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呑んだくれ親父の独り言です

自家製ベーコン造り

2023年02月26日 | マイブーム
※これは、燻製機を買ったばかりのズブの素人が、ベーコンを作った記事なので、絶対に参考にしないでください。

燻製機を買ったからには、やはりベーコンを作りたくなっちゃいますよねぇ! 調べてみると、手間はかかるけど難易度は高くないようです。(味は、別として)
で、スーパーに行って、(安い)豚バラブロック肉を約1㎏を買ってきて、ベーコン造りに挑戦です。レシピ本を買うのが勿体ないのでネットで調べて無難な方法で作りました。←セコイ!
ソミュール液を作り、ジップロックに入れ肉を冷蔵庫で一週間寝かせます。ソミュール液の配合は、肉の重量の塩4%、ザラメ2%、水200mⅬにしました。ソミュール液が赤いのは、ザラメの色で、血の色ではありません。
どのレシピにもローリエを数枚入れると書いてあるので、入れましょう。エッ! ローリエが無い! ローリエって月桂樹の葉っぱだよね。生でも問題ないよね。と言う訳で、庭から月桂樹の葉っぱをむしって来て、ついでにローズマリーもむしって来て入れました。


一週間寝かせたら肉をよく洗い、流水で3時間、塩抜きをします。生の時から比べると、かなり締まっていました。
次は、乾燥です。ピチットシートを使いました。浸透圧の働きで、巻いておくだけで肉の水分を抜いてくれる、魔法のシートです。
マニアックな物なので、意外と売っていません。上州屋で売ってると言うので、行ってみましたが、運悪く品切れでした。こういう時は、田舎者の友、Amazonです。
32枚入りで約2000円と高いですが、1枚60円強と考えると高くないと感じます。人間の心理って微妙ですね。


ピチットシートに巻き、冷蔵庫で丸一日寝かせたら、いよいよ燻製です。宣伝通り水分は良い感じに抜けていました。
オヤジの秘密基地と化している、農作業小屋で燻製します。
肉を吊るす必要は無いんですけど、網の上で燻製するより、吊るした方が雰囲気でますよね!


生肉なので、熱燻で燻製します。
本来ならば、燻製機を直接火にかけ、チップで燻すのですが、ストーブに乗せスモークウッドで燻すことにしました。(楽なので)
スモークウッドは、サクラを使いました。


良い感じの温度になりました。
初めての事なので、安全を見て、乾燥に1時間、その後スモークウッドを入れて1時間半燻しました。


スモークウッド(チップ)にザラメを掛けるとベーコンの照りが良くなると言うのでやってみました。
この量全部をスモークウッドに乗せたのですが、その部分の大半が燃えずに残っちゃいました。ザラメは、一つまみ程度で良いようです。


完成です!
良い感じに出来ました。すぐにかぶりつきたい気分ですが、一晩寝かせます。


翌朝、切ってみました。
素晴らしい! 完璧なビジュアル!


厚切りにして焼いてみました。ウンマそう!
塩加減もちょうど良く、メチャウマです! ベーコンから出たアブラで焼いた、ウインナーソーセージも目玉焼きもウンメェ!
反省点は、初めての事なので、安全に振り過ぎて熱を掛け過ぎてベーコンが固くなったことですかねぇ。でも、初めてにしては、上出来です。

気になるコストは、肉代以外は、ピチットシート2枚で130円くらい、スモークウッド1回分で150円くらいですかねえ。
おもしろいオモチャを手に入れました。



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