串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

塩別つるつる温泉の風呂

2018年06月28日 | 宿-北海道

つるつる温泉には風呂場は2ケ所ある。

まずは、部屋から近い竜神の湯へ。 

 

 男女の浴室の真ん中に気持ち悪いものが鎮座しているぅ。

 リターン式のロッカー有り。

良心的な表示。

これで見ると浴槽の換水は週に1回・・・かな? 

男女で浴室が変わる事はない。 

 大きな湯船が一つ。

 男女のしきりはあるが、湯船は一つ。

潜れば入浴中の女性が見えるのでは?と、要らぬ心配。

 カランは3つ。

出て来る湯も温泉で、いい硫黄の香りがする。

ここには大浴場より良質なシャンプー類が置かれている。 

 立ち寄り客も多いのだろう、広々した湯上り休憩処。

 正面奥に大浴場がある。

こんなのもあるんだ。

ホテルつつじ荘はどこか知らないが、温根湯の二旅館は
少し離れているので、車でないと不便かな。 

大浴場入り口。 

男女入れ替え無し。

この大浴場も竜神の湯も翌朝の9:30まで一晩中入れる。

 たくさんある湯船のうち、黄色のマーキングがある
寝湯だけが循環で、それ以外は全て掛け流し

情報公開がしっかりされている。

脱衣室も広い。 

 

 アメニティは、ほとんど無し。

 脱衣所に飲泉場がある。

やや塩味で硫黄臭有り。

椅子と桶は1ケ所にまとめて置かれる北海道でよく見かける
北海道スタイル・・・と、勝手に思っている。 

桶はケロリン桶

よく見かける体を洗うボディタオルだが、誰が使うか
分からないこのタオル、使う気にはならない。

こちらには洗顔石鹸も有り。 

 うわぉ~、広い。

手前の寝湯のみ循環。

 やや白く濁っている。

驚いた!

露天風呂へ行こうと外へ出ると小川が流れている。 

 

通路を通り露天風呂へ。 

冬は厳しいかな?

いいたたずまい 

注がれる湯量が多く内湯より熱く、湯も透明。

すっかりこの露天風呂が気に入った。 

 夜の露天風呂。

 

                     源泉名:野村5井、7号井の混合泉 温度:45.8度 PH=9.6
       成分総計:218mg/Kg  の 単純硫黄泉

       成分総計だけからは想像できない存在感のある湯だった。

       それにほとんどの湯船が源泉掛け流し

       宿泊料金@7500とはコスパは凄くいい。

       良心的ないい宿だった。

       季節を変えて又是非泊まろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 


塩別つるつる温泉

2018年06月23日 | 宿-北海道

 今回の北海道旅行最終日の宿泊は、北見市にある塩別つるつる温泉

国道39号線、温根湯温泉から8キロ程西へ走った所にある。 

 広い駐車場、建物も新しい感じがする。

 ロビー

 ロビーの一画に朝だけオープンするコーヒーコーナーがある。

                    

        1杯100円の有料。

      ブラジルの野村農場産のブラジル豆をつるつる温泉水で淹れたコーヒー。

      大きな紙コップ。

      飲んでみたが、ちょっと私の好みではない。

      売店で売られているが200g1500円と、私にしては高過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

館内は広い。

予約したのは2ケ所ある風呂に近い本館1階

 きれいに清掃された12畳間。

広縁はない。

クーラー完備。

 やや小さいテレビ。

BSは見れない。

冷蔵庫の上には冷水が用意されていた。

 床の間に電気ポット、一面鏡、ドライヤー・・・。

部屋でWiFi OKらしいが、電波が弱くて使えなかった。

 浴衣は通常サイズよりも大きいめ。

普通はMサイズの私はSサイズで丁度良かった。

                    

 トイレはウォシュレット。

アメニティは何もない。

小さな固形石鹸一つだけ。

部屋数も多いのだろう、スリッパの目印が置かれている。

食事は朝・夕共にレストラン白樺で頂く。

夕食は17:00~19:30 朝食は6:30~と早い。

夕食はほとんど一気出しだが、ちゃんとおしながきが用意されている。

菜の花胡麻和え、鶏すき・・・焼き物は珍しい糠ニシン

デザートは桜一輪添えられた杏仁豆腐。

宿泊料金は二人オール込で14550円と凄くリーズナブル。

その料金からみれば充分過ぎる夕食だったが、朝食はもっと凄い! 

