串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

秋の大仙公園日本庭園

2012年11月29日 | 大仙公園

大阪府堺市百舌鳥(もず)、仁徳天皇陵のそばにある大仙公園、久しぶりに訪れました。

さっくさく・・・この落ち葉、最終的にはどこへ行くんだろう? 

 

原山古墳という円墳越に。

以上4枚は、いつも私がアクセスするJR百舌鳥駅から徒歩10分程で着く大仙公園の光景です。

日本庭園に入ります。入場料金200円也。

真っ先にお抹茶を頂きます。

主菓子付きで400円。お干菓子付きなら200円。

お饅頭は「てり葉」、丸市さんのお饅頭です。

珍しい古典菊展が11月いっぱい開催中ですが、終盤とあってしおれかけ。

 

 

 

挙式を控えたカップルの写真撮影。

なんと、この日は3組見ました。

自分の相手と比べるんだろうなぁ・・・。

カップルによっては、思い出の地になるか、それとも二度と来たくない所になるか?

 

2012.11.28 紅葉はほぼ見頃ですが、木によってはまだ青い葉も。

12月に入っても、まだ見頃が続くように思います。

 

 デジブックに大きな写真をアップしています。

デジブック 『大仙公園日本庭園』


五家荘へ-2

2012年11月27日 | 旅-九州・沖縄

話を九州に戻します。

2012.11.12 五家荘の梅の木轟を見た後、平家の里へ向かう。

こんな快適な道もあるが、平家の里へは国道445号線から県道159号線へ。

この159号線が、またしても離合困難なくねくね山道。

秘境、隠れ里・・・。

菅原道真の子や平家の落人が追われて追われて逃げ込み、安住の地となった
五家荘はそんな言葉で語られるが、今も正にその言葉通りの場所だと思った。

樅木の吊橋にやって来ました。

だいぶん落ちてしまったドウダンツツジが迎えてくれます。

「あやとり橋」から眺める「しゃくなげ橋」。

吊橋は2本の親子橋。

以前は生活道路としてかずら橋だったらしいが、今もこの橋の対岸に民家はあるのだろうか?

全長72m 高さ35m の あやとり橋。

しゃくなげ橋からあやとり橋を見上げて。

全長59m 高さ17m の しゃくなげ橋。

平家の里の駐車場のドウダンツツジは満開。

大きくて見事です。

五家荘のドウダンツツジは背の高い木が多い。

ここまで育つには何年ぐらいかかるのだろう?

少し登って平家の里への入口。

上にも駐車場があったようだが、この日は車が多くて満車。

入場料金が要ったのにはちょっと驚く。

でも、ここまで五家荘では入場料金というようなお金は払っていない。

財布の口は閉まっていたが、それぐらいのお金は落として当然だろう。

紅葉もぴったり見頃。

茅葺屋根の古民家を移築した食事処もあり、いい雰囲気と思っていたら・・・。

う~ん、渋さはなく、趣味の悪い色合いの能舞台。

せめて黄色はなんとかならないのだろうか。

同じ色合いの建物、資料館に入り展示物を見る。

平家の落人だけだと思っていたが、菅原道真の子供も藤原氏の追っ手から逃げ
五家荘にたどり着き、その子孫がおられる事もここで知った。

今でこそ車で来れるがその昔、連なる山々を越え、逃げて逃げ落ちて来た人々の
苦労に想いをはせ、平和な世の中に暮らしている有難さに感謝。

 昨年の水害被害か道路の修復作業がアチコチで行われていた。

まだまだ見るべき所のある五家荘だが、人吉へ出たいので観光はこれで終了。

見残した左座家(菅原道真の子孫)、緒方家(平家の子孫)、せんだん轟・・・又
見に来る事が出来るだろうか?

