串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ゆあむの風呂

2016年07月29日 | 宿-関西

エレベーターで1階に下りて風呂へ。 

広くてきれいな脱衣所。

スリッパを間違えないように番号札も用意されている。

アメニティも揃っている。 

      

 

タオル、バスタオル完備。 

こちらはチェックイン時女性用だったやまの湯

風呂は24:00まで、朝は6:00~。

翌日は男女の風呂が入れ替わる。 

う~、J にだまされた。

J では源泉掛け流しのハズだったのに、循環、消毒。

J で予約した後、宿のサイトをみれば、循環をうたっていた。

J の源泉掛け流しは信用出来ない。

以前もどこかで騙された事があった。

浴室が広いので塩素臭は感じなかったが、湯船のブクブクの側では香った。

シャンプー類は、ポーラ製、馬脂、それに椿と3種類。

洗顔せっけんもあるが、化粧落としは洗面所にあるのみ。

シャワーは強力だがカランは2度押さないと満杯にならない。

やや水勾配が悪く、泡や汚水が隣の席や床に流れ出て、横に人が座っていれば気を遣う。

露天風呂の方が湯は力強く感じた。

もしかしたら、露天は掛け流しなんだろうか?

確かめようにも、湯の使い方の掲示もなければ、成分分析表すら見当たらない。

源泉は荒湯、温度94.6度のナトリウム-炭酸水素・塩化物・硫酸塩泉・・・と、いう表示があるのみ。

しかし、浴感はつるつるでなかなか良い湯だ。

 やまの湯の露天の湯口で、ここから湯船に注がれる。

一見すると川の流れをイメージするので、こちらが かわの湯かと思った。

翌朝女性用になった かわの湯

どちらの浴室にも冷水が用意されている。

6:00~だが、5:30頃から入れると聞いていたので、目覚めの早い老人、5:30頃に行ってみた。

管理人さんが「少しぬるいがすぐに熱くなるので入れます。」・・・と。

浴室に入り、目がテンに。

湯がどんどこあふれている。

気持ちいぃ~。

ははぁ~ん、これは昨夜の冷めた湯に熱い湯を注いでいるんだ。

それで、少しぬるいと言われたんだ。

でも、らっき~。 

朝食後に再び入浴した時は、あふれ出しは止まっていた。 

 

かわの湯の露天。 

驚いた事に風呂場の前に4種類の冷たいお茶が用意されていた。 

      

      小さいグラスがずらり。

      グラスが小さくて1杯では足らず、もう少し飲みたいという時には面倒だが、
      飲み残しがないのでこの大きさが良いのかもしれない。

      色々飲み比べてみたが、私はやはり和(なごみ)の日本茶がいい。

      おもしろい、今まで見た事のないサービス。

 

 

 

 

無料のマッサージ機もあり、何人か座っているのを見かけたが、ここは暑い。

自動販売機の熱気と建物の端でクーラーも効きにくいんだろう、マッサージ機好きな私だが、これはパス。


湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ

2016年07月27日 | 宿-関西

 

 湯村温泉、立ち寄りで共同湯に入った事はあったが、何度か通った七釜温泉の手前にあり、七釜温泉へ行く度に横目で見ながら素通りしていた。

今回、初めて泊まってみる。

湧泉の宿ゆあむ 覚えやすい名前だが、旧名は御やどゆもと。

経営まで変わったのかどうか確認はしていない。

国道9号線に面した玄関、ロビーは4階にあたり、駐車場へはぐるっと温泉街へ回り込む。

広い駐車場でスタッフがお出迎え。

スタッフのお出迎えは好きではないが、初めてならここで迎えてもらわないと、どこからどこへ行けばよいのか分からないだろう。

駐車場側の玄関。

チェックアウト時もスタッフがここでお見送り。 

           

   春来川に架かる橋(渡り廊下)を渡り館内へ。

 

 

 横から見る渡り廊下と建物。

手前には共同湯の薬師湯がある。

駐車場からの入り口で、ここは1階。

風呂場もこの1階にある。 

エレベーターで4階に上がり、ロビーでチェックイン。 

ウェルカムティに添えられたラスク。 

部屋は和モダンタイプ。

ローベッドが2つのツインルーム。

窓側に椅子とテーブル。

床は畳ではなく敷物が敷かれ素足でうろうろするが、ちょっとべたつく感じがし、足袋をはく。

 入り口方面を見ると・・・。

右手のお茶セットの下は空調。

吹き出し口がベッドの足元一方向だけなので、部屋全体にクーラーが効かない。

寝ると頭寒足熱の反対となり都合が悪い。

      