 バイキングスタイルだが、お皿に取ったのは、一部かもしれない。

 今回の旅で初めてこだわり牛乳が飲めた。

 ズラリ並ぶ料理の数々。

 生野菜・サラダも・・・。

早朝からこれだけ並べるのも大変だろうと感心。

 

冷蔵庫の中も凄い! 

ファミリーおすすめプラン、本館和室で一人7500円。

宿のサイトから予約すれば5%割引がある。

なんとコスパの良い宿なんだろう。

そして源泉掛け流しの温泉がある。

2019年10月 再訪し、ちょっとがっかり。

がっかりした記事はこちら

 


大阪の地震

2018年06月19日 | 日常

2018.06.18 8:00前階下の台所でドン、ガタガタ。

慌てて外へ出て道路に飛び出した。

しかし、他に誰も出ていない。

我が家はリフォーム中で、工事に来ていた大工さんが「震度2ぐらいかな?」と。

しばらく戸外に居たが、その後揺れはないようなので通常生活している2階に上がった。

相方は2階に居て、緊急地震速報は揺れたと同時ぐらいに出たという。

ドンと来たので雷かと思ったらしい。

テレビのテロップでは我が家は震度4

えぇ~、この揺れで震度4?

阪神淡路大震災でも震度4だったが、もっと揺れは大きかった。

何件か安否を問う電話がかかったが、全く問題無し。

娘は通勤先の駅に着いた途端揺れたので、電車に閉じ込められる事もなく無事に通勤。

9歳の女の子がブロック塀の下敷きになって亡くなった。

素人が見てもブロック積に問題がある。

全ての交通機関がストップした中、沿線の開通がダントツ早い。

夕方、新御堂筋を歩く大勢の姿がテレビで写しだされる。

大阪南部に近い我が家、大阪北部が震源地の地震なので被害はなかったが
南海・東南海地震が来たなら家は全壊するぐらいの被害はあるだろう。

いつ来るかもしれない大震災に備えなくては・・・と、決意した。


雨の知床五湖大ループ

2018年06月17日 | 旅-北海道

2018.05.08  今日は知床五湖の大ループを歩く。

連日の寒さで開通していたハズの知床横断道路は通行止め。

もちろんカムイワッカの滝までも行けない。

知床五湖には積雪有り。 

五湖駐車場(有料¥500)に車を停め、知床五湖フィールドハウスへ。

250円でチケットを買い、立ち入り申請書に住所・氏名などを記入し、約10分程のレクチャーを受ける。

ヒグマ対策が中心だったかな。

日本人2x2名、中国系2x4名の4グループ12名で出発。 

5月9日までは植生保護期という事で、レクチャーを受ければ自由に五湖を散策出来るが、
5月10日からはガイドツアー
参加しなくてはいけない。

ガイド料が一人4000~5000円必要。

5月8日なので、自由に回れる最終日だった。

自由と言っても一方通行で、ルートを逆戻りする事は出来ない。

ヒグマに出会ったら逆戻り不可なんて言ってられないでしょうが、途中で体調が悪くなった時など逆戻り可能なのか?

確かめるのを忘れたが、多分大丈夫でしょう。

このルート上にトイレはない。

いきなり水芭蕉の群落。

この先、アチコチで水芭蕉の群落を見かけた。 

熊避け鈴は持っていた。

ないよりはマシという事でリュックに付けてチリンチリン。

しかし、びびりの私、熊と出会うのは怖い。

なるべく人に付いて行こう。

 木々は雪を被っていた。

 

時々小雨が降る天気で、湖面はもやっている。 

相方はマイペースで前方を歩き、私は中国系外国人に付いて行く。 

 ぬかるみがあるので長靴が有効と聞いていたので、持参して来た
スパッツを足元に装着したが、
ぬかるみで困ったという事はなかった。

晴れていれば背後に知床連山が見えるだろうに・・・。 

でも、この墨絵のような光景も美しい。

 

