ツアーが始まりニューアルバムのリリースを目前にした昨今、やたらと達郎の露出が増えてきた。
ただし、例によってTV画面で動く本人が登場する機会はまだ無いようだが。
実はワタクシ、この番組のMCの2人があんまり得意ではないのだが、その時のテーマを選んで不定期に留守録している『THE COVERS』。
ここでも山下達郎ナイトとして、第1夜が6月5日にオンエアされてそれを観て感じた事は、
ツアーが始まりニューアルバムのリリースを目前にした昨今、やたらと達郎の露出が増えてきた。
ただし、例によってTV画面で動く本人が登場する機会はまだ無いようだが。
実はワタクシ、この番組のMCの2人があんまり得意ではないのだが、その時のテーマを選んで不定期に留守録している『THE COVERS』。
ここでも山下達郎ナイトとして、第1夜が6月5日にオンエアされてそれを観て感じた事は、
NHK-FMでよくエアチェックしている『今日は一日〇〇三昧』という特番は、不定期な番組で、基本的に年末年始あるいは祝祭日にオンエアという認識でいたのだが、どうもう最近は祝祭日オンリーとは確定せずになんでもない土・日曜日に特番が組まれる傾向が出てきたぞ。
そんな風に思っていたら、祝祭日でもなんでもない土曜日である6月25日に、『今日は一日 “山下達郎” 三昧 2022』が放送予定だという。
これもまた、既に予約済みの達郎のニューアルバム発売に照準を合わせたプロモーションの一環だろう。
6月25日(土)NHKーFM
12:15~18:50,19:20~21:00
山下達郎本人が出演する上に、竹内まりやなどのゲストも用意されているらしい。
長時間のエアチェック必須である。
ONKYOのミニコンポのタイマーセットを忘れないようにしよう。
5月に開催となった高槻ジャズストリート、
ワタクシが生の音楽を聴くためにあちこち出歩くようになったのは、2000年後半以来だ。
当時から渡辺香津美マニアへの道を目指していたワタクシはあるが、2001年2月17日、栗東芸術文化会館さきらでのセッションライヴを観戦した。
その時のメンバーは、ギター渡辺香津美、トロンボーン向井滋春、ピアノクリヤマコト、ベース山下弘治という編成で、途中メンバーが出たり入ったり入れ替わりながらステージを展開する中、渡辺香津美を差し置いて強烈なインパクトを感じたのが、めちゃくちゃカッコ良いソロを披露した江藤良人というドラマーだった。
それ以後、ブックマークして彼のライヴスケジュールに目を凝らしていたのだが、悲しいかな、ワタクシとこのドラマーの演奏予定がことごとく合わなくて、ひたすら年月だけが虚しく過ぎてしまった。
ようやく行けそうなライヴを見つけたのが、2019年の事だった。
7月6日の鈴鹿市文化会館けやきホールでの『すずかジャズ』に参戦したのだ。
鈴鹿へはF1GP観戦のために何度もクルマで出かけた記憶があるし、クルマで移動するのがベストなのだが、その前日に達郎ライヴ観戦のために大阪に滞在する必要があり、鈴鹿への移動は電車利用となった。
めったに乗らない近鉄の名古屋方面行は大阪なんば駅からの始発で、戸惑いながら乗車した名古屋行きの特急車内にはいまだに喫煙車があってビックリした(2019年当時の話ね)。
車内も窓外も含め近鉄電車の見慣れぬ風景を味わいながら到着した平田町のビジホに荷物を投げ出して、サーキットまで行く時間は無かったがF1観戦以来の鈴鹿市を少しだけ散策の後、例によって会場の鈴鹿市文化会館にはかなり早めに到着した。
全席自由席のホール入り口前で開場待ちしていると、ワタクシのすぐ前に並んでたオジサン(この写真には写っていないが)のユニクロのシャツの襟には、新品の時に貼られているLサイズのシールが付いたままだった。
トントンと肩を叩いて教えてあげるべきかと思ったのだが、そんな事を指摘するのはためらわれた。
もちろん、知らない人だし、もしかするとそういうのが流行っているのかも知れないし。
さてさてライヴのオープニングは、お目当てのドラマー江藤良人のスネアと女性トランペット奏者だけでの演奏が始まった。
どうやら出演者達と顔なじみらしく、なんか身振り手振りで挨拶しながら前列に座っていた3人くらいが演奏にあわせて手拍子を始めたのだが、これがよくある頭打ちのトンデモ手拍子で、こんなにも身悶えしたくなるようにたまらなくトンデモない手拍子が延々と続くのかと心配したが、1曲目だけだったので良かった良かったと胸をなでおろした。
このライヴのメンバーは、ドラム江藤良人、トランペット中村好江、ベース井上陽介、サックス田中邦和、ギター・ヴォーカルACE、ピアノ板谷大という布陣で、ドラム江頭良人とトランペット中村好江は鈴鹿市出身らしく、観客席とのフレンドリーな雰囲気はその為もあっただろう。
