串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

日吉大社へ

2009年08月31日 | 旅-関西

スルット関西3dayチケットを買っていました。
1日分が残っていて、8/31までに使わなければいけません。

それじゃ・・・と、滋賀県坂本にある日吉大社へ、そこから比叡山へ行こう!

京阪三条で降り、全く用事はないけど、地下鉄で市役所前へ。

京都市営地下鉄も市バスも、乗り放題!
この3dayチケット、ほんとにお得。
春の桜の頃にも2枚買って有効に使いました。

つぎは紅葉の頃。

目的は、地下鉄市役所前の構内にある喫茶店
「COLORADO」のモーニング。

4種類のドレッシング、生野菜に茹で卵x2、パキパキウインナーにベーコン。
パンはブリオッシュ系の食パン。

どれもおいしいのです。そして、これで630円也。
お気に入りで、京都へ来ると、よく寄っています。

昼食兼用で腹ごしらえok。

地下鉄、京阪で浜大津から坂本へ向かいます。
結構、乗り換えしました。
まぁ、仕方ないですね。

京阪石山坂本線の終点「坂本」駅から歩き日吉大社を目指します。

車の往来も多く、広い日吉参道には桜やもみじの木が植えられ
春や秋、それはきれいな事でしょう。

参道沿いには多くの里坊(元々は老人僧の隠居所らしいです)が建ち並ぶ。

その1軒、恵光院の百日紅。
今年は、涼しい夏だったせいか、花を多くつけた
百日紅は、見かけなかったような・・・。

坂本ではずせない「穴太(あのう)衆積み」の石垣。

 日吉大社に到着。

 

 


今年もねぶたへ-13(最終章)

2009年08月31日 | 旅-関東・中部

さて、ねぶた見物旅行も最後となりました。

九兵衛をチェックアウト後、月山弥陀ヶ原まで行き
高山植物を見る予定だったのですが、あいにくの曇り空。

きっと、月山に上っても雨だろうと、月山は諦め
おとなしく大阪へ向かう事にしました。

新潟県の新発田市まで下って来て、ここで昼食。

テレビ朝日「人生の楽園」でも紹介されたという
山岳手打ちそば「一寿」。

山岳・・・?
店内は、山の写真で飾られ、2階のギャラリーには、
店主自ら撮影された山の写真が展示されていました。

旅の締めくくりにどうしても立ち寄りたい温泉がありました。

以前、探したけど見つけられなかった「天神の湯」。

今回もナビでは反応無し。

「一寿」のご主人にだいたいの場所を聞いてやってきました。

県道3号線、佐々木駅前交差点から南へ1キロ程。
県道3号線沿いに目指す建物がありました。

なんだか汚そうな色ですが、実際は、黄土色まじりの笹濁り色。

内湯は循環かもしれませんが、露天は、れっきとした掛け流しで、
私の好きな臭素臭も漂います。

入浴客は、私と常連のおばぁさんの二人だけ。

42.5度、成分総計30,000mg/Kgを越えるNa-Cl強塩泉
に、大満足して帰途に着きました。

全走行距離=2,600キロ
ガソリン代=27,000円
高速代金=8,700円

 

 

 


織部

2009年08月28日 | 好きなもの

織部です。
骨董市で思わず衝動買いしました。

骨董市といっても、ほとんど新品で
骨董的な価値はないでしょう。

私は、それでいいのです。
骨董蒐集が趣味じゃないし、
あまり古い器で食事はしたくないから。

中の文様が少々モダン過ぎるのが、難点だったのですが。

何を盛ろうか?
きっと、晴れの日にしか使わないでしょう。

手付き、足付きです。

ついでに、湯のみも購入。


野次馬か・・・?

2009年08月27日 | 日常

数日前からアチコチにビラが貼ってありました。

来られる・・・とか。
で、野次馬根性が働き、デジイチ下げて・・・。

駅の近くの交差点には、おまわりさんがいっぱい。

候補者の演説の後、麻生さんがマイクを握ります。

それに応えるかのように日章旗が振られます。

自民党の候補者の選挙カーは家の前を通った事もあるし、
自宅に居ても、選挙カーからの連呼を何度か聞きました。

一方の民主党の立候補者の選挙カーなど見かけた
事もないし、名前の連呼すら聞いた事がありません。

民主党、大丈夫?
油断し過ぎていない?