 Pから出発して右回りに五湖から歩きます。

 ウインドブレーカーの中に薄手のダウンを着て歩きましたが、これで丁度良く、暑いという事はなかったです。

中国系グループを追い越し相方に近づくが、相変わらずのマイペース。

写真を撮りながらの私。

私だけ熊に出会ったら・・・、冷たいぞぉ。 

一部木道もありますが、コース全体は歩きやすいハイキングコース。

小さな子供でも充分歩けるでしょう。

幻想的で曇りもいいかな。 

 

 

 

 

私達は全長3キロ、所要1時間30分の大ループを歩いたけど、約半分の1.6キロ所要40分の小ループもあり、ここは小ループの終点。 

 

 

 

一湖が見えて来ました。 

 

高架木道へ上がります。 

ヒグマと遭遇しないか緊張しながら歩いた私、ここでやっとホットしました。

 地上遊歩道からの出口で、高架木道からは行けません。

 一湖です。

まだ芽吹きではないですが、昨年の6月中旬には緑の草原。

GWも終わり、雨とあって観光客もまばら。

静かでいいなぁ。 

 

 

 山は全く見えない。

以前に美しい山容を見ているからいいけど、初めて来てこの光景だとお気の毒。

 高架木道を歩くのには何の制約もないが、見えるのは一湖だけ。

昨年の6月、知床連山もくっきり見えたので、それだけでも満足だったが、
何か物足りなさを感じてリベンジしようと思っていた。

今回天気は悪いが、五湖が見れる大ループを歩けて大満足。

知床へ行かれるなら時間に余裕を持って、是非大ループを歩いてみて下さい。

知床を楽しむにはクルーズ船、温泉が流れるカムイワッカの滝、フレベの滝、
知床峠・・・色々ありますが、自分の足で歩く五湖めぐりが一番印象に残りました。


ホテル季風クラブ知床の風呂

2018年06月15日 | 宿-北海道

風呂は部屋からロビー・フロントを通り建物の一番端にある。

チェックインから翌朝8:30まで一晩中入れ、湯は源泉掛け流し。 

世界遺産の知床、海外からの宿泊客も多いので入浴案内は各国語で。 

風呂場の前にコインランドリーが一台ある。

 場所をとらないスリッパ置き。 

こじんまりした脱衣所。 

 

アメニティはない。

               

ドライヤーのコードがくるくる巻ける優れもの。 

 簡素だけど、清潔。

 きれいなモスグリーンの湯。

露天風呂はなく、この内湯のみ。

男女で風呂が入れ替わる事はない。

ややぬるめの湯はつるすべ 。

 湯に浸かり入り口方面を見る。

2日目の朝、湯は鉄分を多く含む湯に変わっていた。 

 

貸切の露天風呂が2ケ所あり、時間はチェックイン時に決め、予約した時間になると、フロントで鍵を借りて行く。

夜に入ってみた。

天気が良ければ星がきれいに見えるらしいが、あいにくの雨。

そして湯温も低く、寒い日だったので、なかなか湯から出られない。

内湯へは何度も入ったが、予約も面倒でこの露天風呂は一度きり。

源泉名:しれとこ温泉(6,9,11,12,13号の混合泉)温度:61.2度 PH=6.7
Na=2602 K=108.8 Mg=96.1 Ca=154.2
Cl=3620 SO4=236.8 HCO3=1680 Br=12.6
CO2=348.7
成分総計:8970mg/Kgのナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

濃い源泉、加水されてないと思うが、濃さはそう感じなかった。


ホテル季風クラブ知床の食事

2018年06月15日 | 宿-北海道

2泊したホテル季風クラブ知床の食事です。

まずは、1日目の夕食。 

 食前酒はハスカップ酒、鮭の切り込み、鮭の白子の柚子味噌かけ・・・。

蓋物の中は冷たい磯麺

造りはみずタコ、なんばん海老、つぶにあぶらカレイ。

う~ん、あぶらカレイはしつこくてイマイチ。

 メインは揚げゆうゆと名付けられたセルフ天ぷら。

野菜、ホワイトチーズ、知床地鶏の大葉巻き・・・。

真ん中の器に入った衣を付けて揚げる。

天ぷら好きな私、もう少し量があってもいい。

 

平貝のバター焼きと磯麺にはとろろ掛け。 

焼き物は2種の中から選ぶ。

相方が選んだイカの味噌焼き。 

私はホタテのバター焼き。 

 ホタテ稚貝の味噌汁。

この味噌汁が出る度に焼尻島の磯乃屋さんの味噌汁を思い出す。

お米がピカピカ、おいしい!