この次来る事があっても、二本杉峠から入らずに人吉からアクセスしようと思う。

 参考にさせていただいた五家荘ネット

 大きな写真をアップしています。

デジブック 『五家荘にて』


延命寺の紅葉

2012年11月26日 | 紅葉

2012.11.25 大阪南部、河内長野市にある延命寺へ紅葉を見に。

晴天の日曜日とあって多くの人が訪れていました。

 

 

大阪府の天然記念物に指定されている「夕照の楓」。

弘法大師お手植えと伝えられ、樹齢は800年~1000年。

蓮池に写りこむ紅葉。

池の周りの紅葉は真っ盛り。

お弁当を広げるいくつものグループが。

そしてトイレには長い行列。

普段は静かなお寺なんでしょう。

拝観料も不要で楽しませていただきました。

どこへ消えるか・・・?

豪邸の門前にも赤い絨毯。

しゅろ(?)の緑と紅葉、色鮮やかです。

はらはらと風に乗って舞い落ちる黄葉。

延命寺、駐車場はないようで、かなり上の広い駐車場に停めて歩かないといけません。

この日、その駐車場から下って行く道路にたくさんの路駐車。

そこからでも10分程歩くでしょうか。

楽しませていただいた延命寺の紅葉、境内には枝垂れ桜の木もあり、春にも訪れてみたい。

大きな写真をデジブックにアップしています。

 

デジブック 『秋の延命寺』


とある寺の紅葉

2012年11月25日 | 紅葉

3連休の最終日、大阪は快晴。

久しぶりに橋本の「やっちょん広場」へ買い物に。

紀ノ川、水は少ないなぁ。

今の時期、やっちょん広場では柿とみかんが最盛期。

柿を買って、国道371号線を大阪へ向けて帰ります。

が、途中、立ち寄りたい所があって、ちょっと寄り道。

素晴らしい紅葉です。

一面、赤い絨毯。

紅葉は終わりかけでしょうか、木々に残る葉は少ない。

その代わり、地面は真っ赤に染まり。

残念ながらカメラマンは敬遠しておられるのか?

門前に、写真を撮る目的で来られた方は社務所までお知らせ下さい・・・と、いうような
内容の貼紙がされていた。

ひときわ赤く染まっていた場所へ行く事は出来ない。

私も写真が目的。

声もかけなかったので、長くとどまる事は出来ない。

誰一人訪れる人もない静寂の中、終焉間近の秋を楽しんだ。

デジブックに大きな写真をアップしています。

デジブック 『とある寺の紅葉』


五家荘へ-1

2012年11月22日 | 旅-九州・沖縄

2012.11.12  九州、だいだいの所は見て回っているが、
まだ行った事がないのは、五木村に椎葉村辺り。

いつか行こうと思いながら、地図を広げて眺めるが、ついでに・・・と、いう訳にはいかない
所なので、ついつい後回しになっていた。

しかし、紅葉の名所でもあるらしいので、今回思い切って五木村五家荘へ行く事に。

霊台橋を見た後、R445へ。

紅葉に出迎えられ、るんるん気分で車を走らせていたが・・・。

すぐに一車線の狭い道路になった。

400番台の国道は酷道が多いが、ここもその一例か?

くねくね曲がる山道、そして霧と雨。

前を走る佐世保ナンバーの車、上手な運転でこの道を走って行く。

付いて行く方が楽なので、遅れてはならじ・・・と。

二本杉峠の展望台に到着。

しかし、霧に包まれ何も見えない。

途中の山々は紅葉していたので、晴れていれば赤や黄色が点在する山容が見えただろうに。

寒い中、待っていてくれたのは「ひまわりグループ」のおばさん達。

のぼりには「大井早地域・・・・」と、あったが、ここへ到着するまで集落はあっただろうか?