 


今年もねぶたへ-12(九兵衛旅館の食事)

2009年08月27日 | 宿-東北

九兵衛旅館の食事は、食事処でいただきます。

個室なんですが、入ると暑い!
クーラーの設定温度は27度でした。
大急ぎで温度を下げます。

板長おまかせ握り寿司という事で
タコ、赤海老、メジマグロ。

これは、なかなかおいしかった。

器も私好みのステキなものでした。

メバルの造り。
造り、あまり好きでない我が家には
丁度よい量でした。

別注文した今が旬の「だだちゃ豆」。

こちらも別注文の「夏イカの刺身」。
薬味がのった皿、いいなぁ。

だだちゃ豆の和風ムース。

先付けに、わりとありきたりな胡麻豆腐が出たのですが、
これを先付けに出されたら
最初からテンション上がったでしょうね。

だだちゃのよい香りが口の中で広がり、
ほんのり甘く、それはおいしかったです。

口細カレイの塩焼き。

トマトのファルシーべっこうあんかけ。

くり抜いたトマトの中には、ホタテ、しいたけ、タマネギ。
トマトのほどよい酸味とチーズがからまり、
じゃましない和風ソース味が、とてもおいしかった。

写真を並べ、思い出しながら書いていると
あれも、これも、なかなかおいしかったなぁ。

旬の地元の食材を使い、和洋折衷のおいしい料理でした。
日本旅館の月並みな食事と違い、若い人でも充分満足出来るでしょう。

部屋の風呂です。

結構大きな湯船で、源泉掛け流し。
入ると、湯船の縁からどど~っとあふれます。
あぁ、もったいなや・・・。


 

 

 


今年もねぶたへ-11(九兵衛旅館)

2009年08月23日 | 宿-東北

車内に充満する日景温泉の硫黄臭を楽しみながら国道7号線を南下。

羽越本線を走る特急。

鳥海山の獅子ケ鼻湿原散策で汗だくになり、今宵の宿、
湯田川温泉「九兵衛」にチェックイン。

湯田川温泉で泊まるのは、これで2度目。
1度目は、秘湯を守る会のお宿でもある「湯どの庵」。

湯田川温泉街は、鳥取の岩井温泉によく似ていると思う。

道の両側には、古いが立派な造作の旅館が数軒並び、
岩井温泉が「ゆかむり温泉」なら、こちらは「正面湯」。
温泉場を象徴する共同浴場が、メイン通りにでんと構えている。

九兵衛旅館は、もう1軒の共同浴場「田の湯」のそばにある。

スリッパはなく館内は素足で・・・。
掃除、大変だろうなぁ。

チェックイン時女性用だった「川の湯」は、壁面が大きな水槽。
群がって泳ぐらんちゅうを眺めながらの入浴。

蔦温泉の「久安の湯」にも小さな水槽があり、何か魚が泳いでいた。

薄暗いせいもあって、なんだか不気味な感じがして、水槽が
ある浴室は好きではなかった。
しかし、赤と白の金魚なら不気味さは感じなく、湯に浸かりながら、
ゆらゆら泳ぐ金魚を見ているのも、なかなかおつなものだった。

気に入ったのは、20:00に男女入れ替えになるもう一方の
内湯「山の湯」で、こちらには露天風呂も付いている。

大きな御影石造りの内湯と露天。
湯船の隅には、これも御影石で造られたウサギが鎮座。

めのうだろうか?目には紅い石がはめ込まれている。

これが、なんとなく不気味で怖い・・・と、いう人もいるが、
それぞれ、表情が違うこれらのウサギ、私は可愛く、ほほえましい。

この浴室には、広い湯上り処があり、私の好きな
マッサージチェアも置いてあった。
私は、凄く気に入り、泊まった部屋からも近いので、
この「山の湯」へは何度となく足を運んだ。

