A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

三冠馬誕生

2005-10-23 | スポーツ
―サラブレットは、人間が作った最高の芸術品である―
競馬発祥の地、イギリスで永く語り継がれている言葉なんだそうです。

そのサラブレットの1頭が今日、京都競馬場で偉業を成し遂げました。
サラブレットの名はディープインパクト(牡馬3歳)。

名騎手、武豊を鞍上に三つの冠を手に入れたのです。

三冠馬誕生。

3歳馬限定で行われるビックレースのタイトル。
皐月賞    (4月開催 中山競馬場 芝2000m)
日本ダービー(5月開催 府中競馬場 芝2400m)
菊花賞   (10月開催 京都競馬場 芝3000m)
そのレースのタイトルを3つ全て1頭のサラブレットが手に入れてしまったのです。

その偉業を成し遂げたサラブレットは今までに5頭のみ
セントライト    (勝利年度1941年)
シンザン      (勝利年度1964年)
ミスターシービー (勝利年度1983年)
シンボリルドルフ (勝利年度1984年)
ナリタブライアン (勝利年度1994年)

そして今日、新たにディープインパクトの名がこの中に加わった。
しかも無敗の三冠馬はシンボリルドルフとディープインパクトのただ2頭。

その歴史的瞬間を僕は今週夜勤のため夢の中で応援し、菊花賞のレースを先ほど録画しておいたVTRで観て11年ぶりの三冠馬誕生を喜んでいたのでした。

Congratulations Deep impact !


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ホテルで朝食を

2005-10-21 | 旅行エッセイ
朝、起きて背伸びをする。朝の光を浴びて身体をリセットする。

南国のホテルから外の景色を眺めると、ここは普段生活している場所ではないことに気が付く。

さあ、朝食はなににしようか?と考えてみる。ホテルの部屋に置いてあるミネラルウォーターとウェルカムフルーツを今日の朝食にしよう。それが一番簡単だ。

フルーツのグレープを一口とミネラルウォーターを喉に流し込むと少し物足りない気持ちになってきた。どうやら僕は気まぐれらしい。

せっかくの異国を楽しむのにホテルの朝食をとらない手はない。

“旅先でその街のことを短時間で知りたいときに私が向かうのはホテルの朝食である”とホテルジャンキーズクラブ代表の村瀬千文さんは「世界のホテルで朝食を」という本の中で語っている。

僕もそうすることにしよう。たまにしか来ることの出来ない異国なのだ。おもいっきりホテルの朝食を楽しむのも悪くない。

ブュフェスタイルの朝食は好きなものを好きなだけ選べる。
欲張りな僕には持ってこいだ。

「Coffee or tea?」とウエイトレスやウエイターが声をかけてくれる。
今日はコーヒーが飲みたい気分だ。コーヒーにしよう。

1人で朝食を取ったあとの友としてニュースペーパーがいい。コーヒーを飲みながらニュースペーパーを読む。“ポスト”とか“タイムス”とネーミングの付いたニュースペーパーは読めないからジャパニーズニュースペーパーにしよう。置いていないのなら“ポスト”とか“タイムス” とネーミングの付いたニュースペーパーの写真だけを見ていよう。

今日はいつもより時間がゆっくり流れている気がする。

ある日の朝食をホテルでとった日の出来事。


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満を持して萬寿

2005-10-20 | たべもの、のみもの、お店
久保田と言って「JFKの“K”といやぁ阪神の守護神、久保田だろ!」と答えが返ってくる人は阪神ファンだろう。
阪神ファンじゃなくても今シーズン、プロ野球を見ている人ならご存じの「JFK(J・ウイリアムス、藤川、久保田)」
ニューヨークのJFK空港でもなければアメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディでもないんです。

これとは反対に阪神ファンの「くぼたぁ~たのんだぞぉ~!!!」という叫び声にアルコールの「久保田」を思い浮かべる人は日本酒が好きな人だろう。

そんな日本酒が好きな先輩の1人が「uchiくん!清水の舞台から飛び降りる思いでとうとう買っちゃったよ!萬寿久保田」と声を掛けてくれた。
日本シリーズが間近に迫り満を持しての萬寿久保田である。

Netで朝日酒造さんの萬寿久保田の値段を見ると一升8,190円。ところが市販の酒屋さんで買うと13,500円だという。いったいどうなっているのだろうか?