アンコールでは撮影解禁のアナウンスがあったので、遠慮なく。
終演後は、ビジホの最寄り駅の平田町までの電車が不便な時間帯だったのでホテルまで歩きだしたのだが、途中で、やはり少々時間待ちしてでも電車に乗った方が楽だったかも、、、、と反省したのを憶えている。
ところで、大友良英のツイートから、この日に出演していた札幌出身のピアニスト板谷大(いたやひろし)が、昨年9月に亡くなったと聞いて驚いた。
軽やかなラグタイムスタイルの演奏が得意らしく、バリトンサックスもこなす人だったという。
上の2枚のステージ写真の左端にいる、少しゆったりした体格の人出、鈴鹿で聴いて以来、この人のピアノもどっかでじっくり聴いてみたいと思っていたところだった。
ぱくよんせYouTubeチャンネルに、板谷大がぱくよんせと共演する演奏動画がアップされている。
2019年7月5日、大阪フェスティバルホール。
なんと、達郎ライヴでは初めての最前列を確保してしまった歴史に残る日だった。
さすがにど真ん中ではなかったが、左・右・真ん中とゾーン分けすると真ん中ゾーンと断言できる、最前列席だった。
建て替え前の旧フェスティバルホールの時には、2回ほど最前列に座らせてもらった記憶もあるが、新装なってからは初めての事である。
チケット入手時に座席表で確認していたものの、もしかしてなんかのマチガイかも知れない、
もしかしてこの公演だけ座席表示が違っているかも知れない、
確かにいつもなら最前列の座席番号だが、やむにやまれぬ何らかの理由が発生してこの日だけ特例的に最後列の座席番号に変更されているのかも知れない、
うっかりとその手に乗ってその気になっていたら現場でがっかりグッタリしてしまうぞ、気を付けなければ、、、、、、
と、ソワソワかつ恐る恐る入場待ちの列に加わり、本人確認の判定を受ける。
やがて入場が始まる。
まず座席表を確かめなければと、はやる気持ちをおさえつつエスカレーターに乗っかったのだが、例によって、視界に入ったグッズコーナーの行列に並んでしまった。
しばしの物色後、無事にグッズを確保できたところで、今度こそとはやる気持ちを表情に出すまい出すまい唇をかみしめつつ必死に努力しつつ、入場扉の近くの座席表で再び照会作業に取り掛かる。
確かに最前列の座席番号で間違いないので、ようやく安心する。
さて、安心したところで、開演時刻までにはまだまだたっぷりヒマがある。
いつもならロビーの隅っこでおにぎりを2つ3つほうばりながらライヴ観戦に向けた精神集中に専念するのだが、どうにもはやる気持ちは一向に収まらないので、11年ぶりに手に入れた大阪フェス最前列の座席とやらに座ってみる。
さすが、最前列なので当然だが、前の席の背もたれが無いので、目の前にはひたすらステージを見上げるばかりの眺望である。
なんとなく、旧フェスに比べて観客席の床面からステージ床面までの高さが低くなった気もする。
誰に遠慮する必要も無く腰かけて足元を見ると、座席とステージとの間の床に黄色いロープが貼り付けられていた。
これはおそらくPA用のケーブル類の保護のために、良い子はこの線から入ってはいけないよという主催者側出演者側の意思表示だろう。
視線を上げると、ステージの客席寄りの前端に、間隔を置いて黒いスピーカーが2個設置されているのに気が付いた。
スマホやノートPCに繋ぐくらいの大きさ(小ささ)で、これは本番用ではなくBGM用なんだろうと推察する。
果たしてライヴ本番中にこの小さいスピーカー2個がPA機材に混じって鳴っていたのかどうかは、全く確認できないが、開演前のひと時、いつものように達郎自らが選曲してリマスターした客入れドゥーワップが、この小さいスピーカーからも快適な音質で流れている。
例によって緞帳が上がりっぱなしのステージ上にセットされた楽器、機材の隙間を縫うように、達郎の立ち位置に向かって右後ろにゴジラの雄姿が見えた。
その反対側の左後ろにシンゴジラがいた事には、アンコールの時まで気づかなかったが。
そんなこんなの観察を続けている間にいつもの1人アカペラBGMに乗っかって、バンドメンバーが登場すると、前に置いたおそらく達郎用のキーボード(Rhoedsだったかそうでなかったか?)に隠れてしまってベーシストの胸から額あたりまで見えなくなった。(そのキーボードはアンコール前に撤去してくれたが)
そのベーシスト伊藤広規だが、指弾きばかりではなくて、時にはピックも使っているのを発見。
いつも静かに演奏している印象だった難波弘之だが、近くで見ると演奏中の表情が豊かで、マイクには乗せないものの時おり達郎と一緒に唄っていた。
達郎が弾くエレアコのストローク生音までが聞こえる。
達郎のシャツにはパリッとアイロンが効いていて、肘近くまでまくった袖が演奏中に乱れないのはどうして?
