北東北の旅⑪～下北交通の廃線跡をたどる

さて、下北駅からかつて本州最北端の鉄道であった下北交通の廃線をたどることにしてみました下北駅では、すでに鉄路は撤去されていましたが路盤などは、はっきり残っていて下北駅のホームが起点となっていたことがよくわかる状態です片道５６０円の代替バスで大畑に向かいます。当初は、下北の中心都市である田名部を経由していたようですが、現状は田名部を経由せずに大畑へと向かいます思った以上に、路盤や鉄橋など残されているので廃線跡が好きな方にはいいのでは？景色は、海辺をあまり通らずパッとしないまま終点の大畑に到着大畑駅舎は、完全に残された状態で現在はバスターミナルとして利用されていますまた、本州最北端の駅であることを示す大木も残されていました大畑駅構内は、線路や車両が動態保存されておりイベントも時折開催されているようですまた、腕木式の信号も残されているので好きな方にはたまらない場所かと時間が大畑駅周辺だけ止まっているような感覚になりますねさて折り返しのバスがやってきてふたたび下北へ戻りました。帰りのバスは行きとはうって変わって、だいぶ混雑していました
さてJR下北駅から再び大湊線に乗車。終点の大湊へ到着しましたさて、大湊駅や下北駅ではレンタカー屋さんがすぐそばにあるので下北半島を観光するには便利ですねバスやフェリーもありますが、本数が少なかったり接続が悪いので一周するのは、かなり困難かと思われます大湊から復路で野辺地に向かうのですが、一両編成の快速下北にスシ詰め状態５０分近くその状態だったのでかなりウンザリしました。地元の人もあの状態では、バスなどにお客をとられてしまうのでは？と思いました休日だけ車両を増結するとか考えないんですかね？？青森、八戸へと向かう貴重な足だけに疑問でした明日は、三沢で途中下車をします

大湊線評価　　　景観　　　B　　　　混雑度　　D　　　乗りやすさ　　　普通　　　　総合評価　　　７０点