宿でこんなおいしいご飯を食べたのは久しぶり。

ぶどうジュースと赤ワインのアイス。 

こちらは2泊目の夕食。

お品書きがないので、思い出しながら・・・。 

左手前は氷頭が入っていた。 

造りはボタン海老とホタテ。 

毛カニ半身。

半身で丁度いい量かな?

一匹だと全部食べるのが面倒で。 

メインはたっぷりの野菜に豚肉を乗せてセイロ蒸し。 

 濃いお吸い物ののようなタレで頂く。

野菜がいっぱい食べられて、これはいい。

デザートはかぼちゃのプリン。 

 1日目の朝食。

夕食もこの和食処海辺の庵だった。

 

 お宿こだわりの食事です。

 

2日目の朝食はこちらで。 

 ご飯のお替りをしたくなるようなおかずが並ぶ。

こだわりの食材、地元の魚介類を使ったおいしい食事だった。

焼き鮭、いくらというありきたりな鮭料理だけでなく、珍しい鮭料理が食べられた。

鮭づくしプランというのがあってもいいんじゃないかな。


ホテル季風クラブ知床

2018年06月11日 | 宿-北海道

今日は浦河からウトロまで350キロの移動。 

襟裳岬経由とはせず、国道236号(天馬街道)を行きます。 

競走馬は3、4月が出産ラッシュ。

アチコチの牧場で親子連れの馬を見かけました。 

日高山脈を横断する国道236号、大きな山塊が迫ります。

途中、野塚トンネルという北海道で3番目に長い4232mのトンネルも有り。

 浦幌、音別、白糠から釧路へ出、釧路湿原を通り弟子屈へ。

摩周湖にも寄らず、ひたすら知床半島を目指します。

道の駅ウトロを通り越して知床五湖方面
少し行った所にあるホテル季風クラブ知床へ。

ここで2連泊。

横に新しいホテルのような建物があり、これは宿?

違いました!

ホテル季風クラブ知床に宿泊した東洋系外国人がこの地を気に入り、建てた別荘との事。

英語も堪能なスタッフ(中国人かな?)がおられて、他の宿泊客も東洋系や白人と国際的。

 部屋は8畳に広縁。

 

 窓からは国道334号を隔てて海が見えます。

ここ数日、北海道だけでなく本州でも寒い日が続いてたようで、寒くて暖房を入れました。

夏にはクーラーになるのかな?

忘れました。

 

ユニットバスにウォシュレット。

ウォシュレット、冷たいぃ~。

それに使い方も変わってて、慣れるまで時間がかかった。 

 

 初めて見る電気ケトル。

ポットの中は冷水かな?と、思ったが冷えてない水。

この水で湯を沸かすのでしょう。

 浴衣かな?と、思ったが作務衣だった。

 夜、敷かれた布団の枕元に可愛い柄の綿毛布が置かれていた。

枕は固くて高い。

2階にあるギャラリー&お土産コーナー。 

横に部屋はあるけど無人のこのコーナー、小物など盗まれないのか?

客が心配するのもおかしい話だけど。

ロビーには自由に飲めるコーヒーが。

正直、おいしくない。

持参のドリップコーヒーを飲む。

 

 夕陽を待ったが、空が焼けただけで☀望めず。 


JRA日高育成牧場見学

2018年06月08日 | 旅-北海道

8:00にアエルのマイクロバスで出発。

所要1:30なので、朝食は先に済ませなければいけない。 

 天気は小雨。

まずは誰でも行ける展望台へ。

広い敷地に調教場が点在する。

山裾の方に2400mの芝コースがあり、ここでは重賞レースに出るような競争馬を調教する。

 手前の建物は馬を預けた馬主さん達の宿舎だったかな?

