明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。
明日から診療なので隣町の工場まで、びわの葉を調達しに行った。
工場を取り壊し中なので、あのびわの木も刈り倒されるかと思ったが残してくれたようで助かった。40枚ほどを高枝ばさみで切り取る。
びわの横に12月頃とてもよくいい匂いを放っていた木が一本ある。金木犀よりも甘やかでいい香りだったんだけど、何の花かよくわからなかった。けど今日しげしげとよく見てみると葉っぱにギザギザの棘があった。
なんのことはない、柊(ひいらぎ)だったんだ。ほとんどの葉にはギザギザがなかったので柊だってわからなかったんだけど、幹から直接生えている小枝に付いた葉は確かにギザギザでまごうことなき柊だ。でも柊ってあんないい香りがするもんだったんだ。知らなかった。
とてもいい香りだから一枝手折って庭に差し木しようと思ったけど、柊がすぐ定着するかどうかわからないので、あたら命を奪うのもいやだから今日はやめといた。
でもあの香りは素晴らしかったな。ネットで調べたらやっぱり金木犀と同じ木犀科の植物だった。
(もしかしたらあの木は柊木犀(ひいらぎもくせい)という柊と銀木犀の交配した種かもしれない)
柊のことがよくわかったサイト
季節の花 300