        部屋の入り口左手にシャワールームとトイレ、洗面所が1ケ所にまとまって                       いるので 使い勝手は良い。

 

 

 

      

 お洒落なポーチに入ったアメニティが凄い。

女性用には、コーセーのシートタイプの化粧落とし、ローション、乳液、それにバンドエイドまで入っている。

これほど多くのアメニティを揃えている宿は今まで泊まった事がない。

ブラシやヘアーキャップなど要らないので、持って帰らない事が多いが、これらは有難く全部頂いて帰った。

電気ケトル、冷水も用意されているし、冷凍庫のない冷蔵庫の中に湯沸かしポット用の水が入っていた。

この棚の下はクーラーが占領。

ここに椅子があれば・・・と、思うが、椅子は広縁にしかない。

  

  お茶にこだわりのある宿らしく、緑茶とローズ         ティのティバッグが置かれ、マグカップも変わ         っている。

 

 

 

  浴衣はS~Lサイズまで置かれ、身長に合ったサ         イズを選ぶ。

  女性用の色浴衣や帯は、売店横に置かれ、無料         で借りられる。

  部屋もきれい、至れり尽くせりサービス、なか         なか良い宿だ。

     


2度目の民宿明治

2016年07月23日 | 宿-北陸

 もう一度ガザエビを食べたくて、三国温泉の民宿明治へ。

ちなみにガザエビプランは6月で終了。

 前回は左手の部屋くるしまだったが、今回は右手の部屋おしまで。

二方向に開いた窓からは雄島が見え、景色は全然望めなかったくるしまよりはずっと良い。 

主室は10畳間で部屋の中に洗面台があり、トイレは廊下に。

このトイレは共用ではなく、おしまの部屋専用。

 横に6畳間(?)の食事用の部屋があり、朝・夕共にここで食事を頂く。

左手トイレ 

部屋の中の洗面台 

 部屋から眺める夕刻の雄島。

朝はこれ!

 

刺身はカンパチ、ひらめ、甘エビ、甲イカと、どれも新鮮。

 タコのカルパッチョ

ガザエビの塩焼き 

前回塩辛かったが、今回はもう少し塩が効いていてもいいかな・・・と、思うぐらい塩控えめ。

ガザエビパスタ 

 漁師のご主人が朝に釣ったこの魚はぐじ(アマダイ)。

ぐじ、すっかり高級魚になり、久しく口にしていないので大喜び。

 ガザエビと鯛の煮物

ガザエビとオコゼのフライ

オコゼもなかなか食べられない。

 朝獲れ魚での夕食。

今宵はらっき~。

今日は、電気炊飯器で出てくるご飯は断っておいた。

軽く茶わんに一杯でいいと。

デザートのフルーツもおいしい。 

いっぱい並んだ朝食。  

鮮度が命のガザエビ。

朝にあがったものがお刺身に。

夕食には鮮度が落ちてしまうので出せないようだ。

身は甘くて、甘エビよりずっとおいしい。 

赤カレイの焼き物 

竹田の揚げ、あまり好きではないけど。 

 いつもきれいに仕上がっている焼きなす。

 具だくさんの味噌汁とご飯は電気炊飯器で登場。

 いくらがんばっても半分程度しか食べられない。 

                    

 ビニール袋に入ったもみわかめは、ご飯にかけて頂く。

       最後にたっぷりのコーヒー。 

  はぁ、明治のもてなしは心がこもっている。

  これで、冷蔵庫があり、夜冷水を用意してもらえれば言う事ない。

  又、食べに行こう。

  前回、くるしまの部屋はこちらで。       

 