ちょっとあやふや。

一般の牧場から一頭¥1000/日で預かり、約9ケ月間、走れるようになるまで調教する。

JRAは年間50頭ほどの一歳馬を買い、9ケ月間調教して春の展示会に出し、最終的なセリは東京競馬場で行われる。

敷地内にはゲートもあり、ゲートに入る訓練もする。

訓練、調教しなければ競馬場で走る馬にはならない。

当たり前の話かもしれないが、競馬、映画やテレビの乗馬シーンしか知らない私には目からウロコのような話だった。

 青々とした芝生が一面に広がり、贅沢な施設だなぁ。

案内してもらったアエルのスタッフさんが、「JRAはお金持ちだがアエルの方は・・・。」と、嘆かれる。

競馬ファンの皆さんのお蔭・・・かな。

JRAの育成牧場は、この日高ともう1ケ所宮崎市にある。

一周1600mのダートコース。 

 敷地内の展望台。

軽種馬はサラブレット、ばんえい競争で使われるばんばを重種馬というらしい。

 これは確か2000mの芝コース・・・だったかな?

 

 

 右は一般道路、左はお馬が歩く道。

 小雨がずっと降っていたせいか、屋外での調教風景は見られなかった。

 唯一調教風景が見れた屋内直線馬場

幅7m、全長1000mのコースが2本。

フラッシュをたいての写真撮影は禁止。 

 調教騎手の養成学校もあり、この人達は生徒さん。

今年の新入生22名のうち女性が半数の11名。

入学希望者が少なくなってきている中、外国人、とりわけインド人の騎手が多くなっているらしい。

引退した馬もここで余生を送っている。

アエルのスタッフさんのお気に入りの馬かな? 

 「おやつをあげていいですよ。」との事で、囲いの外に生えている草をちぎってやる。

ラワンふき、食べるかなぁ・・・?

食べました。

 1時間30分、アエルのスタッフさんの説明を聞きながら、一般では入れない施設を見せていただいた。

6月~10月まで場内見学ツアーが開催され、事前申し込みで見学出来る。

しかし、アエルに泊まれば4月~10月まで毎朝開催されている様子。

アエルに戻り、チェックアウトの用意をする。


うらかわ優駿ビレッジ AERU

2018年06月06日 | 宿-北海道

うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)

サラブレッド観光乗馬の町観光拠点施設で、107haの広大な敷地で乗馬をはじめ様々な体験が出来る施設。 

一帯は戦前は軍馬の育成所で、その後牛の放牧場だったのをJRAとアエルに払い下げられた。

 折しも桜まつりが開かれていて、舞台の上では地元の子供達が一生懸命ダンスを踊っていた。

雨は降ったりやんだりで、見物客もあたふた。

 アエルへの取付道路。

 ここが玄関。

14:00~チェックイン可能なんだけど、雨で時間を持て余し、ダメ元で13:00過ぎフロントへチェックイン可能かどうか?

フロントマン曰く「こんな天気なので早い目のチェックインは考えていたけど、部屋の用意が・・・?」

電話で確認され、部屋の用意は出来ているとの事でチェックインさせてもらった。

 フロントやレストランから両翼に部屋が続く。

予約はラージツインでしていたが、スタンダードツインの方が、コア部に近い。

 

トリプルも可能なソファー。 

 空気清浄機や冷蔵庫、電気ケトル・・・必要な備品は揃っている。

部屋単独のクーラーはない様子。

暑がりの私でも、この日は寒かった。

作務衣が用意され、館内、スリッパ、部屋着でok。

湯呑やコップは3人前だけど、ドリップコーヒーはきっちり2人分。 

 バスとトイレは別々。

床に湯を流していいのか?少し迷った。

オケの一つでもあれば、流してokとすぐ分かるのに。

シャンプー類はポーラ製。

こちらはトイレと洗面所。 

夕食は1階のレストランで17:30~。

バイキングだったが、食材は肉類やお金がかかったものが多い。

しかし、老人にはちょっと脂っこく重い。

野菜料理が少なく、全体としては若者向き・・・かな。

朝食は7:00~で、こちらもバイキング。 

味噌汁、塩辛かった~。

 天然温泉はなく、北海道上ノ国町で産出されるブラックシリカを使った人工温泉。

3階にある大浴場へ行ったが、立ち寄り客で大賑わい。

丁度桜まつりが終了した時間。

雨に濡れた体を温泉で温める人が多かったんだろう。

風呂は立ち寄りも朝の6:00~23:00(受付22:00)。

チェックイン時、翌朝 ↑ の無料ツアーがあり、参加の有無を聞かれた。

行きます、もちろん参加します。

このツアーの様子はこちらで。


優駿さくらロード

2018年06月06日 | 

2018.05.06

もう1ケ所、北海道では見たい桜がありました。

浦河町優駿さくらロード。 

 トホホ・・・あいにくの雨。

 こちらの桜は20間道路よりも開花が少し遅いようで丁度満開。

1000本のエゾヤマザクラの並木道が3キロ続きます。

20間道路の桜並木は7キロだから、その半分ですね。

 放牧場では引退した名馬ウィニングチケットなどに会えるらしい。

 