 

 

 

 

 


 

 


今年もねぶたへ-10(日景温泉)

2009年08月18日 | 旅-東北

今年限りにしようと思っていた
ねぶたですが、見ているうちに
「来年も来なくちゃ・・・。」そんな
気になりました。

来年は青森で2泊ぐらいして、
五所川原の立ちねぶたを、
もう一度見てみたいです。

ねぶたは、7日まで続きますが、
私は4日で青森を発ち帰途
に着きました。

東北道碇ケ関インターで
降りて国道7号線を南下します。

このあたり、いい温泉が目白押し。
ほとんど以前に入っているので、
どこか一湯となれば、国道から
近い日景温泉でしょうか。

例のちゃちゃ丸君です。

 

 

観光バスが停まっていて、チェックアウトする団体さんは、
朝日旅行会のツアーご一行様でした。

日景温泉は、日本秘湯を守る会のお宿でしたね。

車を停めると、たちまちアブが車に寄って来ました。
今回の旅行で、初めて、そしてこれっきりのアブ。

趣のある内湯とそれに続く混浴露天は、あいにく清掃中で入れません。

湯治棟にある浴室だけしか入れませんでした。

5~6人入ればいっぱいになるシンプルな浴槽、いい雰囲気の浴室です。

濃い~ぃ、硫黄泉がざぁざぁと。
温度はぬるめ、口に含むと、えぐくて塩辛い。

青石の床は、湯ノ花で覆われ、歩くと足型が・・・。
貸切でした。

 

 

 


今年もねぶたへ-9(いよいよ)

2009年08月17日 | 旅-東北

青森に到着。

早い目の夕食を・・・と、入ったのが回転寿司「清次郎」。

アワビと活けツブ貝が1巻づつ。
これで525円。
どちらもおいしかった~。

「ふのり」がいっぱい入った味噌汁。

好物の天麩羅は、めごち。
う~、揚げたてウマイ!

真イカは、沖漬けとのセット。

ほやは、やはりちょっと苦手。

この「清次郎」、アチコチに支店があるようです。

お酒は呑まなかったけど、二人でお腹いっぱい
食べても3000円ほどであがりました。

大阪の回転寿司、しばらくは食べたくないなぁ・・・って、思うほどおいしかったです。

今宵の宿、東横イン青森駅前にチェックインし、「ねぶたは見ない」と
言う連れとは別れ、独り街中へ出かけます。

背後の三角の建物「アスパム」の横にあるねぶたの
保管場所から、ねぶたが引き出され、行進開始場所へと急ぎます。

去年は、この道路上に敷かれたブルーシートに座って見ました。
いい席だったので、ここで見ようかなぁ・・・と、思いましたが
人が多いし、後、小1時間ここで待つのは辛いです。

一昨年見た運行開始地点まで行ってみる事にしました。

いいねぇ、お姐さん達の粋な格好。

「青森山田高校」は、今年も甲子園出場も決め、
ねぶたでも「ご声援お願いします~。」・・・と。

少々長いですが、青森山田学園のねぶたです

有料観覧席ももちろんあるのですが、店舗や会社の前の歩道は、
その名前の書いた椅子が並べられて独占され、
そこに一介の観光客が座るのは無理です。
ちょっとなぁ・・・。

でも、上のような貼紙をした場所もあり、これは嬉しかった。
本来、こういう姿であるべきではないかと思うんだけど・・・。

歩く事15分あまり、運行開始地点までやってきました。

練習のお囃子が聞こえ、思わず急ぎ足に。

ミスねぶたもオープンカーに乗りスタンバイOK。

19:10、花火を合図に始まりました。

凱旋太鼓の動画です

 


 


本能寺の変

2009年08月16日 | 京都

お気に入りの「ホテルモントレ京都」に泊まってきました。

翌朝、三条通りを歩き本能寺へ。

信長公廟の横にも屋根がかかった立派な墓がありました。

墓石が変・・・です。

にゃ~ん・・・、とは鳴きません。
鳴くとすぐに追い払われそうですね。

御影石、ひんやりして気持ちいいんですぅ。


「もう、パチパチうるさいなぁ・・・。」

まだ小さい可愛い子でした。



 


