串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

わいた山荘の風呂

2017年11月30日 | 宿-九州・沖縄

 わいた山荘に大浴場はなく、4ケ所の風呂は全て貸切対応。

風呂は23:30までと朝は6:00~。

予約の必要などなく、空いていれば何度でも入れるが、1回の利用は40分以内で。

 内湯は湧蓋(わいた)ん湯だけで、それ以外の3ケ所は、露天や半露天風呂。

風呂は客室のある3階のフロアーから。

まずは一番手前にある天空の湯へ。

階段を上がり脱衣所へ。

さえぎるものは何もない、天空だぁ。

ここまで開放的な露天風呂、今まで入った事あるかな? 

手前は熱く、右手はややぬるめの浴槽。

一段低い所で脱衣し、階段を数段上がって浴槽へ。

この間が吹きっさらしで寒い。

冬はどうなんだろう?

この湯は浸かるだけで、カラン、石鹸類は置いていない。 

 一番奥にある竹林の湯へ。

唯一、部屋に源泉風呂がある離れは、この近くにある。

浴衣の上の羽織はお尻がすっぽり隠れる厚手のもの。 

竹林の湯は、床に畳が敷かれ、シャワーはないが石鹸は使える。 

                    

湯は様々な色合いのブルー。写真写りで若干の違いはあるでしょう。 
このブルーはメタケイ酸が多く含まれているせいなのか?
湧出量が6.3L/Mとなっているが、これは何かの間違いではないかと思ってしまう。
源泉温度が80度と高いので加水はあるでしょうが、これだけの湯船があるのに、この湧出量では少な過ぎるような・・・。

PH=8.7  ナトリウム-塩化物泉 成分総計:3026mg/Kg
Na=528.1  K=121.9  Ca=65.4  Cl=1434  SO4=459.4  メタケイ酸=285.2

加水のせいか、湯の感触はそう強いものではないが、この色合いに癒し効果が強く感じられる。

 

 

体を洗ったり洗髪は、内湯のわいたん湯で。 

 やはり床は畳敷。

半露天の笹ん湯。 

ここにもカラン・シャワーがある。

 

 

 

 

つぶ塩スクラブを使ってみた。

体がつるつるになり、案外いいじゃない。

お土産として売っていたので、買って帰ろうかと思っていたが、にゃんの相手をしていて、忘れてチェックアウトしてしまった。 

夜明けの天空の湯。

もう少し朝焼けを期待したが、この程度だった。

この風呂は忘れがたい風呂の一つになった。


わいた山荘

2017年11月26日 | 宿-九州・沖縄

熊本県小国町はげの湯温泉 わいた山荘、今回の宿泊で一番満足した宿です。

2022年の今、宿の名前は変わっているようです。

湯宿 小国のオーベルジュ わいた館 と。

 以前、一度立ち寄りで来た事はあるが、どこで入浴したやら。

20年も昔の話なので覚えていない。

  

 玄関前のモミジ、木によっては落葉盛ん。

 

 客室は3階にあり、左奥のエレベーターで。

 ロビーに座る招き猫。

と、思ったが、そしらぬ顔で招き猫失格か・・・?

座布団が2つ置いてあるが、この手前の丸い座布団がお気に入りみたい。

 ♀のノラちゃんは上の黒いネコクロちゃん(♀)のお母さん。

母・娘で住み着いています。

 クリクリの目が可愛い。

背中に金具が入っているとか。

拾った時、お腹の中にクロちゃんが入っていた。

すっかり看板ネコで、宿のタオルもネコマーク入り。

愛くるしい目で見つめられて、う~ん、可愛い!

 部屋は2方向に窓がある角部屋。

すでに布団が敷かれていて、やや狭い感じは否めない。

 やや薄手の掛け布団と足元に毛布。

私にはこの厚さの掛け布団で丁度良く、毛布を使う事はなかった。

この布団の仕様は暑がりの私には有難かった。

分厚い冬用掛け布団では暑くて眠れない。

             

      広縁に椅子はない。

     端に洗面所があり、アメニティはよく揃っていた。

      

     大きな不織布のバッグ。              

      

