2019年8月30日、
この日は夕刻まで全く予定が無くて、日本科学未来館でのマンモス展へ出かけた。
こぶりの雨の中、東京テレポート駅という、電車に乗らなくても瞬間移動ができそうな名前の駅で下車して、空きスペースだらけのエリアを少し歩く。
空いた椅子を見つけて持ち込んだメロンパンを食したり、なんだかんだで3時間ほどの滞在だった。
2019年8月30日、
この日は夕刻まで全く予定が無くて、日本科学未来館でのマンモス展へ出かけた。
こぶりの雨の中、東京テレポート駅という、電車に乗らなくても瞬間移動ができそうな名前の駅で下車して、空きスペースだらけのエリアを少し歩く。
空いた椅子を見つけて持ち込んだメロンパンを食したり、なんだかんだで3時間ほどの滞在だった。
2019年の兵庫クリスマスジャズは12月21日~23日まで3日連続で食指が動くプログラムになっていたので、ならばとこちらも連泊で臨んだ。
12月23日夜のライヴに備えて、昼間、おそらく初めて降りた所だと思いながら明石駅付近をちょいと散策しよう。
駅ビルのカフェでサンドイッチの昼食を気取って、12:30頃、駅前に出る。
明石城の堀沿いに坂道を上る。
この坂道だが、右側の歩道を歩いてしまったため少しばかり遠回りとなった。
左側の歩道をおススメする。
明石市立文化博物館での『138億光年宇宙の旅』展(2月2日終了)へ。
展示物の写真撮影がOKだという事にビックリして、じゃあ遠慮なく撮影。
明石市立天文科学館のプラネタリウムを目指した明石散策で、博物館の方は時間つぶしのつもりが予期していたよりもうんと面白くて、いったん出口まで進みかけてUターン、もう一度読み残した解説文を確かめながら休憩。
夜空を見上げてはひたすら宇宙征服を計画していた宇宙少年だった頃を思い出してしまい、ついうっかりと、というか久々に図録まで買い込んでしまった。
この図録というシロモノはクセモノで、荷物が増えるし意外と重たくて買った後で後悔するのが常なのだが、この日は久々に欲求に負けてしまった。
常設展のマンモスにもご挨拶して。
図録の重みを背中に感じながら、いっそメインのプラネタリウムを鑑賞すべく明石市立天文科学館まで歩いたのだが、何という事か、たどり着いたら休館日だった。
12月23日は休日だと思い込んでたのに。
2月1日、4年ぶりに京都に宿泊。
東山駅から地上に出た直後に感じた、違和感。
2月1日は土曜日だというのに、京都に来るたびにあれだけ目にした観光客の姿が、すごく少ない。
平安神宮も、これぐらいの人出なら、のどかな風景。
出来上がったロームシアター京都にもご挨拶。
近づいてみたが、じっくりと見ると旧京都会館を建て直したのではないらしく、いわばリニューアルしたわけね。
以前にあった定食屋みたいな食堂(グリルと呼ぶのか?)が無くなってるみたいで、ちょっと不便かも。
チェックイン後、軽く夕食をと、みやこめっせのカフェレストランに。
アジア人大集合でどの飲食店も大行列の風景を危惧して、安全策を取って、ここできつねうどんの定食をと決めていた。
みやこめっせ1Fから少し降りた所に小さいギャラリー用のスペースがあった。
Wi-Fiも使えるからか、時間つぶしらしき人達が次々やって来る。
ただし、ベンチは硬めなので長居には向かず、時間つぶしらしき人達は次々と入れ替わっていく。。
翌2日10時前、日曜日でもこんくらいの人出。
地下鉄2駅分くらい歩いてみたが、マスクしてると息苦しい。
12月15日、芦屋駅で下車。
