串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2019.07.29我が家の庭

2019年07月29日 | 日常

 久しぶりの更新です。

レンゲショウマは次々咲いてくれましたが、
茶色く枯れた蕾もいっぱい。

今年はよく咲いてくれたが、昨年は梅雨明けが早く
暑い日が続いたので全くダメだった。

これはもうすぐ満開。

夜香木、別名ナイトジャスミン

まだ花開いてないのですが、夜になるとこれがよく香る。

甘い独特な香り。

切り花にして寝室に置いてます。

いい香りに包まれて幸せ気分で就寝。

 新居に移って1年。

すっかり住み慣れたが、最近はちょっと飽きてきた。

何か変化がないと・・・。

で、壺の花を変えてみた。

 ヘリクリサム、麦わら菊、帝王貝細工、いろんな名前。

そろそろ花のシーズンも終わったようだが、
我が家から一番近い道の駅あすかてくるで
安く売られていて、何束か買いドライフラワーに。

クーラーの風があたるこの場所に乾くまで吊るしてます。

生花の時は蕾だったのが、乾かしているうちに
びろ~んと開いてしまいます。

あんまり開ききったのは好きではないなぁ。

8/1から青森へ行って来ます。

8/1は八戸の三社大祭、8/2は青森ねぶたの初日見物。

連れは居ない一人旅です。

暑い大阪を脱出するつもりだったのに、予報では青森も
連日30度越え。

特に三社大祭は15:00~の祭り見物だから暑さはピーク。

はぁ、苦行になりそう。


2019初れんげしょうま

2019年07月14日 | 

 開花を楽しみにしていたれんげしょうま第一輪は、
連日の雨天のせいか蕾は落ちてしまった。

 左上、蕾が落ちたれんげしょうま

右下のは咲いてくれるだろうか?

 まだだろうと思っていた別の鉢に一輪花開いてて驚いた。

 うわぉ~、まるで妖精みたい。

暑い大阪でよく咲いてくれた。

 

 蕾はたくさんついているのだが、
この先順調に咲いてくれるだろうか?

西洋あじさいを挿し木で増やそう。

ご近所に咲いていたあじさい。

ドライフラワーにするのに最適なあじさい。

4本挿し木した。

うまく根づいてくれるだろうか? 

我が家のウラの家は大のネコ好き。

野良がいつでも食べれるように餌を置いている。

餌を食べ、食事の後は我が家で用を足す。

ネコのウン〇は臭い。

一匹のネコはクセが悪く、こんもり茂った
葉の上にお土産を残す。

自衛手段は、葉を覆うこのネット

見栄えは悪いが、始末に追われるよりはマシ。

で、ネコ避けの上の写真のものを買った。

ネコに有効かどうか分からないが、隣家の小学生に効いた。

我が家の前を通ると耳が痛くなるという。

この装置から出ている超音波が悪さをしているようだ。

えぇ~、驚いた。

私達は何も感じないが、子供には影響が出るみたい。

彼女に影響が出ない場所に変えたが、肝心のネコに
効いているかどうか、ネコに聞かないといけない。


2019.06青森への旅-9(4度目のアソベの森いわき荘)

2019年07月09日 | 宿-東北

4度目、のべ6日目のアソベの森いわき荘。

今回は父の日プランで宿泊。

親子でなくても夫婦でもお父さんが一緒なら、プラン成立。

なんと、税込@8,800。

おまけに冷酒1本サービスという超お得プラン。

通常プランとは何らかの差があるのではないか?と、思って
いたが通常@14,040のプランと全く同じ内容だった。(と、思う)

ちなみに5月には母の日プランというのもあった。 

部屋は和室10畳、玄関側で岩木山は望めない。

 部屋などは何度かアップしているので、今回は食事だけ。

前菜のプレート。

 奥左はウドのフキ味噌和え、蓋物の中はジュンサイ。

                 

           こちらはプランに付いていた冷酒。私はシードル。                                                

マグロ、鯛、海峡サーモンのルイベ昆布〆。

刺身適量。 

 焼き物は鮎幽庵の風干し

 沢カニ、鮎も中骨まで丸ごと食べられた。

幽庵の味付けも辛くなくおいしかった。

 

