予選会に出場した大学の中より本大会の参加回数が多い順にお伝えしている箱根駅伝反省会。
参加回数69回で7位の東京農業大、
48回で15位の国士舘大
41回で17位の拓殖大
27回で21位の立教大
21回で24位の中央学院大
第17位 東京農業大学 10:39:55(前年比37校中20位)【⑯⑯⑯】
スカウトに成功した4年生が最終学年となり専修大同様7年ぶりの出場を目指したものの及ばず・・・
1年生の高槻、並木が健闘。さらに昨年も好走の4年生櫻井が53位と3人が2桁順位。
ただ集団走のタイム設定が良くなかったのか中間層が崩れ100位台は2人
昨年引っ張った山口、工藤といった最上級生がいまひとつだったのも痛かった。
10人中1年生が5人と経験が力になるはず。順位は下げたが来年に向けてかすかに希望は残っている。
第5位 国士舘大 10:30:38(前年比37校中21位)【⑦⑨⑧】
久々の上位通過で5年連続出場を決めた。
留学生には悪コンディションの中ライモイが2位でゴール。
昨年は山下り経験の曽根、8区を走った清水、ルーキー山本と4名が二けた順位。
最後まで集団走のペースを崩さずチーム内5位以下の選手は25秒以内でのゴール。
予選会の走りもすっかり板についてきたようだ。
本戦では、惨敗続きだけに過去の反省を糧にそろそろシードラインに迫りたいところだ。
第9位 拓殖大学 10:33:46 【4年ぶりの予選会】
4年ぶりに予選会に回った拓殖大。出走データもほぼなく予選会仕様でかけてきたのか。
謎の戦力だったが、レメティキは期待通り1位でフィニッシュ。2分近くタイムを稼いだ。
もし留学生がいなかったら通過できないタイムだった。
実績がない3年生桐山と新井の好走が大きかった。
本来は、日本人エースの竹蓋が231位とチーム内でも9位。
シード獲得には彼の復調が待たれるところだろう。
28位 立教大学 10:54:12(昨年比対象37校中15位)【㉙㉘㉓】
順調にきていたがここに来て初の足踏み順位が後退してしまった。
スカウト成功で1年生中心のエントリーとなったが、雰囲気にのまれてしまったか
想定通りに走れなかったようだ。
チーム内エース斎藤や1年生を引っ張る中山はまずまずの走り。
しかし200位以内がこの2人だけと寂しい結果だった。
トラックでは実績を持つ選手が多いがロード力を鍛えていきたいところだろう。
強化されてない頃からの唯一の選手4年生増井がチーム内6位。
強化4年目となる来年飛躍したいところだろう。
12位 中央学院大学 10:34:36 【6年ぶり予選会】
6年ぶりに予選会に回ることになった中央学院大学。悪い意味でのサプライズになってしまった。
予選会がそれだけ急速にレベルが上がっていたということか。
栗原、小島、高橋、吉田といった実績のある選手は、まずまずの走り。
想定以上にチーム内の8番手から10番手の選手が低体温症などもあって遅れてしまったようだ。
また他校からも徹底的にマークに遭い消耗してしまったようだ。
本戦に出ればシード争いすると見られていただけに残念な結果となってしまったが
またイチから出直したい。