串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

大阪城公園の梅林

2010年01月28日 | 

大阪城公園の梅林は、豊臣秀頼の後見人として重要な地位をしめた「片桐東市正且元」の
屋敷跡だと言われ、このあたり一帯を「市正曲輪(いちのかみくるわ)」というようです。

もちろん、入場無料ですぅ。

「八重野梅」は、三分咲きかな?

蕾もいっぱい。

黄色は、ロウバイで、こちらは満開でした。

もっと香ってもいいかなぁ・・・?

「冬至」という品種は満開に近いです。

蜂が盛んに蜜を吸っています。
これは、「一重野梅」。

梅の木が植わっている所に柵はありますが、「柵内立ち入り禁止」とか「三脚禁止」と、いう看板は出ていません。

入っても良いのでしょう、三脚も使って良いのでしょう。
写真を写す人だけが柵内に入っていました。

でも、私は入りません。

梅の足元のすいせんは満開です。

大阪の象徴、大阪城天守閣。
公園内部もシルバーさん達がたくさん立ち働いていて、ほんとにきれいな環境です。

そうだ!
31日の日曜日は、大阪国際女子マラソンだ。

アスリート達が大阪城公園の中を走り抜ける。
きれいにしておかなきゃね。
皆さん、見てね。

梅見にはまだまだ早い大阪城の梅林でした。

 


大阪城公園のネコ達

2010年01月27日 | 大阪

早咲きの梅は開花し、ロウバイは満開だという大阪城公園の梅林へ行ってきました。
 いい天気です。
デジイチ持ってお出かけするのは久しぶり。

天満橋の方からアクセスしました。

青屋門のそばにネコたまりがあるんですよ。
まずは、そこからチェック。

うふっ、いました、いました。
まぶしそう。

おぉ、こっちにも・・・。

三毛だからメスだな。

そばに、たくましそうなのがやってきました。

仲、いいですね。

こちらは、お散歩中のポメラニアン(♀)。
名前、教えてもらったんだけど、ぽんちゃんだったかな・・・?

梅は、まだまだ蕾・・・でした。

森之宮の方へ下りて来、大阪城音楽堂の前で、目がテンに。

保護者は、どなたか分かりませんが、フトンの上に座り、ひなたぼっこ。
ネコも家族なの・・・?

そして、これにも驚きました。

ヒザの上に抱かれて、ごろごろやってるネコは、この方の飼いネコではありません。
野良なんですって。

この方、いつも、こうしているのではなく、今日、初めてネコと会ったらしいです。
こんな野良も居るのですねぇ。

梅を見に行ったはずなのに、ネコにばかり目が行きました。

 


竜串海中公園

2010年01月26日 | 旅-中国・四国

足摺岬を後にして、近くの竜串海中公園へ寄ってみることに・・・。

二度目に足摺岬を訪れたのは、夏の暑い日で、子供がまだ小さい頃でした。
あれから、もう25年ほど経ちます。

この日の泊まりは、道後温泉。
結構、距離があって竜串を見ている時間はないのですが、なんだか懐かしくて。

竜串の広い駐車場に車は停まっていません。
そして、観光客の姿も見えません。

車を停め、見ようか、やめようか、迷っていると、観光案内所から女性が出て来ました。

「1周25分ほどで見れます、是非・・・。」と、誘われるままに歩いてみる事に。

きれいな海に、ゴツゴツした岩が広がります。

引き潮だったのでしょうか、水たまりを探ると、いろんな貝が。
貝殻ではなく、みんな生きている貝でした。

子供達には絶好の磯遊び場でしょう。

濡れている岩は滑ります。

腰が痛い私には、デンジャラスゾーン。
ぐるっと回るのは、やめにしました。

遊歩道の入り口にあるレストハウスは、随分前に閉鎖になっているようです。

近くの立派な建物の中華料理店も閉めているようで、随分、寂れている感じでした。

足摺岬を訪れる観光客は、年間80万人。
そのうち竜串海中公園まで足を延ばす人は、1/5とか。

この日も足摺岬には、決して多くはないが、観光客の姿は見られた。
その人達も、ここまで足を延ばさないんだろう。

足摺岬から竜串まで、路線バスは運行しているのだろうか?
これだけ車社会になっていたら、路線バスが運行していても乗る人は少なく、廃止になってしまう。

路線バスの運賃の高さにも驚く事があるが、そうしなければ廃止路線になってしまうだろう。やむを得ない。

これだけ見ごたえのある竜串海中公園なのに、実に寂しい観光地になっていました。
日本全国、以前は客が押し寄せたのに、今はすっかり寂れている観光地があり、
久しぶりに訪れ、その変貌ぶりに驚く事がある。