すずき木の芽焼きに山菜添えの煮物。

長芋の台の上にすずきが乗っているが、台の長芋のボリュウム有り過ぎて、少々持て余す。 

 青森産牛ステーキだが、ステーキというよりローストビーフという感じ。

お漬物はビュッフェスタイル。

左手前ニシンと山菜の漬物と右の長芋は大好物。

ご飯は焼きおにぎりの茶漬けだったが、お茶漬け嫌いだし、お腹もいっぱいなので、私は断った。 

デザートは青森カシスプリン。

お腹いっぱいでもこれは別腹。 

                    

 格安プランでは・・・?との心配は杞憂で、全く通常プランと変わりはなかったと思う。

清潔で過ごしやすい部屋、気持ちの良い温泉、食事もおいしい。

宿泊料金はシーズンによって変動する。

連泊し、部屋の掃除やシーツ交換などを断ったら宿泊料金を割り引いてくれ、60歳以上ならシルバー割引(@540)もある。

弘前駅からの送迎バスも有り、季節によって桜を見に行くサービスもある。

11月にも5度目の予約を入れている。

冬にもここで雪籠りしようかな。

 

朝食はビュッフェスタイル。 

 八甲田山にさよならして大阪へ帰ります。

低気圧の関係で飛行機はよく揺れました。

紀伊半島上空か(?)積乱雲がもくもくと。 

操縦室からの機長の挨拶では、積乱雲を避けて運行しているとか。

揺れたものの、無事に伊丹へ着陸。

2泊3日、6月の青森旅はこれで終了です。

あぁ~、それからどこへも行ってない。

なので在庫無し。

しばらくは更新はありません。

庭のレンゲショウマがもうすぐ花開きそうです。


2019.06青森への旅-8(出来島最終氷期埋没林)

2019年07月07日 | 旅-東北

メロンロードの沿線に埋没林が見える所がある。

以前からそばを通りながら気にはなっていたが素通りだった。

今回初めて立ち寄ってみた。

 出来島最終氷期埋没林が正式名称。

 看板の説明文を見て驚いたのは、遠く離れた鹿児島から
ここまで火山噴出物が降り積もった事だった。

錦江湾(鹿児島湾)は姶良カルデラの噴火口で、桜島
姶良カルデラの外輪山の一部が海面から突き出したものらしい。

阿蘇のカルデラ爆発をテレビで見た事があり、カルデラ爆発の
恐ろしさは、なんとなく分かる。

あんな爆発が起これば日本は壊滅状態になる・・・のか?

あな恐ろしや。

 広い駐車場に車を停め、海岸の方へ。

 驚いたのは横を流れる水の色。

凄い鉄分を含んでいるみたい。

この土壌には多くの鉄分が含まれているのだろうか?

 真ん中の白っぽい地層が姶良カルデラからの噴出物か。

こんな所も海岸線に広がっている。 

埋没林を探すがそれは立ち株の樹根らしいので、これは違うなぁ。 

 手に取ればボロボロ崩れてしまう木片が崖の下で見受けられた。

これも埋没林の一部・・・かな?

私達と同じように、いつも横を通りながらまだ見た事がないという
男性がやって来て、どれだろう・・・?と、探しておられるが
これがそうだ!と、いう確証は得られない様子。

結局、どれがそうなのか?分からなかった。

今宵の宿、アソベの森いわき荘へ向かう。

岩木山も見えて来た。


2019.06青森への旅-7(ベンセ湿原)

2019年07月04日 | 旅-東北

 十和田ホテルをチェックアウトし、十和田湖西岸を北上。

5分ぐらい走ったか、プリンスホテルが見えて来た。

プリンスホテルにはあまり泊まりたくない。

走る車からは木立に遮られ十和田湖は見えない。

どこか見える所はないか?

プリンスホテルの少し先にある大川岱桟橋

広い駐車場に車を停め、湖畔へ。

釣り人数人。

対岸、紅葉の頃はどんな絵になるのだろうか?

見てみたい。 

滝の沢で十和田湖とはお別れ、道の駅虹の湖を目指すが、
国道102号の沿線沿いに白い花を付けた木が続く。

何の木だろうか?