三国温泉の民宿の風呂

2016年07月23日 | 宿-北陸

  風呂は1階に貸切対応が3ケ所。

部屋を出てすぐ左に風呂・・・と、凄く近い。

風呂場に名前はなく、青い暖簾の風呂、黄色の暖簾の風呂、ピンクの暖簾の・・・と、名付けられているようだ。

使用する時は中から施錠し、出る時には戸を開けておく。

使用中などの札はなく、戸が開いていれば風呂も空いているという事。

部屋はクーラーが効いているが、部屋から一歩外へ出ると暑い。

湯上りの冷水やお休み処などないし、廊下は暑いので、部屋が近いのは有難かった。

まずは青い暖簾の風呂へ。

3ケ所の風呂はいずれも内湯と露天があり、露天の窓からは日本海一望。 

湯は加温・循環・消毒と好ましくないが、塩素臭が漂う訳ではないし、浴感はつるつるで、なかなか良い。

ただ、この湯船にもたれると固い石が背中に当たり、入り心地は良くない。

この内湯から湯はあふれず、パイプで露天風呂へ湯が送られている。

露天からは湯があふれ出す。 

カランはどの風呂も2ケ所。

シャンプー類はポーラ製。

他にアメニティはない。脱衣所の洗面にも。

黄色の暖簾の風呂。

内湯からも露天からも、湯があふれ出る。 

露天は大きな岩をくり抜いたもので、体への当たりが柔らかくていい。

 

湯口の上に3つのカランがあり、ひねると少量から多量まで、好みの量が出せる。

これは、どの湯船にも完備していたと思う。

熱い湯が苦手な人や、海水浴後の風呂には大量に加水するかもしれないなぁ、
又、寒い時には温泉を足して・・・と、循環ながら湯使いはかなり良いと思った。

一番奥のピンクの暖簾の風呂。

  こちらの露天風呂も大きな岩をくり抜いたもの。

  個人的には真ん中の黄色の暖簾の風呂が一番好きかな。

  風呂は23:00まで、朝は6:00~。

  残念ながら源泉掛け流しではなく、加温・循環・消毒と揃っているが、
  塩素の臭いは感じないし、浴感はつるつるで温泉はまぁ、満足出来た。

    源泉名:三国温泉第1号第3号泉井混合源泉

    温度:51.3度 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 成分総計:5650mg/Kg

       Na=1370  K=27  Mg=56.8  Ca=538.2
       Cl=2783  Br=8.6  硫酸イオン=738.2  HCO3=30.6

 

        

 

 


三国温泉の民宿

2016年07月19日 | 宿-北陸

3度目の三国温泉での泊まり。

三国までは大阪から近くて所要は3時間弱。

鯖江で水を汲み、亀蔵で蕎麦を食べてチェックイン。

 

亀蔵へは12時を過ぎて到着。

すでに満席で、外で待たされた。

そして平日限定のランチは売り切れていた。

で、かき揚げおろし蕎麦を注文。

このかき揚げを一人で食べきるのは難しい。

隣でこれを食べていた男性も1/3ぐらいは食べ残して席を立った。

相方と半分づつ食べて丁度良かった。

待たされたせいか、この日の蕎麦はことのほかおいしく感じた。

大根おろしを混ぜた出しの味が、辛くも、甘くもなく丁度良い。

やっぱり亀蔵の蕎麦はおいしい。 

お洒落な外観で、5台程の車を停めるスペースも宿の前にあり、民宿明治のように、駐車場から歩く事はない。 

                    

 玄関の戸が開けっ放しになり、上のような貼り紙が・・・。

 天井すれすれにツバメの巣があり、中には5羽のヒナ。

 巣は深くて立派なもので、毎年ここで営巣するのかな?

 

 フロント

 

部屋は1階に1室ある和洋室。

2階には5部屋あり、全てウォシュレットのトイレ付。

小上がりになった和室 。

ここに3つの布団が敷けるようだ。

定員5人、カニのシーズンには定員いっぱい入るかも。

ここは全室オーシャンビュー。

               

     部屋に冷蔵庫はない。

     電気ポットもなく、小さいポットに湯。

     冷水も用意されなかった。

     この部屋は布団を敷く必要はないが、2階の和室での布団敷はセルフ。

部屋に入るとすぐにトイレと洗面所。

ドライヤー有り。 

部屋からの眺めは良い。

東尋坊タワーが見え、もしかしたら、望遠鏡ならこっちが丸見えになるかもしれない。 

道路を隔てて望洋楼が見える。

望洋楼は三国温泉の高級宿で、私が泊まるのはちょっと無理かなぁ。

 

