串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

予定-3

2011年07月31日 | 旅-東北

新潟・福島を襲った豪雨。

阿賀野川沿いの咲花温泉の被害は・・・?
只見線の線路が無残にも折れている。

29日30日の大阪~青森間の長距離列車は運休になっていた。

トワイライトエキスプレス、きたぐに、それに日本海も・・・。

このまま運休が長引けば、私は青森へは行けなくなるかもしれない。
時間が遅いからと、キャンセル待ちがとれたあの飛行機を予約しておけばよかった。

いてもたってもおれず、最寄のJRの駅に出向き、東京からの「はやぶさ」の
指定席券を購入する事にしたが、凄く混んでいて3人掛けの通路側しかとれない。

仕方ないなぁ、それでも押さえておこう。

かくして往路は、北陸、信越線経由夜行寝台特急「日本海」と、
新大阪~東京~新青森の新幹線乗り継ぎのダブル予約。

幸いにも、JRの線路に被害はないようで、31日の日本海は運休にはなっていない。

しばらく様子をみて、どちらか選択しよう。

しかし、台風9号が発生し、日本に影響がでる気配。

う~ん、復路の飛行機、飛ぶかなぁ・・・?

出発を間際にして悩ましい毎日です。

 


予定-2

2011年07月31日 | 旅-東北

列車での青森入りを考える。

新幹線は青森まで延びた。
新幹線の乗り継ぎで青森まで行くか、大阪から出ている寝台特急「日本海」にするか?

東京からの新幹線は、全席指定車で4時間近くかかる。
東京まで3時間、それから4時間の新幹線の旅。
車窓からの眺めもそう期待出来ない。

ここは、夜行の「日本海」で行く事にし、発売日に駅に並び寝台券を
買い求めるが、すでに下段は満席で、かろうじて喫煙車の下段を確保。

寝台の中では喫煙出来ないが、きっと煙と臭いに悩まされる事だろう。

復路は、秋田からの飛行機にした。

弘前からリゾート「しらかみ」で秋田まで。
秋田は「竿燈まつり」の最中。

竿燈まつりは既に見ていて、あまりおもしろいと思わなかったので、見たくはない。
ただ、昼間、競技会があるので、それを見て帰ろうと思っている。

秋田から伊丹までの飛行機は、早割りのキャンセル待ちでチケットがとれた。
キャンセル待ち、気長に待てば結構とれそう。

青森行きの飛行機もキャンセル待ちをしていたが、さすがに早割りでは
キャンセルはでなかった。
普通運賃でのキャンセル待ちは、座席が用意できたとJALからメールが
きたが、時間が遅い便なので、これは見送る。

しかし、ちょっと困った事が発生。

続く・・・。


予定-1

2011年07月31日 | 旅-東北

酷暑とまではいかない大阪ですが、湿気の多い暑い毎日が続いています。

節電しなくちゃいけないのですが、2階住まいの我が家、もう朝からクーラー稼動中。
はぁ、電気代が怖いです。

例年ならこの暑い夏もスルット関西3dayカードを1枚ぐらいは買い、
京都などへ出かけていたのですが、今年は買う気にはなりません。

どこへ行っても暑いです。
駅も電車の中も、涼みに入るデパートさえも・・・。

そんなわけでアップする写真もなく、ブログはご無沙汰していました。

いよいよ8月ですね。

今年もねぶたを見に行く事になりました。

「今年は、もういいや・・・。」と、思っていたねぶたですが、
「やはり見たい!」となり、急遽、ホテルの部屋を探す事に・・・。

毎日ビジホの予約サイトをチェック。
出たキャンセルの部屋をうまく予約できました。

今年も独り旅です。

青森までの往復は何で行こうか?