先輩のはからいにより行きつけの小料理屋さんで、その萬寿久保田を戴いた。
3合くらい戴くと気持ちが良くなってきた。
「1合1,350円で3合呑んだのでこれだけで4,050円かぁ~!」
と驚いていると、これをお店で飲むと1合2,000~3,000円くらいするらしい。
゛ということは・・・そういうことか。高いよぉ!お店では絶対飲めないなぁ。
こんな高い酒をご馳走になるのはまずいだろ?いやこの酒はまずくない!美味いんだ!゛などとくだらないダジャレを心の中で呟いた後、゛これはblogに使える!゛と1人でニンマリしていた。

「なに、ニンマリ1人でしてんだよ。気持ちわりーなぁー。それよりuchiくん、久保田、呑んじゃったねえ。タイガースの久保田もロッテのマリンガン打線にのまれちゃうんじゃないの?」と巨人ファンの先輩からグサリと・・・。
なになに、これしきでは我がタイガースの久保田殿はのまれはしませんよ。

それにしても昨日は贅沢な夜を過ごしてしまったuchiなのでした。

おしまい


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佐原市にある有名な方の旧宅に行ってきました

2005-10-19 | エッセイ
千葉県佐原(さわら)市にある伊能忠敬の旧宅に行ってきました。旧宅はなかなか立派なお屋敷でした。母屋に入ると土間があり、その前が座敷になっていて、座敷の左手に台所などもありました。

伊能忠敬は日本地図を作った人として日本人なら誰でも知っている有名な方。

忠敬は50歳で隠居したあと念願だった天文暦学の勉強のため江戸に出て、幕府天文方高橋至時(よしとき)に入門したんだそうです。
この先生のすすめで、蝦夷地(えぞち)などの測量を行い、正確な地図を作製し、これらの業績が認められて幕府の役人となり、その後、71歳までに計10回をかけて全国各地を歩いて測量をしたというのです。そして忠敬が73歳で亡くなった3年後についに日本全図は完成したのだと伊能忠敬記念館のホームページに載っていました。 

人間、何を始めるにも遅すぎることはないのですね。
僕もこれから何か新しいことでも始めてみようかな?


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もはや夢は夢ではない ―マリーンズ パシフィックリーグ制覇―

2005-10-17 | スポーツ
誰もが夢を持っていると思う。
大きな夢、小さな夢。
千葉ロッテマリーンズファンの夢はマリーンズの31年ぶりのパシフィックリーグ制覇。
そして今日その「夢」が叶った。
もはや夢は夢ではない 

プレーオフ第5戦の今日、ソフトバンクホークスに3-2で勝利し、パシフィックリーグ制覇を果たした千葉ロッテマリーンズ。
今「おめでとう」という言葉以外思い浮かばない。
ソフトバンクホークスは強かった。本当に強いチームだと思う。
2003年の阪神タイガースとの日本シリーズでもそう思った。そのホークスを破っての勝利は感慨深い。

マリーンズのベンチに背番号26のユニホームが掲げてある。
ファンは26人目の選手として一緒に戦っているんだという意味を込めてのものだ。
ファンも戦っているんだ。
何年も前にマリンスタジアムで負けた試合にファンの1人が「おめぇーら、悔しくねぇーのかよ!」と叫んだ声が蘇る。
負ければ誰だって悔しい。
そんな悔しさをイヤというほど味わってきたファンには今日のパシフィックリーグ優勝は涙が出るほど嬉しいだろう。僕も何度か応援に行っているので嬉しい。最近涙腺が緩んでばかりだ。

I believe  We believe
おめでとう千葉ロッテマリーンズ!

日本シリーズは僕が夢にまでみた「子供のころからファンだった阪神タイガース」VS「ロッテオリオンズが川崎から千葉に来てマリーンズになってからファンになった千葉ロッテマリーンズ」となった。大袈裟かもしれないけど今後こんな組み合わせが観れるだろうか?好きなチーム同士の日本シリーズ。もはや夢は夢ではない 


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