翌朝、望洋楼の沖の海中に男性が立って網で何かをすくっている。

えぇ~と驚いたが、よく見れば岩場なんだろう、海の色が違っていた。

 食事は朝・夕共に1階の食堂で。

夕食のテーブルに並んだもずくイカのマリネは塩辛い。

刺身はカンパチ、鯛、イカに甘エビ。

焼ものはムツの照り焼きに横に添えられたのは焼きサバ寿司。 

ムツはよく脂がのりおいしかった。

焼サバ寿司もおいしくて、もう一切れ欲しいなぁ。

稚鯛のセイロ蒸し。

添えられた野菜はゴマたれで、鯛はポン酢で頂く。 

揚げ物はハタハタの一夜干し。 

献立は以上で後はご飯と味噌汁。

デザートは無し。

 食事処からも海が見える。

他に何が出るのかな?

味噌汁とご飯だけでした。

なんて貧弱な朝食だろうか。

野菜サラダか青菜のおしたしぐらいはあってもいいのに。

宿の朝食に出る海苔、私はいつも食べないで残すが、さすがに海苔も食べなくちゃおかずが足らない。

もちろん食後のコーヒーもない。

同じ三国温泉の民宿明治の朝食は良かったのに・・・。

この貧弱な朝食で宿の印象はガタガタガタ・・・と。 

 


SLやまぐち号

2016年07月14日 | 旅-中国・四国

6月、湯田温泉に泊まった時に乗ったSLやまぐち号

新山口駅1番ホームに10:25入線。

乗客、見物人・・・先頭の機関車辺りには多くの人が。

 

新幹線のスタイリッシュな先頭車両もいいが、この武骨で重厚な姿にほれぼれ。 

 貴婦人の愛称のC571、昭和12年の製造なんだ。

C57型の蒸気機関車は、昭和12年から201両製造されたらしい。

このC57型の記念すべき1号機がこれ。

昭和47年、お召し列車を牽引後引退し、その後は梅小路蒸気機関車館動体保存されていた。

昭和54年8月、山口線にSL復活。

現在、土・日・祝日に、新山口と津和野間62.9キロを2時間かけて走っている。

全席指定なので、指定席券を購入しなければいけない。

座席の空席状況はこのサイトで確認できるが、C56との重連運転される日は、よく混んでいる。

最後尾(1号車)の展望車風客車。 

発車は10:48なので約20分程の間に乗客はあっちこっち移動し、写真を撮ったり客車を見て回ったりと忙しい。

連結は1~5号車までで、それぞれ各時代風に作られている。 

5号車は大正風客車。 

 

4号車は明治風。

やや武骨なシートが明治風・・・か?

 

3号車は昭和風。 

 