ギターを弾く事が筋トレになっているのか、意外と腕が太い。
たくさんの発見をしながら楽しんでいたら、開演1時間くらい経った頃に、どういうわけだがワタクシの左ふくらはぎあたりがつってきた。
こういう時は立ち上がってストレッチをしたいところだが、まだまだスタンディングタイムではないのでそういうわけにもいかない。
少々焦りつつ、前方の黄色いロープに触れない程度に座ったまま少しだけ左脚を延ばし気味にして自分でマッサージに努めているとそれも治まってきた。
ボーカルマイクは去年はコードレスマイクを使っていたのが気になったのだが、この時はコードありマイクを使っていた。
さすがにステージから近すぎるので、ワタクシの席にミニタンバリンがとどく事はなかった。
MCによると、この時点での来年(つまり2020年)はオリンピックの影響もあってツアーをしないがライブハウスはやると宣言していた。
入場時に配布されたチラシの中に、8月の宮里陽太カルテットds小笠原拓海 with 佐橋佳幸のライブが告知されていたのだが、家に帰ってからチケ取りに動いたが時遅く、既にソールドアウトしていたのは残念だった、
11月末の公演、矢野沙織JAZZ PROJECT eplus LIVING ROOM CAFE&DINING を12月2日にアーカイブ観戦した。
16分ほど遅れての開演。
サックス用スタンドマイクが2本セットされていて、向かって左側のマイクを使うときにコーラス効果のエフェクトがかかる仕掛けもあって、これはちょっと面白かった。
アンコール曲『ウィスキーがお好きでしょ』のエンディングで、口笛を吹いている途中で、いわゆるフリーズしてしまった。
全体的にカメラワークが雑かと感じたが、たぶんあまり慣れていないスタッフがやってるんだろう。
ちょいフリーズの件にもカメラワークの件にもクレームをつけてるわけではないのだ、矢野沙織のライヴに参加させてもらったのがただただありがたいので。
メンバーは、スエナガタカフミkey,p、若井俊也b、鈴木宏紀ds。
ところで、矢野沙織のYouTubeチャンネルでは『ライブ実況中継』という面白い試みをやっている。
どうやらこの時の配信と同じ場所での収録のようだ。
配信情報をつかんでから、どうしようどうしようと考えているうちに時間だけが過ぎてしまい、再視聴期限ギリギリの12月24日になって2本の配信ライヴに参加した。
まず、たをやめオルケスタ13執念のライヴ。
途中、ドラムソロの時とか他の曲のキーボードソロの時とか、合計4回画面が固まってしまって進まなくなった。
つまりフリーズしたわけだが、そのまま待っていても何にも起こらないので、リロードして一旦最初に戻ったりしながら苦労してエンディングまでたどり着いた。
ちなみに、ワタクシは、このたをやめオルケスタのドラムのさおリンゴスターのキャラクターに注目している。
そして同じく12月24日、気持ちを切り替えて、チャランポランタン Billboard Live ONLINE SHOW 2021 LIVE LOVERSのライヴ配信に参加したのだが、さっきのたをやめオルケスタ同様、またもや36:56辺りで画面が固まってしまい、いわゆるフリーズ。
少し戻して再生するのだが、またしても同じところでフリーズ。
このまま待っていてもつまんないだけなので、一旦閉じて再度ログイン、さっき観てたあたりまでスキップすると、無事に動画は再開できたのだが、フリーズした何秒間は視聴できなかったわけでバカバカしくもなんか悔しい。
これまたリアルタイムではなくアーカイブ配信だったわけで、それも期限ギリギリだったため、メンドクサくなって再視聴する気にもなれず。
こういうトラブルが起こりうる事については、視聴チケット購入時にあれこれ言い訳じみた注意事項に記載されていて、それを了解の上でチケ購入した事は間違いないが、
それまでに参加した配信ライヴは全てリアルタイムでの鑑賞で、その時は一切トラブルは起こらなかったのでガッカリした。
再視聴つまりアーカイブ配信だったから起きた事件なのかどうかは不明だが、今後は十分に警戒して臨まなければならないぞ。
