goo blog サービス終了のお知らせ 

串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

あわら温泉 グランディア芳泉の食事

2020年03月31日 | 宿-北陸

屋久島、あきらめました。

4/5からの屋久島行き、随分迷ってましたが、とうとう諦めました。

外出自粛要請が出ている中、リュックを背負い、
明らかに旅姿で歩いているとどんな目で見られるか?

それに旅程、出発は始発で空港へ向かい、帰りのフライトは予定していた便が欠航になり
最終便になるという随分ハードなもので、ちょっと自信をなくしてたという事もあった。

JAL、ホテル、レンタカー・・・申し訳ないです。


あわら温泉グランディア芳泉の食事です。

食事処は2ケ所あるが、リーズナブルな料金で泊まっている客は
レストラン季の蔵で、朝・夕共に頂く。

福井の観光地や名産、名物料理を網羅したランチョンマット。

もちろん紙ですが。

 

デザートはビュッフェスタイル。

オープンキッチンの季(とき)の蔵。

まずは先附のカニの甲羅盛り。

カニ脚、イクラ、ワカメにきゅうり・・・。

土佐酢かけの大根おろしでさっぱりと。

中身は大した事はないけど、見た目、お洒落な先附。

この先の料理に期待。

前菜はどれもおいしい。

器の中は、ホタテと菜の花の辛し和え。

炙りヘシコの寿司、合鴨ロース、サーモン玉子巻き・・・。

お造りは2人前。

福井産の大きな甘えびは卵がいっぱい。

若狭牛のステーキ。

揚げ物が出て、これでコースは終了。

ご飯、味噌汁、お漬物はビュッフェスタイル。

女将からのおもてなしコーナーには福井の郷土料理が並び、こちらもビュッフェスタイル。

これがないと、あのコース料理だけでは物足りない。

大野の名産、里芋の煮物には味噌がまぶしてあった。

厚揚げの煮物は、少し甘い目のいいお味。

全体に薄味、甘口で私好み。

すこというズイキの甘酢漬けもあり、これは私の大好物。

食後のコーヒーはない。

食材は、結構高級なものが使われている。

品数少ないと思ったが、物足りなければ
女将からのおもてなしコーナーの料理を食べればいい。

皿の数だけ多くて食べ残し食品ロスを出すよりはずっといい。

よく考えられてると感心。


朝食はバイキング。

トング類は30分毎に交換される。

 

 

バターケーキ類も並んでいた。

いつもはパン派の私だけど、和食のおかずがどれもおいしそうで、今日は和食。


あわら温泉 グランディア芳泉

2020年03月21日 | 宿-北陸

あわら温泉 グランディア芳泉 全115室もある大型旅館。

土曜日だというのに平日と変わらない料金で、部屋も多く空いている。

近くの三国へはず~っと行きたかったので、即、予約。

少し早いかな?

チェックイン可能な15:00少し前。

案の定、部屋が準備出来るまで上の写真のラウンジで待たされる。

ここにはすでに何組もテーブルに座っていた。

早いと思ったけど、もっと早くチェックインしてる人も居るんだ。

子供連れも多い。

カップルよりは、家族連れの方が断然多い。

ここでもコロナはどこ吹く風・・・か?

ビールはなかったけど、冷たい飲み物、熱い飲み物、それにお菓子。

食べ放題、飲み放題。

 

コーヒーとお着き菓子を頂く。

         

 

   

   ラウンジの外へ目をやると、足湯があり、清潔そうなタオルも置かれていた。

  

温泉卵を作るコーナーもあり、一人1個づつセルフで。

卵に名前を書いてネットへ入れる。

20分で出来上がり。

自由に飲め、食べられるサービス、好きだわ。

部屋の準備が整ったようで、お呼びがかかり、部屋へ。

左手に風呂、トイレ、洗面所。

踏み込み、広縁とは別に15畳の広い部屋。

 

窓からの展望は、福井を代表する米どころの坂井平野。

 

はるか奥にプールが見えた。

風呂、トイレ、洗面が一つ所に。

トイレはもちろんウォシュレット。

使い勝手が良い広い洗面台。

アメニティは風呂場にあるとの事。

 

各階のエレベーター前にサイズ毎の浴衣が置かれている。

サイズが合わない時はここからどうぞ。

                     

      空の冷蔵庫、電気ケトル、ミネラルウォーターが2本。

  お茶っ葉は、スティックの粉茶で味気ない。

  久美浜温泉、湯村温泉と設備の貧弱な宿に泊まっていたので凄く快適に感じる。

やはり、これぐらいの部屋でないと。

  鍵は2本。いつも予約時に、なるべくエレベーターに近い部屋でと書いておくのだが、今回は書き忘れた。

              で、当初予定されてた部屋はフロアーの端。 
 
              無理を言ってエレベーターに近い部屋に変えてもらった。

              部屋に文句はないが、夕食が終わり部屋に戻っても布団は敷かれてない。

      シーツがあれば自分で敷くのに、シーツが見当たらない。

ごろんと横になりたいのに、なかなか布団を敷いてもらえなかった。
                              


湯村温泉 さんきんの食事

2020年03月12日 | 宿-関西

さんきんの食事です。

食事は部屋食です。

この日は他に客がいなかったので、隣室が食事場所となった。

う~、前菜と思われる3つの小鉢がお粗末で、何を食べているのやら?

