興行成績毎回絶好調のオムニバス・ライヴ、この日に開催されたLive Imageのチケットが取れなかった。
公演日の1ヶ月前にして、大阪フェスは既に完売していた。
ま、いいさ、
たまには落語会というのもオツなもんだ
出演、演目は
桂まん我 「寄合酒」
桂こごろう 「へっつい盗人」
桂雀松 「マキシム・ド・ゼンザイ」
桂南光 「はてなの茶碗」
中入り
桂枝雀 「代書屋」
ナマの落語は初体験だった。
TVやCDで聴く落語もエエけど、ナマが一番やね~
映画を自宅でビデオで鑑賞する時と、映画館で鑑賞する時との違いに通じる。
ナマの方が、聴く方の集中力もアップされ、話の流れが手に取るようにわかる。
出演者の名前の中に亡き桂枝雀師匠があるのは、DVDでの上映でトリをつとめたから。
枝雀マニアの友人からレコードを借りて何度も聴いている「代書屋」だったが、このDVD上映が、大爆笑に次ぐ大爆笑
前にナマで熱演した弟子達が、かすんでしまった。
これじゃ、枝雀師匠を超える事はかなり先になりそう。
枝雀師匠のDVD落語の上映に先立って、あれこれと解説する桂南光と桂雀松。
枝雀師匠の奥さんが当地の出身で、老後はこちらに住もうかと考えたらしく、師匠は、生前に当地に土地を買っていたそうだ。
この先、万一、おかみさんに何事かあったとしたら、弟子達で分ける事になるのかも?
と、この土地について桂南光が話しているシーン。
いやいや、枝雀師匠には2人の息子さんがいるのだ。
弟子に相続権は無いはずだが。