串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

足摺岬へ

2010年01月24日 | 旅-中国・四国

星羅四万十をチェックアウトし、今宵の宿の道後温泉まで、
どのルートで行こうか迷いましたが、もう少し、沈下橋を見たいのと、
久しぶりで足摺岬へ行ってみたいと思い、国道441号線を南下し中村を目指す事に。

今、中村市ではなく四万十市と名前が変わっているのですね。

「岩間の沈下橋」です。
四万十川に対岸の住宅が写り込んでいます。

結構、有名らしくて、ここで写真を撮る人も多いとか。
でも、橋脚は鉄製なんですよね。

こちらは、「勝間沈下橋」。
手前の白いのは、小石です。

今の季節、水量は一番少ないのでしょうか?
沈下橋が隠れそうになるぐらい水量が多い時は、この小石は、川の底。

多くの沈下橋は、昭和30年~40年ごろに作られたようです。

橋脚は鉄、橋桁はコンクリートと、案外素っ気ないもので、九州の石橋の
造形美と比べてしまい、なんだかなぁ・・・ですが、
悠々と流れる四万十川に架かってるのが絵になります。

四万十川の河口付近では、青のりの採取をしているようでした。

20年ぶりぐらいの足摺岬です。

足摺岬へ来るのは3度目。

初めて来たのは40年以上前。
泊まった民宿で夕食に出た、ぶりの刺身のプリプリなのには驚きました。

まだ、家庭に電気冷蔵庫も普及してなかった頃、大阪で、そんな新鮮な
刺身など食べられなかった時代です。

どこの、なんという名の民宿だったか?覚えていませんが、その時の感激だけは
今もしっかりと・・・。

天気も良く、温暖な感じがする太平洋。

「ジョン万次郎」の銅像が立ち、横に見えるのは、38番札所足摺山「金剛福寺」。

椿にはまだ少し早いようで、咲いているのはちらほら。

痩せて骨格まで分かるようなネコが・・・。

そのネコが歩いて行く先に、ネコ団子。

痩せていたのは、この子猫達のお母さんネコでしょう。

うぅ~、連れて帰りたい。
誘拐しちゃおうかな・・・。可愛い子でした。


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