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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

紫陽花の揚谷寺

2011年06月26日 | 

去年の紅葉を見に来た時、紫陽花の木が多いのを確認しておいた揚谷寺。

本堂横から奥の院に向かい「あじさいの小道」が続く。

諸堂の屋根を背景に、手前の紫陽花を撮りたかったが
いい写真は撮れなかった。

 紫陽花の色も結構カラフル、種類も多くて紫陽花寺としては楽しめる。

天然記念物「モリアオカエル」がもみじの木に産卵している。

産卵時、池の上のもみじの木にメスが登り、そのメスに
何匹ものオスが覆い重なるらしい。

このかたまりの中で孵化したおたまじゃくしは、下の池につるんと落ちる。

池の中でそれを待ち構えるイモリ。

イモリの罠をすり抜け成長すると、今度はヘビに狙われる・・・。

厳しい自然界です。

これ、モリアオカエルじゃないみたいですが、孵化して落ちて来る子供を
気遣うような感じに見えました。

↑、トノサマガエル・・・?

これ、何でしょう・・・?

奥の院と本堂は、階段状の回廊で結ばれ、その回廊の両側に
紫陽花が植えられていて、写真の構図的には凄く良いのだが、
明暗が強過ぎて、私は良い写真が撮れなかった。

もう少し色の濃い紫陽花が咲いていれば良かったんだが・・・。

 

 

 お茶席の饅頭は、「みずは 北川」さんの紫陽花。

庭園の浄土園を眺めながらのお茶席は500円とお安い。

お運びだけでなく、目の前でお点前も拝見できる。

この日、14:00からは津軽三味線のライブがあり、それも楽しみにして
いたのだが、暑くてもうヘロヘロ。

常連さんに言わせると、後1週間後ぐらいが一番見頃らしい。

でも、雨が降らなければ、このまま枯れてしまうのでは・・・と、
心配してしまうほど、紫陽花もヘロヘロ。

揚谷寺、次は紅葉の頃に来よう。
その前には暑い夏・・・。

 

 


深野のささゆり

2011年06月21日 | 

国道165号線沿いの三本松駅あたりから県道242号線に入り、深野を目指す。

三本松駅といえば、滝谷花菖蒲園がすぐそばだがここはパス。

他にも道があっただろうが、三本松の駅前からくねくね山道を行く。

細い林道が続き、ほんとにあるの・・・?と、思ったが、
道標がしっかりあったので迷わず着いた。

深野地区に入ったものの、はたして探しものはどこに・・・?

昨日開催された「ささゆり鑑賞会」に参加していれば、ささゆり開花場所など
案内してもらえたので行きたかったのだが・・・。

集落が見える下りカーブを曲がった所が少し広場になっていて、ベンチが置いてあった。

その下って来た斜面にピンクの花がちらほら咲いているのが見えた。

 看板が掲げられている。

そうかぁ、30年前までは、咲き誇っていたんだ。
そらママさんが裏山で両手いっぱいとってきたと言う。
ここ深野だけでなく、どこにでもそういう所があったんだろう。

ささゆりのそばに数字が書かれた木が立っている。

管理番号なんだろうか?

 

今回、深野で見れたのは2箇所の群落。

あっちの谷はたくさん咲くのに、今年はシシ(いのししだろうか?)に
根を食べられて1輪しか咲かなかった・・・と、地元の方が言われる。

ゆり根だもんなぁ、シシもおいしいんだろう。

 ネットは動物よけだろうか?

 

 

 

あざみが一輪。

先ほどの場所から集落の中へ歩き出し、ふと上を見上げると、そこにも群落が。

 

 

 

 

道の駅「宇陀路室生」で、こんなささゆり1本が400円で売られていた。

どうせなら5本は欲しいところだが、それでは2000円。
ちょっと高いなぁ・・・。

花のそばには近づけず、かなり離れた所から望遠で撮った。

コンデジならちょっと難しいかも・・・。

 左下に民家の屋根が見える。

 

 

 

 

「日本の里100選」に選ばれている深野、田植えの終わった棚田に
紫陽花やさつきが色を添える。

日本に生まれて良かった・・・と、思うひととき。

 神明神社の石垣沿いに咲く紫陽花。

ささゆりは見頃だが、紫陽花はまだこれから。

 


ささゆり求めて

2011年06月20日 | 

ささゆり求めて、曽爾高原へ。

ここは、場所が分からず、お亀の湯で一風呂浴び、昼食は例の蕎麦屋さんで。

その後、室生区深野へ行きました。

前日(6/18)、ここで「ささゆり鑑賞会」があったのですが、
これには参加出来なかったので、個人的に行ってみる事に・・・。

 

「日本の里100選」に選ばれている深野の里。

田植えの終わった田を背景にささゆりが・・・。

詳しくは後日。