串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

3度目の万清楼の風呂

2024年01月31日 | 宿-関西

万清楼の風呂は1階。

チェックイン後24:00までと、朝は5:00~9:00まで。

 

 

 

鍵がかかるロッカー。

横の棚に以前はタオル・バスタオルが積まれていた。

 

今日の内湯の色は薄い。

2014年、初めて来た時、内湯はきれいな緑色だった。

硫黄臭も薄いような・・・。

 

真ん中の戸から露天へ。

 

 

露天風呂といっても、ぐるりは囲われ、天井もあるので、星すら見えません。

 

湯船の中からも熱い湯が入ります。

2014年頃、浦島ボートが夜遅くまで、そして朝も早くから運行されてたので、
夕食後も浦島の風呂へ行ったのですが、今は、夜も朝も行けません。

万清楼に泊り、浦島の風呂を楽しむには、なるべく早くチェックインするのがお勧め。


3度目の万清楼の食事

2024年01月30日 | 宿-関西

食事、10年前と大きく変わってません。

 

1階の食事処老松で17:30~頂けますが、いつもの18:00から。

ここでも名前が書かれた下駄箱にスリッパを入れ、はだしで会場へ。

 

見ようと思えば見える隣席。

 

テーブルに並んだ料理を見て、過去2度とそう変わらない・・・なぁと。

梅酒の食前酒で始まる。

食前酒、出ないところもあるが、これはある方がいい・・・と、最近になって思った。

と、いうのは、「おつかれさん!」と、夫婦で乾杯して夕食を始める。

アルコールを注文してもすぐに来ない事がままあり、料理を前におあずけ

そんな時、食前酒があれば、これで始められる。

ただ、それだけの事ですが。

 

 

左手前からブリの治部煮、菜の花白和え、焼きイカ味噌、マグロの子の煮つけ、マグロ南蛮漬け。

 

刺身は勝浦港であがった生マグロ、鯛、子持ちこんにゃく。

う~ん、マグロ多い~。

なのに、横にはマグロのカルパッチョ。

持て余しました。

 

アワビの陶板焼き。

 

バターとレモンを絞って頂きます。

2つに切り、ペロリ。

柔らかかったです。

 

熊野牛のハリハリ鍋。

ハリハリとは、水菜をぱりぱり音がするぐらいさっと煮て食べる・・・からのネーミング。

子供のころ、これは鯨肉で食べました。

我が家では鯨肉の中でも脂身が多いおのみという部位でした。

最近は鯨肉は牛肉に変わり、それにたっぷりの水菜とこんにゃくの3種の具で、年に2度ぐらい水菜のシーズンに食べます。

水菜もサラダ水菜ではダメで、大きな株のしっかりした水菜を使います。

鰹節でとった出しに砂糖、醤油でやや甘辛めにして、ポン酢などは使わず頂きます。

水菜の繊維で翌朝はスッキリ。

 

可愛い器の中は・・・?

 

かぶら蒸しでした。

キンメや海老などが入り、いいお味でした。

 

マグロのソテーに海老芋などの野菜掛け。

さすがにマグロを使った料理が多いです。

 

珍しい、鯛の白子の天婦羅。

 

洒落た器の中は・・・?

 

〆の蕎麦米雑炊。

蕎麦米・・・ですか?

お米の雑炊のようだった。

 

デザートは杏仁豆腐。

 


 

朝食は7:00、7:30、8:00から選びますが、我が家はいつも一番早い7:00から。

夕食会場と同じ老松で頂きます。

 

サメの味醂干しを焼いて・・・。

ご飯は、各テーブルで時間に合わせて炊きあがりを頂きます。

ぴかぴかのおいしいご飯でしたが、甘みなどの味はあまり感じません。

1合でしょうが、足りない人には別にご飯が頂けます。

1度目の食事はこちら

2度目の食事はこちら

料理はそこそこおいしく、浦島のバイキングでは物足りない、でも浦島の風呂には入りたい。

そんな人にお勧めの宿です。


3度目の万清楼の部屋

2024年01月28日 | 宿-関西

今回はリーズナブルな洋室で予約。

ビジホ並みの部屋です。

私には照明がやや暗くて。

嬉しい事に掛け布団はデュベスタイル。

夜、暖房は切って寝たのに、暑くて寝苦しかった。

 