かく言う私も、観光案内所の方に誘われなかったら、素通りしてしまっただろう。

グラスボートのおじさんも手持ち無沙汰で、帰ろうとする私達を眺めているようでした。

今度はゆっくり時間をとって、竜串、見残しを見るようにしよう。


 

 


足摺岬へ

2010年01月24日 | 旅-中国・四国

星羅四万十をチェックアウトし、今宵の宿の道後温泉まで、
どのルートで行こうか迷いましたが、もう少し、沈下橋を見たいのと、
久しぶりで足摺岬へ行ってみたいと思い、国道441号線を南下し中村を目指す事に。

今、中村市ではなく四万十市と名前が変わっているのですね。

「岩間の沈下橋」です。
四万十川に対岸の住宅が写り込んでいます。

結構、有名らしくて、ここで写真を撮る人も多いとか。
でも、橋脚は鉄製なんですよね。

こちらは、「勝間沈下橋」。
手前の白いのは、小石です。

今の季節、水量は一番少ないのでしょうか?
沈下橋が隠れそうになるぐらい水量が多い時は、この小石は、川の底。

多くの沈下橋は、昭和30年~40年ごろに作られたようです。

橋脚は鉄、橋桁はコンクリートと、案外素っ気ないもので、九州の石橋の
造形美と比べてしまい、なんだかなぁ・・・ですが、
悠々と流れる四万十川に架かってるのが絵になります。

四万十川の河口付近では、青のりの採取をしているようでした。

20年ぶりぐらいの足摺岬です。

足摺岬へ来るのは3度目。

初めて来たのは40年以上前。
泊まった民宿で夕食に出た、ぶりの刺身のプリプリなのには驚きました。

まだ、家庭に電気冷蔵庫も普及してなかった頃、大阪で、そんな新鮮な
刺身など食べられなかった時代です。

どこの、なんという名の民宿だったか?覚えていませんが、その時の感激だけは
今もしっかりと・・・。

天気も良く、温暖な感じがする太平洋。

「ジョン万次郎」の銅像が立ち、横に見えるのは、38番札所足摺山「金剛福寺」。

椿にはまだ少し早いようで、咲いているのはちらほら。

痩せて骨格まで分かるようなネコが・・・。

そのネコが歩いて行く先に、ネコ団子。

痩せていたのは、この子猫達のお母さんネコでしょう。

うぅ~、連れて帰りたい。
誘拐しちゃおうかな・・・。可愛い子でした。


ホテル星羅四万十の食事

2010年01月22日 | 宿-中国・四国



食事は、朝・夕共にレストランで。

お正月らしい料理が並びます。

エビは、天然川えび。

天然鮎の塩焼きを焼き味噌で頂きます。

高知ですねぇ。
分厚いカツオのたたき。
おいしかったのですが、身の分厚いのは苦手で・・・。

ツガニ(もくずかに)と野菜の煮物。
いい出しが出ていました。

もう、お腹がいっぱい。

この後、「はちきん地鶏鍋」とご飯は断りました。



四万十川河口で採れる、青さのりの天麩羅。

天麩羅好きの私、これは食べたかった。
やや、固くて、結構、塩辛かったです。

料理、期待はしてなかったのですが、地元の珍しい食材を使い、
味も薄味で、なかなかおいしかったです。

レストランからも四万十川が臨めます。

朝食ですが、ヤマメの一夜干しをコンロで焼いていただきます。

定番という感じの朝食ですね。

公共の宿は、あまり好きではなかったのですが、部屋の扉にかけられたリース、
鏡餅も部屋に置かれていたり・・・と、細やかなところにまで気配りされていた宿でした。

それに、食事が嬉しい誤算で、ありきたりでない、珍しい地元の材料が使われ、
味も良く、大満足でした。

近くに行くような事があれば、是非、又、泊まってみたいと思いました。

 


