面所、何故かシンクが2つ。

部屋の大きさからは、1つで充分だと思うんですが・・・。

 

 

部屋のテラスから海、港が眺められます。

 

足湯があるのですが、この写真、よく見るとキタキツネが座って海を眺めてます。

撮る時は、分からなかったんですが・・・。

 


6月北海道旅-6(とままえ温泉ふわっと)

2024年06月27日 | 宿-北海道

留萌から国道239号線を走り、苫前町へ。

ふわっとで連泊です。

白くて大きな建物、ちょっと驚き。

左手は直売所よってけ屋

ここで新鮮なイチゴを買い、ビタミン補給。

しゃれたお土産も売ってます。

 

 

壁はコンクリート打ちっぱなし。

屋根は白い布のような感じのもので、館内とても明るいです。

右手に部屋が11室。

反対、左側に6部屋。

客室は2階で、突き当りにエレベーター。

 

エレベーターに近い部屋は201や202号室。

私の部屋は210号室だったので、エレベータまでは遠かった。

 

 

 

エレベーターと反対方向にラウンジ。

 

1階、突き当りがレストラン。

2階へはこの階段でも行けます。

 

朝食の準備が出来たようです。

吹き抜けになっている2階から覗きました。

 

自動販売機のビール、この宿が最安値。

今回泊った宿の中で最も高いのは410円。

ランドリーは無料で使えますが、ランドリー室、施錠されてるので、フロントで申し込みます。

洗剤は用意必要。

乾燥に時間がかかります。

コインランドリーのような時間では乾きませんでした。

今回12日間のうち洗濯はここで1回しただけでした。

 


6月北海道旅-5(旧花田家番屋)

2024年06月26日 | 旅-北海道

間口の広い廃屋のような建物は何なの?

留萌駅に来てるハズだけど、駅はどこ?

地元の人に聞いてこれが駅舎だと・・・。

増毛~留萌間が廃線になり、昨年(2023年)石狩沼田駅~留萌間が廃止になったのに伴い廃駅となっていた。

昭和42年(1967年)に2代目駅舎としてスタートし、今年で57年目の姿は見るも痛々しい。

昭和は遠くなったなぁ・・・と、なんとなく、訳の分からない寂しさを感じた。

跡地は複合施設として再開発の計画があるらしい。

 

気を取り直して駅前でラーメンの昼食。

 

オロロンラインを北上します。

今回の旅の一番の目的はオロロンラインを走る事。

今まで何度か走ってるが日暮れて暗い中だったり、雨の日だったり・・・と、快適なドライブとはいかなかった。

今回もそういい天気ではないが、涼しい。

道の駅 おびら鰊番屋の夕陽をイメージしたモニュメント脇に松浦武四郎の像が立つ。

 

来ましたよ~、あなたが命名したほっかいどうに。

 

旧花田家の番屋を見学。

建造物では最北端の国指定重要文化財。

明治38年頃に建築され、現存する番屋の中では最大規模。

 

入り口にモッコを背負った婦人像が立つ。

このモッコいっぱいに水揚げされたニシンを主に女性が運んだ。

詳しくはこちらで。

 

鰊漁関係の漁具や道具が展示されていたが、私の興味をひいたのは、生活部分。

 

雪に埋もれた番屋の隅で、わた~しゃ夜どうし飯を炊く・・・

大好きな石狩挽歌の歌詞が思わず口をついて。

 

 

お宝が混じってそう。

 

 

 

 

建物と同じ明治38年頃に作られた耐火金庫が置かれた金庫の間は、親方の寝室でもあった。

床柱や床の造り、立派。

床の下にずらり並んだ石。

高さを揃えるのは大変だったでしょう・・・か。