植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

免許更新のビデオ

2006年12月22日 22時33分32秒 | 個人的体験・雑感
運転免許証更新手続きをするよう通知葉書が来ていたので所定の警察署に手続きをしにいった。

 今は車を持っていないので運転は2ヶ月に1回くらいレンタカーを借りる時くらいで事故のリスクも低いため免許の待遇(?)は“優”だった。だから近場の警察署でよくまた講習時間も30分と短かかった。

 この5年間で変更があった交通法規の説明(駐車禁止罰則強化など)を聞いてからビデオを見る。また面白くもないもんだろうと思ったらこれが違った。なんと“死後の世界”が出てくるんだよね。

 ストーリー仕立てになっていて結構考えさせる。あのビデオを企画、制作した人はけっこうイケてると思う。

 ストーリーは休日の朝、5歳の一人娘の「パパ、起きて」の声に起こされたパパが時計を見ると10時10分。「いけない!大事な草野球の試合に寝坊だ!」と慌てて車で家を飛び出すところから始まる。

 娘と妻はたまには遊園地に連れて行って欲しいといつも言っているのに野球ばかりでまったく構ってあげていない。ごめんね、と詫びながらも急いで家を出るパパ。

 まず車庫を出る際の急発進で横から来た自転車にぶつかりそうになり、商店街の道で知人に挨拶されて脇見運転し横断中の老人をはねそうになる、赤信号で急停車、青信号でゼロヨン(400mダッシュ競争)よろしく急発進、左カーブで横断歩道を飛び出してきた小学生低学年の男児二人を巻き込みそうになり・・・とあわやの事故寸前を繰り返しながら携帯に着信したのでそれに受け答えの片手運転をしていて一時停止の標識を見過ごしついに左からきたライトバンと激突してあの世へ。

以下、あの世(の場面)
気を失って(か)倒れているユニフォーム姿のパパが気づいて起き上がる。以下パパ=パ、天の声=天
パ「ここはどこだ」
天「気づかれましたか。貴方は○○さんで間違いないですね?」
パ「ええ」
天「貴方は○○年○○月○○日に○○において交通事故で死亡。享年25歳。間違いないですか?」
パ「ええ!?僕は死んでしまったのですか?」
天「そうです。そしてあちらに見える上に上がるのが天国への階段、下に見える灼熱地獄に降りるのが地獄への階段で貴方の行いによって行く先が変わるのです」
パ「そうなんだ。それなら僕は大丈夫だな。交通違反で掴まるようなことはなかったし大事故もしてなかったから」
天「そうでしょうか?これはどうでしょう?」

 車庫から急発進で自転車をはねそうになる場面を見せられて
パ「あーこの自転車不注意ですよね」
 商店街の道路で横断歩道上のお年寄りをはねそうな場面
パ「まったく年寄りはのろのろ歩くんだから・・・」
 住宅街を制限速度20kmオーバーで加速運転中の場面
パ「どう?いい加速でしょ?」
天「地獄行き決定!」

 実際にはこのあといろいろ続いて結局はパパの夢だった、パパは改心して野球の試合に行くのを取り止めて妻と娘と3人で慎重運転で遊園地に行って楽しい時間を過ごすというハッピーエンドで終わるんだけど、たくさんの教訓をちりばめていた。

 たとえばヒヤリハットという言葉。これは事故には繋がらなくても間一髪、ひやりとしたりハッとしたりしたことを言う。
 そしてハインリッヒの法則というものがあるらしく、ヒヤリハットと命に関わる大事故、通常の事故とは数字上、次のような相関だとか。
大事故:小事故:ヒヤリハット=1:29:300

 つまりヒヤリハットを300回も経験していると命に関わる大事故を起こしてもおかしくないらしい。だからこれまでヒヤリハットで切り抜けてきたから自分は大丈夫、運が強いなどと思わずヒヤリハットもしない安全運転をしなさい、との内容だった。

 死後の世界が舞台だったんだけどまったくスピリチュアルではなかったし、死ぬ原因となった行動だけで天国に行くか地獄に行くかが決まるという点や、死ぬと天国か地獄に行くという前提で作られている点も困ったもんだ、と普通の人はつっこまない点で大いに減点だったんだけど(笑)、交通事故を減らす意識を高めるビデオとしては秀逸だったかも、と思った。

 もしかしてもしかしたらこんなところにも“死後の世界は当たり前”と捉えている価値観が広がっているのだろうか。でもちょっと間違っている気もするのは気のせいか?(笑)


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引き受け氣功東京講習会2007年1月のご案内

2006年12月22日 22時21分15秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
藤谷康充先生『引き受け氣功』2007年1月東京講習会のご案内
  
 平成19年1月13日(土)
  会場:新宿・東京海上日動ビル・地下1階会議室 (1階はヤマハ)
     *東京都渋谷区代々木2-11-15 
      JR新宿駅 南口より徒歩 約5分
    京王新線・都営新宿線・都営大江戸線 新宿駅6番出口から徒歩1分  
  時間:第一回 10:00~12:30(要予約)
     第二回 14:00~16:30(要予約)
     
 平成19年1月14日(日)
  会場:同上
  時間:第一回 10:00~12:30(要予約)
     第二回 14:00~16:30(要予約)
    
  費用:いずれも3000円。ワンダーライフ研究会会員は2000円。会員証か領収証を提示。
  予約:すべての回に予約が必要です。下記宛にFAXにて第一希望、第二希望日時を明記のうえお申し込みください。なお先着順なのでいっぱいの場合は悪しからずご了承下さい、とのことでした。
  
 予約先:ワンダーライフ研究会・関東事務局
  FAX:04-7183-3004 
 *ワンダーライフ研究会のほうから連絡しない場合は第一希望が受理されているそうで、FAX返信(受理通知)はしないことを了承くださいとのことです。
 TEL:090-7581-5062(平日:10時~18時)
  キャンセル:当日キャンセルはご遠慮ください。
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