引き受け氣功(気功)について考えていることを再掲する。ほぼ1年前の日記に書いたものだ。この1年間毎月一回講習会を受けてきたけれども今でも1年前と同じ印象を持っている。
2005年6月3日の日記
「東京駅駅前の丸ビル地下の喫茶店で開かれた藤谷康充先生の引き受け氣功東京講習会に行ってきた。数多くの気付きを頂いた。この氣功を教えてくれたサラリータさんに深く感謝しないといけない。サラリータさん本当にどうもありがとう。以下、僕の感想です。
1.引き受け氣功は僕の懸案だったこの星の治療と人の治療に“橋を架ける”方法だと気付いたこと
僕のライフワークは地球環境を緑豊かなものに戻し、生き物が活き活きと活動する大地に戻すことと、癌の治療を通しての魂の気付きを人々にもたらすことの二つである。しかしいっぺんに二つはできずにいた。
ところが藤谷先生は引き受け氣功をする時に「この方の病気、それを引き起こしている病原菌などのすべての原因、憎む心、悲しむ心などの心の闇もすべて私が引き受けます。この場所に連なるすべての重い氣、暗い氣、悪い氣すべてを引き受けます。この方の先祖で憎しみや苦しみ、悲しみに苦しんでいる方があるならばそのすべての氣を引き受けます。大気汚染などすべての環境の汚れ、乱れを引き受けます」という言葉を仰った。この言葉は僕に人の治療と同じやり方でこの星の治療も出来ることに気付かせてくれた。
引き受け氣功で肉体の癌が治るのは、想念で癌に対し理解、愛情を示すからだ。作った責任を自分で負うと潔く認めるからだ。
「癌ちゃんごめんね。僕が作った癌なのに邪魔者扱いして切ったり、焼いたりしてきて。今ようやく貴方を作ったのは自分の行いや考え方が間違っていたからだと理解できたよ。だから貴方の存在を引き受けるからもう暴れないでね。もう気付いたから大丈夫だよ。気付かせてくれてありがとう。」
こういう思いを癌に向ければ癌が「ようやくわかってくれた!」となって自然に消えていく・・・。藤谷先生の教え方はわかりやすくてうまいと思う。
私達は今、地球環境が悪化して苦しんでいる。それはすべて私達が引き起こしたものだ。しかし今の私たちにはその責任を取ろうという想念がまだ弱いのだ。なんとかやりすごせないか、先に延ばせないか。うすうす気付いているのに責任を取ることを躊躇、先延ばししている。それが悪化の原因だろう。
私たち人間は地球という大きな生命体にとっての“創造性の塊”だそうだ。地球は何億年もかかってようやく人類という地球の創造性を表現する存在として人類を作ってきたという。人類は“創造性=想念”の塊なのだ。
その想念の塊である私たち人間が“我よし”という自分だけが良ければ良いという悪い考えに支配され続けてきたためにその結果として地球という物質に環境問題という癌と同様な慢性病が起きたのである。
であるから、この星の環境を守るには私たちが引き受ければよいのである。そのすべての責任を今すぐ。具体的にはそういう言挙げをすればよいのだ。それが藤谷先生が引き受け氣功をする際に仰っていた「すべての環境の汚れを引き受けます」という言葉だ。
具体的にはこれから僕は治療の際に、ベッドに横たわる患者さんの前で心の中で藤谷先生が言われていたようなことを僕なりの言葉で言っていくだろう。それがこれから大きな意味のあることになると確信している。
2.引き受け氣功は癌を治すのみならず魂を治す“御魂(みたま)磨き”の方法だと思う。
日月神示(ひふみしんじ)やホピの預言などの終末預言にはそれを迎えるにあたって「魂を磨く」ことが重要だとされている。しかしそのような預言に触れたことがない人やまったく無宗教の人には御魂を磨くことなど思いもつかないことだと思う。
その、普通の人が我知らずのうちにその人の御魂を磨く機会を与えてくれるのがこの引き受け氣功ではないだろうか。なんとなれば引き受け氣功をする際の「すべての災いや悪、病を引き受けます」と誓うことは至上の愛なのだから。神の属性である愛がその祈りの根源なのだから。
神性を引き出すことに古来より多くの人間は修行をしてきた。しかし自分や家族の癌を治すために「引き受けます」と言挙げして祈ることはそれら修行よりも遥かに簡便に、それ以上の効果をもたらすのではないか。
気付かせて頂いたことはまだまだあるけれども今日はこれくらいにしてまた書こうと思う。
今日、あの場にいられたことに感謝しています。私に連なるすべての方に“ありがとうございました”」
2005年6月4日の日記
「引き受け氣功のポイントは氣功の動作ではなく、その際の精神、想念の持ち方にあると思う。他者の痛み、つらさ、困難を引き受けます、という心が最大のポイントだと思う。
日月神示にも同様なことが書かれている。