飛行機の普通運賃は高くつくので、最初から考えていなかった。

しかし去年までこの時期青森便は早割りなどなく普通運賃でしたが
今年は早割り運賃が設定されている。

↑ 知らなかった。

続く・・・。

 


久しぶりの萩焼

2011年07月22日 | 好きなもの

久しぶりに器を買った。

デパートで開かれていた「全国有名職人技自慢」。

ふらりと立ち寄り、ブースを見て回っていたところ、萩焼のコーナーがあり
そこには、私が思う萩焼とは違う色合いの器が並んでいた。

器はいつも衝動買いしてしまうので、なるべく見ないようにしているのだが・・・。

それは「七里庵」という窯の萩焼で、昔ながらの琵琶色が特色らしい。

直径13センチ程の小皿。

雲の模様には白い陶土をはめ込んだ象嵌風。

買ってから毎日のように使っているので、細かい貫入がびっしり。

こちらも直径13センチ程の小鉢。

白い釉薬をかけた部分を唐草模様に掻き落し。

小皿と小鉢を2人分。
どちらも使い勝手は良い。

割らないよう、欠けさせないよう気をつけなくては・・・。

それと象嵌の徳利が気に入って買う。

徳利と合うぐい呑みが欲しかったが、同じ柄のはないし、
ぐい呑みは何故か値段が高い。

なにやら、ぐい呑みと抹茶茶碗は、土が違うそうでお値段が高くなるらしい。

萩へ行きたくなった・・・。

 


法金剛院の蓮

2011年07月19日 | 

7月14日、貴船の床料理を食べに行く前に寄った「法金剛院」の蓮です。

関西花の寺第十三番霊場の法金剛院、花の季節によく名前を目にして
一度、行ってみたいと思っていた所です。

駐車場に着くと観光バスが停まり、ツアー客も訪れています。

世界中の蓮を集めておられるらしいが、あまりきれいと思える花は少なかった。

一度に花咲かす蓮ではないし、花開いてもすぐに散ってしまう蓮。

その見頃はいつか?

種類によっても違うので、一口では言えないだろうが、
やはり群生している蓮を見たいものだ。

 

ほとんどの蓮が鉢植えで、池に咲くのはこの白い蓮だけのようだ。



長居植物園や藤原京跡のように、広い池で群生しているのがいいなぁ。

 


貴船の床

2011年07月16日 | 京都

「蓮の寺」ともいわれる「法金剛院」へ行きましたが、蓮にはちょっとがっかり。
その後、予約しておいた貴船の床へ。

京都の市内の車の多さにうんざりしながら貴船へ。

去年も行った鳥居茶屋の真々庵で懐石を・・・。

先附は、ハモの押し寿司。
山椒が香り、ハモも柔らかくおいしいのだが、結構、大きい。

小鮎だろうか、小魚の佃煮は甘過ぎず柔らかくておいしい。

味噌がかかる枝豆をい込んだお団子。

なんだか、先付けからお腹いっぱいになりそう。

ちょっと分かりにくいですが、お刺身は鯛、マグロそれにハモの湯びき。

ハモと卵豆腐のお吸い物。

祇園祭りは別名「はも祭り」ともよばれ、この季節、京都や大阪では
ハモ料理は欠かせない。

私はハモ大好き。

天ぷらにフライ。
ハモの皮はきゅうりもみに、ハモの子は煮物に・・・。

とろろがかかった豚の角煮。

とろろのの中の芥子の黄色が見た目をひきたて、その濃度もとろろとぴったり。

 