  女性用の足袋はしっかりした生地の色物。

  フットレストやフェイスマスクまで揃っていて、この料金で・・・と、驚く。

  ドリップコーヒーも。 

窓からはアチコチにもうもうと上がる湯気が見える。

別府の鉄輪と同じように蒸気を逃がしているのでしょう。


川南PA

2017年11月25日 | 旅-九州・沖縄

 2017.11.15 今宵の宿がある宮崎県小林市を目指し
東九州自動車道を南下し、川南PAでトイレ休憩。

 トイレと自動販売機ぐらいだろうと思っていたPA。

 トイレ横にある小さな建物に入ってみて、驚いた。

 並んでいる商品は地元の産品ばかり。

 嬉しい事に低温殺菌牛乳があった。

SAではこんなの売ってないよ~。

 落花生も千葉県産に比べたら安い!

 これ、お土産に買った。

握り寿司も安くておいしそうだけど、だんご汁食べた後なので・・・。 

パック入りマンゴーお買い上げ。

宿で食べよう。

小さなPAだけど、SAにはない地元の産品が並ぶ。

下りの北陸道北鯖江PAもしかり、キラリ光るPAだった


2017 九州紅葉旅-耶馬渓から院内へ

2017年11月24日 | 旅-九州・沖縄

 10月に行った北海道もアップが終わってないけど、
記憶が新鮮な九州を書こう。

山国川にかかる羅漢寺橋

前回訪問時は、水害で大きく崩れていたが、
復旧が終わり、車も通れるようになっていた。 

しかし、向う岸の左手道路は通行止めになっていて、
まだ完全に復旧した訳ではないようだ。

前回2012年の様子はこちら。 

国道2212号(日田往還耶馬渓ダムを経由して・・・。 

 県道43号で立羽田の景を目指す。

紅葉真っ盛り。 

結構、クネクネと走り立羽田の景に到着。

孤高の銀杏が印象的。 

岩峰の前の木々の紅葉は終わっていたのか雑木林状態でちょっと残念。

う~ん、やはり耶馬渓の紅葉なら一目八景が一番かな。 

 と、一目八景へ。

紅葉と渓谷を眺めながら走る玖珠インターから続く県道28号

この道は結構好き。

 トイレの壁面に。

 

 右下の岩の塊は、平成24年の水害で崩れ落ちたものらしい。

一目八景には広い無料の駐車場があり、とても便利

一目八景を後にして院内へ。 

石橋の町院内には75基の石橋があり、観光の目玉になっている。

上の写真のような看板が立っているので、見つけやすい。

道の駅いんないで借りられるレンタサイクルも安い。

石橋巡りはこのレンタサイクルが一番便利かもしれない。

そして、橋のそばには説明書き。 

 これが記念橋

車も通行可能。

以前、何か所か見て回った事があるので、今回の院内は石橋目的ではない。

目的はここ、道の駅いんない

 

 道の駅の食事処いしばし茶屋だんご汁の昼食。

山梨のほうとうとよく似ているが、味噌味が塩辛くなく丁度よい加減。

白菜、人参、大根、南瓜、ごぼう、しめじなどの野菜と鶏肉。

柚子胡椒をたっぷり乗せて熱々を頂きました。

ふ~、おいしかった。

肉厚、大きい生シイタケが1袋216円 

 目的はこのいちごジャム。

やや固いめのプレサーブスタイル。

安いでしょ。

 そして道の駅の近くには荒瀬橋が優美な姿を見せる。

院内町から北へ走りコテ絵の町安心院へ。

安心院も院内も宇佐市。

宇佐神宮だけではない、きらっと光る宇佐市だわ。


2017九州・四国紅葉旅

2017年11月22日 | 紅葉

ご無沙汰しました。

11/14 名門大洋フェリー新門司港へ上陸。

11/15、16 神の郷温泉で2泊、11/17 世知原の山暖簾
11/18 わいた山荘と九州で4泊し四国へ。

天気は短い周期で変わりましたが、毎日雨という事はなく
紅葉を楽しみましたが、今年は例年より早い所が多かったようです。

佐賀関から四国の三崎へフェリーで。

11/19 滑床渓谷近くの森の国ホテルに泊まり、
翌日は小豆島へ渡りました。

上の写真は小豆島の寒霞渓の紅葉。

ロープウェイから撮りました。

ここも例年より早く、そろそろ見頃終了になりそうです。

詳しくは後日。

 

 


高島旅館の食事

2017年11月14日 | 宿-北海道

高島旅館の夕食は部屋で。

18:00、18:30 チェックイン順に選べる。  

食事が豪華な事は、以前にも泊まって分かっていた。

大好きナマコ、毛ガニ半身。 

アワビが七輪の上で・・・。

残酷! 