道の駅で聞くと、白藤との事。

桜が終わるとこの白藤が咲くらしい。

白なので目立ちにくいが、これだけ沿道を飾るのはご立派。

紅葉の名所中野もみじ山を横目で見ながら黒石へ。
 


 

 今回の旅の大きな目的は、つがる市にあるベンセ湿原ニッコウキスゲ

4月、高山神社へ行った帰り道、ベンセ湿原に立ち寄った時、
6月中旬~ニッコウキスゲの群落が見れると知った。

では、それを見に行こう!と、今回の旅となった。

ベンセ湿原は標高20mにあり、面積は20ヘクタール。

そぐそばに海岸があり、標高が20mと低い所に湿原があるのは
本州ではきわめて少ないとか。

観光バスが2台停まっていた。

鰺ヶ沢方面からメロンロードを走って来たが、沼は点在するが民家は少ない。

地元のご婦人がお茶の接待をし、観光客をねぎらっておられる。

きっとこの時期が(だけ、かもしれない)一番賑わうのだろう。

おらが町の自慢、ニッコウキスゲを見にいらっしゃ~い!って、とこかな。

 部分的には群生しているが、湿原全体から見ると、まだ空きスペース有り。

一面が黄色かと勝手に想像していたので、実際のところちょっとがっかり。

敷かれた木道を歩くが、草むらでジュビジュビと何かの鳴き声が。

湿原の入口辺りの草むらでよく聞こえた。

カエル、虫・・・何かな?と、思っていたら、↓ 。

 オオセッカという鳥の鳴き声だった。

姿は見えないので、こちらで確認を。

2019.06.10だが、見頃は2~3日前だったらしい。 

 

 7月上旬にはノハナショウブが咲き、湿原は黄色から紫色に変わるらしい。

ちらほらノハナショウブが咲いていた。

今頃、湿原は紫色に変わっているのだろうか?

 


2019.06青森への旅-6(十和田ホテルの本館)

2019年07月01日 | 宿-東北

十和田湖の西岸、秋田県側に位置する十和田ホテル

昭和14年に開業した木造3階建ての老舗ホテル。

 幻に終わった昭和15年開催予定の東京オリンピックに来日する外国人観光客
の宿として各地の
リゾート地に政府の要請で宿泊施設の建設が始まった。

この十和田ホテルもその1軒で、秋田・青森・岩手の3県から
約80名もの宮大工を集め、その技を競い合うようにして造られた。 

外壁は杉の半丸太が使われ、一見山小屋風。

雪深い所だけにメンテも大変だろうと思ったが、
聞けば3年毎に防腐剤を塗布しているとの事。 

 平成10年、老朽化していた右手の本館を解体し、
使える材は再利用し、
新たに補強を加えて再構築。

左手はその時に新築された別館

 私はこの別館の方に宿泊。

次は、各部屋で意匠が違う本館に泊まってみたい。

 朝日に輝く3階建ての本館。

見上げれば圧倒される堂々たる姿です。

館内のどこかに「ツバメも宿る宿」というキャッチコピーがあった。

なるほど、本館の軒の下、数組ものツバメが営巣中。 

 国の登録有形文化財近代産業遺産に指定されている。

 玄関です。

扉が開くと・・・。 

十和田湖畔の石を敷き詰めた土間。 

 

 踏み込み板はケヤキ。

土足で・・・一瞬ためらってしまう。

 玄関を入り右側にロビー。

この辺りは平成10年の改修時に造られたものかな?

見上げると宿一番の見どころ、吹き抜けの天井。 

天井は船底天井造り。

この写真、もしかしたら違う場所のかもしれません。

ちょっと自信無し。

このスペースはかつてフロント・事務所だった。 

 

フロントの奥には大きな金庫。

杉の丸太柱と2階への階段。 

                

          樹齢約100年の皮付きブナの柱 

杉の磨き丸太の手摺はピカピカ。 

 2階ライブラリー。

 

 

2階から入口を見ると・・・。 

 杉皮網代織りの天井。 

別館へと続く。

右手前に皮付きブナの柱。

左手、今使用されているフロント。 

 

 本館と別館を結ぶ中庭。

いいものを見せてもらった。

見学だけで訪れる人も居るとか。

ここはやはり泊まって、じっくりと木造建築の美に浸りたい。

相方は温泉ではないので・・・と、渋るが、私は再訪したい。

そうそう、通年営業ではなく、11月中旬~4月下旬までは休業