 放牧されている所の草は食べて短くなっているのでしょう。

草をちぎってやると大喜び。

 

 20間道路程の混雑はありません。

途中、車を停めて散策したいのですが、20間道路のように
沿道には駐車場がなかったような・・・。

馬に草をやった道路の入り口と優駿ビレッジアエル辺り
にしか駐車場はなかったようでした。

間違ってたらごめんなさい。

アエルを通り越し、並木道の終点辺り。

奥にも桜がたくさんありますが、ここは一般車立ち入り禁止。

JRA関連の敷地のようです。 

 

 いい雰囲気の建物はJRA関連施設?


ホテルサトウの食事

2018年06月04日 | 宿-北海道

食事はフロント横の食事処で。 

 

やや狭いかな?と、思ったが、食事時間は案外バラバラで 、混む事はなかった。

ほとんど一気出しだが、宿泊料金7700円(税込)で、この食事!

造り、大きなツブの煮物、カツオのたたきサラダ風、牡蠣のベーコン巻き、八角の味噌焼き、それに豚肉のすき焼き。 

 

八角、好きなんだけど、冷えた味噌焼きは固くて食べづらい。

塩焼きでいいんだけど・・・。

 

出来れば熱々を食べたかったが・・・。 

野菜たっぷりのすき焼きは、甘辛さが丁度良くておいしい。 

冷酒はこの銘柄だけ。

何故か八海山。

 これだけの料理が出て、一泊二食、一人¥7,700。

コスパが良すぎる。

土曜日でもGWでも宿泊料金は平日と同じ。

実に気持ち良く泊まれた宿だった。

 朝食はバイキング。

味噌汁の具はフキの輪切りだけだが、フキの香りがたちおいしいと思った。

スクランブルエッグにはハムが入っている。

おでんもあった。

缶詰のフルーツたっぷりなヨーグルトも甘くておいしい。

既製品の袋を開けてお皿に並べたバイキングではない。

遠くから来た客を精一杯もてなしてくれる、そんな宿だった。

 朝食前の散策。

日高本線静内駅。

静かだなぁ。

 列車、来ないかなぁ・・・。

いくら待っても列車は来ないようです。

鵜川から様似までって結構長い距離だわ。

このまま廃線って事にならないように・・・。 


ホテルサトウ

2018年06月03日 | 宿-北海道

 静内駅前にあるホテルサトウ

宿のパンフに「老舗ならではのホスピタリティがここにあります」と書かれている。

ほんとにその通り、客を大事にもてなしてくれる宿だった。

 少し離れた所に姉妹館ホテルアネックスインがある。

部屋は24室ある2階の一番右奥。 

 部屋を出た所に自動販売機、空の大きめ冷蔵庫、電子レンジ、それに製氷機まで備えてある。

部屋にも小さな冷蔵庫はあったが、この大きな冷蔵庫で車に積んでいた溶けかけ保冷剤をたくさん凍らせた。

 部屋はツイン。

大きな椅子がちょっとじゃまだな・・・と、思う時もあったが、狭いながらも清潔そうに感じた。

 トイレは今までお目にかかった事がないウォシュレットだった。

ダイアルを回している間だけ、湯水が出る。

そして便座は冷たい。

バスの排水の勢いが強く、バスマットが濡れた。

バスマットは、湯船から離しておかなくてはいけない。

クーラー完備、テレビはBSも受信可能。

WiFiも部屋でOK。 

               

 電気ケトルにアイスピッチャー、水を入れるピッチャーまで揃っている。

 アイヌの民族衣装の柄のような部屋着。

素材や寝心地・デザインまでオーナー自らが選んだ快適なオリジナルウェアとの事。

風呂や食事に行く時も、このウェアでOK。 

小さいけど光明石の風呂が男女別にある。

16:00~23:00と朝は5:30~9:00まで。

体を洗い、シャンプーするのに夕方この風呂に入った。 

 

