串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

奈良燈花会当日

2008年08月19日 | 旅-関西

今年10年目を迎える奈良の燈花会(とうかえ)。
最終日の14日に見に行ってきました。

この日は、春日大社の中元万燈篭が催される日でもあり
両方、楽しもうという魂胆でした。

春日大社の燈篭には、和紙が貼られ、スタンバイOK。
苔むした燈篭もいいのですが、夜が楽しみです。

鹿の救急車が疾走して行きます。

この老オス鹿、翌日見かけたのですが、
右前足を痛めているのか、随分歩きにくそう。
角も片一方は、短いのです。
かなりお爺さん。

お腹がすいているのか、時々、地面に落ちているモノの
臭いをかぎながら歩いている姿を見てるいのは辛いです。
救急車、こっちへ来てぇ~。

又、奈良ホテルに泊まりました。
今度は、娘と・・・。

隣接する元大乗寺庭園に鹿がいます。
どこにいるか分かりますか?


翌日、チェックアウト
された本館の部屋を
掃除中にちょっと
お願いして・・・。

高い天井に
アンティークな照明。

外からちらっと
見ただけなので
詳細は不明ですが、
特に凝った造り
でもなさそうな・・・。

私は、今回も新館。
しかも、喫煙室。

部屋は広いし、
これなら新館で充分。

 

 

 

 



夕食は、あまり好きではないフレンチ。
娘となら、「私だけ和食・・・。」と、いう訳にはいかない。



お腹もいっぱいになり、さぁ、燈花会へ。
まずは、浮見堂。

デジイチ&三脚持参するが、三脚は使用禁止。
広い場所で三脚広げ1枚だけ撮影。

それが、この写真です。

群青色の空にピンク色の輪をかけた月。
実際には、この写真よりずっと素晴らしい眺めでした。

デジイチで撮った写真で使えるのは、これだけです。

春日大社への参道は、こんなに長かったのか・・・と、
人ごみをぞろぞろ歩くのに疲れてしまう。

おまけに、ゆるんでいたのだろう、三脚のネジを
落としてしまう。

釣燈篭に火が入り、幻想的な雰囲気です。
釣燈篭は全部で1000。
そのすべてに火が灯されます。

しかし、これを見るには拝観料500円が必要。

パスしました。
この写真は、外からコンデジで撮ったものです。
500円が惜しくてパスした訳ではありません。

フルコースの夕食に時間がかかり過ぎて
燈花会が終了する21:00までに見なくては
いけない所がいっぱいあるのです。

こちらは、春日野園地に羽ばたく「火の鳥」。
左中央に東大寺南大門が見えます。



別ウインドウで動画が開きます。

これは、見ごたえがありました。
平面的に見るのでは、鳥とは分かりにくいのですが、
どの場所から見ても幻想的で、見飽きる事はありません。

この後、東大寺に向かいますが、すでに21:00を過ぎ
大仏殿の扉は閉まってしまい、大仏様の顔は、見えません。

ぞろぞろ歩きで3時間程、はぁ、疲れました。




 


この記事についてブログを書く
« 青森の朝 | トップ | 燈花会-翌日 »

旅-関西」カテゴリの最新記事