去年の紅葉を見に来た時、紫陽花の木が多いのを確認しておいた揚谷寺。
本堂横から奥の院に向かい「あじさいの小道」が続く。
諸堂の屋根を背景に、手前の紫陽花を撮りたかったが
いい写真は撮れなかった。
紫陽花の色も結構カラフル、種類も多くて紫陽花寺としては楽しめる。
天然記念物「モリアオカエル」がもみじの木に産卵している。
産卵時、池の上のもみじの木にメスが登り、そのメスに
何匹ものオスが覆い重なるらしい。
このかたまりの中で孵化したおたまじゃくしは、下の池につるんと落ちる。
池の中でそれを待ち構えるイモリ。
イモリの罠をすり抜け成長すると、今度はヘビに狙われる・・・。
厳しい自然界です。
これ、モリアオカエルじゃないみたいですが、孵化して落ちて来る子供を
気遣うような感じに見えました。
↑、トノサマガエル・・・?
これ、何でしょう・・・?
奥の院と本堂は、階段状の回廊で結ばれ、その回廊の両側に
紫陽花が植えられていて、写真の構図的には凄く良いのだが、
明暗が強過ぎて、私は良い写真が撮れなかった。
もう少し色の濃い紫陽花が咲いていれば良かったんだが・・・。
お茶席の饅頭は、「みずは 北川」さんの紫陽花。
庭園の浄土園を眺めながらのお茶席は500円とお安い。
お運びだけでなく、目の前でお点前も拝見できる。
この日、14:00からは津軽三味線のライブがあり、それも楽しみにして
いたのだが、暑くてもうヘロヘロ。
常連さんに言わせると、後1週間後ぐらいが一番見頃らしい。
でも、雨が降らなければ、このまま枯れてしまうのでは・・・と、
心配してしまうほど、紫陽花もヘロヘロ。
揚谷寺、次は紅葉の頃に来よう。
その前には暑い夏・・・。