ツブも焼きました。

 カズノコ、ボタン海老、ホッキ貝。

造りはこれだけではありません。

 ヒラメの薄造り。

それにアワビ。 

アワビは切ってもらいました。

豪華な具材の浜鍋。

カニ、サーモン、たら、白貝、アサリ、ツブに
じゃがいも、明日葉、ごぼーなどの野菜を味噌味で。

 モンケの焼き魚。

デザートは共和町のメロンと月見饅頭。

はぁ~、なんと贅沢な食事でしょう。 

これで中間ランクの食事。

もう一つランクを落としても十分過ぎるかも。

2018年4月からは料金が上がるようです。

 朝食は7:30~9:30の間、好きな時間にレストランで。

こだわり卵でベーコンエッグ。 

 

イカ刺しも。 

 うふっ、サンマの姿焼き。

豪華な食事で人気があり、なかなか予約がとりにくい。

おまけに予約は宿への電話のみ。

部屋も温泉も文句無し。

今回の旅の中で一番良かった宿で、是非もう一度泊まりたい。

今日(11/14)夕方のフェリーで九州~四国へ行って来ます。

しばらく更新はありません。

北海道、まだアップするのがいっぱいあるんですが・・・。

 

 


いわない温泉 高島旅館

2017年11月14日 | 宿-北海道

ニセコ経由で岩内へ。 

 以前一度泊まった事がある高島旅館

岩内温泉は市街地から山手の方へ上がって行ったエリアにある。

玄関にイワシャジンが元気に咲いている。

我が家のイワシャジン、花も咲かせず枯れてしまった。 

 

広々ロビーには薪ストーブも。 

 

左上の扉を開けてベランダへ。 

 

吹き抜けになった2階の廊下から下を眺める。 

客室は1階に2部屋、2階に12部屋の計14室。

エレベーター完備。 

 

部屋は7.5畳と広縁。 

 広縁の端に冷蔵庫とお茶セット。

                        

         置かれた煎茶がおいしい。

       北海道の宿で初めておいしいお茶に出会った。

       クーラー、空気清浄機有り。

       BS,WiFi OK。

 

 

トイレと洗面所は一体型。

アメニティは特に無し。 

洗面所回りに物を置くスペースがなく使いにくい。

館内履きは草履。 

1階に男女別の風呂場。

男女で入れ替わりはない。

内湯は翌朝の9:30まで一晩中入れる。

露天は22:00までと、朝は6:30~9:30まで。

化粧品関係は無い。 

鍵がかかるロッカーは無い。 

右手は内湯、突き当りの戸から露天風呂へ。

 長方形の長い内湯。床は青石で滑りにくい。

カランは5~6ケ所。

シャワーは止めるまで出るが、カランは桶一杯になる
程度で止まり、ストレスフリー。

シャンプー類はDHC製品、石鹸、洗顔料も有り。

清掃行き届き気持ちが良い。

露天風呂はややぬるく、好きではない。

源泉名:岩内温泉 5号井 温度:49.9度 湧出量:300L/M PH=7.2
Na=264.7  K=55.7 
Cl=151  SO4=140.3  HCO3=521.4
成分総計:1386mg/Kg の ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉 


ニセコ

2017年11月12日 | 旅-北海道

増毛から国道231号を南下し、支笏湖へ。

苔の洞門を見たかった。

ロープが張ってあり停められない駐車場。

路側に停め近寄ってみると、案内板が土砂に埋もれていた。

平成26年に襲った台風からの復興が終わっていない。

リサーチ不足だなぁ。

 国道276号を走り道の駅フォーレストの手前にあるきのこ王国へ。

大きなドライブインで大勢の観光客で賑わっている。

きのこ汁100円と安いが、プレミアム270円と
マイタケの天ぷらを注文し、昼食代わりとした。

店内に食べ残し持ち帰り用パックも置かれていて
衛生面で問題がなければ、なんとエコな事と感心。

ここ大滝本店の横には湧水場があり、水汲みをする人も。

 羊蹄山が見えて来たが、霧や雲に覆われ全容は見えない。

京極にあるふきだし公園へ。 

 

 以前はここで水を汲んだ。

その時は大勢の人が見ずを汲んでいたが、今日は誰一人居ない。

時々雨が降る天気だからかな?