義経さんをめくると二段重。

下のお重には黒ゴマ豆腐。

ゼリー状のものがかかり、たっぷりな量。

涼しげに盛られた鮎の塩焼き。

これこれ!
お口直しのメロン。

メロンの中、おだしに漬かったナメコ、ミル貝、韓国風のお餅。

きれいに食べました。

一束ぐらいの量の素麺。
温泉玉子と甘く煮たしいたけ添え。

素麺の上は山椒の実。

もうお腹いっぱいなのに、鯛茶漬けが。

お茶漬け嫌いな私は、そのまま食べましたが、鯛は佃煮風に甘辛く煮てありました。

ふ~、デザートは桃の缶詰・・・?
シロップ煮でしょうね。

ふ~、おいしかった。
それに、床はほんとに涼しい。

去年は梅雨も明けない6月だったので、寒いぐらいでしたが、
今年は、食べ終わる最後まで暑さを感じず、さすが平安貴族も
避暑に訪れた所だと納得しました。

お腹いっぱいになり、車を置かせてもらったまま、貴船神社まで腹ごなしに・・・。

木々の緑に灯篭の朱が映えます。

貴船神社の境内は七夕の笹飾りがいっぱい。

七夕といえば7月だが旧暦では8月6日。

祇園祭の宵山が始まったこの日、平日にもかかわらず貴船は多くの
人出があり、ちょっと驚きました。

鳥居茶屋の仲居さんも、「明日、あさって(15、16日)は、お客さんもいっぱい。
今日で良かったですよ・・・。」と、言われる。

暑い夏の京都が一番賑わう時でしょう。

 

 


橋本院瞑想の庭にて

2011年07月14日 | 

橋本院には紫陽花が多く、そしてまだきれいに咲いている。

もう終盤に近いと思うが、こんなに晴天続きでなければ、そして梅雨が
こんなに早く明けなければ、まだまだ見頃が続いたのではないだろうか。

瞑想の庭の奥は葛城古道。

敷地を葛城古道として一般解放し、休憩所まで設けておられる。

猪がこの瞑想の庭に侵入しないよう柵が設けられている。

カシワバアジサイが満開。

 

スノーフレークという品種らしいが、こんなに色が混じる、可愛い
カシワバアジサイを今まで見た事がない。

野あざみが一輪。

カメムシだろうか・・・?

金剛山を借景に紫陽花がたくさん花を付ける。

 

 

実に見事な紫陽花を見せていただいた。

自分の中では、紫陽花はもう終わっていたのだが、最後にこんな
ステキな紫陽花所を見れたなんて、実に嬉しい。

 まちがいなく紫陽花の名所です。


葛城古道「橋本院」にて

2011年07月12日 | 

藤原京跡の蓮を見てから、大和路 花もようさんのブログ
知った葛城古道の橋本院へ行って来ました。 

県道30号線が国道309号線と交わる「名柄交差点」から五條方面へ
車で5分ほどで、↓のような看板のある所を山の方へ入ります。

 高天原の詳しい情報は、こちらのサイトで。

標識があるので迷わないですが、細い道をくねくねと行きます。

手前に菊の畑が広がる橋本院。

ここに無料の駐車場があります。

茶花の寺・・・ですか。

 

弘法大師さんの像かな?

 

 

 

うぅぅ~、見たくないものを発見。

こちらにも・・・。

二匹もヘビを見るなんて・・・。

ヘビを見ていなければもっとのびのび散策できただろう「瞑想の庭」。

 

咲いている蓮は数本。

背後に紫陽花が見えます。

いい雰囲気です。

葛城古道を歩く人達がお弁当を広げたり休憩できるよう、
ベンチも置かれていました。

瞑想の庭の奥には紫陽花の小道があり、まだたくさんの紫陽花が見れました。

拝観料や駐車場料金は不要です。

訪れる人もなく、静かに花めぐりを楽しめます。

ヘビさえいなければ・・・。

 


藤原京のハス

2011年07月10日 | 

藤原京のハスは咲いているだろうか?

7月10日の日曜日、早朝から見に行きました。

やたら緑が目立ちます。

花は・・・?

八重の「唐招提寺蓮」

少し早かったようです。

蕾はたくさん上がってきているので、もう少し後が見頃になるのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 粉松球蓮・・・なんと読むのだろう?

こちらも八重で、薄いピンクが可愛い。

しかし、咲いている花を見つけるのが難しいぐらい、まだ蕾が多い。

 

これは、「中国古代蓮」。

 

 

昨日、長居植物園にもあった「碧台蓮」。

他にも古代蓮、小舞妃蓮、即非蓮・・・など8種類ほどの蓮が植えられ、
そのブロック毎に名札が付けられ、とても見やすい。

そして、何より嬉しいのは、花の近くまで寄って写真が撮れる事。

 

かなぶん・・・?だろうか、花の中で活動中。 

朝からかんかん照りで、写真を撮る人も「まるで、行やなぁ・・・。」と、
言いながら、緩慢な動き。

蓮には晴天が似合うのだろうか?