わいた山荘に大浴場はなく、4ケ所の風呂は全て貸切対応。
風呂は23:30までと朝は6:00~。
予約の必要などなく、空いていれば何度でも入れるが、1回の利用は40分以内で。
内湯は湧蓋(わいた)ん湯だけで、それ以外の3ケ所は、露天や半露天風呂。
風呂は客室のある3階のフロアーから。
まずは一番手前にある天空の湯へ。
階段を上がり脱衣所へ。
さえぎるものは何もない、天空だぁ。
ここまで開放的な露天風呂、今まで入った事あるかな?
手前は熱く、右手はややぬるめの浴槽。
一段低い所で脱衣し、階段を数段上がって浴槽へ。
この間が吹きっさらしで寒い。
冬はどうなんだろう?
この湯は浸かるだけで、カラン、石鹸類は置いていない。
一番奥にある竹林の湯へ。
唯一、部屋に源泉風呂がある離れは、この近くにある。
浴衣の上の羽織はお尻がすっぽり隠れる厚手のもの。
竹林の湯は、床に畳が敷かれ、シャワーはないが石鹸は使える。
湯は様々な色合いのブルー。写真写りで若干の違いはあるでしょう。
このブルーはメタケイ酸が多く含まれているせいなのか?
湧出量が6.3L/Mとなっているが、これは何かの間違いではないかと思ってしまう。
源泉温度が80度と高いので加水はあるでしょうが、これだけの湯船があるのに、この湧出量では少な過ぎるような・・・。
PH=8.7 ナトリウム-塩化物泉 成分総計:3026mg/Kg
Na=528.1 K=121.9 Ca=65.4 Cl=1434 SO4=459.4 メタケイ酸=285.2
加水のせいか、湯の感触はそう強いものではないが、この色合いに癒し効果が強く感じられる。
体を洗ったり洗髪は、内湯のわいたん湯で。
やはり床は畳敷。
半露天の笹ん湯。
ここにもカラン・シャワーがある。
つぶ塩スクラブを使ってみた。
体がつるつるになり、案外いいじゃない。
お土産として売っていたので、買って帰ろうかと思っていたが、にゃんの相手をしていて、忘れてチェックアウトしてしまった。
夜明けの天空の湯。
もう少し朝焼けを期待したが、この程度だった。
この風呂は忘れがたい風呂の一つになった。