今回は、97回の歴史を持つ箱根駅伝本大会への出場回数が多い大学を多い順から見ていきたいと思います。
第2位 中央大学 10:26:13(昨年比37校中14位)【③⑧⑩】
不参加は、わずか3回しかないという出場回数最多を誇る。戦前は、1回大会と関東大震災の影響があった5回大会だけだった。
年々予選順位が下降し前回はギリボーダーでの選出と冷や汗ものだったが、今年は余裕を持っての通過。
期待のルーキー吉居選手が評判通りの走りで10位。これに刺激された上級生が奮闘。
今年はまとまりのある走りに見えた。4年生となった三須選手、大森選手あたりも大幅に順位を上げた。
ラップタイムも終始安定していてTOP10は全員二けた順位となった。
第18位 日本大学 10:43:14(昨年比37校中35位)【⑪免⑦】
留学生ドゥングがタイムを稼ぎたかったがやや物足りない結果に。二けた順位で走ったのは小坂選手と2人だけ。100位台が樋口選手だけ他の選手が総じて200位台では勝負にならなかった・・・
集団走をしていたようですが設定ペースがだいぶ遅かったようで結局スピードレースについていけない格好で最後までペースが上がりませんでした。
全日本駅伝も意地を見せられませんでしたし、78歳青葉監督選手を突き放したり縄跳びをさせたり・・・
やはり時代遅れなのかなといった感じもします・・・本人としては、一生懸命指導してるんでしょうけど。
第8位 法政大学 10:33:31
4年ぶりに予選会に回った法政大学。出場回数80回は歴代4位。しかし優勝したことはなく
最高位は3位となっています。直近は昭和18年で6区で一時トップを走るも逆転された。
この時は、靖国神社と箱根神社の往復でした。
4年ぶりの予選会とあって予想以上にレベルアップしていたことに戸惑い
序盤はまさかの17位スタート。10キロ地点でも16位とやきもきさせたが
15キロ地点で12位まで上げると最後の最後でペースが上がり僅差での予選通過でした。
主力の3年生鎌田選手と清家選手がしっかり上位でゴールできたのは収穫。
あとは、いかに下位の底上げができるかにかかっているだろう。
第6位 日本体育大学 10:30:49(昨年比37校中29位)【ーー③】
出場回数は、72回で東洋大に次ぐ歴代6位。ただ初出場からの連続出場は継続中で歴代2位となっている。
現エース池田選手が留学生にくらいつき7位。準エースの藤本選手も22位と続いた。
4年生の集団走がしっかりはまりチーム内8位~10位はやや遅れたものの
終始圏内で走り切りました。本戦では玉城新監督のお手並み拝見といったところか。