A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

blogをアップ出来るのも健康な身体があるからなんですね

2006-01-29 | blog
昨年11月の終わりに健康診断で“胃の精密検査が必要”と診断された。
そして昨年12月中旬に生まれて初めて胃カメラを飲んだ。

病院へ行き、検査装置のある小部屋へ案内され、喉に液体の麻酔薬を含み麻痺させると胃の活動を停止させる注射をされた。いつ打たれても注射は嫌いだ。(そういえばどこかで蚊のくちばしと同じような注射針を発明したと聞いたことがあったが本当だろうか?早く痛くない注射針が出来ることを願いたい)

僕の口にカメラが入りやすいようプラスチックの丸いものをくわえさせられた。先生がゴム手袋をぐっとはめたあと、再び苦い麻酔を僕の喉に吹き付けた。そしてカメラの先端部を口の中へ。

カメラは以外に簡単に胃のなかに入っていった。会社の上司に聞いていたように苦しく、むせることもそんなになかったが、美味しいものではなかった。

先生は“パシャ、パシャ”と胃の中を撮影していく。

胃カメラが終わると喉が痛かった。

しばらくして診察室へ案内され説明を受けた。先ほど撮影した僕の胃の中の写真がパソコンに映し出されていた。

胃の中は、いたって健康そのものだという先生の一言に“これでまた美味しいお酒が呑める”と一安心。
十二指腸に潰瘍のあとがあるがほとんど治りかけているので心配ないとのことだった。
その部分は写真では湿疹のように赤くブツブツと映っていた。
十二指腸はバリウム検査では映らないということなので今回、胃カメラを飲んだのは正解だったようだ。(しかしあまり飲みたいものではないけど・・・)

不規則な生活で睡眠不足だったり、過度のストレスを受けると潰瘍になるという。
不規則な生活は今の仕事をしているかぎり仕方がないが、良く眠ることにしよう。
十二指腸に潰瘍のあとがあった原因は、好きな人のことで悩んでいたからかな?なんて・・・
普段の酒も量を減らし控えるように努力し始めた。(ビールの飲む量を減らしノンアルコールビールへ。ちと辛~い)

これからも美味しい酒や料理を楽しみたいので健康な身体でいないとな~
健康な身体があるからこうしてblogもアップ出来るんだもんね。


【ひとりごと】

12月に入って最初の休日に酒と料理を楽しんだとき、友人に「お前“健康診断”で精密検査って出たんだったら、ちゃんと検査しろよ!」と説教を受けた。
心配してくれるというのは嬉しいことだ。
精密検査の検査結果が出た日に自営業の友人に「検査結果は“経過観察で特に異常なし”だった。お前もいろんな付き合いで睡眠不足気味の生活を送っているんだから健康診断をしろよ!」とメールを送った。
今でも友人は「オレは健康だから!」と健康診断を受けていないらしい。



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China 3

2006-01-27 | 旅・台湾、香港、中国
この旅行は蘇州(そしゅう/スージョウ)、無錫(むしゃく/ウーシー)、上海を巡るツアーでした。

蘇州では拙政園(せっせいえん/ジュオジョンユエン)を見学したり水路を小舟で遊覧したり、中国のピサの斜塔とも言われている雲岩寺塔のある虎丘(こきゅう/フーチウ)を見学しました。とくに水路を小舟で遊覧したのは風情があり印象に残っています。無錫では太湖(たいこ)と呼ばれる中国で4番目に大きい淡水湖(琵琶湖の約3倍ある)をフェリーで遊覧しました。本当に大きな淡水湖だと思いました。
蘇州も無錫も街から外れると田舎の風景ですけど、街の中心地は僕の住む街より大きく近代的なのには驚いてしまいました。
その後、僕達ツアー一行は、この旅行最後の土地となる上海へ向かうことになったのです。

日の光があたった上海は大きな街だと感じました。
Nさんは子供のようにはしゃぎ僕に「これは○○ホテルだよ。あれは○○ホテルだよ」と教えてくれたんですけど、“静かにバスの窓から上海の街の風景を見ていたかった”というのが正直な気持ちでした。

上海では豫圓(よえん/ユーユエン)へ行き、Nさんの案内で人だかりの南翔饅頭店(なんしょうまんじゅうてん/ナンシアンマントウディエン)で南翔小籠包を頬張り、外灘(ばんど/ワイタン)で街の風景を堪能したあと上海駅近くのホテルに到着しました。

Nさんが上海の地下鉄に乗ったことがないというので、ツアーで一緒だった僕と同世代の夫婦と4人で地下鉄に乗り、夜の南京路へ向かうことにしました。

南京路に到着するとこの夫婦と別れ、Nさんと僕はネオンに照らされた歩行者天国の南京路を散歩しました。
少しだけ北京語の出来るNさんに案内されるまま路地に入り、小さなバラックのような店で、目の前で手延ばしして茹でた麺を食した後、ショッピングをしたんです。最近なんですが上海に留学していたという人から、「目の前で手延ばしした麺を作る小さな店はウルグル地区の人たちがやっているみたいなんです」という話を聞きました。

この旅行は蘇州、無錫、上海を1泊づつした旅でしたがリアルな中国を楽しむことが出来たと思います。僕はこの1年後1人で“散策したりなかった上海”へ来てしまったのでした。

