lizardbrain

だらだらぼちぼち

五点一茶碗皿運動

2012年03月01日 14時04分19秒 | 映画とかTV

隣にあったアヤシイ美容師夫婦の所有するアパートが売りに出されたものの、3年ほど経っても買い手が付かなかった。
と、思っているうちに、なぜか買い手の付かないアパートから出火したのは、偶然なのか必然なのか、、、、、、
アパートの所有者である美容師夫婦は、アパートの跡地を売り払い、ベンツに乗り換えてふんぞりかえっている、、、、

ま、世間にはよくある話と思っているあなた、油断してたらえらい目に遭わされますよ。
ヤツらの所有するアパートが焼けようが焦げようが関係ないが、問題は、ワタクシの家までが焼かれてしまった事。
ベンツ美容師に負けてたまるかと、なんとか自宅を再建したのが3年前。
当時は、2011年からの強制的全面地デジ移行が大々的にアナウンスされていたわけで、ブサイクなパラボラアンテナを設置しないわけにはいかず、ついにBSレジスタンスの同士達に別れを告げる事になってしまった。
あれほど熱意あふれるBSレジスタンスの闘志だったワタクシが、家を建て直したとたんに、あっさりとBS、それもWOWOW大好き人間に転向してしまったのがナサケナイ。

パラボラアンテナを建設してBS依存人間に転身すると共に、やけのやんぱち、どさくさにまぎれてこっそりと5.1chサラウンド環境も構築してしまったのは、内緒の話。



上の写真は、愛用のマランツのプリアンプである。
興味無い人にはわからないと思うが、サラウンドシステムの中心部を担うプリアンプの液晶ディスプレイ右側に輝くスピーカー配置を見て欲しいもんだ。

左右、センター、サブウーファーの各スピーカーはプラズマTVの周囲に配置した。
しかし、配置に迷ったのがリアスピーカーの処遇だった。
悲しい事に専用のAV(アダルトビデオの略称ではない)ルームではなく、キッチンとリビング兼用スペースのため、リアスピーカーの置き場所に困ってしまった。
リアスピーカーを床置きにすると、何かと邪魔になるので、考えに考えた挙句、リアスピーカーは天井付近からの吊り下げ方式を採用した。
リアスピーカーを吊り下げにしたので、後方の音声だけが斜め上から聴こえてくるのが、不自然といえば不自然だが、致し方ない。
一番強烈にサラウンド音声を堪能するためには、部屋の真ん中で立ち上がって聴くとリアスピーカーの音もクッキリ聴こえるのだが、その立ち上がったまんまの体勢で映画鑑賞するとリラックスできない。
立ち上がらず、コタツを前に座ったリラックス状態でもそこそこのサラウンド感を堪能しているので、そこそこ満足している。

BSあるいは地デジで放映する全ての映画が5.1chサウンドではないが、通常のステレオ音声でも、今のところ満足している。
ただ、昔のモノラル単チャンネル音声の映画を再生すると、格段にしょぼくれた音声になってしまうのがネックかも。

予算の無かったワタクシの場合、あくまでも簡易ホームシアターとして作ったので、映像も音声も映画館と同等のレベルには遠く及ばない。
一時、画面が飛び出す3DTVとやらも話題を集めていたが、とんと最近噂を聞かなくなった。
あのヘンテコなメガネをかけて映画館で観た3D映画の印象は、画面が暗いのにつきる。
あの3D画面をを見すぎると目を悪くしそうな気がするあたり、ワタクシも、まだまだ時流に乗り切れない昔人間なのかも知れないので、当分は2Dのサラウンド映画を中心に上映するのがワタクシんちのシアターの方針である。