 

 

 

 駐車場へ戻る道沿いに仏様がせいぞろい。

ニセコの紅葉が見たかった。

五色温泉辺りの紅葉は素晴らしかった。

でも、凄い霧。 

 

 

霧が晴れた! 

と、思ったら雪が降って来た。

道道66号を下り、今宵の宿 いわない温泉 高島旅館を目指す。


2度目の夕陽荘

2017年11月11日 | 宿-北海道

 増毛で唯一の天然温泉宿、岩尾温泉 夕陽(せきよう)荘

6月に続き2度目の宿泊。

今度は一番奥の部屋銀鱗の滝

全3室、やはり一番手前の部屋が2方向に窓があるので、
眺めは良いし、一番人気らしい。

家庭のキッチンのように便利に使える奥のコーナー。 

 

                    

大きな冷蔵庫の中には冷水。

ユニットバス・トイレは少々狭いけど清潔。 

ユニットバスにコンセントが見当たらず、ドライヤーを
使うのに少々困った。   

 海のすぐそばに建っているので、窓を閉めていても
浪の音はよく聞こえる。

 寝具にいつも感心させられる。

 掛け布団の下には薄いタオルケット。

清潔で気持ち良い。

タオル・バスタオルがややごわごわで、そろそろ換え時かな?

22度に設定されていた室温を低くして眠った。

夕食は海鮮炭火焼き

6月に泊まった時は、どうして焼けばよいか全く
分からなかったが、今回はやや心得ている。

しかし、会長の出番を願った。

経営者は土建屋さん。

社長は女将さん、旦那さんは会長。

食事の席では、もっぱら会長さんが接待。

炭火の前ではかなり暑い。

真夏は辛いかもしれないと思ったが、窓を全開すれば、
涼しい風が入り、そんなに苦ではないとの事。 

 

 

ウニが入ったお吸い物。 

デザートのフルーツ盛り付けも超一流。 

 

 朝食のテーブル。

 夕陽荘は11月からGW前までは休業。

来年、又行こうと思う。

6月宿泊時の様子はこちらで。

 


増毛へ

2017年11月10日 | 旅-北海道

留萌へやって来た。

どこかで昼食を・・・。 

たんぽぽという回転寿司屋。 

平日のみのランチ、海鮮丼を注文。

ニラたっぷりとじ卵の味噌汁にサラダ、それにコーヒー付き。

これで800円。

具材の下はすし飯でおいしい。 

 又、増毛へやって来た。

 増毛厳島神社へ。

 たわわに実った南天。

ここにはお宝があるという。 

軒下に龍の彫り物。 

残念ながら勝手に拝殿の中には入れない。

社務所で許可を得なければいけない。

そこまでして・・・と、渋る相方に合わせて中を見るのは諦める。 

 そっと覗き込み、格天井に描かれた天井絵をパチリ。

                    

 増毛厳島神社はこちらが詳しいです。

 増毛は賑やかだった頃の古い建物が点在する魅力的な街。

 

 前回は素通りした旧商家丸一本間家の内部見学。

初代本間泰蔵は、佐渡ケ島の沢田出身。

小樽で雑貨商を営み、その後増毛へ。

 雑貨、呉服、酒造國稀、ニシン漁など手広く商った。

ニシン漁が盛んだった頃は、増毛には遊郭が6軒有り、ニシンの漁期には函館辺りから芸者が出稼ぎに来ていて
彼女らはかもめ芸者と呼ばれたらしい。

又、漁期には旭川や月形の刑務所からの囚人も労働力になったという。

日本初の点字図書館を作った本間一夫さんは、初代泰蔵さんの孫。

本間家の事は國稀酒造さんのこちらで。 

 明治13年火事で店舗焼失。

火事でも燃えない石造りの店舗を明治14年から20年間かけ全9棟が建設された。

蔵造りの店舗部は、札幌軟石、瓦は石州瓦、軒瓦は家紋入り。

大番頭の松本さんから丁寧に説明して頂き、へぇ~、へぇ~と感心しながら貴重な時間を過ごせた。

そして今宵の宿は夕陽(せきよう)荘

6月に泊まり、大変気に入った宿です。


神居古潭

2017年11月09日 | 旅-北海道

 2017.10.03 旭岳周辺は雨。

これじゃぁロープウェイに乗っても何も見えない。

ロープウェイの乗り場では駐車場へ手招きされたけど
雨で歩けないし、駐車場料金は別に要るし、Uターン。

ロープウェイに乗るのに駐車場料金まで徴収するなんて。

これ、当たり前?