そういえば、現地添乗員の女性が中国女性の求める理想の男性像を教えてくれました。“鶏のように早く起き、牛のように働き、羊のように大人しく、犬のように忠実で、豚のように何でも食べる男”(もう少し違ったような言葉だったような気もするけど・・・思い出せない)なのだそうです。僕は思わず細い目を丸くして、苦笑してしまいました。


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China 2

2006-01-26 | 旅・台湾、香港、中国
Nさんは上海と南京には行ったことがあっても、中国の他の土地に行ったことがないのでツアーを利用して、上海とその近くの土地を僕と(奥さんと娘さんを日本に置いて)旅行してみたいというのです。始めは奥さんに反対されていたみたいなんですけど、「上海に行っても買い物ばっかり付き合わされているんだから、もっと中国を見させてくれよお~」と説得し、了承してもらったみたいなんです。僕はNさんにお任せすることにしました。

上海虹橋空港には夜、到着しました。
薄暗い空港の入国ゲートでパスポートのビザの張られたページを確認されたあと入国スタンプを押してもらい、ゲートを抜けたんです。この頃はまだビザが必要でした。

女性の現地添乗員が僕達を見つけて「まだ全員集まっていないのでここで待っていて欲しい」と流暢な日本語で説明してくれたので、既に集まっていた母娘親子に挨拶をし、しばらく案内された場所で待っていたんです。

「日系の飛行機だと上海の中心地から約45km離れた上海浦東空港っていう新しい空港に到着するんだけどね」とNさんは僕に教えてくれましたが、僕には上海浦東空港がどのような空港なのか、この時はピンときていなかったですね。

全員集まったところで空港を出てバスの置いてある場所まで案内されました。そしてバスに乗り込み一路、僕の知らない街を走り出したんです。

この時の旅行者は僕達の他に母娘親子で参加した人達と東京からきた僕と同世代の夫婦の6人でした。

走り出したバスの中で現地添乗員が挨拶をし、これから蘇州(そしゅう/スージョウ)の街で食事をしてから僕達の宿泊するホテルに向かうのだと説明してくれましたが、バスの中があまりに寒かったので旅行者の1人が暖房をつけて欲しいとお願いしましたけど、どうやらこのバスの暖房は壊れていたようで、いっこうに暖たたまりませんでした。

初めての中国の道路をバスの中から眺めた僕は「道路が広いな」と感じていました。



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China 1

2006-01-25 | 旅・台湾、香港、中国
今まで僕は中国に行ったことがなかったんです。もちろん香港には行ったことはあったんですけど“大陸”は香港とはまた違う雰囲気のある土地だと思っていたのでチャンスがあれば1度は行ってみたかった土地でした。

そしてそのチャンスが思わぬところから来たんです。

Nさんがアルバイト社員として入社して来て、仕事を前向きに一生懸命こなしていました。
休憩時はいつもインスタントコーヒーの空きビンに、変わった飲み物を入れて飲んでいて僕らは不思議に思っていたんです。
何ヶ月が過ぎて、Nさんが職場仲間とも親しくなったある日、一緒に仕事をしていた女の子がNさんにその飲み物について質問をしていました。
「Nさんそれ、何なんですか?」
「あ、これか?ウーロン茶だよ」と答えたNさんでしたが僕らには初めウーロン茶に見えなかったんですよね。
「下に沈んでいるのが茶葉で、半分とか1/3ぐらい飲み終わったらお湯を入れてまた飲むんだよ。それで冬なんかはそれを手に持つと湯たんぽの代わりにもなる。中国ではみんなそうしているんだよ」とNさんは答えていました。

そんなNさんに興味を持った僕は質問をしてみたんです。
「どうしてそんな飲み方を知っているんですか?」
「いやぁ~うちの奥さんが上海の人なんですよ。だから知っているというわけ」想像もしていなかった答えに僕は少しだけ驚いてしまいました。
個人の感じた異国の話を聞くと“わくわく”してしまう僕は上海のことなどをいろいろと質問していました。彼は年に一度、ちょうど航空券が安くなる冬に家族で上海に行くのだと教えてくれました。

しばらくすると僕はNさんから「1月に一緒に上海とその近郊を旅行してみないか?」と誘われたんです。
もちろん僕は2つ返事で「OK」していました。


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うわぁ 雪だ!

2006-01-22 | エッセイ
昨日、夜間勤務に向かうため外に出ると、なんと真っ白だった。
雪が降っていたのは知っていたけど、雨に変わっていたから安心して睡眠をとっていたのが、あまかった。今日、帰宅時は道が凍っていたので車が滑った。

「それくらいの雪で、なに言ってんだよお~・・・なに言ってんのよぉ~」と言いたい方もおいででしょう?
分かっています・・・分かっていますとも。雪下ろしとかで大変な地区もございます。しかし、しかしなんですよ。uchiの住む街で写真くらい雪が降ると、たまになので大変なんですよ。ホントに!

雪で自動車事故が起こってみたり、会社でもパート社員さんを早く家に帰してあげないと・・・なんて大騒ぎなんス。

そういえば、いつ頃からだろう?雪が降って「うわぁ 雪だ!」なんてワクワクしていた気持ちが消えて、「うわぁ 雪か!大変だあー」なんて思うようになったのは・・・
やっぱり社会人になってからなのかな~。
オレのワクワク感を返してくれ~!!!



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