もっとも深い霧で見えなかったのかもしれないが・・・。

だご汁300円、ぜんざい200円。

ふ~、あったまった。

大根、しいたけ、こんにゃく、里芋の煮しめは食べ放題のサービス。

食べて、食べて・・・と、ふるまって下さる。

素朴ながらよく味がしみこんだおいしい煮物だった。

延々と続いた酷道ドライブで心身ともに冷えていた身に嬉しいおもてなし。

寒い中、ご苦労様と言いたい気分。

ここが二本杉峠かと思いきや、峠はほんの少し先だった。

二本杉峠に到着。

しかし、やはり濃い霧。

峠から再び酷道へ。

部分的に片側一車線の所はあるが、ほとんどは離合困難な細い道。

少し天気は回復してきたようで、山々の紅葉もはっきり見え出した。

長い吊橋、梅の木轟公園吊橋を渡り、梅の木轟を見に行く。

この辺りでは滝の事を轟(とどろき)と言うらしい。

途中吊橋が2本ほどかかる遊歩道が滝まで続いている。

この遊歩道や吊橋が整備されるまでは山道もなく、人里離れた渓谷で、梅の木轟は
幻の滝と呼ばれていたらしい。

15分ほどで滝に到着。

アップダウンはあるが歩きやすい遊歩道で、多くの人が訪れていた。

デジブックに大きな写真をアップしています。

デジブック 『五家荘梅の木轟』


秋の山吹水源

2012年11月20日 | 旅-九州・沖縄

 池山水源から産山村のもう一つの水源、山吹水源に向かいます。

途中、思わず停めて

車1台が通れるだけの道沿い、小さな畑まで飾る落ち葉。

自然が造り出す光景に見とれてしまう。

ほとんど通る人も居ない小道にひっそりと美しく燃える紅葉。

今回の旅で一番印象に残った紅葉でした。

山吹水源の水汲み場は一箇所だけ。

水を汲む目的なら池山水源でしょう。

 

木枯らしがびゅうびゅう、寒いです。

歩きやすい道だが、水源までは10分ほど歩かなければいけない。

その点、池山水源の方が楽だが、こちらは神秘的で、私は好き。

 

 

 

 

 目をつむれば森の妖精達がダンスしているような錯覚に陥ってしまう。

私達の他、誰も居ない。

こんなステキな光景を独り占めするなんてもったいないなぁ。

半年前に訪れた時は少し人が居たが、今日は時々雨が降るあいにくの天気。
時間が限られた旅行者しか訪れないのかな。

雨と風も強く寒い日でしたが、実に見事な光景に出会えて嬉しかった。

 

 

 

産山村は、ほんとうに標識が整備され迷う事なく目的地へ行ける。

池山水源で、ほとんどタダで水をもらい、美しい山吹水源を楽しませていただいた。

「やまなみ」さんに泊まるから少しはお金を落とすのだけど、なんだか申し訳ない。

産山村の公共施設「花の温泉館」、やまなみさんとは源泉が違うので、
入浴してみたかったが、定休日で入れなかった。

又、季節を変えて産山村へ行こう。

今宵の宿、やまなみさんが見えて来た。

この見えている部屋がお願いしておいた角部屋の「ヒゴタイ」。

駐車場に車を停め、橋を渡り宿へ。

 わぁ~、紅葉に包まれている。

デジブックに大きな写真をアップしています。

同じ写真もありますので、お暇ならどうぞ・・・。

デジブック 『秋の山吹水源』


秋の池山水源

2012年11月19日 | 旅-九州・沖縄

2012.11.13 今日はお気に入りの宿「奥阿蘇の宿 やまなみ」さんで泊まります。

今年の5月にも泊まったので、丁度、半年ぶりの再訪。

チェックインするまでに、近くの池山水源へ。

おぉ~、素晴らしい!紅葉してる~。

手前のどうだんつつじは終わりかけかな?