 カランは3つの小じんまりした浴室。

驚いたのはボディタオルが各シャワーの所に挟んである。

これなら使ってみようと・・・。

他にコインランドリーやレンタサイクルもあり、長期・短期の旅行者にはとても便利で良い宿だと思う。

コストパフォーマンスは凄く良い。

そして、朝・夕の食事もおいしく、簡単にビジホと片づけられないホスピタリティの良さがあった。

20間桜並木へも車で15分程。

次回、来る時は又是非泊まりたい。 


龍雲閣

2018年06月02日 | 旅-北海道

 20間道路桜並木の尽きる所に龍雲閣という、皇族や高官向けだった宿舎がある。

一般公開は5月1日~5月6日の桜まつりの期間限定

行かなくちゃ!

まず目に飛び込んできたのが、渋い洋館の建物。 

大正9年~昭和45年まで御料牧場事務所として使われていた。 

 内部は見れない。

近くにある生馬神社

昭和16年、この御料牧場から出た競走馬が中央競馬で活躍、
その賞金で建立された・・・とか。 

龍雲閣のウラから。

 こちらが玄関。

入館料金は無料。

明治41年、賓客の宿舎として建設が始まり42年竣工。

詳しくはこちらのサイトで。

 

 館内には使われた食器やマージャンパイ、伊藤博文の絶筆と
なった書などが展示されている。

白磁の食器は、フランスのリモージュ焼き

裏のスタンプから、リモージュ焼きの百を超える窯の中の
ウイリアムガレン社製と判明。

100年以上前の食器らしい。

 

この広間の両側に置かれた一双の屏風は、江戸時代初期に
活躍した狩野探幽作と言われている。 

えぇ~、ちょっと驚いたが、江戸幕府から朝廷へ献上
された物の一品らしい。

右手は春の風景。 

 

左手は秋の風景。 

屋久杉かと思った格天井の板はアオダモ

柱や梁は中の芯が固い朱カツラ・・・と、いうように
現地、北海道の木を使い建てられている。 

障子の下板もアオダモ。 

 ツヤツヤの廊下。

昭和47年に1500万円をかけて修理された。

なかなか立派なものを見せていただいた。


2018 20間道路の桜並木

2018年06月01日 | 

2018.05.05

一度見かった20間道路の桜。

やっと見る事が出来た。 

平均開花日は5月5日だが、今年の桜はどこも早くて
北海道も例外ではなかったみたい。

5月2日に満開宣言が出ているので、そろそろ散っているの
ではないかと、気がきではなかった。

 さくら名所百選にも選ばれ・・・。

日本の道百選にも選ばれている。

 ↑  を読んで下さい。(手抜きです)

野生馬が群れをなし、積雪が少なく、野草の多い日高地方が
優良馬の改良に向いているという事だったようです。

この道を馬車や馬を連ねて通ったんでしょう。

そんな光景見てみたい。

 北海道遺産にも選定。 

車は停められるだろうか?

心配していたけど、駐車スペースは広く、遊歩道も
しっかり確保されていた。 

残念ながらペット連れはダメ。

この辺りは散りかけていたが奥の方へ進むとまだ満開に近い。 

 

幅20間、36mの広さ、 直線部分が7キロ続く壮大な桜並木。

 

 かなり古い樹も多い。

桜の植樹は1916年から始まったらしいので、
この桜は100年ぐら経っているのだろうか?

車は多いけど、適当に停められる駐車場も多いので、
駐車スペース探しの車で渋滞するような事はなかった。

いつもこんな状態なのかどうか?分からないが・・・。 

 翌朝、宿をチェックアウトした後、もう一度行ってみた。

車はかなり少ない。

 

 

 

 

 

 1916年から当時の牧場職員の手によって、近隣の山々から
エドヤマザクラ等を道路の両端に移植された。

3年の歳月を要した移植作業。

厳しい自然の中、毎年その時期には美しく彩られた並木道を
多くの人が感嘆の声を上げ、自然を愛でる。

良かったよ~、来年も行こうかなぁ。