ホテル星羅四万十

2010年01月21日 | 宿-中国・四国

この日の泊まりは、江川崎にある「ホテル星羅四万十」。

四万十川を見渡せる高台に建つ、しゃれた外観のホテル。

部屋は、洋室。
ビジホよりはゆったりめの部屋にツインベッド。
窓から、四万十川が見えます。

お茶セットに掛けられた大きなふきんに細やかな心配りを感じます。

冷凍庫のない冷蔵庫、トイレはウォシュレット。
必要なものは揃っています。

 

 

部屋の窓際に置かれた鏡餅。

1月3日、館内はお正月の飾りつけ。

建物内部の仕上げは、コンクリート打ちっぱなし。
部屋を一歩出ると、廊下はひんやりと寒いです。

この日の泊まり客は、3組だけと寂しいものでした。
やはり、カヌーや川遊びなどが出来る暖かい頃が、繁忙期なのでしょうか?

源泉は、用井(もちい)温泉。
浴室には、きついめの塩素臭が漂います。

四国の温泉、仕方ないですね。

風呂に入りながら四万十川を眺め、心癒されます。

風呂上りのお休み処です。

冷たい水も用意され、清潔で行き届いています。

こちらで、星の観察が出来るのでしょうが、腰痛がピークに達していた私は、
20:30には、ベッドに入って夢の中でした。

う~ん、残念!
降るような星を見てみたかった。


一の又渓谷温泉

2010年01月20日 | 旅-中国・四国

かねてより一度行ってみたいと思いながら、交通の不便な所にあるため
行けなかった「一の又渓谷温泉」。

幸い、国道381号線沿いにある道の駅「四万十大正」からそう遠くないので
この際、立ち寄ってみる事に・・・。

道案内の看板は所々にあるものの、こんな山奥に旅館があるのだろうか?
と、思いながら進んで行くと、やっとそれらしき建物が見えて来た。

駐車場に車を停め、↑の門をくぐり谷へと下りて行く。

浴室へは、さらに下りて行く。

木の香りも清清しい脱衣所。

川に面してシンプルな内湯が一つあるだけ。

雑誌などで見ていた浴室と感じが違う。
木の香りもぷんぷんと、随分新しい建物のよう。

聞けば、2年程前に浴室はリニューアルされたらしい。

少しつるつるする感じの浴感だけが温泉と感じる特徴か・・・?
しかし、四国の温泉では、贅沢は言えない。
冷えた体に嬉しい湯だった。

向こうに見える建物は、何だろう?
凄く風情がある。

川べりにあるお休み処。

懐かしい、はらたいらさんの絵が・・・。

今回2泊3日の旅行で立ち寄った温泉は、ここ「一の又渓谷温泉」1軒だけでした。
はぁ、軟弱者になりました。


久しぶりの四国入り

2010年01月19日 | 旅-中国・四国

1月3日、まだ暗いうちに
自宅を出発し、四国へ
向かいます。

四国へ来るのは、
たぶん、しまなみ海道が
全開通した年だったはず。

だとすれば、10年前・・・?

今回は瀬戸大橋経由での
四国入り。

嬉しいですねぇ。
橋の通行料金も1000円。

大阪から高知まで
高速料金は、2450円で
行けました。

 

 

 

 

 

 

瀬戸大橋は2階建て。
上部は車、下部は電車が通ります。

四国に入りました。
どこにでもある○○富士。
これは、讃岐富士です。

トンネルだらけの高知道を南下し終点の須崎インターで降ります。
しばらく来ないうちに、高知道、片側交互通行区間はなくなり、
須崎インターあたりは別として、2車線道路になっていました。

須崎から国道56号線を南下し、窪川から国道381号線へ。

今回の旅の目的は、まだ見ぬ四万十川。
そして、四万十川にかかる沈下橋を見たくて・・・。

橋桁がアールを帯びて、デザイン的に、今回一番きれいだと思った「向山沈下橋」。

四万十の流れに沿いながら、助手席の私は、沈下橋を見つけようと、目を凝らします。

「あった!」と、見つけると、国道から川のそばへ下りて行きます。

道路に案内板のようなものはありません。
近くに寄っても、この橋がなんという名前なのかも分かりません。

大分県の院内あたりの整備された石橋とは大違い。
もっと観光の目玉としてアピールしてもよいのでは・・・と、思ったりしましたが、
この橋は、生活道路で対岸から車が走って来ます。