 で、私は一番人気の欧風の2号車で席をとっていた。

しかし、これは間違いだった。

展望席のある1号車へ行く人の往来が絶えなくて、落ち着いて旅情を味わえない。

横の席には小さな子供を含めた家族6人が窮屈そうに座っていた。

私のBoxは、私一人。

彼らに席を譲って、私は4号車明治風の空いた席へ移る。

武骨に思えた座席のシートも座り心地は良い。

2号車以外は、ガラガラ。

背もたれの上部にステンドグラス。内装も凝っている。

 1号車の展望車風客車。

Box席の後ろに、こういう座席と展望デッキ。 

 撮鉄やら見物人が撮影スポットに。

仁保の駅で列車すれ違いの為7分程の停車時間がある。

みんな下りて先頭のC571へ急ぐ。

もちろん、私も・・・。 

終点の津和野までは乗らない私、もくもく煙をあげる蒸気機関車を撮るには、始発駅とこの7分間しかない。

撮鉄の方が良かったかな。 

宮野から徐々に勾配がきつくなり、仁保~篠目辺りでは25/1000と最大の斜度になり、
積み込まれた10トンの水、1トンの石炭の半分近くを消費するという。 

トンネルも多く、クーラーが効いた車内に隙間から煙が入り込んでくる。

窓を開けると細かい石炭カスが車内に入り込み、慌てて窓を閉める。

乗車は長門峡駅まで。

津和野まで乗ると、今宵の宿の湯田温泉に戻って来るのが、遅くなってしまう。

どの駅で折り返そうか、時刻表とにらめっこし、下車駅で上り列車を待つ間の時間つぶしも考慮して長門峡駅までとした。

私の他にもう1組が同じような行動だったが、ほとんどの乗客は津和野まで乗るのだろう。

長門峡駅を出た所に撮影スポットがあるが、そこへ行っても、列車は走り去った後。

残念なので、駅にかかっていたポスターをパチリ。

あぁ、これはC56との重連列車だ。

12:45発、上りの山口行き列車は1両。

終点の津和野まで乗り、上りのSLやまぐち号に乗れば湯田温泉着は17:04。

これでも良かったが、連れが湯田温泉で待っていたので、そうもいかなかった。

SLに乗っていたのは、たったの75分。

しかし、ほとんど車旅の私、車窓からぼぉ~っと風景を眺め、時折ぼぉ~という汽笛を聞きながら旅の醍醐味を味わう優雅な時間だった。

又、乗りたい、今度は津和野まで。


ぴのんいろいろ

2016年07月11日 | 宿-関東

 おいしい料理、掛け流しの温泉、ビジホ並みの部屋だが、備品は細かいところまで揃っている。

そして料金はリーズナブルで、広い松本楼の風呂も利用できる。

文句のつけようはないが、1点だけ、風呂場が遠い。

                     

 館内はお洒落。

 窓の目隠しも洒落ている。

                   

                      館内、モダンなイラストがあちこちに。

                   長い階段も、この絵を見ながら上り下りすれば、苦痛も軽減。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂場の近くにランドリーコーナーがあった。

客が使えるのかどうか確認はしていない。

そして、正面にはアンティークなチェスト。

又、季節を変えて泊まりに行きたい。

夕食はぴのんで食べて、松本楼に泊まろうかな。

 


ぴのんの風呂

2016年07月10日 | 宿-関東

宿泊したのは5月末で、すでに1ケ月以上経ってしまい、記憶もおぼろげ、
書こうとする意欲も衰え、なかなかアップ出来ない。

鉄は熱いうちに打て!じゃないけど、さっさと書いておけばよかった。

ぴのんの風呂は客室からは遠い。

部屋が2階で風呂場は地下2階(だったと思う)。

エレベーターはないので3階分上り下りしなくちゃいけない。

              

       親旅館の松本楼の風呂へ行く時は、このカゴが目印。

     ←風呂上がりのお休み処もなかなか洒落た造りになっていて、ここでならいつも待たされるので
     先に部屋に戻る私でも待とうという気になる。

             

 渡された鍵で戸を開けて入るのだが、ちょっと面倒。

でも防犯上この施錠は必要だと思えるほど、回りには客室はないし、ひとけもない。

 こじんまりした湯船に こがねの湯が掛け流しになっている。

露天風呂はない。

カランは3ケ所。

馬油と炭のシャンプー類。

ベビー用のアメニティが置いてあり、ちょっと驚く。

今まで泊まった宿の中で、ベビー用は見た事はなかったような・・・。

このベビー用は、松本楼の風呂場にも置いてあった。

ぴのんには貸切風呂が2ケ所あるが、有料、そして しろがねの湯なので、お金を払ってまでこれには入ろうと思わない。

 お約束のカゴを持って松本楼の風呂へ。

さすがに脱衣所も広々。

 脱衣カゴにはお洒落な布がかぶせられている。

 夜の大浴場。

手前の大きな浴槽は、しろがねの湯で循環。

 こちらが源泉掛け流しのこがねの湯。

 シャンプー類も多彩。

 翌朝も松本楼の風呂へ。

8階の展望露天風呂からの眺め。

真ん中辺りの6角形(8角?)の屋根がぴのんかな?

 松本楼の風呂は、朝5:00~入浴できる。

ぴのんの風呂は6:00~なので、一足先に松本楼の風呂へ。

朝は男女の風呂が入れ替わり、女性用は8階の風呂、男性用は2階の大浴場。

浴槽内に小判が・・・。

寝湯用の枕も配置された露天風呂。 

 隣は浴槽内でライトアップされたしろがねの湯。

 

 こがねの湯の析出物。

 