 湧駒荘を後にし旭川から神居古潭へ。

 以前ツアーで稚内へ向かう途中、神居古潭の前を通った時、
バスガイドさんが「神居古潭です」と紹介だけで素通りだった。

紅葉もそろそろ見頃らしいので、是非寄ろうと思っていた。 

石狩川に架かる神居大橋を渡る。

木製の橋は趣があるけど、揺れます。 

両岸に大きな岩が迫り、川幅も狭い所がある。

かつて舟だけが唯一の交通手段だった時代、ここは神(カムイ)に
祈りを捧げて通らなければいけなかったと、案内板にあった。 

 紅葉はまだこれから・・・と、いう感じだった。

 旧神居古潭駅の駅舎が建っている。

手前の小さな建物はトイレで、建設初期の姿に近く
旭川市の指定文化財になっている。

 

駅舎とホームの間に線路跡。

いいなぁ、この寂寥感。

いつまでも立っていたい・・・と、思わせる。 

 背後に今も走っている函館本線、昭和44年 納内~伊納駅間の
トンネル化に伴いこの神居古潭駅は廃駅となった。

 明治31年、滝川から旭川まで鉄道が開通し
明治34年神居古潭簡易停車場、36年神居古潭駅となった。

この駅舎やトイレは明治43年に建設され、その後1~2度の
改修はあったが、当時の遺構はよく残されている。

明治の数少ない駅舎建設として貴重なので
平成元年に廃駅時の姿形を元に復元された。

以上、現地の案内板から。

待っていても列車は来ない。  

 

 何という花だろうか?

北海道のアチコチで見かけたが、とうとう名前は分からず。

教えてもらいました。

秋咲きクロッカス。

 蒸気機関車が3台静態保存されている。

近くで見たいが「マムシ注意」の看板におののく。

 

 

 

 神居大橋を渡りながらもう一度目におさめて神居古潭を後にした。

人も少なくいい所でした。

 

 


湧駒荘の食事

2017年11月08日 | 宿-北海道

湧駒荘の食事は朝・夕共にレストラン大雪で。

満室に近かったのか客は多く、回りの席とも近くて、
ゆっくり夕食をという雰囲気ではない。

 4種並んだ前菜。

 ホッキ貝と小柱の酢の物に黒米のおこわ。

 右、生ハムの下に塩豆腐。

袋に入ったものは・・・?

 海老真薯の変わり揚げ。

なかなか面白い演出。 

造りは奄美産の本マグロを自家製燻製醤油で頂く。

三切れと、私には丁度良い量。 

 デザートではありません。

お品書きには先吸物とありました。

北海道産メロンの中にじゃがいものヴィシソワーズ。

大きなメロンに驚き。

う~ん、メロン甘いです。

ヴィシソワーズを食べてから、しっかりメロンを頂きました。

          

  

        ちょっと苦手な塩釜。

        中は何やろう?

 

 

 

 

 

割り進むと昆布に包まれたアワビが。

ナイフとフォークが添えられていたのは、
このアワビを切るためだったんだ。

 柔らかいアワビでした。

 お馴染みの湧水ゼリー。

黒蜜を掛けて頂きます。

お口直しには丁度いいです。

                

メインはしゃぶしゃぶ。

しかし、肉はエゾ鹿。

回りに白い脂が付いているのがロースで、赤身は胸肉。 

ジビエは好きじゃないので、肉は相方に片づけてもらう。

案外おいしかったらしい。 

とうもろこしのご飯。 

 デザートは白いコーヒープリン。

メロンといいアワビといい、食材にはお金がかかっているし、
サプライズな演出も楽しかったが、おいしい、
味付けいいな~と思う料理ではないような気がした。

 昨夜と同じテーブルで朝食。

味噌汁代わりの鍋。 

 