しかし、車1台の幅しかない沈下橋に多勢の観光客が車で押し寄せても
地元の人は迷惑でしょう。

これでいいのだ。


おじゃまな観光客の車です。

一番水量の少ない時期でしょうか?
四万十川を流れる水は少ないですが、実際、沈下するほどの水が
流れていたら、私など、怖くて通れないでしょう。

四万十川の支流で育った人の話です。

台風などで、橋が沈下する恐れがある時、対岸に家のある子供達は、
授業中でも早く下校できて羨ましかったとか・・・。


 


白骨温泉「泡の湯」にて

2010年01月18日 | 旅-関東・中部

昨年の12月15日、仙仁温泉「岩の湯」へ「日本秘湯を守る会」のご招待で泊まった
翌日、白骨温泉「泡の湯」で立ち寄りしました。

浴室に入るなり、男性用の浴室からダンナの声。
「あの~、撮影に協力して欲しいと言われてるんやけど、時間、大丈夫かなぁ?」

大丈夫、もう、自宅へ帰るだけですから・・・。

その撮影したのが昨夜、放映されました。

山崎まゆみさんが、混浴のマナーを友近さんに指南するという設定でした。

本人曰く、「オレの方へカメラは向いていなかったから、あんまり写らへん。」

なんのなんの、ドアップで何度も映し出されます。

一緒にテレビを見ていた私が、恥ずかしい!と、感じるほど。

私はお呼びじゃなかったので、内湯に出たり入ったり、遠くから盗み撮りしたりと、
撮影に要した1時間半あまりを、「長いなぁ・・・。」と、思いながら過ごしました。

内湯、いいですねぇ。

左側の浴槽は、源泉そのまま。
右側が加熱された浴槽。

源泉槽では、体に小さな泡がびっしり付きます。
そして、柔らかい湯に驚きました。

これが、噂に聞いた「泡の湯」の内湯か・・・。
ほんとに、いい湯でした。

 


 

 

 


谷屋のお風呂

2010年01月16日 | 宿-中国・四国

谷屋のお風呂は、貸切風呂が3箇所で大浴場も露天もありません。

全7室の宿で3つの貸切風呂。
いつ行っても、どこかは空いていて、滞在中に3箇所全て入る事が出来ました。

こちらは、タイルの上に椿の花が貼ってある「湯姫」という貸切風呂。

湯船の中にも椿が花咲き、いかにも女性好みという感じで、私もこの明るい
風呂が一番気に入りました。

他に「湯山」という、今では採れない貴重な湯山川の「あぶら石」の浴槽の風呂。
もう一つは、「湯月」という少し広い目の風呂があります。

源泉掛け流しという事ですが、寒い時期には加熱されるので、もしかしたら
一部循環かもしれません。

全ての浴槽の湯口は、湯の中にあり、浴槽からあふれ出す事なく
排出口に吸い込まれていきます。

湯は、まったりとした感じで、非常に心地よいものです。

浴室の扉に掛ける木の札。

内側から施錠して入ります。
もちろん、空いていれば、清掃時以外、いつでも使用可能で予約など不要です。

珍しい「顔湯」が2つあります。

椅子に座り、お釜のフタを取ると・・・。

那智黒のような黒い小石が敷き詰められ、右上のボタンを押すと顔に蒸気が当たります。
何か細かいモノが顔に当たるような感触です。

そういうものがあると知らなかったダンナは、チェックイン時、
ここに顔を伏せている女性を見て、「気分が悪いんだろうか?」と、思ったらしいです。

顔湯の横にも、浴室にも浴用タオルが置かれていて、バスタオルだけ
持って風呂へ行きました。

さすが、今治に近いだけあって、バスタオルは立派な大判、
浴用タオルも凝ったデザインでした。

チェックイン時、女性には↑のようなものが渡されます。

中身は↑と、ヘアーバンド、綿棒、コットン。

いい宿でした。
宿泊料金も部屋によって違いますが、そんなに高くはありません。

チェックイン時、車を誘導されてた女将さんは、早朝から
館内を見回り、風呂場にタオルを補給し、忙しそうにたち働いておられます。

おいしい食事と、グループや一人でゆっくり入れる風呂。
清潔な部屋に細かいところにまで行き届いた気配り。

3分ほど歩けば、道後温泉本館です。
今回、パスしましたが、6:00の太鼓に合わせて、朝食前に
道後温泉本館の湯で一風呂浴びるのもおつなものです。
空いていますしね。