  • 源泉名:伊香保温泉混合湯 温度:41.6度なので加温有り 成分総計:1,390mg/Kg  
  • 泉 質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素・塩化物泉
  • Na=115  Mg=30.8  Ca=138  Fe2=7.34    Cl=127  硫酸イオン=313  HCO3=278
  • ぴのんの風呂 チェックイン~0:00まで 朝は6:00~10:00
  • 松本楼の風呂 チェックイン~1:00まで 朝は5:00~10:00
  • ぴのんの貸切湯(ぷらいべーと湯)45分 2000円 (夜のみ)

 


ぴのんの食事

2016年07月05日 | 宿-関東

 ぴのんの食事は隣接するレストラン夢味亭で、時間は18:00~もしくは19:30~。

もちろん18:00~を選択。

                     

 フレンチシノワーズ(創作中華)、又はフュージョン(フレンチとシノワーズのmix)と3種類から選べ、
フュージョンは一品多く、料金も高くなる。

一人はフレンチ、もう一方はシノワーズと別々に選べるので、その通りにした。

浴衣でOK、そしてナイフ、フォークの他に箸もセッティングされていた。

 フレンチの前菜。

こちらはシノワーズの前菜。 

                    

 ご飯も選べるが、二人ともパンで。

シノワーズのパンは蒸しパンの花巻。

両方共お替り可で、「蒸しパンを2つ」とお願いしたら2皿出てきて。違うちがう2個でいいのです。

フレンチのスープ。 

 シノワーズの魚料理の主役はカサゴ。

フレンチの魚はスズキ。 

        

 お口直しのグラニテ。

 肉料理は二人共上州牛のステーキにグレードアップ。

シノワーズのデザート。 

フレンチのデザート&コーヒー。 

はぁ、食事は大満足。

温泉旅館に泊まってこんな食事が出来る宿はそうないし、宿泊料金はこれで10000円程とコスパも凄く良い。

親旅館の松本楼に宿泊して、夕食はぴのんで・・・と、いうプランもある。

そういう客も見受けられたし、客は多かったと思うが、料理を待たされる事もなかった。

朝食はぴのんでの洋食、中華粥もしくは松本楼のバイキングと3つの中から選べ、松本楼のバイキングにしたが、
団体客が多くて騒がしく、そうおいしいと思う料理もなく、これならぴのんで食べた方が良かったかな。

朝食会場を後にする時、松本楼の女将が、会場を気にかけながら、食事を終えた客に挨拶をしておられる姿が一番のゴチだったかも。


伊香保温泉 洋風旅館ぴのん

2016年07月01日 | 宿-関東

5月末、日光の帰り道に宿泊した伊香保温泉洋風旅館ぴのん

ステキな外観に、いいじゃない~。 

この建物の前に広い駐車場。

 こちらが宿の玄関で、右手の建物はレストラン夢味亭で、宿泊者以外でも食事は出来る。

 

玄関の横のテラスには足湯もある。

館内唯一の喫煙場もこのテラスに。

ロビーには豪華なアンティーク家具や調度品。

部屋に案内され、洋室なので靴のまま入ろうとしたが、ここでスリッパに履き替えなくちゃいけなかった。

外履きの草履も用意されている。 

 空気清浄機、ズボンプレッサーもあるが、タオル掛けがないのにはちょっと困った。

ハンガーをタオル掛けに使おうとしたが、このハンガーの数も少なくて。

ビジネスホテルのツインの部屋と変わらない広さ。 

 バス用のアメニティは何もなかった。

リモコンがすっぽり収まり、ちょっと感心。

電気ケトルに空の冷蔵庫。

この大ぶりのカップが凄くいい。

売店で売っていたらきっと買って帰っただろう。

そして置かれていたのはコーヒーではなく紅茶。

紅茶、あまり飲まないので、味、香り、分からないが、おいしいと思った。

ミルクと砂糖を入れ、たっぷりの紅茶を頂いた。

ぴのんのオリジナルクッキーが添えられていたが、これは口に合わなかった。

女湯の入り口の鍵がセットになっていた。

風呂は地下2階で、回りに客室などなく、何かあって叫んでも気づかれにくい。

用心のため、女湯は常に施錠しておくので、風呂に入る時は、この鍵を忘れないようにしなくちゃいけない。

しかし、この鍵で開け閉めするのは非常にコツが要るようで、開いたが閉める事が出来なかった。

頭と鍵は使いよう・・・と、いうが。

本館の松本楼の風呂も利用出来、訪れる時はこのカゴが目印になる。