刺身は適量で、魚は活きている。

茶碗蒸しもいい味だった。

メインはカニすき。

手前のカニ味噌は、雑炊に入れるので、手を付けずに。

 

焼きカニは一人鍋で。

加熱すると身が盛り上がり、身離れ抜群で甘い。

これぞカニ!

やはりカニはずわいでなくちゃ。

天婦羅も上手に揚がっている。

やはりカニは残ってしまった。

残したカニはどうして下さるだろうか?

冷凍にして、あるいはボイルしてチェックアウト時に渡してくれる宿があるが、ここは?

カニ味噌が入り、濃厚な味になった雑炊は大変おいしかった。

冷酒は1合の料金。

 

湯豆腐もあった一般的朝食。

残念な事にご飯がまずい。

半分のちくわは丸かじり。

自家製カレイの味醂干しは、身も厚くいい味。

結局、前夜残したカニ身を持ち帰る事はなかった。

味噌汁にほんの少しカニが入っていた。

欲しかったらその旨宿に伝えればいいのに、エエかっこしぃ、そんな事は言えない。

これだけおいしいカニを食べて、宿泊料金は税別@21,000。

地カニのプランでは安いと思う。

湯使いもいい。

これで部屋にウォシュレットのトイレがあり、
ポットも電気なら毎年、カニを食べに行きたい宿なんだけどなぁ。


湯村温泉 さんきん

2020年03月09日 | 宿-関西

湯村温泉 料理お宿 さんきん

変わった屋号で、由来を知りたかったが、聞くのを忘れた。

宿の向かいに駐車場。

その向かいは、かつての温泉劇場

催し物はアレ・・・だったのかな。

斜め向かいの宿へ。

宿は3階建てだが、部屋は2階でお願いしておいた。

懐かしいポットが畳の上に置かれていた。

あぁ、電気ポットではないんだ・・・。

部屋は6畳間に広縁。

6畳間でも広く感じる。

食事は隣の部屋で、朝・夕共に頂く。

夕食の間にフトンが敷かれたが、掛けフトンは重く、枕が高くて寝苦しかった。

窓からの展望は無い。

結構広い広縁の端に洗面所。

トイレは部屋にない。

この日、宿泊客は私達だけなので、部屋の向かいにある男性用トイレを使用した。

う~、ウォシュレットではない。

他のトイレにもウォシュレットはなかった。

年季の入った建物かもしれないが、清掃はきれいにされている。

ただ、トイレにウォシュレットが欲しいし、ポットも電気ポットであれば・・・。

冷蔵庫は有料飲料入り。

大瓶ビール¥770・・・。

館内に自動販売機はなかったような。

泊り客は私達だけなので、風呂も男性用を貸し切りで使う。

鍵がかかるロッカーは無い。

シンプルな内湯が一つ。

宿の敷地内、10m程下から源泉が沸く、宿の独自源泉

温度が下がってきたので、湯村温泉組合の源泉がホースから注がれている。

ちょっと風情無し。

きれいな透明の湯で、特徴は乏しい。

浴感は少々ひっかかるような感じで、無味無臭。

       2種の源泉が掛け流しの贅沢な風呂です。         

湯舟の端に黒御影石(?)で出来たベンチがあり、腰かけて半身浴。

カランは3ケ所。

カランやシャワーから出る湯も温泉。

宿の独自源泉は、温度41.8度 PH=7.0  湧出量:37.6L/M  成分総計:439mg/Kg  の単純泉

小さな宿だから出来る極上の湯使い、多いに満足しました。


玄武洞公園

2020年03月01日 | 旅-関西

湯村温泉へ向かう途中、玄武洞へ寄ってみた。

何十年ぶりだろうか?

過去に2度来ている(3度かも)。

右手前の人物で、全体の大きさがよく分かります。

柱状節理の洞窟です。

今から300万年~1万年前頃、但馬地域一帯で盛んだった火山の噴火活動。

玄武洞付近は、約160万年前に流れ出た玄武岩の溶岩で構成されている。

50年程前の一度目の訪問時、中に入って行けたように覚えている。

そう!下の写真のように。

 

見た事があるのは玄武洞だけで、他の4つは知らない。

こんなにあったんだ。

95年前の1925年に起きた北但大震災で大規模な岩石の崩落があり、
この地震で被害を受けた城崎温泉街を流れる川の護岸に崩れた岩石が使われた。

初めて見る青龍洞には思わず声が出た。

白い肌の石は美しく、まるで鳳凰が広げた羽根のよう。

前の池(水たまり)でカエルが盛んに鳴きあっている。

 

 

 

 

規模は小さいけど、ちょっと手を合わせたくなるような雰囲気がする南朱雀洞

 

この石段もこの辺りの石でしょう。

散策路はよく整備されている。

昔、船で来た事がある。

その時には、もちろんこんなに整備されていなかった。

 

そう!対岸から渡し船に乗って来たんだ。

今でも渡し船はあるみたいだが、この円山川沿いに県道548号が出来ている。

玄武洞ミュージアム、入館料金800円と結構な金額。

民間?

立派な建物だけど、800円じゃちょっと考えてしまう。

で、入らなかった。

木の根っこ?と、思ったけど・・・。

何?メノウのような感じ。

メノウの木?

800円払って玄武洞ミュージアムへ入れば、何か教えてもらえたかな?

豊岡には、この玄武洞やコウノトリの郷公園などの観光施設があり、
城崎温泉に泊まり、この辺りを観光する・・・結構、いいプラン。

七釜温泉の近くに新しい道の駅浜坂の郷が出来ていた。