 まずまずの朝食でした。

いくつもの湯船に違った泉質の源泉掛け流しの
風呂はとても魅力的だけど、5回目の宿泊だったので
もう次はないかな。


2017 秋のみたらい渓谷

2017年11月06日 | 紅葉

 2017.11.06 快晴。

大峰山ゴロゴロ水を汲みに。

水汲みには何度も行ってるが、近くのみたらい渓谷には行った事がない。

丁度紅葉も見頃だし、天気も良いので行こう~。

国道309号線みたらい休憩所の駐車場を目指す。

これが国道?酷道だわ。

 みたらい休憩所横の駐車場は8台しか停められない。

24時間利用可能のトイレがあり、自由に休憩できるスペースもある。

 ここは町営で駐車料金は300円。

手前にある食堂は民営で料金は500円。

 少し奥へ行くともう8台停められる駐車場があり、
こちらも町営で300円。

合計16台しか停められない。

案外回転は早いようで、運良く1台が出た後に駐車。

エメラルドグリーンのきれいな水辺で弁当を広げる人も。 

 おぉ~、凄い水量。

 

 紅葉はと言えば、紅く色づく木は少ないのと、
まだ少し早いのかな?と、思った。

 

太い幹に寄生したのか?真っ赤なモミジが天に向かって自己主張。 

もう少し紅が欲しい。 

 

 

 遊歩道はよく整備されているが、ほとんど階段。

 

 

 

 光の滝までゆっくり歩いて20~30分。

遊歩道はこの先もず~っと続くが、私達はここでUターン。

水のきれいさ、水量の多さに圧倒されたが、渓谷美と
いう点では、昨年の三段峡の素晴らしさには及ばない。

みたらい渓谷のほんのサワリだけを歩いただけなので
比較するのが間違っているでしょう。

 川合へ戻り県道21号洞川(どろかわ)を目指す。

観音峯登山口辺りの紅葉が一番素晴らしかった。

上と同じ場所だが、シャッタースピードを速くして撮った写真。 

ゴロゴロ水採取場は、待つ事はなかったが、ほとんど満車状態。

 

 帰りによしなやさんに寄り、ねぎてんうどんで仕上げ。


湧駒荘

2017年11月03日 | 宿-北海道

 何度か泊まっている湧駒荘

日本秘湯を守る会のスタンプ狙いでの宿泊。

いつもこのゆったりツインの部屋。

照明はやや暗いし、テレビが置かれたテーブルの前に椅子が欲しい。

早割プランで予約したのでリーズナブルだが、通常予約の
料金なら、ちょっと考えてしまう。

左手にはベッドルーム。 

こちらにも壁掛けテレビがある ベッドルーム。

バス・トイレ付。

風呂は温泉ではなく、化粧品等のアメニティも無い。 

 マッサージチェァが置いてあり、これ好きなので
使ってみたが、痛いだけで心地良いものではない。

すぐにカバーをかぶせてしまった。

コーヒー豆とミルが置かれていたが、旅先でミルを使ってコーヒーを
挽くのは面倒で、結局使わず持参したドリップコーヒーを飲んだ。 

 

エレベーターの中の貼り紙。

よく知ってますよ~。

ご自慢のお嬢さんでしょうが、愛用の布団・・・だとか、
ややうざい。 

風呂場の写真は撮れない 。

以前はそんな制約はなく、バンバン撮ってたが。

部屋に置いてあるパンフをパチリ。

チェックイン時女性用だったユコマンの湯

露天風呂も含め湯船が6つもある。

ぬる湯もあるので、入れ替わり交互入浴が楽しめる。

しかし、最近、このような古く風情ある風呂が苦手になってきた。

温泉を楽しむというより、入浴設備としかとらえられなく
なってきているのかな?

 こちらは21:00から女性用となったシコロの湯。

シコロとは薬用にもなるキハダの事。

私はこの風呂の炭酸水素塩泉の湯船が一番気に入った。

ややぬるめで柔らかい湯だった。

 こちらは外来入浴で入れる神々の湯。

知らずに撮ってしまった写真の1枚だけ
アップするのをお許しを・・・。

ユコマンの湯のアプローチ。

この手前にも大きな寝湯の浴槽があり、左手の戸を
開けると露天風呂。