観光バスが停まり、老人会らしき団体さんも見学に。

駐車場は広いし、歩く距離も短いので、我らお年寄りにも優しい観光スポット。

久住連山からの贈り物は毎分30トン。

産山村の大切な水源で、宿の「やまなみ」さんも、全ての蛇口からこの水が出て
もちろん生で飲用。

新緑の頃とは又違う表情を見せてくれる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あぁ~、きれいな眺めだった、と、すっかり満足して戻ると、連れが水汲み中。

手伝ってペットボトルに頂く。
デジブックに大きな写真があります。同じ写真もありますので、お暇でしたらどうぞ・・・。 

デジブック 『秋の池山水源』


英彦山周辺の紅葉

2012年11月16日 | 紅葉

2012.11.11 大阪から小倉南インターへ。

まだ訪れた事のない英彦山、紅葉が見頃になっているらしい。

事前リサーチが弱くて、どこへ行けば良いか分からない。

駐車場の警備員さんに「高住神社」の紅葉がきれいだと教えてもらい
車を走らせ高住神社へ向かう。

高住神社の駐車場の紅葉は盛り、と、いうよりは散りかけか?

1500年前の縁起という由緒ある古刹のようで、苔むした参道を上がって行く。

背後の岩がご神体かと思ったが、そうではないようだ。

まだイチョウの木には葉っぱがあったが、今は完全に落ちているだろう。

ちょっと場違い感もある牛のモニュメント。

牛・牛・・・天満宮でもないのに・・・?
と、思ったが、祭神の一つは農耕と牛馬の安全の守護神らしい。

高住神社を後にして英彦山神社へ向かう。

英彦山神社まで車で行く事は出来ないようで、歩いて上がるか
このスロープカー(モノレール)で行くしかない。

お洒落なスロープカー。

英彦山神社に到着。

小雨、背後の山々には霧がかかり肌寒い。

英彦山は吉野・熊野と並び日本三大修験の山。

英彦山神社

英彦山への登山は、この鳥居をくぐって行く。

紅葉がきれいだと教えてもらった「しゃくなげ荘」周辺へも行きたかったが、
この時期は陽の暮れが早く、早朝に大阪を発ったものだから疲れもピーク。

再びスロープカーに乗って下山し、小石原から把木インターを目指し、熊本へ向かう。

翌日に通過した低気圧の影響で、英彦山周辺の紅葉はもう終わっているかもしれない。


菊池渓谷の紅葉

2012年11月16日 | 紅葉

菊池渓谷へは5月末に行き、是非、紅葉の頃に又来たいと思っていました。

200円の駐車場料金を支払い、渓谷入口へと向かいます。

昨年の阿蘇地方を襲った豪雨の被害で遊歩道は途中までしか行けない。

雨が降ったりやんだりの天候の中、橋を渡り渓谷の左手から歩き出す。

ほどなくして黎明の滝が見え、水の色の美しさに感動。

紅葉の名所の菊池渓谷ですが、紅葉した木々を眺めるのではなく、渓谷美と岩を飾る
落ち葉のコントラストを愛でる所だと思いました。

デジブックに写真をまとめていますので、ご覧下さい。

写真では赤く写っている落ち葉、実際は茶色が多かったです。

まだ木々に紅葉した葉は残っていますが、見頃は今週中ではないかと思います。

でも、水辺を飾る落ち葉が主題のような菊池渓谷、そういう観点からは
まだまだ見頃は続くのではないかと・・・。

デジブック 『菊池渓谷』


耶馬溪の紅葉

2012年11月16日 | 紅葉

東北紅葉旅、ほったらかしですが、今が見頃の大分県耶馬渓の紅葉を・・・。

玖珠インターから深耶馬溪へ。

一目八景に近づくと紅葉した木々が。

岸壁に紅葉。

菊池渓谷では水と紅葉だったが、こちらは岩と紅葉を愛でる。

 

土産物屋の前を通り過ぎると広い駐車場があり、しかも無料。

お天気もよくない平日にもかかわらず、駐車場は、ほぼ満杯状態。

この週末は多くの人出で、道路も混み駐車場所探しも大変なのではないだろうか?