今年もねぶたへ-8(鳥海山獅子ケ鼻湿原)

2009年08月14日 | 旅-東北

見てもらいたい人がいるので、帰途に立ち寄った
鳥海山の獅子ケ鼻湿原を先にアップします。

鳥海山の秋田県側、県道58号線沿いにある
中島台レクリエーションの森にやってきました。

駐車場に車を停め、ハイキングの準備をし
トイレに向かうと、そこには長い行列が・・・。

ツアーご一行様でした。
最近、ここを組み込んだツアーをよく見かけます。

さぁ、出発。
ずっと木道が続いています。

天気は良いのですが、湿度が高くて苦しいです。

ブナの奇形巨木が多く見られ、国の天然記念物に
指定されている森を歩きます。

コブが出来たり、曲がっているのは、
雪の上から出た枝を炭焼き用に伐採したから・・・。
これも一因のようですが、はっきり分かってないようです。

歩く事40分ほどで分岐にさしかかります。

ブナの巨木「あがりこ大王」へは、余力があれば
行こうという事で、獅子ケ鼻湿原の方へ向かいました。

結果的には、力尽きて「あがりこ大王」は
見ずに帰ってきました。

「出つぼ」という、突然水が湧いている湧水池にやってきました。

写真左下の方に落ち葉が堆積しているのですが、
その下から突如水が湧き出しています。

この水は、鳥海山頂上の溶岩の末端からやってくるようです。

ツアーの人達は、この「出つぼ」の方へは
時間がなくてやってきません。

「出つぼ」の回りは、踏み荒らされて自然環境が
変わってきたようで、この水のそばには近寄れません。
飲んでみたかったんですが。

ここから、ゴツゴツした苔むした石の上を歩いて行く
のですが、軟弱な私にはかなりキツイです。

「出つぼ」や他から湧き出した水が集まってくる所に出ました。

凄い水量です

もう1枚動画を

この水は、東北電力が発電用に利用しているようです。

ふと、砂漠が頭に浮かびました。
砂漠、水を買う人々、汚い水を飲まなければいけない人々・・・。
この水が、そんなところに供給されればいいのに。

日本の豊かな自然を大切にしなければ・・・。
そんな気持ちになりました。

いよいよ鳥海マリモとご対面。

阿寒湖のマリモのように丸くはならないんです。

 別ウインドウで動画を

モミジの木もたくさんあり、秋にはブナ、モミジ・・・
紅葉がきれいでしょう。

約2時間30分の森林浴を楽しみ、マイナスイオンも
たくさん浴びました。

歩きやすい靴なら小さな子供でも歩けるコースです。
私達のように「出つぼ」へ行かずに、鳥海マリモだけを
見るなら2時間もかからないでしょう。

汗だくになって降りてきました。
これから、湯田川温泉の今宵の宿「九兵衛」に向かいます。

 


今年もねぶたへ-7(玉川温泉)

2009年08月14日 | 旅-東北

玉川温泉にやってきました。

立ち寄り入浴は、玉川温泉の中も一番新しい施設
「湯治館そよ風」です。

きれいなホテルで、上の写真の右手が浴室。

真ん中に停まっているマイクロバスで岩盤浴へ送迎してくれます。

ここは、新玉川温泉よりも空いていると思います。

浴室の造りも、本館や新玉川と同じような感じに作られています。

湯船も床も強烈な酸の為、全て木製。

手前が源泉100%、真ん中の浴槽は50%、奥も50%ですが、
ぶくぶくジャグジーです。

源泉槽の横から露天風呂へ出られます。

他にも寝湯、樽風呂があり、これらは、湯治している
方達にも気分転換になるかも・・・。

飲泉場では、源泉を10倍に薄めて飲むのですが
それでも、歯が浮くような強烈なすっぱさ。

洗い場のカランは、硫黄成分で早くも錆びています。
シャンプー類も結構揃っています。

私の皮膚は鈍感なのか、源泉100%でもそれほど痛くなりません。

源泉100%は、他よりややぬるめで長く入ってられます。

この日は、よく空いていて、重篤な湯治患者さんも
見かけず、気楽な気持ちで入っていました。

玉川温泉を後にして、鹿角八幡平インターから東北道へ。

津軽サービスエリアで、NEXCO東日本主催の
県外からの観光客へのサービスが・・・。

津軽三味線のライブです。

思わぬ所で津軽三味線が聞けて嬉しかった~。

そして、もう一つ。

岩木登山ばやし

さらにもう一つ

これも登山ばやしだったかな?

