今読んでいる表題の書籍からの抜書き。ローリング・サンダーと呼ばれるインディアンのメディスンマンが語った言葉である。
「この地球はひとつの意識が宿る巨大な肉体であり、生きるために戦い続ける存在でもあった。その肉体はあるひとつの存在、アイデンティティと目的を持つ個体そのものなのである。今ここにその生命を持つものは存在している。われわれはその中で、あたかも細胞のように生きなくてはならないのだ」
「これはとても重要なことだから、みんなが理解しなくてはならない。この地球はひとつの生きているオーガニズム、有機生命体であり、より高次な個に与えられた肉体で、それは意思を持ち、健やかでありたいと自ら願っており、精神的にも肉体的にも、ある時は好調であり、時には不調だったりする。人は自らの肉体を尊敬をもって扱わなくてはならないように、この地球であろうとそれは同じなのだ。地球を傷つけることが自分達を傷つけることであるということを、知らない人たちが多すぎる」
「そういったことを理解するのはそう簡単なことではないかもしれない。なぜなら理解とは書物や教師が話しているような種類のことを知るのとはわけが違うからだ。いいかな、理解というのは、愛と尊敬に始まるものだ。偉大なる精霊への尊敬の中に理解は始まる。偉大なる精霊グレイトスピリットは、すべてのものの生命の中に、ありとあらゆる生き物、植物、そして岩や鉱物の中にまでも、それは宿る。すべてのものというのは、本当にすべてのもののことを言っているのだが、すべてのものは、自分の意思を持ち、自分のやり方を持ち、自分の目的というものを持っている。尊敬を払わなくてはならないのは、まさにこの点にあるのだ」
「この尊敬というのは、単なる気持ちや態度だけのものなどではない。それはひとつの生き方である。自分自身や自分の周囲の環境に対する責任を常に自覚して、その義務を怠ることなく実行に移し続けていくことを意味しているのだ」
著者は「自分の行為や思考、言葉すらもがこの世界の状態の一部であることを心にしっかりとどめていくことでこの世界に対してなにかを為しうるのだろう」と語っている。
この本をまだ半分しか読んでいないが、傍線の嵐である。(私は気に入った文章の横に傍線をひいて読んでいく癖がある)。しばらくこの本の紹介をしていきたい。
「この地球はひとつの意識が宿る巨大な肉体であり、生きるために戦い続ける存在でもあった。その肉体はあるひとつの存在、アイデンティティと目的を持つ個体そのものなのである。今ここにその生命を持つものは存在している。われわれはその中で、あたかも細胞のように生きなくてはならないのだ」
「これはとても重要なことだから、みんなが理解しなくてはならない。この地球はひとつの生きているオーガニズム、有機生命体であり、より高次な個に与えられた肉体で、それは意思を持ち、健やかでありたいと自ら願っており、精神的にも肉体的にも、ある時は好調であり、時には不調だったりする。人は自らの肉体を尊敬をもって扱わなくてはならないように、この地球であろうとそれは同じなのだ。地球を傷つけることが自分達を傷つけることであるということを、知らない人たちが多すぎる」
「そういったことを理解するのはそう簡単なことではないかもしれない。なぜなら理解とは書物や教師が話しているような種類のことを知るのとはわけが違うからだ。いいかな、理解というのは、愛と尊敬に始まるものだ。偉大なる精霊への尊敬の中に理解は始まる。偉大なる精霊グレイトスピリットは、すべてのものの生命の中に、ありとあらゆる生き物、植物、そして岩や鉱物の中にまでも、それは宿る。すべてのものというのは、本当にすべてのもののことを言っているのだが、すべてのものは、自分の意思を持ち、自分のやり方を持ち、自分の目的というものを持っている。尊敬を払わなくてはならないのは、まさにこの点にあるのだ」
「この尊敬というのは、単なる気持ちや態度だけのものなどではない。それはひとつの生き方である。自分自身や自分の周囲の環境に対する責任を常に自覚して、その義務を怠ることなく実行に移し続けていくことを意味しているのだ」
著者は「自分の行為や思考、言葉すらもがこの世界の状態の一部であることを心にしっかりとどめていくことでこの世界に対してなにかを為しうるのだろう」と語っている。
この本をまだ半分しか読んでいないが、傍線の嵐である。(私は気に入った文章の横に傍線をひいて読んでいく癖がある)。しばらくこの本の紹介をしていきたい。
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