lizardbrain

だらだらぼちぼち

ターナー展

2014年03月15日 17時18分00秒 | 無駄話

2月14日、
小磯記念美術館のカフェでカレーとコーヒーのランチを済ませて、三宮で下車。
海に向かって少し歩いて神戸市立博物館へ。

          
2月13,14日に敢行した1泊2日のシネマ&ミュージアム鑑賞ツアーの最後の目的地。
ここでは『ターナー展』を開催中だった。

ターナーに関する知識をほとんど持ち合わせていないが、山下達郎の1991年にリリースされたアルバム『ARTISAN』に『ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-』という曲が収録されているので名前だけは知っていた。

汽罐車の絵の実物を見れば、わざわざ『汽罐車』という小難しい漢字を使う理由が判明するかなと期待しながら、なんとなく予想していた事だが、その汽罐車の絵は今回の展示には含まれていなかった。
汽罐車 の絵はなくとも、展示されている他の特大サイズの風景画には圧倒される。
相変わらずボキャブラリーと鑑賞センスが貧弱だが、どっか他の銀河系の地球に良く似た他の惑星を描いたSF映画のワンシーンかと立ち尽くしてしまった。
展示作品の後半部分を眺めるうちに、達郎の『ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-』という曲の中で、『おぼろげな汽罐車』と表現されている理由はなんとなく判明したようにも感じた。
 

入館すると目の前にでっかい風景画が迎えてくれる。
ここは撮影OKゾーンだった。

ミュージアムショップで気になった作品のポストカードを6枚ほど買ったのだが、ハガキのサイズになってしまうとさすがに作品から伝わる迫力は劣化している。