掛け布団の上に浴衣類。

浴衣、特大~小までのサイズが置いてあるが、随分小さい。

普段Mサイズの私でもLサイズ。

足袋とタオル。

タオルは湯カゴの中にも入ってたので、2枚付いている。

でも、以前は浴室にタオルもバスタオルも完備されていた。

 

 

お着き菓子は2種類。

冷水代わりにミネラルウォーターが人数分。

インスタントコーヒーも。

 

空の冷蔵庫にグラスが冷やされていた。

 

 

洗面所には女性用の化粧品。

 

こちらは男性用。

 

このカゴを持って浦島の風呂へ。

カゴの中は、タオル・バスタオル。

 

右側の部屋からは海が眺められるのかな?

建物は6階まであるが、エレベーターは1基。

それも狭い。

多くの客室が使われている時は、乗れない事もあるのではないかな。

 


3度目の万清楼

2024年01月27日 | 宿-関西

浦島へ渡るボートの桟橋前に位置する万清楼。

駐車場は建物左手。

その駐車場の手前に男性スタッフが数人待ち受ける駐車場があった。

それは碧き島の宿 熊野別邸 中の島の駐車場だった。

高級宿なので泊まる事はない(泊まれない)が、仮に泊まるとしても、これだけ仰々しいお迎えは遠慮したいです。

中の島へも専用の船で渡ります。

右横の建物も万清楼のものです。

名前が張られた場所へ履物を置いて・・・。

右手は土産物コーナー、中央がフロント。

一人1000円のクーポンを頂きました。

宿でのアルコール&お土産に使いました。

お土産、梅干しの品揃えがいいです。

 

 

 

こちらもロビーです。

このロビーに有料のコーヒーマシン有り。


勝浦温泉へ

2024年01月24日 | 宿-関西

那智勝浦町の宿で使えるクーポン使って、勝浦温泉の万清楼へ泊りに行きました。

和歌山県から三重県に入り、道の駅パーク七里御浜に寄りました。

なに、なに・・・これ?

階段にみかんがズラリ。

一袋200円だったかな?

もしかしたら100円だったかも。

 

たくさんの試食。

食べてみましたが・・・。

 

 

前を走るは国道42号

美しい前浜です。

42号を引き返し、勝浦へ向かいます。

小高い山の上に浦島の山上館

 

万清楼にチェックインし、浴衣に着替えて浦島へ。

 

浦島ボートで行きます。

2時間程、浦島の風呂を堪能して、対岸の万清楼へ帰りました。

夕陽に染まる山上館。

ホテル浦島、昨年の12月で経営が変わりました。

何か変化はあるかな?

宿泊じゃないので、食事のほどは分かりませんが、風呂にかんしては変わり無し。

 


美保関 青石畳通り

2024年01月20日 | 旅-中国・四国

行ったのは2022年8月と随分古いのですが、写真だけ貼り付け、ほったらかしにしていた島根半島の美保関。

灯台から美保関の町に戻り、青石畳み通りへ。

相方は車でお昼寝。

はぁ、金婚式を迎えても、夫婦の趣味、嗜好は合わないし、お互い合わせようともしない。

ちょっと寂しいような気楽なような・・・。

青石畳み通りに敷き詰められた石は、美保関町森山で採れた森山石や、日本海に面した
島根半島北東部の海岸などから採掘され海石ともよばれている凝灰質砂岩

福井県の笏谷石も使われているとか。

あの石もきれいな緑色

敷かれたのは江戸時代後期(1804年~1847年)頃。

 

江戸時代中期以降、北前船の西回り寄港地として栄え、50軒ほどの回船問屋が並んでいた。

荷車を引いたり、荷を積み下ろしするのに便利なよう石で舗装された。

 

佛谷寺へと進む道を行く。

 

突き当りが佛谷寺。

 

 

 

仏谷寺の境内には八百屋お七の恋人小姓の吉三の墓がある。

佛谷寺から来た道を引き返し美保神社の方へ向かいます。

この石畳の道は、美保神社から仏谷寺までの参詣道の遺構です。

 

 

 

雨に濡れると鮮やかな青緑色に見えるので青石畳み通りと呼ばれている。

ここを訪れるのは雨の日がいいでしょうね。

 

4月中旬からライトアップされるようです。

 

 

現役のお宿があります。

美保館福間館

 

福間館です。

 

美保神社前です。

 

