lizardbrain

だらだらぼちぼち

新兵器

2006年04月07日 22時29分28秒 | 無駄話

手持ちのぴあマップ文庫東京横浜版が古くなってきたので、2006年版のぴあマップ文庫を探していたらば、まだ書店に並んでいなかった。
小ぶりの地図で、何かそれに替わる物がないか、と書棚を眺め回していると、あったあった
その名もでか字マップ
その名の通り、地図に書かれている文字がでかい。



A4やB5サイズのでかい地図帳を持ち回ればいいのだろうが、それではかさばって仕方がない。
かといって、ぴあマップ文庫の地図に書かれている文字が読み辛くなってきた我が身には、世間体などかまってはいられない。
まだまだ老眼鏡(キャリアグラスという呼び名もあるらしいが)は必要なくて、近眼のメガネを外して裸眼なら読めるという段階なのだが、メガネを外したりかけたりするのがめんどくさい事この上ない。
いっその事、遠近両用メガネを作ればいいのだが、近眼のメガネだけでも用途によって度の違う3本を使い分けている状態で、これ以上メガネを増やすのもややこしい事この上ない。
なんとなく気に入ってしまい、後日、大阪版のでか字マップも買い揃えた。

基本的な縮尺は、15,000分の1で、主要部は5,000分の1から2,800分の1。
やや縦に長くて幅が狭いが、ほぼ文庫本のサイズ。
梅田や心斎橋など、いちばん詳細な縮尺2,800分の1の都市部の地図の場合、見開き左右ページの幅が実寸では560mほどなので、この地図を見ながら歩くとすると、しょっちゅう次のページをめくりながら歩かなければならないが、、、、、

 

かつて、梅田に降り立って、とある方と待ち合わせをした時、
「大阪ブルーノートの方向へ歩いていきますんで、その途中でお会いできると思います。」
と言って歩き出したのだが、いつまで経っても大阪ブルーノートにはたどり着けず、大阪フェスティバルホールが見えてきた事があった。
わかる人にはわかるだろうが、方角にして、およそ90度ちがう方向へ歩いていたのだ。
あの時は、先方に大変ご迷惑をおかけした上に、大笑いされてしまった、、、、
ある程度、梅田近辺の地理がわかってきたつもりになっていた、かすかな自身が崩れ去った日だった。

つまり、
使いやすい地図を手にしても、方角さえ間違えなければ万全なのだが、、、、、