又、泊まりに行きたい谷屋さんでした。


谷屋の食事(朝食)

2010年01月13日 | 宿-中国・四国

食事は、朝・夕共に食事処
「竹司」でいただきます。

座敷、囲炉裏端、
カウンター席、そして
2階にテーブル席が3つ。

正座出来ないので
テーブル席をお願い
したが、どの席も
足が伸ばせる
構造になっていた。

←囲炉裏端から
奥の座敷席を眺める。

 

 

 

 


カウンター席を眺めると・・・。

こちらは、夕食時の2階テーブル席。

出来上がっています。

朝食は、お正月らしく黒豆やかずのこが並び、他に↑のスクランブルエッグか
ハムサラダのどちらかが選べる。

朝食後に大きなカップでコーヒーが・・・。

このコーヒー、深煎りのおいしいものでした。
おかわりしたかった・・・。

食事、大満足でした。

家族経営の小さな宿、おいしい料理を作る息子さんは貴重ですね。

 


谷屋の食事(夕食)

2010年01月12日 | 宿-中国・四国

夕食は、18:30と19:30、どちらかの時間帯で。

先附の「五種盛り」です。
これだけでも充分な量と品。

なまこの酢の物ですが、春雨や細かく刻んだ人参、蓮根。
口の中はいろんな食感で、食べていても楽しくなります。

 

小魚の南蛮漬け、お正月らしい菊花カブ添え。

←は、天然鯛と谷屋畑の
コラボレーション。

いい出しが出た蒸し物でした。

筍は、初物。
筍も谷屋さんの畑で
採れたものでしょうか?

 

  
 

「瀬戸八寸」と名付けられた刺身の盛り合わせ。

シマアジ、ひおうぎ貝、タコ、ウニ、右端は、え~っと何だったっけ?
シマアジもこりこり。

「うずしお太刀巻」。
人参を太刀魚で巻き揚げたものですが、外は、ぱりっと、中はふんわり。
当然、熱々でおいしかったです。

もう、ここまでで私はお腹いっぱい。
今まで、完食を目指していた私でしたが、もう、完食は無理です。

この先の「茶碗蒸し」と「いも豚と松山茄子の田楽ステーキ」は、断りました。

ダンナは食べた「いも豚と松山茄子の田楽ステーキ」です。

鯛めしのご飯は頂きました。

途中の料理を断らないで、このご飯をおにぎりにして頂けるようです。
次ぎに泊まる時はそうしてもらおう。

三代目がお一人で作っておられるとか。
料理は、どれも手の込んだもので、味付けも薄味、そして素材にも
お金がかかっているようで、大変おいしく頂きました。

ここまでおいしい料理だとは予想していなかったので大満足。

 


道後温泉「谷屋」

2010年01月11日 | 宿-中国・四国

今回、とても気に入ってしまったお宿、道後温泉「谷屋」さんの紹介から。

昭和25年創業で、平成18年にリニューアルされた全7室のこじんまりした宿の「谷屋」。
道後公園の向かい側、宿の前は車の通行も多いうえ、駐車場が狭い。
前を通る車に気遣いながら駐車しなくてはいけない難しい駐車場だが、
チェックイン時、陽も暮れた寒い中、玄関前に女将さんが立ち、宿泊者の車を誘導しておられる。

「えぇ~、女将さん自ら・・・。」と、ちょっと驚く。

なんて言うんだろう、この幕?
小さい頃、隣家の提灯屋さんが、やはり、お正月には玄関先にこんな幕を張っておられた。

予約した今宵の部屋は、1階の「えひめあやめ」。
室内から一度外へ出て、上の写真右側の廊下奥に「えひめあやめ」がある。

玄関へのアプローチで、左手の建物が、唯一風呂付の部屋「初子」。

一段高くなった所にふとんが敷かれている。

手前に椅子セット。
箪笥の上には、正月らしい花にたくさんの竹墨。
そして一番奥の陶器は、空気清浄機。 

箪笥の上の敷物は、古い帯。
鳥取の岩井屋さんでも、帯がうまく使われていたなぁ。

掛けふとんカバーには、着物の一部がアクセントに使われていて、なかなかお洒落。

それに、シーツ類も上質なもののようで、ふとんに入り、足を立てると、するすると滑ってしまった。
気持ちの良い寝具だった。

冷凍庫はない空の冷蔵庫、電気ポット、お茶も緑茶、蕎麦茶が用意されている。

お湯を沸かそうとして驚いた。
ポットは空なので、水を入れなきゃと思ったら、ポットの陰にミネラルウォーターが
置かれていた。
もちろん、未開封。
何軒も宿に泊まっているが、こんなサービスは、初めてだ。