駅からは緩い下り坂が続いていて、という事は帰りは上り坂が続くのだろうかと、少々ヤな予感を感じながら歩く。
沿道の住宅の門あたりには、
「不審者に注意しましょう」
との意のプレートが通りに向けてあちこちに設置されているので、風景を撮るのも憚られる気配を感じているうちに芦屋市立美術館に着いた。
隣接の谷崎潤一郎記念館にも入館。
中国人2人組が、撮影が禁止されている展示品を遠慮なくバシャバシャと撮っているのを遠めに見ながら。
庭園に出て、鯉と戯れる。
帰りに通った道は、さほど上り坂を感じさせなかった、不思議な街だ。
青空文庫からダウンロードしようしたら、谷崎潤一郎の作品はあんまり在庫が無いようだった。
去年、2019年12月、恒例のネイバーフッドビッグバンド観戦のため、尼崎に。
ほぼ1年前に尼崎駅に近づく阪神電車の中から工事中のお城みたいな建造物が見えたのでビックリして、その後の現場の様子を確かめに行った。
やはり、既に完成していて、
注意書きだらけの芝生公園もできてた。
天守内部に入るには、¥500の入城料が必要な事だけを確かめて、後にした。
10月19日、前日に所用で宿泊していた堺を出発点にして、青森をメインに東北の北半分を散策してみたツアーもいよいよ終盤となった。
南半分は去年に散策しているので、このあたりで帰るのがよろしいかと。
米沢あたりからそのまま陸路で帰還する手もあったのだが、やはり東北、それも北半分は遠くて、自宅まで走行しなければならない距離が辛いなぁ、と計画前に感じてしまった。
そこではたと思いついたのが、フェリー。
確か、新潟あたりから敦賀までのフェリーがあったはずだと調査してみると、秋田港発~新潟港経由~敦賀港行の新日本海フェリーに乗っかるという手を見つけた。
ただし問題なのは、この航路のフェリーは北行き南行きともに週に一度しか運航しないという事で、帰りに乗るべく新潟港~敦賀港行きの便は毎週日曜日しか運航しない。
という事で、日曜日に新潟港から乗船するために日程をやりくりすると、最後の2日間ほどはどうにも時間を持て余してしまう結果になってしまったが。
で、10月27日、新潟港16:30出発~敦賀港5:30到着のフェリーに乗るべく、新潟港に到着したのは14:50頃。
時間的には少々早過ぎるだが、ネット予約済みのこの便を逃すわけにはいかない。
ところが、窓口で乗船手続きすると、16:30出港の船が遅れていて、新潟港に到着して乗船できるのが18:00頃になるのだという、予想外のお知らせが待っていた。
出港見込み時刻まで約3時間もあるのだが、窓口では
「乗船時刻までお出かけいただいて結構ですが、決して乗り遅れないように」
とのアドバイスも受け、この日は日曜日で、うっかりと時間つぶしのつもりでどっかに出かけてしまうと、(例えばイオンモールなどの)出先の店内やらそこに至る道路が混雑している可能性も無きにしも非ずという事で、近くのコンビニで夜食などを仕入れた後にこのまま港で待機する事にした。
ただひたすら待ちながら、そういえばクルマのナビでTVが観れるぞ(めったな事で、カーナビでTVを観る機会はないのだが)と、久々にちびまる子ちゃんを鑑賞している途中に、乗船待ちの車列が動き出した。
ちびまる子ちゃんを中断して、車列に続いて乗船する。
デラックスAツインの部屋に入ったのは18:25頃。
カウンターで敦賀港の到着予定時刻を尋ねてみると、通常5:30到着が6:15頃が目標(確かに目標という言葉を使っていた)だという回答。
すぐに食堂に向かって夕食。
なんとなく、サバが痩せて見えるのは気のせいだろうか?