 

 

去年の水害で道路があちこちで工事中。

石橋の欄干も崩れ落ち、橋は通れない。

道路は片側通行の区間も多いが、通行止めで困る事はなかった。

羅漢寺へ。

トンネル手前に駐車場があったのでそこに停めたが、トンネルをくぐった先にも
駐車場があり、そこへ停めた方がリフト乗場に近い。

リフトが出来たのは昭和44年。

以前、私が来た時はまだリフトはなく歩いて羅漢寺へ行った。

 

青の洞門あたりの紅葉は、色づき浅い。

 


九州紅葉旅

2012年11月15日 | 旅-九州・沖縄

九州へ行ってきました。

高速料金、深夜割引を使おうと、帰宅したのは1:00前。

 

↑、2枚は菊池渓谷。

菊池渓谷の紅葉は、今週いっぱいぐらいが見頃でしょうか。

産山村の山吹水源に向かう途中のもみじ。

右の畑一面にもみじの散り葉。

深耶馬溪一目八景。

こちらもまさに見頃。

詳しくは後日。


東北紅葉旅-蔦温泉にて

2012年11月10日 | 宿-東北

蔦温泉、日本秘湯を守る会の宿で、私のお気に入り宿です。

設備の整った西館、階段を100段近く上がって行く別館、大正7年に造られた本館と
3種類の料金設定がされた部屋があるが、私は本館が好き。

8畳間の部屋で、玄関側の部屋は満室、山側眺望の部屋しか空いてなかった。

大町桂月の書?

さりげなく飾られているが、きっと本物だろう。

大正14年3月、本籍をこの蔦温泉に移し、同年6月永眠、敷地内には墓もある大町桂月。

窓を開けるとこの眺め。

雪対策だろうか?足場が組まれている。

見える建物は別館への階段。

惜しみなく使われている変わった木は栃らしい。

部屋の腰壁

別館への階段。

かつて別館に泊まった事があるが、この階段を上り下りするのには閉口した。

冬季はこの別館は使われない。

私が泊まった宿の中で一番見ごたえのある便所。

ほぉ~っと思わず声が出てしまうほどの細工があちこちにあり、
ここへ何をしに来たのか忘れてしまうほど見とれてしまう。

蔦温泉へ行ったら、是非、このトイレを見てみて下さい。

男女別の「泉響の湯」。

浴槽の右側にトドになれるスペースがあり、寝ころんでいると浴槽からあふれ出た
湯が背中を流れる。

隅っこなので人のじゃまにならないし、浴室全体が薄暗いので目立たない。

これほどトドれる風呂は他に知らない。

蔦温泉がお気に入りの理由の一つ。

カランはない。

左手の湯溜めで湯を汲んでシャンプーも。

初めての人はちょっと驚いている。

アメニティはボディソープだけでシャンプー類はない。

宿のビニール袋の中にリンスインシャンプーが一つ入っている。

食事は豪華さはないが、上手に味付けされ宿泊料金(@10650)からすれば
充分なものだと思う。

以前、夕食は部屋食だったが今回は食事処で・・・だった。

その方が私は好き。

楽しみにしていたばくらい(ほやの塩辛)がない。

聞けば3泊目の夕食に付くらしい。

 

 

天ぷらはアツアツが出てきた。

ボリュウムのあるデザートだったが、ペロリ。

蔦温泉の夜はふけて・・・。

朝食も食事処で。

恥ずかしい話だが、筋子は数年前、ここで始めて食べました。

大阪人、タラコは食べても筋子はほとんど食べません。

 

蔦温泉、好きです。

あの風呂、おいしい食事、親切だけどベタベタしないスタッフ、なんか居心地がいいのです。

明日から4日ほど留守します。


東北紅葉旅-蔦温泉の朝

2012年11月10日 | 宿-東北

 10月25日 蔦温泉の朝、宿泊者の行動は早い時間から始まる。

5:30頃、風呂へ行こうとしたら、三脚肩にもう出かける人がいた。

外はまだ暗い。

 