部屋の奥に広い洗面所・トイレ。

洗面台の横に何か置いてある。

小さなハンカチだ。
これで手を拭き、手前の貝の中に入れておくようだ。

後で聞くと、みんなで作ったハンカチらしい。
手にとってよく見ると、素人が縫ったようなミシン目。

でも、これは使えない。
使った後、洗濯してアイロンをあてられるのだろうか?
面倒だろうなぁ・・・。
しっかりした、ふわふわのバスタオルを手ふきにした。

次ぎは、おいしかった食事です。


地下鉄車内で

2010年01月10日 | 大阪

腰がいたいぃ~。
で、江坂の病院へ。
天王寺から地下鉄に乗り込むと、目がテンに。

ブルーのシートは、優先座席ですが、そんなのおかまいなし。
ここまで堂々とやられたら、「たのもしい奴。」って思えてしまう。

↑は、梅田も過ぎて、ガラガラになった車内ですが、
混雑した車内でも、同じような体勢で寝ていました。

彼の両脇に座った男性も、前に立つ人も、だれも注意しません。
もちろん、私も・・・。

もしかしたら、どこか具合悪いのかもしれないけど、そんな心配より
みんな、あきれ顔で眉をひそめる。

江坂で私は降りたけど、彼は眠ったまま。
どこまで行くのだろうか?
御堂筋線の中百舌鳥~千里中央を何往復もしてるのだろうか?

なにげなく「大雪高原山荘」のサイトを見に行ったら、もう、すでに予約が始まっている。

そして、9月20日前後では、すでに満室になっている日もある。
急いで電話し、今度は連泊で予約した。

2日ほどして、宿より「請け書」が届いた。
新年が始まったばかりなのに、9月の予約。
これじゃ、1年なんて、あっという間に過ぎてしまうのも無理ないなぁ。



 


新しい年を迎えたけれど・・・

2010年01月06日 | 旅-中国・四国

新しい年を迎えましたが、
調子が悪く、落ち込んでいます。

昨年末、たまった書類を
少し片付けでも・・・と、
数時間、同じような体勢で
寒い所に立っていたら
もう、腰がおかしい。

それから始まった腰痛。
しばらく忘れていたこの痛さ。

そんな体で四国へ。

 

もちろん、痛かったですぅ。
時々、もらす「うぅっ~」。
かなりでかい声で、恥ずかしくなるぐらいですが、思わず口をついて出てしまう。
でも、それなりに楽しんできたのですが・・・。

もう一つ、去年の11月23日にひいたひどい風邪。
数日間、声が出なくなり、その後、ひどい咳。
その咳がまだ続いています。

だんだんマシにはなってきているのですが、夜、ひどく咳き込みます。
そろそろ、何か大きな病気ではないだろうか?と、心配になってきました。

こんなブログでも、見て下さってる人がおられる・・・。
有り難い事です。

年が改まってもう6日目。
随分、更新もしてないなぁ。
ネタがない訳でもないのに、なんだか、その気になれなくて。

ふとした事で、美女と混浴する事になったダンナ。
12月、仙仁温泉の帰りに立ち寄った白骨温泉で、コンデジを最大の望遠にして撮った写真です。

1月3日から四国へ行って、昨日帰って来ました。

久しぶりの四国でした。
宿泊は、「ホテル星羅四万十」と、道後の「谷屋」。

ホテル星羅四万十は、あまり好きではない公共の宿でしたが
細かいところにまで気配りされた良い宿でした。

一方、道後の谷屋は、素晴らしい宿でした。
ここは、又、泊まりにいきたい宿の1軒となりました。

おいおい、アップしていきたいと思っています。

本年もよろしくお付き合い下さいますようお願いいたします。