熱演でしたが、見ている人が少なくて、なんだか申し訳ない
気持ちになりました。

観光バスも次から次へとSAに入ってきますが、
ねぶたへ急ぐ途中のトイレ休憩だけで
見ている時間はないのでしょう。

私は、最前列に座り、じっくり見せていただきました。
ねぶた囃も演じられ、否が応でもねぶたへ気持ちが
高まってきて嬉しい出会いでした。

あの鹿踊りとの出会いも、数年前のGWに訪れた、
岩手県川井村の道の駅での演舞でした。

さぁ、青森へ急ぎましょう。

 

 

 



 

 


今年もねぶたへ-6(角館の昼食)

2009年08月13日 | 旅-東北

角館へやってきました。

観光をする気はないのですが、どこかで昼食を・・・と、
探していると、ありました!
以前から気になっていた百穂苑(ひゃくすいえん)が。

ここだったのか・・・。
手前にある蕎麦屋で食べるつもりだったんですが、
急遽「百穂苑」で昼食とします。

マタギの親方の家だったのを当地に移築されたとの事。

太い梁、天井は葦でふかれている。
何百年前の建物だろうか?
葦といわれても、それは、まるで木の細い
枝のように堅くなっていた。

ツアーの団体予約が入っていて、ほとんどの席が予約席。

入り口に近いテーブルに座り、時間もまだ早いので
客はわれわれだけ。

イラン人の女将さんが、食事が出来るまで
館内を見て下さいと・・・。

館内にかかる絵は、あぶら絵ではない。
女将が特注されたペルシャ絨毯の絵。

近くでよく見れば、毛足は短く切りそろえられ
確かに絨毯だ。

鮮やかな色合いと、緻密な織りに目をみはる。

ほとんどが定食で単品の料理はない。

一番安い(2100円)定食を注文。

出てきたのは、桜のお盆に陶器の三段重。
涼しげなガラス皿の小鉢x3。
しょっつるの貝焼き小鍋。
左手前は、柔らかいいぶりがっこ。

三段重の一つには、名物栗おこわ。
たっぷりな量だったが、味は、小布施の竹風堂の方かな?

ごぼう、人参など野菜たっぷりの煮こごりは、おいしかった。

身欠ニシンも柔らかく炊いてあり、私のよりは数段うまい。

小鉢はきゅうりもみ、きのこの炊き合わせなど・・・。
秋田の郷土料理を満喫できてうれしかった。

以前、強首温泉「樅峰苑」でも珍しい秋田の郷土料理を
頂いた事があり、秋田には独特の食文化があるんだなぁ。

味付けも、関西人でもそう塩辛いとは思わなかった。

店内に多くの貼紙がされている「コーヒー」を食後に頼んだ。

女将自らが選んだコーヒーは、ハワイコナをベースに
数種の豆をブレンドしたもので、一見すると
深煎りの濃いコーヒーに見えるが
飲んでみると、紅茶とコーヒーの中間のような
不思議な味がし、思わずお替りがしたくなった。

コーヒーと一緒に不思議なモノが付いてきた。

一つは、なつめやしの実を乾燥させ、軽くあぶったもので甘い。
干し柿を少し温めたような感じ・・・かな?

もう一つは、イランのヌガー。

ちょっとぼけた写真ですが・・・。
まわりは、薄いキャラメルでコーティング。
ぱりっと噛めば、中は、クッキー生地のようなもので、これがヌガー?