八角形をした廻船御用水の井戸。

飲料水の少なかった美保関では、住民にも入港した船や参拝客にも水を供し、おかげの井戸とも呼ばれた。

2007年国の登録有形文化財に登録されている。

 

美保神社

うん、石段も青石だわ。

 

美保関、なかなか良かったです。


3度目の翡翠之庄の食事

2024年01月18日 | 宿-九州・沖縄

 

お楽しみの食事です。

 

さすがに3度目ともなると、驚きはありません。

残念ながら特においしいと思うものはなかった。

 

先附の鴨味噌。

 

氷かき分けエノハを探し出します。

 

造りにしたあとの骨、皮、全てを唐揚げに。

 

う~ん、出しイマイチのように思った。

 

 

 

今日は塩焼きにしました。

ふっくら焼き上がり、おいしかった。

 

豊後牛のステーキ。

柔らかいお肉です。

 

幻のエノハ茶漬け。

ご飯の上に、特製タレに漬け込んだエノハを燻製にしたものがかかってます。

ご飯、ちょっと多かったなぁ。

エノハ、もう少し乗っけて欲しい。

 

 

朝食です。

 

 

 

お米は凄くいい!

炊きあがったご飯はピカピカ。

最近、どこの宿でもこだわりのお米で炊くご飯が出て、それなりにおいしいと思う事が多い。

そんな中でもここのはピカ一かな。

 

選べる魚は鮭にしました。

3度目の宿泊、それに、こちらの料理は毎回同じで、今日は何を食べさせてくれるのかなぁ・・・と、いう楽しみは少ない。

それでもなんとなく惹きつけるものがあり、こうして記事をアップしていると、又、行きたいなぁ・・・と、いう気持ちになります。

それはお風呂かな?

館主のこだわりが詰まったお宿です。


何をしてるの?

2024年01月17日 | 日常

近所のため池でカモが輪を作っていた。

水中に嘴突っ込み、何か食べている。

どうして、ここに集まってるんだろう?

集まって来るカモもいる。

しばらくしたら輪がばらけていった。


相方が風邪をひき、ひどい咳で眠れぬ夜が3日程続きました。

聞くところによれば、今年の風邪は、咳がひどいとか。

皆さん、お気を付けて下さい。

でも、私にはうつらなかった。


3度目の翡翠之庄の部屋

2024年01月14日 | 宿-九州・沖縄

部屋は中尾の棟。

 

ガラガラ・・・戸を開けると、広い土間が目に入った。

テーブルセットも2つ。

広さは12畳程度。

 

太い梁が通る天井。

 

 

可愛いちゃぶ台のようなテーブル。

 

玄関を入り、右手に部屋。

 

 

腰壁のフックも便利。

 

右手の廊下を行くと、トイレ・洗面所や風呂。

 

 

 

 

火鉢が置かれた6畳の板の間には段通が敷かれている。

奥に8畳の和室。

布団はこの和室に敷かれた。

 

 

 

 

窓の外に、散り敷く紅葉。

 

洗面所と内湯。

 

内湯は温泉ではなく、湧き水を沸かしたもの。

湯温が低く、なかなか熱くならないので、一度入ったきりであとは使わず。

 

布団敷きの折に届けられた冷水、みかん。

土間、板の間、和室、3室にはそれぞれ空調が稼働しているが、この土間はちょっと寒いかな。

2人にはもったいない空間。

贅沢な部屋でしたが、広くて使いにくいというのが本音です。

 

 


3度目の翡翠の庄

2024年01月10日 | 宿-九州・沖縄

2023年11月 国東半島から長湯温泉の翡翠の庄に3度目の宿泊。

仰々しいお迎えが無いのは好都合だけど、晩秋、風が吹き抜け、なんだか寂しい気持ちで門をくぐる。

 

通路は掃き清められてるけど、余計な手入れはされてない自然に任せた庭かな?

