「心の病には2つの原因しかない。それらはまったく正反対のものだ。
人々が狂気に陥る一つの道は自分の魂や魂の一部を失うこと。普通これは魂を盗まれることによって起こるが、たまには自分の欲しいものと引き換えに無意識のうちに魂を売り渡す場合もある。
第二の道は異質のパワーに圧倒されたり、取りつかれたりすることだ」
<コメント>
ガンと違って心の病の治療経験は少ししかないのでこれらが事実かどうかは自らの経験からは判断できない。しかし精神的疾患と見做されるものがすべて霊的視点から捉えられる、と言っているわけである。
精神科医ウィックランド博士が霊媒体質の奥さんの体に精神病患者に憑依している霊を乗り移らせて、会話によって憑依霊に死の自覚を促し、霊的気付きを与えて浄霊する様子が興味深く描かれている『迷える霊との対話』ウィックランド著、近藤千雄訳、ハート出版)や、東京八王子の長江寺住職である萩原玄明氏が書かれた『精神病は病気ではない』ハート出版)などを読んで精神病の原因の一つには「霊の憑依」という現象がある、とは知っていたので上の「第二の道」は理解できる。
しかし「第一の道」として示されている「魂やその一部を失うこと」や「魂を売り渡す」ことについてはちょっと想像がつかない。いずれ学んでいけば分かると思っているけれども。
人々が狂気に陥る一つの道は自分の魂や魂の一部を失うこと。普通これは魂を盗まれることによって起こるが、たまには自分の欲しいものと引き換えに無意識のうちに魂を売り渡す場合もある。
第二の道は異質のパワーに圧倒されたり、取りつかれたりすることだ」
<コメント>
ガンと違って心の病の治療経験は少ししかないのでこれらが事実かどうかは自らの経験からは判断できない。しかし精神的疾患と見做されるものがすべて霊的視点から捉えられる、と言っているわけである。
精神科医ウィックランド博士が霊媒体質の奥さんの体に精神病患者に憑依している霊を乗り移らせて、会話によって憑依霊に死の自覚を促し、霊的気付きを与えて浄霊する様子が興味深く描かれている『迷える霊との対話』ウィックランド著、近藤千雄訳、ハート出版)や、東京八王子の長江寺住職である萩原玄明氏が書かれた『精神病は病気ではない』ハート出版)などを読んで精神病の原因の一つには「霊の憑依」という現象がある、とは知っていたので上の「第二の道」は理解できる。
しかし「第一の道」として示されている「魂やその一部を失うこと」や「魂を売り渡す」ことについてはちょっと想像がつかない。いずれ学んでいけば分かると思っているけれども。
いえいえ意見をきちっと言って頂けてかえって嬉しいです。
そうか、「霊的部分を失い本能に売り渡す」か・・・
そういう見方もできそうですね。
僕は「魂を盗まれる」という点や「売り渡す」という表現から今の時点での理解としては、自分以外の第三者がいる、つまりコアラさんがジョークで言われるような悪魔的な存在を考えてしまっています。
いろいろ学んでいきたいですね。
それで、昨日からずっとこの「第一の道」が気になって考えていました。「第二の道」は、おっしゃる通り憑依だと思います。では「第一の道」はというと、「魂を売り渡す」は、まさか悪魔に・・・、というのはジョークです。
人間が病気になるのは、霊と肉のバランスが崩れたとき、または、カルマの清算のためだとシルバーバーチは言っています。
人間は、霊的部分と本能的(物質的)部分が入り混じった状態を一つの心と認識していると思います。心のなかで霊的部分が大きくなれば魂の成長の方向に向かうことができますが、本能が大きくなると、マイナス方向に向かっていきます。人間は、霊を中心とするのが本来のあり方なので、本能が大きくなり過ぎるとその調節のため、病気などの方法で方向修正するのではないでしょうか?心の病も、さまざなな理由から自分の心に垣根ができてしまって、霊の光が差し込まない状態のことが多いと思います。
「魂やその一部を失うこと」「魂を売り渡す」は、霊的部分を失い、本能に売り渡す、と考えてはどうか、というのが、私の今の考えです。
長々と書いてしまってすいません。本当は、かなりあっさりしている性格なのですが、今回はしつこくてすいません。
明日からお盆休みで実家に行ってきます。先生も、お盆休みは、ゆっくりお休みください。ではまた。