明るくなってきたので、私も出かけた。

行き先は蔦沼。

すでに多くのカメラマンが三脚据えて場所取り完了。

陽が昇ってきて背後の山が赤く色づく。

カメラ構えている人が待っていたのは、どうやらこれのようだ。

この陽が昇る頃の蔦沼を撮る目的で連泊している人も多い様子。

どうりで一番リーズナブルな本館の予約がとりにくかったはず。

今回の旅、蔦温泉の予約がとれる日を中心にたてました。

時間が経つにつれ影が少なくなっていく。

チェックアウト後に見に行ったら、こういうなんともない光景。

赤く紅葉しているように見えたのは朝日が当っていたせいで、紅葉は色づき始めたところかな?

 

蔦沼へはブナ林を通って行く。

私はこっちの光景の方がいいなぁ。

 

 

前を歩くのは連れではありません。

連れはまだ夢の中。

 

ウサギがキャベツで朝食中。

蔦温泉の飼いウサギ?

 

朝日を浴び輝く蔦温泉。

玄関脇の清水をいっぱい頂き、さぁ食べるぞぉ。


東北紅葉旅-酸ケ湯周辺

2012年11月09日 | 旅-東北

 連れは酸ケ湯温泉でまったり入浴中。

酸ケ湯温泉なら文句ないでしょう。

私はカメラぶらさげ、地獄沼辺りまで歩く。

 

パノラマ写真で一帯を。

 

 この日、初めて見る青空。

地獄沼や「まんじゅうふかし」の周辺は路駐するスペースがある。

地獄沼のパノラマ写真。

パノラマ写真はオリンパスXZ-1で撮りました。

 

 

今回の紅葉旅の中で、この酸ケ湯周辺の紅葉が規模も大きく、素晴らしかったです。

酸ケ湯のサイトにこう書かれている。

「観光のドル箱、八甲田・十和田ゴールドラインに人気が集まるのは、この峰々の紅葉の
美しさのたまものと言っても過言ではないすばらしい景勝です。」

確かにそうだ!

これだけの紅葉を見てしまうと、この後、どうしてもこのステキな紅葉と比較してしまい
具合が悪いなぁ・・・。

さて、約束の30分が近づき、酸ケ湯の駐車場に戻り、連れと合流。

酸ケ湯、「熱の湯より四分六分の湯の方がいいなぁ・・・。」との感想。

酸ケ湯を過ぎると、紅葉もまだ色薄い。

黄色く紅葉したブナ林が広がる。

蔦沼近くになると、まだほとんど紅葉していない。

蔦温泉を予約しようとした時サイトが見つからなかった。

仕方なく電話で予約したのだが、サイトは工事中らしい。

その時の話では、紅葉は例年10月20前後らしいとの事だったが、今年は遅れているのだろう。 
紅葉が遅れたお陰で、酸ケ湯周辺もまさに見頃だったのかもしれない。


東北紅葉旅-酸ケ湯へ

2012年11月08日 | 旅-東北

10月24日 国道103号、十和田ゴールドラインを走り、今宵の宿「蔦温泉」を目指す。

萱の茶屋付近から眺める八甲田連峰。

田代平への分岐あたりは、まだ青葉が目立つ。

八甲田ロープウェイ乗場に近づくと紅葉も進んでいる。

ロープウェイ乗り場は鮮やかに色づいていた。

ロープウェイには乗らず酸ケ湯を目指す。

城ヶ倉大橋との分岐あたり。

雨は降らないものの、どんより曇った空模様。

硫黄の香りが車内に漂い、酸ケ湯が目に飛び込んで来た。


酸ケ湯は紅葉に包まれていた。

 

 

 

酸ケ湯の紅葉がこれほど見事だとは・・・。

連れにはに入ってもらい、30分ほどの時間を周辺散策に充てた。