茅葺き屋根にモミジが映えます。

 

 

 

今日の部屋は離れの中尾。

母屋でチェックインし、いったん外へ出て、会食場くたみを横目で見ながら・・・。

中尾へのアプローチ。

 

中尾の部屋には、この特別室への通路からも行けます。

母屋のフロントを通らなくても駐車場への行き来はこの道から。

 

 


丸茂の食事

2024年01月06日 | 宿-中国・四国

昨日の朝、2度泣かされてしまいました。

一度目は、能登の被災地で、食べ物がない、水がない・・・。

そして「震災以来初めてご飯を食べた」という男性が映し出されて、思わず涙。

二度目は、朝ドラで茨田りつ子が特攻隊員を前に「別れのブルース」を歌うシーン。

泣かせます。

暖かい部屋で何不自由なく過ごす自分にも、いつか能登のような試練が訪れるかもしれない。

そんな時に、誰にも、なんにも文句を言わず受け入れようと決めました。


横道にそれましたが、丸茂さんの食事です。

まずは3品が並んでました。

お品書きはなく、料理の説明もありません。

 

煮物、薄味でおいしく仕上がってます。

 

アボガドとズワイカニの和え物。

鯛、マグロ、カンパチ、イカの造り。

あまり好きではないマグロもおいしかったのですが、やはり持て余します。

 

 

アルコールは高いです。

 

鱧、鶏肉に薄い松茸が入った土瓶蒸し。

 

牛肉に野菜を詰め焼いたものですが、これがおいしかった。

 

カダイフを衣にした揚げ物。

中身はタラ。

揚げ物は最後の方に出てくるので、最近は好物の天婦羅さえ持て余すようになった。

でも、これはあっさりとして、おいしく頂いた。

 

 


朝食は7:30~。

ロビーが食事処になります。

 

 

カレイの焼き物、包丁が入ってたら食べやすいのですが・・・。

 

モーニングコーヒーを頂いて。

料理はどれもおいしかったです。

我が家からそう遠くはない鳥取。

湯も味もいいお宿です。

近くにこぜにやがあり、どちらに泊ろうか迷いますが、こぜにや、ちょっとがっかりさせられたので、次回は丸茂さんかな。

 


丸茂の風呂

2024年01月05日 | 宿-中国・四国

ほったらかしにしている丸茂さんの風呂です。

風呂場は別棟になってます。

2階の客室前の廊下です。

ずっと奥まで進み、いったん建物の外へ。

 

風呂場棟との接続部で、左の扉から風呂場棟へ。

 

風呂は1階なので、階段をおります。

 

サーキュレーターがあちこちに置かれてます。

湿気避けなのかな?

 

風呂上り、中庭を眺めながら一息ついて・・・。

立ち寄り客への休憩所はここだけのようです。

突き当りを左へ進むとロビーへ。

 

貸切湯のYUBUNE-参-

予約は要らず、無料です。

空いていれば、中から施錠して入ります。

外国人も泊りやすいよう、サイトも英語版があり、風呂場もYUBUNEで表示されてます。

 

 

2~3人は充分入れる大きさの湯舟。

掛け流しで、浸かればざぁ~っと湯がこぼれます。

気持ちいいですね。

 

壁と床、色がマッチしてモダンな雰囲気です。

 

 

YUBUNE-壱-  YUBUNE-弐- は、男女の浴室。

 

YUBUNE-弐-  が女性用だったようです。

 

そう大きくはありません。

貸し切り湯を少し大きくした程度かな。

 

風呂はチェックイン後~翌朝8:30まで一晩中入れます。

風呂場に浴用タオルは完備。

熱いめのすっきりした浴感で実に気持ち良い。

ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉の湯はキズの湯ともいわれている。

キズ、治るのかしらん?

仙仁温泉の湯は、キズによく効くのを身をもって証明しました。

 

 

これを真っすぐ進むとフロントへ。

立ち寄り客は、中庭を眺めながら、これを進んで風呂場へ来るのです。

立ち寄り客が部屋の前を通る・・・と、いうような事がないようになっている設計ですね。


新年早々

2024年01月03日 | 非分類

新年おめでとうございます。

昨年は良いお年でしたか?

私は、何かいい事あったかな?って考えなくちゃいけない程、良い年ではありませんでした。

今年は、いい年だった・・・で、終えるよう努力しようと思ってます。

静かですねぇ。

それもそのハズ、大晦日の夕方に撮ったものです。


新年早々の大震災に航空機事故。

大きな災害が起こってしまいました。

テレビに映し出される被災者の方々を見ていると、何とか頑張って下さいとしか言いようがない。

寒いでしょう。

実は7日、輪島で泊まる予定でした。

2度程電話しましたが、宿とは連絡がつきません。

とりあえずキャンセルの手続きだけ済ませました。

なんとか穏やかに過ごせる年になりますよう。