植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

清貧の勧め

2004年12月13日 19時38分53秒 | 個人的体験・雑感
 昨日はスピリチュアリズムの読書会に行ってきた。新会員の方が「霊的真理の普及が遅すぎる、世の中は急速に破滅的状況になりつつあり危惧している」との発言をされていた。
 これに対し「霊的真理の普及は一歩一歩。安心して着実に私達は歩んでいけばよい」と指導された。

 確かに私の周りにも霊的なことに理解を示す人はどんどん増えている実感がある。普通の場で死後の世界の話題を取り上げてもそう顕著な反発もない。ニューエイジや江原啓之氏の影響も大きいだろう。アクエリアス(水瓶座)の時代に入り、物質中心主義の世界から精神世界へのシフトが根底に起きているから当然とも思う。

 しかし、である。風仮さんが彼女のHPで明らかにしているように闇の力の版図の拡大も激しいと思う。それはイラク戦争、日本国内における陰惨な事件などで私達は実感していると思う。

 私達日本に住む人は今後の世界(=魂の向上を人生の目的とする世界)を生きていくためには現在手元にある財産を貧しい他の国々にシェア、分かち合いをする必要がある。もしそれができなければ天変地異などの震災により災難を被って強制的に失わされるかである。そうして分不相応の所持品を手放してこそ、これからの地球市民となりえると思う。

 私達は宮沢賢治が<アメニモマケズ>の中で言っている「一日に味噌と少しの野菜を食べ・・・」というような最低限の物質生活を送りたいものだ。まずは隗より始めよの故事のとおり、その理想から程遠い自分の生活をこれから徐々にそう近づけてゆきたい。
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