「他の為に行ぜよ。神は無理申さん。初めは子のためでもよい。親のためでもよい。自分以外の者のために、まず行ぜよ。奉仕せよ。嬉し嬉しの光さしそめるぞ。はじめの世界ひらけるぞ」と。
「自分に降りかかって来る一切のものは最善と思え。如何なる悪いこともそれは最善のものであるぞ。(中略)世を呪うことは自分を呪うこと。世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このこと覚れば一切はそこからひらけくるぞ」と。
日月神示ではこれから物質的なこの世の終わりが来ると書かれていて、それまでに御魂を磨いておけと何度も何度も繰り返し述べられている。
昨日の日記と重複するところもあるかもしれないけれども、引き受け氣功の素晴らしいところはその御魂磨きの実践となっている、ということだ。
かつて1980年代頃から始まったニューエイジと言われるチャネリング、アセンション、UFOといったムーブメントに続いて日本では『シルバーバーチの霊訓』なども世に出て、その後一気にスピリチュアルな世界観が日本の日常に出てきた。
江原啓之氏に代表されるスピリチュアルカウンセラーのような存在により、霊的な生き方(肉体の欲求よりも魂の成長を重視する生き方)も提案される時代になってきた。しかし多くの人は頭の中では知識としてそれらのことを知り始めても、まだ実際の生活にその考え方を取り入れるまでは至っていないように思える。
そのような時代背景のいま、引き受け氣功は癌などの難病も治すという点で受け入れられ始め、急速に広がりつつあるのだが、それをする際の想念がまさに霊的な生き方の実践になっているのだ。
引き受け氣功が受け入れられるのはその驚異的な効果もさることながら、今という時代には人々の集合無意識がじゅうぶん霊的に高まって来ていたことも重要なポイントではないか。体を治すためといっても他者の苦難、困難を引き受けるという想念を受け入れること自体がある程度の霊性の高さを求められると思うのだ。
私見だが引き受け氣功は今から30年前にはたぶん世に出ても受け入れられなかったと思う。ニューエイジ、シルバーバーチの霊訓などによる人々の霊的意識の引き上げがあって、人々の集合無意識の霊的レベルの土壌がじゅうぶん高められていたからいま、受け入れられるのではないか。
物事には為される正しい時、正しい順番がある、というインディアンの教えが頭に浮かぶ。
多くの方に引き受け氣功をして頂くことによって、知らないうちに御魂磨き、霊格の格上げをしてほしいと思っている。ベッドに寝ている癌患者さんに「霊格を上げることが癌を治すんですよ」と今まで言ってきても、「ではどうすれば?」と問われた時に「肉食をしないように」ぐらいしか実践方法を示しえなかった僕にとっては、今迄の考えを実践すれば治ることを証明してくれた引き受け氣功。
しばらくは日月神示を読み、引き受け氣功を行うことを中心にしていこうと考えている。」
2005年6月3日の日記
「東京駅駅前の丸ビル地下の喫茶店で開かれた藤谷康充先生の引き受け氣功東京講習会に行ってきた。数多くの気付きを頂いた。この氣功を教えてくれたサラリータさんに深く感謝しないといけない。サラリータさん本当にどうもありがとう。以下、僕の感想です。
1.引き受け氣功は僕の懸案だったこの星の治療と人の治療に“橋を架ける”方法だと気付いたこと
僕のライフワークは地球環境を緑豊かなものに戻し、生き物が活き活きと活動する大地に戻すことと、癌の治療を通しての魂の気付きを人々にもたらすことの二つである。しかしいっぺんに二つはできずにいた。
ところが藤谷先生は引き受け氣功をする時に「この方の病気、それを引き起こしている病原菌などのすべての原因、憎む心、悲しむ心などの心の闇もすべて私が引き受けます。この場所に連なるすべての重い氣、暗い氣、悪い氣すべてを引き受けます。この方の先祖で憎しみや苦しみ、悲しみに苦しんでいる方があるならばそのすべての氣を引き受けます。大気汚染などすべての環境の汚れ、乱れを引き受けます」という言葉を仰った。この言葉は僕に人の治療と同じやり方でこの星の治療も出来ることに気付かせてくれた。
引き受け氣功で肉体の癌が治るのは、想念で癌に対し理解、愛情を示すからだ。作った責任を自分で負うと潔く認めるからだ。
「癌ちゃんごめんね。僕が作った癌なのに邪魔者扱いして切ったり、焼いたりしてきて。今ようやく貴方を作ったのは自分の行いや考え方が間違っていたからだと理解できたよ。だから貴方の存在を引き受けるからもう暴れないでね。もう気付いたから大丈夫だよ。気付かせてくれてありがとう。」
こういう思いを癌に向ければ癌が「ようやくわかってくれた!」となって自然に消えていく・・・。藤谷先生の教え方はわかりやすくてうまいと思う。