しかし、この日のフェリーは良く揺れた。
新潟港出港直後に食堂に行ったのだが、その時から揺れていた。
20:00過ぎになると揺れも少なくなったと感じたので、部屋風呂に入浴する。
大浴場もあるのだが、部屋を出て歩くのが心配になるくらいの揺れ具合だったのだ。
それで、風呂から出たら、またもや揺れだした。
徳島港までの片道2時間くらいのフェリーなら何度も乗っているし、敦賀~苫小牧東までの長距離フェリーは1往復だけ乗った事があるのだが、自分史上一番に揺れる船旅となった。
周りの船客たちは慣れているのかどうか平気な顔をしていたようだが、これだけ揺れると船内を歩き回る気にもならない。
デパスを飲んで、早々に眠り込んだ。
デパスのおかげで睡眠を取れたのは幸いで、まもなく敦賀港が近いとの船内放送を受けて、海を撮ったのは5:50頃。
そして、6:20に敦賀港到着。
つまり、新潟港を2時間半ほど遅れて出港して、敦賀港には50分ほどの遅れで到着したわけで、途中、かなりぶっ飛ばしたのだろうと想像できる。
タイヤをきしませながら全速力でカーブをまわるバスを想像した。
海が荒れていた事もあるのだろうが。なるほど、船が揺れるはずだ。
その後は、無事に自宅に辿り着いてホッと一息。
諸説あるのだろうが、今回の旅のハイライトはやはり、八甲田丸だったなぁ。
この日の朝、地図を眺めながら八郎潟に寄ろうか考えてもみたのだが立ち寄らず、13:00頃に田沢湖に到着。
無料の駐車場にお世話になって歩き出すと、女の人のブロンズ像あたりに観光客が集中していた。
伝説の美少女たつこ姫らしい。
外観からはわからないが、日本で最も深い湖なのだという。
観光案内版を見て、田沢湖を一周してみようかと走り出したとたん、反対車線にクルマを停めて道路を塞いで写真を撮ってるヤツ等がいたので、ちょいとムカて、その上、何しろこんな曇り空なので、一周する気が萎えてしまった。
ここに来る途中、天気さえ良ければ(少々の曇り空でも)蔵王ロープウェイに乗っかりたいなと、電話で問い合わせしてみたのだが、やはり山頂はガスっているとの回答だったので、ダラダラ走行に徹した。
つくづくロープウェイに縁のない旅だったのね、、、、、、、
ダラダラし過ぎたのか、この日はほとんど写真を撮らずに、それでも例によってブックオフなどを検索した後、横手に宿泊。
翌26日の朝、晴れ。
ビジホからの眺め。
10月24日を振り返っているのだが、ホンの一日の話がなかなか終わらない。
八甲田山ロープウェイが運休していたので、やたら時間が余ってしまって、やたら休憩ばかりに逃げてしまったのが原因。
この時、このあたりで、もしも八甲田山ロープウェイのサイトをチェックしていたならば、運行再開に気づいて戻れたのにと思えばとてつもなく悲しい。
12:52
やすらぎの駐車帯からすぐの虹の湖公園に、またもやパーキング&ウォーキング。
ここで撮った写真は、青空と紅葉の発色が優れているのはどうしてだろう?
デカい滑り台のスタート地点みたいだが、これまたデカいこけしのようなダルマ落としのような人物は誰なのさ?
10月24日11:40
運行をあきらめてしまった八甲田山ロープウェイをこちらも涙ながらにあきらめて南下を始めてすぐの地点で、路側帯にあるいは路上にやたらとクルマが駐車されていてやたらに人だかりがするエリアに遭遇した。
どうしたんだろうか?と不審に思ってさらに走行していると、カメラを手にした人達が橋の上の歩道を行きかっている。
さらにもう少し進んでいくと、橋の向こう側に駐車場があった。
駐車場があったのだが、どう見ても満車なのでスルーしかけた時に、道路寄りにちょうど1台分の空きスペースを見つけたので、速攻でクルマを停めた。
なぜかドローンを上げている2人組。
ここを目指したわけではなく、全くたまたまに通りがかっただけなのに、しっかりと観光案内地図にも載っているという事は有力なビューポイントなのだろう、城ヶ倉大橋だった。
思いもよらなかった、おいしいご褒美のような景色が広がっていた。
いつの間にか青空が支配している。
重ね重ね、八甲田山ロープウェイを逃した事を悔やんでしまう。