串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

五所川原のだだん

2007年08月14日 | 旅-東北

五所川原にある津軽三味線が聞ける居酒屋だだん
立ちねぶたが始まるまでの時間、ここで食事です。

1年で一番賑わうこの時期ですから、もちろん予約が必要。

席に着くと、テーブルには上の写真のようなwelcomeメッセージ。
へぇ~、居酒屋さんなのに、おしゃれ~、やるじゃん。



まず、ウニが運ばれてきました。

こんな形でウニを食べるのは初めてです。
テレビではよく見ていたけど・・・。

そして、テーブルの上にセットされた鍋の中は、しじみバター。
上の写真は、出来上がったものです。

このしじみは、あの十三湖のもの。
5月にしじみラーメンを食べたばかり。
おぉ、懐かしや・・・。

結構、大きなしじみで、新鮮だから身が貝からはなれません。
しかも、おいしい。

刺身が運ばれてきました。

じゅんさいを浮かべた二杯酢の上に、マグロ、鯛、サーモンが
のり、わかめと菊があしらってあります。

わさび醤油で食べるのではなく、酢で刺身を食べるのです。
こんな食べ方も初めてでした。

あまり好きではないマグロやサーモンも酢で
食べると喉ごしよくおいしく食べられました。



そして、〆はイカ飯。

この他にも、大きなナスのしぎ焼、歯ごたえ抜群のもずく、
豚の角煮などが出され、どれも、うまく調理されていておいしかった。

これでいくらだと思いますか?
前日、青森の同じような居酒屋では、セット料金で4000円でした。

青森では、大間のマグロが二きれほど出たけど
大した内容じゃなく、「高いなぁ、ぼったくりやなぁ・・・。」と
二人でぶつぶつ文句言ってたけど、このだだん
セット料金は、これで3000円。

すぐそばの舞台で津軽三味線のライブ演奏が始まりました。
目を閉じれば、冬の津軽の情景が浮かぶような上手な演奏。

さぁ、腹ごしらえは出来た。
そろそろ、ねぶたが立ちねぶたの館から
お出ましになっている頃だろう。

居酒屋といえども、料理の質の良さで大満足させてくれた、
だだんでした。立ちねぶたの時だけでなく、
津軽に行くなら是非立ち寄りたいだだんです。



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