私達は今、地球環境が悪化して苦しんでいる。それはすべて私達が引き起こしたものだ。しかし今の私たちにはその責任を取ろうという想念がまだ弱いのだ。なんとかやりすごせないか、先に延ばせないか。うすうす気付いているのに責任を取ることを躊躇、先延ばししている。それが悪化の原因だろう。
私たち人間は地球という大きな生命体にとっての“創造性の塊”だそうだ。地球は何億年もかかってようやく人類という地球の創造性を表現する存在として人類を作ってきたという。人類は“創造性=想念”の塊なのだ。
その想念の塊である私たち人間が“我よし”という自分だけが良ければ良いという悪い考えに支配され続けてきたためにその結果として地球という物質に環境問題という癌と同様な慢性病が起きたのである。
であるから、この星の環境を守るには私たちが引き受ければよいのである。そのすべての責任を今すぐ。具体的にはそういう言挙げをすればよいのだ。それが藤谷先生が引き受け氣功をする際に仰っていた「すべての環境の汚れを引き受けます」という言葉だ。
具体的にはこれから僕は治療の際に、ベッドに横たわる患者さんの前で心の中で藤谷先生が言われていたようなことを僕なりの言葉で言っていくだろう。それがこれから大きな意味のあることになると確信している。
2.引き受け氣功は癌を治すのみならず魂を治す“御魂(みたま)磨き”の方法だと思う。
日月神示(ひふみしんじ)やホピの預言などの終末預言にはそれを迎えるにあたって「魂を磨く」ことが重要だとされている。しかしそのような預言に触れたことがない人やまったく無宗教の人には御魂を磨くことなど思いもつかないことだと思う。
その、普通の人が我知らずのうちにその人の御魂を磨く機会を与えてくれるのがこの引き受け氣功ではないだろうか。なんとなれば引き受け氣功をする際の「すべての災いや悪、病を引き受けます」と誓うことは至上の愛なのだから。神の属性である愛がその祈りの根源なのだから。
神性を引き出すことに古来より多くの人間は修行をしてきた。しかし自分や家族の癌を治すために「引き受けます」と言挙げして祈ることはそれら修行よりも遥かに簡便に、それ以上の効果をもたらすのではないか。
気付かせて頂いたことはまだまだあるけれども今日はこれくらいにしてまた書こうと思う。
今日、あの場にいられたことに感謝しています。私に連なるすべての方に“ありがとうございました”」
2005年6月4日の日記
「引き受け氣功のポイントは氣功の動作ではなく、その際の精神、想念の持ち方にあると思う。他者の痛み、つらさ、困難を引き受けます、という心が最大のポイントだと思う。
日月神示にも同様なことが書かれている。
「他の為に行ぜよ。神は無理申さん。初めは子のためでもよい。親のためでもよい。自分以外の者のために、まず行ぜよ。奉仕せよ。嬉し嬉しの光さしそめるぞ。はじめの世界ひらけるぞ」と。
「自分に降りかかって来る一切のものは最善と思え。如何なる悪いこともそれは最善のものであるぞ。(中略)世を呪うことは自分を呪うこと。世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このこと覚れば一切はそこからひらけくるぞ」と。
日月神示ではこれから物質的なこの世の終わりが来ると書かれていて、それまでに御魂を磨いておけと何度も何度も繰り返し述べられている。
昨日の日記と重複するところもあるかもしれないけれども、引き受け氣功の素晴らしいところはその御魂磨きの実践となっている、ということだ。
かつて1980年代頃から始まったニューエイジと言われるチャネリング、アセンション、UFOといったムーブメントに続いて日本では『シルバーバーチの霊訓』なども世に出て、その後一気にスピリチュアルな世界観が日本の日常に出てきた。
江原啓之氏に代表されるスピリチュアルカウンセラーのような存在により、霊的な生き方(肉体の欲求よりも魂の成長を重視する生き方)も提案される時代になってきた。しかし多くの人は頭の中では知識としてそれらのことを知り始めても、まだ実際の生活にその考え方を取り入れるまでは至っていないように思える。
そのような時代背景のいま、引き受け氣功は癌などの難病も治すという点で受け入れられ始め、急速に広がりつつあるのだが、それをする際の想念がまさに霊的な生き方の実践になっているのだ。
引き受け氣功が受け入れられるのはその驚異的な効果もさることながら、今という時代には人々の集合無意識がじゅうぶん霊的に高まって来ていたことも重要なポイントではないか。体を治すためといっても他者の苦難、困難を引き受けるという想念を受け入れること自体がある程度の霊性の高さを求められると思うのだ。