あらら、困ったぞ、
今回の記事を下書き保存してたのを編集していたら、途中で右クリックで全て選択した後、クリップボードから消失してしまって、宇宙のかなたに消えてしまったぞ。
どこを探してみても見当たらないし、どこを探せばいいのかもわからないし、今さらどうにもならないので、最初からやり直したらすごく短くなってしまった。
さてさて、2021年の東京ジャズはどうなるんだろう、もしや中止の可能性もと心配してたのだが、11月28日にYouTubeで無料配信された。
早めに画面を開いて待ち伏せしてたら、18:20頃に画面が変わってどうやら開場の段取りになってみたいだが、貧しい夕食の後片付けがまだ終わっていないので、本編に間に合うだろうかちと焦った。
司会進行役の平原綾香はともかく、去年の東京ジャズ配信にも出てきた気がするMCのハリー杉山というヤツがどうもチャラくて気に障る。
メアド登録したら、東京ジャズアーカイブを来年3月まで視聴できるらしいと聞いて登録したのだが、どうやらダイジェスト的に短い演奏動画ばかりみたい。
ダイジェストではなくて、過去のプログラムを全編再放送する機会を検討して欲しいもんだ、と勝手な欲求をどこに訴えればいいのだろうか?
ところで、親娘3人が共演した平原さんちのコンサートには1度だけ参加できた。
決して平原綾香がメインではないこのプログラムだが意外に人気があって、このほかにも2回ほどチケット確保できなかった事があった。
平原まことメモリアルコンサートに向けての準備にかかるらしい。
18ヶ月ぶりに再開されたヴィレッジヴァンガードと、ピアニスト海野雅威などを追った、11月20日に放映されたNHKのドキュメンタリー。
2021年、20回目の東京JAZZは「TOKYO JAZZ 20th」として、11月28日、ブルーノート東京からライブ配信されるらしい。
詳細は、公式HPに告知されている。
ここではすでに、TOKYO JAZZ Archiveというコンテンツが解放されている。
(要メアド等登録、2022年3月まで視聴可能)
で、気になるのは、28日の本編のライヴ配信が再視聴できるのかどうか?
この1点だが。
うっかりして、すっかり過ぎてしまったのだが、
9月18日14:00開演で、
KW50 渡辺香津美 アコースティック・ライヴ『フィンガー・プリンツ』
というライヴがあった。
会場は西脇市で、朝、ちょいとばかり早めに出発すれば日帰りできたのに。
そしてコロナが終息していたら、、、、、、
残念ながら古谷充師匠が亡くなってから、1年過ぎてしまった。
ツイッターで知ったのだが、古谷光広オフィシャルHPに、CS京都チャンネル「古谷充の京都ジャズ漫歩」という動画が集められている。
過去京都チャンネルで放映された、古谷充・光広親子がサックス片手に京都を歩くという番組らしい。
1本がたっぷり1時間くらいあるので楽しそうである。
そういえばかなり昔、朝日放送だったか関西テレビだったか、いわゆる地上波でこんなのを観た記憶があるが、あれは別の番組だったのだろうか?
9月のドラムマガジンに載っていたらしいが気づけなくて、今になって
『療養中の東原力哉がNANIWA EXPRESSのライヴに復帰』という記事が目に入った。
内容は、
2月に原因不明の運動障害により、演奏活動を休止し、療養に専念していた東原力哉が、活動を再開することが発表された。
11月21日に和歌山県の片男波公園野外ステージで開催される「紀の国わかやま文化祭2021」の出演者にNANIWA EXPRESSがラインナップ。
バンドの公式HPには、このライヴがNANIWA EXPRESSでの東原の復帰ステージとなる予定とアナウンスされている。
さらに、12月恒例の尼崎アルカイックでのネイバーフッドビッグバンド・リサイタルにも登場するとの告知があるし、
一時はホントに心配していたので、ホッとしている。
ただ、ワタクシ自身が片男波公園やアルカイックホールまで出かける事ができるかというのが問題で、
会場側が万全の感染症対策とやらを敷いてくれても、そこに辿り着けるまでの色んな心配事がまだまだ湧き上がってくるのだが。