パッケージは↑。
もっと食べたい。
輸入食品を扱っている店で探してみようか。

はぁ、おいしくて珍しいものを食べさせていただきました。

以前、角館の料亭「いなほ」さんでも
珍しい秋田料理を食べ多いに満足した事がある。

角館は、枝垂れ桜、武家屋敷、街並み・・・見所いっぱい。
その上、食もなかなかいい。

桜の頃は混雑するだろうけど、季節を変えて
又、行ってみたいと思う。

 

 

 

 


今年もねぶたへ-5(秋田県美郷町六郷)

2009年08月12日 | 旅-東北

今日は北上市から青森へ向かいます。

いろんなルートが考えられますが、八幡平も十和田湖も
奥入瀬も何度も走り見ているので、今日は、秋田道を走り、
角館~玉川温泉を経由するルートを選びました。

やって来たのは、秋田県美郷町六郷という清水の里。

「御台所清水」といい、昔、佐竹の殿様が鷹狩りの時など
この水を料理用に使ったという事で「御台所」と名前が付いたようです。

雨がしょぼしょぼ・・・。
暑くはないのですが、湿度が高いようで、雨と汗で濡れました。

 

町の中には26箇所の湧水池があるようです。

無料の駐車場に車を停め、小雨降る中を少しだけ歩きました。

観光情報センターでは、100円で自転車が借りれます。
モミジの木も多くあり、紅葉の頃はきれいでしょう。

又、ここは、湧水だけでなく、佐竹氏や六郷氏が誘致した
古寺も多くあり、爽やかな季節に、このレンタサイクルで
ゆっくり見て回りたいと思いました。

秋田新幹線「こまち」を遠くに見ながら角館へ向かいます。

 


今年もねぶたへ-4(みちのく芸能まつり夜の部)

2009年08月11日 | 旅-東北

この日、「詩歌の森公園」での鹿(しし)踊り公演は、
全部で11団体でしたが、暑さに負け7団体の踊りを
見ただけで、ホテルにチェックイン。

北上駅東口にある東横インが今夜の宿です。

日曜日は30%オフ。
その上、金券を持っていたので
差額1000円ちょっとを支払っただけで
二人が朝食付きで泊まれました。

18:00~の「お祭り広場芸能公演」を見なくちゃいけません。

少し早い目の夕食をと選んだのは、去年泊まった
ビジホ「メッツ北上」の1階にある中華レストラン「蓬莱楼」。

去年もここで夕食をとり、結構おいしかったのです。

 

10種類の飲茶が1000円。(8/31までのキャンペーン価格で通常1500円)

餃子と生ビールセット。
私が作る餃子とは比べ物にならないおいしさ。

それに、五目焼きそばでお腹いっぱい。
これで、〆て2500円ほど。
おいしくて安い!
超お勧めです。

お祭り広場へと急ぎます。

  「みちのく芸能まつり」の2日目の夜は、駅前の道路が
「おまつり広場」となり、参加団体が一同に集まり大群舞。

鬼剣舞 が、別ウインドウで開きます。

昼にも見た「早池峰ししまい」も、目の前で・・・。

小さい子供も舞っています。
暑い中、ご苦労様。
いいモノを見せていただきました。

別ウインドウで動画が開きます。

 昼は暑過ぎる北上市でしたが、夜は、ポツポツ雨が
降り出し冷たい風も吹いていて、半袖では寒かった。

去年に続いて今年も楽しみに見に来た「みちのく芸能まつり」。
明日、祭りの最終日には「トロッコ流しと花火」が
あるのですが、私はこれで北上市とはお別れ。

来年49回の祭りは、8/7~8/9に開催されます。
う~ん、来年はどうしようかなぁ・・・?

 


歯神神社

2009年08月11日 | 大阪

ご近所にある神社の中に「歯神」のお社があります。
知らなかったんですが・・・。

8月8日は、この歯神神社のお祭り。
午後8時8分から祭礼が始まります。

灯りがともされ、宮司さんに続き歯科医師会の代表
も玉ぐしを捧げていました。

37年近く住んでいながら、初めて知った祭礼でした。