私見だが引き受け氣功は今から30年前にはたぶん世に出ても受け入れられなかったと思う。ニューエイジ、シルバーバーチの霊訓などによる人々の霊的意識の引き上げがあって、人々の集合無意識の霊的レベルの土壌がじゅうぶん高められていたからいま、受け入れられるのではないか。
物事には為される正しい時、正しい順番がある、というインディアンの教えが頭に浮かぶ。
多くの方に引き受け氣功をして頂くことによって、知らないうちに御魂磨き、霊格の格上げをしてほしいと思っている。ベッドに寝ている癌患者さんに「霊格を上げることが癌を治すんですよ」と今まで言ってきても、「ではどうすれば?」と問われた時に「肉食をしないように」ぐらいしか実践方法を示しえなかった僕にとっては、今迄の考えを実践すれば治ることを証明してくれた引き受け氣功。
しばらくは日月神示を読み、引き受け氣功を行うことを中心にしていこうと考えている。」
癌にたいして感謝する,本当にそう思います。
病気になったからには,そこから一つでも学びを得よう,そして学ばせていただいてありがとう,という姿勢が一番大事だと私も思っておりました。
憎しみを向けてはいけないのは,癌も人間も同じなのでしょうね。
でも癌が進行してもこのような心境でいられるかは自信はないですが…自分を信じるしかないですね。
私が自分の日記でうまく説明できなかった部分を補うため、こちらのページを覗いてもらえるよう、リンクを張りました。よろしく。
今月も参加できたらなぁと思いつつ、シャカシャカやっています(笑)
初めて聞きました。
効果の挙がることの全てには共通項があるようです。
聡哲さんのブログにも登場していました小林正観さんは「宇宙の法則」と仰っている。
良い方法とは、はじめて聞いたものでも、今までに採用している方法と重なる部分があることに驚かされたりすることが良くあります。
まさに「宇宙の法則」誰しもが望んで求めていると同じ所に辿り着くのでしょうね。
>でも癌が進行してもこのような心境でいられるかは自信はないですが…自分を信じるしかないですね。
想像でものを言う失礼をお許しくださいね。貴方なら大丈夫な気がしています。
里利さん
5日にいらっしゃらないのが残念です。シャカシャカやっているんだ。偉いなぁ。
リンクありがとうございます。書いた甲斐があります。
koizumiさん
百聞は一見にしかずです。一度講習会に参加されることをお勧めします。笑いますよ。
けっきょく今の時代は同じところに収束していく感じですね。
聡哲さんがおっしゃること、本当に共鳴できます。
私はガンとかの体のほうからのアプローチでなく、心理的なものからですが、やろうとしていることは同じなのだと思います。
私もクライアントさんの悩み、苦悩を引き受ける気持ちでやっているということに、気付きました。
それが私の魂磨きなんですね。
いつもありがとうございます。
HPとブログと、もしよろしければリンクを貼らせてください。
こちらこそ、素敵なサイトからのリンクをありがとうございます。ぼくのサイトからもリンクさせて頂きます。どうぞ末永くよろしくお願いします。
藤谷先生の教室で私が何よりも衝撃的だったのが
「本当は、病も人も愛せるのが一番良いのですが、出来なかったら『どうしても○○は好きにはなれないけれど、これ以上嫌いにはなりません』と思えばいいんですよ」の言葉でした。目から鱗でした。
日月神示を読んでいるんですね。
もうご存知だとは思いますが、なわふみひとさんのサイトはご存知でしょうか?
膨大な情報量で、私もまだ制覇していませんが、どれも本を買う時などに参考になりますし、日月神示もわかりやすく解読されていています。もし宜しければご覧ください。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/index.html
天使、星、BBSまで全て読み応えがあります
日月神示はこの日記を書いた1年程前に読んでいました。『2012年の黙示録』も読みましたしお教え頂いたサイトも一度サーと見たことはあります。でも最近は覗いていなかったのでまた見てみましょう。
見ていないで書くのですけれども、今のぼくは2012年あるいはその近辺での人類壊滅的な出来事はおこらないと個人的に考えています。ですからこの日記を書いたときといまの考えが変わっているのです。そこのところを修正しないでアップしてしまったのでどうかなとは思っていましたが。
日月神示が出たころの人類の潜在意識のレベルと今のそれとは格段に違っていて現在は相当精神的、魂的に成長していると思っています。ですから日月神示に預言されていることはあてはまらないのではないか、と。いずれにしても未来を思い悩む、未来に思いをはせることは正観さんの影響ではないですがあまりしなくなり、今に重点が移りつつあります。
ちょうど書きたかったことを投げかけてくださいましてありがとうございます。